さて、もう覚えている方のほうが少数だと思うが、僕はロッドを折ってしまったのだ。
ちなみに以前使っていて、折れてしまったロッドは、メジャークラフト ファインテール3.8ft FTS-382UL である。
僕のファインテール『愛』については下記ブログを参考下さい。
参考ブログ 拝啓メジャークラフトファインテール3.8ft FTS-382UL様。 そしてさようなら!
売り切れなのか、ナチュラムで今扱っていない。楽天でも1件ほどしか扱っていない。
もしかして大人気なのか?それならなおさら折ってしまったのが悔やまれる。。。
僕が使っていたのとは違うが、源流などにも持ち運びしやすそうなモデルが下記だ。
見る時期にもよるだろうが、ファインテール3.8ftの品薄からか、定価の何倍もする価格で売っていたりする。
下記は新ファインテール3.8ft
1年と少しファインテールと付き合っており、川幅の広いところも狭いところもファインテールと過ごしていた。
しかしそのファインテールが(僕のミスではあるが)折れてしまった。
そして次のロッドを考えた。
ネットで調べればいくらでもトラウトロッドは出てくる。
値段もサイズもブランドもピンきりである。
しかし僕には心に決めた人(ブランド)がいたのだ。
それは、1年前にファインテールを購入した際の事を書いたブログにも載っている。
参考ブログ 渓流ルアー入門4回目 渓流ルアーロッドの選び方その2 (ファインテール)
そう、カワセミラプソディなのだ!
今回、カワセミラプソディを紹介するにあたり、去年の僕がカワセミラプソディにハマるきっかけとなった動画が昔はユーチューブで見れたのだが、今回残念ながら見当たらなかった。
あの紹介動画は秀逸だった。本当にもう一回見たい。なぜか検索で出てこないのだ。
ホームページからの引用で、キャッチフレーズだけ紹介する。
我々がカワセミラプソディに求めたのは真の扱いやすさ。
今までと比べ、体感できるほど飛距離が伸びたらどうだろう。
より繊細にルアーを操れるようになったらどうだろう。
なんか痺れませんか?
だから僕はずっと、カワセミラプソディファンだったのだ。
そしてファインテールが折れたその日に、カワセミラプソディ TULN-502L を買った。
今回初めてロッドが折れるまで、まったく気にしていなかった保障関係を確認してみた。
ロッド本体の金額が、ファインテールは定価14,800円、カワセミラプソディTULN-502Lは定価22,000円 と製品の金額の違いはある。
ただ、保証内容はジャクソンの圧勝である。
メジャークラフトは、1年間に1回の保証で、免責金額が5,100円だ。
対してジャクソン、カワセミラプソディは、先端とバット部分で免責金額が別れており、
なおかつ、3年間何度でも保証というか、免責金額で修理が受けられるのだ。
すごく手厚くないですか?
ただメジャークラフトの保証が、ファインテール以上のクラスなら変わるのかは知らないので何とも言えないが。
肝心のカワセミラプソディの使い心地だが、これもまたいいのだ。
ファインテール3.8ft を使っていたからか、5ft ほどでも最初はすごく長く感じた。
こんな長いの振れるか? 扱えるか? と思った。恐るべきは3.8ftに慣れ過ぎた僕の感覚である。
しかし、実際に川で振ってみると、カワセミラプソディ TULN-502Lはとても使いやすいロッドなのだ。
なんというか、違和感が全く無い。すぐに使い慣れると言えば大袈裟なのだが、自然に振れるロッドなのだ。
まず、投げやすい。3.8ftから5ft なので当たり前なのだが、川幅の広いところでのロングキャストは飛距離が伸びた。
これは大きなアドバンテージである。
そして、完全乗せ調子といわれるファインテールより、カワセミラプソディのほうがファーストテーパー、硬めなのだ。
この硬めは硬めで、トゥイッチがしやすい。なんか適度な反発というかやりやすいと思う。
魚をかけてからは、ファインテール3.8fは、短いのと乗せ調子なのがあって、アマゴで20cm後半だと、もう必死で戦っている感があった。ロッドの曲がり方とか。
それに対してカワセミラプソディはロッドが寄せてくれているような感覚がある。
それはロッドの長さによるものなのか、ロッドの溜めの問題なのか、25cm前後と、28cmのアマゴをかけて釣ったが、わりとすんなりと寄ってきたので驚いた。
このあたりは、まだまだ魚を釣って試してみたい。
ただ、これは考え方の問題で、ファインテール3.8ftで尺超えを釣った時なんかは大わらわだったが楽しいと言えば楽しいのだ。
それに20cm以上なら十分いい引き心地を感じれるのも手応えが楽しい。
しかし、20cm半ば以上は面白いのだが、わりと一杯一杯なところがある。ヒヤヒヤものというか。
カワセミラプソディは、たぶん尺もぎりぎりではなく対応できそうな感じである。
このあたり、川幅の広めの所でデカイアマゴを狙っている今は丁度いいのだ。むしろもっと長くても。。。と思う。
しかし、僕にはロッドの優劣を付けようというつもりはさらさらないのである。
だって、それぞれに特性があるので、源流など、川幅の狭いところでの取り回しの良さでいうとファインテール3.8ftだし、オールマイティに使おうと思うとカワセミラプソディTULN-502L はとても良い。
ただ、もっと本流に特化するならやはりもっと長いロッドがいいと思う。
2本とも使ってみて、ファインテール3.8ftのことも大好きだし、カワセミラプソディもネーミングにも、キャッチフレーズにも以前からやられていたので、買って使って楽しいのだ。
僕にとっては割といい値段のロッドなので、カワセミラプソディ買っちゃった的な楽しさは今も続いている。
これは買い物に楽しみをあまり見出していなかった僕にとっては新鮮である。
まあ、釣りにハマったということもあるんだと思う。
あくまでまだまだ釣り下手の僕の意見だが、2本とも買って満足しているのだった。
ちなみに、ジャクソン カワセミラプソディシリーズはちょっとこだわり過ぎじゃないかというくらい、ショートレングスロッドの細分化をしている。
短いロッドでテレスコも魅力だ。
4ft台でも例をあげると、TULN-432L 、TULN-452ULL 、TULN-472L 、TULN-492UL 、TULN-502L と凄い刻み方を見せているのだ。
しかしここまでやられると、信用してしまうのだ。
僕は何かに特化した人がすごく好きで、例えばパソコンにすごく詳しい人は会社に1人(1人で十分だが)いてくれればすごく助かるし、何か1つに夢中になっている、その道のプロ的な人はすごいなあと思う。
それがサッカーなどのスポーツでも、パソコンでも、漫画でも、ゲームでも、AKB48でも、釣りでも。
少し話は飛んだが、特化している会社や商品、人はその分野において信用してもいいことが多い(あくまで多い)と思うのだ。
最後は余談ですが、これからロッドを選ぶ、渓流ルアーを始めて日が浅い、または始めたての方々などに特に参考になれば幸いです。
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