季節は梅雨真っ盛りだ。
というか、僕の住んでいる中国地方では先週大雨も含めて、毎日雨が降っていた。
そのせいで(?)、僕は思うように釣りに行けず、行ったとしても増水などで長渕剛だったのだ。
(ろくなもんじゃねえという意味です。酔ってます。すみません)
釣行中に雨が降ってきたり、雨の中の釣りになると僕が気になるのは携帯電話である。
というのも、僕が釣行して釣った魚の写真を撮るのは全て携帯電話なのだ。
ちなみに僕はiPhone(アイフォン)なのだが、今のところ水没の心配は(あまり)していない。
しかし、それは事前に準備しているからである。
ただ、その準備には前段階がある。人間というのは、失敗してから対策を講じるような悲しい所がある。つまり僕は1回失敗しているのだ。
僕はけっこうデジタル機器に弱い人間なのだが、嫁と一緒に機種変更する機会があってiPhoneにしたのだ。
iPhoneにして1ヶ月少し経った会社の昼休み。
まだこれだというケースが見つかっていなかったので僕のiPhoneはケース無しの裸だった。
そして会社の同僚と屋外で会話をしていた。その途中で、僕が片手に持っていたiPhoneが手から滑り落ちた。
ほんとうに、スローモーションのようにiPhoneが腰くらいの高さから液晶画面を下にして落ちて行ったのだ。
落ちたiPhoneを拾った僕は叫んだ。
画面割れとるぅぅぅ~!
たった、腰の高さ程度の僕の手から滑り落ちたiPhoneは、見事に画面のガラスが粉々だったのだ。
たまたま、画面が当たった所が地面から石が出ていたところだったのかもしれない。
でも、でも、でぇも~~~~、ちょっと脆すぎると思った。(保証に入っていたので何とかはなった)
これは、気に入ったケースがないからと裸で持っているのは、傷の入ったラインで魚をかけてやり取りしているようなものだと思った。
iPhoneを買ったら、ケースも買わなければならないのは運命というか、必然なのだと思った。
個人的には携帯電話のケースに2000円前後、下手したら数千円、1万円近くかけて『携帯電話』ではなく『ケース』を買うのはおかしいと思っていたが、どうやら違うらしい。
とにかく裸のiPhoneは滑りやすいし、危険極まりないと思った。
特に、同じ時期にiPhoneを購入した僕の数少ない釣り仲間のF君が、単独釣行で釣り上げた魚を撮ろうとした際に、手が滑って真新しいiPhoneが海の藻屑になった話を聞いて余計に危険極まりないと思った。
それに僕は渓流ルアーをするし、海釣りもする。釣りをしない人の日常生活よりも非常にリスクが高い行為を日々しているのである。
例えば、雨の日の釣行、例えば、裸で海でも渓流でもiPhoneで釣った魚の写真を撮ろうとすると、常に落下での物理的な壊れ方、また落下での水没、水没とはいかなくても水がかかるなどのリスクは非常に高い。
やはり、釣り人には携帯電話の防水ケースがいるのだと思った。
1回目の手が滑って落下して画面が壊れた事件から、リスクマネジメントの真の意味(?)がわかったのだった。
ただ、僕の中には、『そうは言ってもたかが、携帯電話ケースだろ?』という気持ちもあるのはある。
防水ケースが欲しいのだが、ケースに数千円から一万円近くかけたくないと思っているのだ。
だって、1万円近くあったらロッドかリールが買えるのだ。
そこで調べて、僕が去年買ったのがこちら、
アマゾン
僕が去年買った時は、2,422円と送料300円だった。ちょっと高くなっているのはなぜだかわかりません。
でも、このFrog Man H.C. 防水・防塵ハードケースカバー 、僕は満足している。
メリット、デメリットをお伝えする。
まずはデメリットから、
①この防水ケースを付けると、iPhone(アイフォン)がとてもごつくなる。ごくごくたまにケースを外すと、こんなに細くて軽かったのかと思うくらいである。
②日常的にずっと防水ケースを装着していると、ごくたまに、少し通話の際の声が聞き取りにくいことがある。ケースにいれているから当たり前と言えば当たり前だし、本当に『ごくたまに』の頻度なので、相手の声の質や大きさの問題かもしれない。
しかしそれを補って余りあるメリットがあるのだ。
①充電するのにケースを外さずにキャップを外せばそれで充電可能。
このキャップを外すだけで充電できるのだ。写真は外した状態である。
ちなみに裏はこんな感じ。
3か所のネジのようなところを回してからパカッと開く、または携帯を入れてから閉めるのだ。
これは日常的に使うならとても便利で、面倒くさくない。充電する度にケースを取らなければいけないなら、僕はこれほどまでにこの防水ケースをずっと着用していない。
充電の度に外さなくていいからずっと付けていられるのだ。
②ディスプレイよりケースが少し出っ張っている。
ケースを付けると、ディスプレイ(液晶画面)が少し奥になっているのだ。つまり、ディスプレイがあって、少し段差があってケースがあるのだ。
段差、わかりますか? 1年使ってだいぶディスプレイ部分に傷が入っている。
この、ディスプレイと段差についてはとても感謝している。
というのも、僕はあるポイントで釣りをしていた際に、しっかりとロックしていたはずのiPhoneが、なぜか数メートル下の地面に落下したことがあった。
その際、きれいにディスプレイを下にして落下したので僕は2度目の破損を覚悟した。
しかし、地面に凹凸が無かったこともあるが、まったく無傷だった。
これは自信を持って言えるのだが、ディスプレイとケースに段差があるおかげなのだ。
この一回の落下だけでもケース代の元は取れているのだった。
例えばiPhoneを裸で落としていたら間違えなくディスプレイ破損だった。
だって腰の高さから落としてアウトだったのだ。数メートル落として無事なわけがないのだ。
③防水の恩恵
これについては、僕は完全防水だと信じている訳ではない。
だって、本当に本気(何を基準かわからないが)の防水ケースは数千円から1万円近くするのもあった。
その中で僕は3000円以下で携帯電話防水ケースを買ったのだ。
一瞬やろうと思ったが、ケースだけでお風呂に沈めたりするテストなど、そういうことは一切していない。
何故なら僕自身が、手が滑って川に携帯電話が落ちた時や、雨が降って携帯電話が濡れる時、そんなときに完全防水じゃなくても、川に携帯電話が落ちて拾うまでの数秒だけでも水没せずに持てば、というくらいに思っている。
要は、あっと思った瞬間に終わりの防水無しと、手から離れて水に落ちてから数秒の猶予があるのは全然違うのである。
実際、僕は一度、この防水ケースに入れた携帯電話が川の水面に落ちるということを経験した。
しかし、すぐに引き上げたところ無事だった。これだけでも価値があるのだ。
④ケースに紐を通すところがある。
これは写真を見て頂いたらわかるが、ケースに紐を通す所があるのだ。
たかが紐と思うなかれ。この紐があるからこそ、100円均一で買ったネックストラップに付けて、胸のポケットに入れて写真を撮るときに出す。
しかもストラップと繋がっているから手が滑って落ちるということがない(長くてすみません)ということができるのだ。
ちなみに僕は、100円均一で買ったネックストラップに付けている。
そのストラップに付けていると、手が滑っても大丈夫だし、滑っても水面に行くまでに無事な事や、水面までいっても流されないこともメリットとしてある。
要は、手が滑ってもいいようにしっかりとロックしているのだ。
まとめると、Frog Man H.C. 防水・防塵ハードケースカバー を使うことにより、
①雨や、水しぶき、いわゆる水没の危険性が下がった。
②手が滑って落とすような物理的な衝撃にも幾分か耐えられるようになった。
③紐を通せるから、手が滑ってうっかり的な事故の可能性も減る。
④海釣りの潮風もシャットアウト(?)
まあ簡単にいうと、水以外にも物理的な衝撃にも安心感が出たのだ。
僕は他の防水ケースをいろいろ試した訳ではないので偉そうなことは言えない。
ただ、防水ケースにも水に浮くケースとか色々とある。下記商品例リンク。
ただ、釣りに行くたびにケースに入れるという手間は、出勤前釣行をしている僕にとって煩わしい。
なので、ケースを一度付けたら充電の時も外さなくていいのはすごく助かったのだ。
僕はフロッグマンに100%の防水を求めている訳ではないが、落下と水面におとしたのが1回ずつで2回は助けられている。これだけでも十分元を取っているのだ。
ちなみに僕がフロッグマンに100%の防水を求めている訳ではないのは、あくまで僕の心持ちの問題であって、フロッグマンの性能が100%の防水に対応できない訳ではないので誤解の無いようにお願いします。
僕を助けてくれたフロッグマン。恩を仇で返す訳にはいかないのだった。
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