
さて、渓流用ラインについて少し考えてみた。
僕は渓流ルアー3年目なのだが、ラインの太さについてはずっと4lbで通してきた。
4lbというと約1号なのだが、ほんとうに感覚的に、まあ1号あればなんとかなるのでは?と思った。
それに渓流ルアー1年目に本を読んだ中で、4lbくらいの紹介が多かったのだ。
まあとりあえず4lbでやってみたのだが、不足を感じることなく渓流ルアー2年目、3年目の途中まで過ごしていた。
というのも、ラインを切られた経験が最近までなかったのである。
いや、自慢じゃなくて本当に。
僕の中で最高記録の35cmの尺アマゴや31cmを上げたときも問題なかったし、今年最高の29cmをスレでかけたときもドラグが鳴りっぱなしだったからかもしれないがラインは切れなかった。
(どれも釣った時のことはブログ 尺越え渓流魚シリーズ参照)
まあ、サイズよりもかけた場所の流れや地形、木や岩などの方が関係するとは思うのだが、運良く一度も切れたことが無かったので不足を感じることはなかった。
(ルアーが外れるフックアウトは多数あるが)
僕が気に入って使っているラインはこちらである。
これの300m巻きがあるときは300mを買うのだ。150mでもまあ2回は巻ける。上手に使うと3回巻けるかもしれない。
僕は最近まで切られたことがなかったため、かなりの信頼感がある
こいつに、リーダーを付けているのだ。リーダーはシーガーを使ったり、これを使ったりする。
下記の4lbを付けていた。
このリーダーは、大体付けているが、無しにすることもある。
無しにしたからといってすごい反応の違いは感じたことはない。(反応の違いに気づいていないだけもしれないが)
このようなコンビで渓流ルアー3年目を過ごしていたのだが、初めてラインが切られたのだ。
ラインが切られたというか、恐らくナイロンラインとリーダーの結び目が切れた(外れた?)のだ。
初めて川で僕のラインを切ったやつは、60cm級のニゴイである。
川の流れが下流にきつくなっているところに行かれて切れてしまった。
そして僕が作ったにしては釣れるエースハンドメイドルアーも持って行かれてしまった。
参考ブログ早朝、川のぬしがかかってエースハンドメイドルアーが持って行かれる。。。
何事もきっかけである。この1回のライン切れで僕の考えが少し変わった。
というのも、僕は一人チーム尺取虫(しゃくとりむし)として尺を求めて色んな新規開拓をしていて、その中には川幅の広めの場所も含まれる。
そしてそういう場所にはニゴイがけっこういるのだ。これまでニゴイをかけたことがなかった。
しかし初めてニゴイをかけて、ニゴイの戦闘力(というか重さやなんや)を体感してラインを変える必要性を感じたのだ。
そこで買ったのが6lbのにくい奴(?)、こいつだ!
ピンクは視認性が良さそうだし小洒落ている。
しかしこのパッケージ、何かに似ていてちょっとエロい。
というかエロカッコイイ。
300mならうまく巻けば6回くらい巻ける。
渓流ルアーで初めて6lbを使ってみたのだ。
そしてリーダーも海釣り用の3号(太すぎるがこれしかなかった)のフロロカーボンハリスが余っていたのでそれを合わせた。
そのタックルで見事(?) ニゴイを釣り上げたのだ!
参考ブログ ゴイゴイくる奴と言えば!
しかし、僕の中で少し疑問があった。
- ライン太くしたから、水の抵抗すごく受けてないかな?
- ルアーの操作性悪くなっていないか?
- 飛距離落ちてる?
1~3ともに、3号ハリス(12lb相当)をリーダー
に使った僕が悪いのだが、確実に感じた。
ただ、3号ハリスをやめて、4lbリーダーを付けても1~3ともに少し感じた。
特に最近、雨ばかり降っていて増水した押しの強い流れの川ばかり釣行していたので余計に感じたのかもしれないが。
当たり前なのだが、ラインは釣りに行く場所と対象魚に合わせるべきである。
僕は渓流、上流域には4lbあれば十分だと思う。
3lbは使ったことないのでわからない。
ただ、初めて4lbから6lbにした感じ、トラウト用ルアー、しかも渓流用に関しては4lbのほうが操作性がいいと思う。
僕は、川幅広いところ用に大きめのルアーが欲しいと思っているが、今現在のエースはDコンタクト50mmである。
このぐらいのサイズだと特にラインは4lbのほうが扱いやすいのかもしれない。
タックルバランスという言葉がある通り、本流大物狙いに特化すれば、ラインを6lb以上。
ルアーも63mmや大きめにして扱うなら、ロッドも6ft以上、リールも2000番以上などになるのかもしれない。
僕はロッドが(折れたのだが)ファインテール3.8ftから5ftのカワセミラプソディになった。
参考ブログ
① 拝啓メジャークラフトファインテール3.8ft FTS-382UL様。 そしてさようなら!
② ジャクソン カワセミラプソディ のインプレ!
今はリールがナスキー1000Sから 2000番くらいのリールが欲しいと思っている。
そうなるとタックルバランスも当然変わる。
まあ今のところのロッドとリールの感触としては、渓流では4lbのほうが操作性はいい。
しかし人間怖いもので、少し6lbを使っていたら4lbに戻したときに非常に頼りなく思ってしまうのだ。。。。
2年以上、4lbで不足なかったはずなのに。
人間の慣れとかは恐ろしい。。。
でも渓流では4lb。
それ以下は試してみたいとは思う。
そして本流や川幅の広いところではもう少し太い糸のほうがいいと思った。
やはり、釣りに行く場所とタックルバランスである。
ニゴイ釣るたびにルアーロストしてたら財布が軽くなりすぎるので、場所にあわせたタックルセレクトである。
(といっても僕は渓流ルアーロッド1本、リールも1000番1つしかもっていない。欲しいのは欲しい)
ちなみに僕は渓流ルアーは絶対カラーラインという色付ライン信者です。
詳細は下記ブログをご覧ください。
参考ブログ 渓流ルアー入門6回目 渓流用ラインには人生を変える力がある
上記ブログを読めば、初心者で透明ラインを使う人は少なくなるはず。
勝手に、初心者透明ライン撲滅運動実施中の僕なのであった。。。
だって3年目の僕だってカラーラインですらルアーを見失いそうになってしまうのだから。。。
【2017年11月追記】
今は2000番のリールを使っています。
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こんにちは(^ ^)
僕も渓流ルアーを始めてしばらくは
ナイロンラインの1~1.5号を
使っていました。
海ではPEを使っていたんですが
どうもその感度、飛距離、強度などに
影響され
ここ数年は渓流でもPEを
使っています(^ ^)
根がかりなども回収しやすい
ですし
ラインスラッグを使った
アクションも個人的には
やり易く感じています(^ ^)
今のメインはフロートPE0.4号
フロロリーダー1.5号で
落ち着いています( ^ω^ )
魚太郎さん
PEラインは海でもちょっとしか使ったことないのですが、やはり感度、飛距離がいいんですよね。
ちょっと惹かれます。
根がかり回収はフックが伸びるということでしょうか。
コメントありがとうございます!
しげるさん、こんばんは。
私も同じラインの5lbを使ってます。このイエローが見やすいんですよね。
アルテグラの2000番のリールなのでこのラインの5lbだと丁度2回分巻けるので助かってます。
この5lbで遡上してきたサケも釣ったことあります。あわててリリースしましたが(笑)
湖の遠投用でPEの0,6号も持ってますが、私はナイロンもPEも直結です❗理由は電車結びとかFGノットができないから❗
ですが普通に釣れますし、トラウト相手で切られたことはありません。
根掛かりしてもほぼ結び目で切れます❗
個人的にはトラウト相手だとナイロンで十分な気がします。3,8fのロッド、5lbのラインで普通に50cm位のイワナも釣れますしね。5,6fのロッドと5lbで70cmのアメマスも釣りましたが特に問題は無かったです。
渓流でカラーライン、4lbで十分というのは大いに賛同です❗これで渓流は十二分に楽しめますよね❗
それと、今日私のファインテール3,8fも折れてしまいました。。。。。
折れ片がしげるさんとそっくりで根元側が繋ぎ目の2cmくらい下、それとトップガイドの方が5cmくらいダブルでポッキリ。。。。。
どうも短い分、力の逃げ道が無くて複数箇所折れてしまうのでしょうか。
カワセミのショートロッドでテレスコがあるのですが、予算の都合上同じものをもう一度購入することになりそうです。。。。。
こんばんは(^ ^)
そうですね☆
フックも軸の細い物に交換。
ルアー側も回収しやすいように
しています( ^ω^ )
ただ、相応のノットを組むのが
必要になると思います(´Д` )
でもナイロンは
伸びがある分、反発力で
外しやすいと思うので
根がかり回収はどちらも
な感じですかね( ^ω^ )
サバオさん
ナイロン5lbでサケ!
70cmのアメマス!
スケールでかいですね!!
羨ましい。。。
渓流はやっぱりカラーラインですよね!
賛同頂きありがとうございます。
ファインテール、殉職されたんですか。。。
しかも僕と同じ折れ方。
たしかに短い分ってのはあるかもしれません。
魚太郎さん
やはりフックが伸びての回収ですね。
フックも交換するとはこだわりですね。
僕はノットの組み方があまり上手でないのでナイロンの方があっている気がします。。。
返信ありがとうございます。