ジョイントミノー製作とヒートンとバルサとドブ漬けについて

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ジョイントミノー製作

 

前回ブログに書いたのだが、

ジョイントミノーを作ってみようと思った。

 

そこで久し振りにバルサを削り出していたら一つの疑問が浮かんだのだ。

 

ジョイント部をどうするか?

 

ジョイントミノーを作るにあたって、まず悩んだのがジョイント部分だ。

 

↓前の部分と後ろの部分を繋ぐ赤丸部分です。

ジョイントミノー製作

 

選択肢は簡単に2つある。

  1. 最初に前と後ろのアイ(構造線)を真ん中で繋いでからドブ漬けや塗装。
  2. 前の部分と後ろの部分を別々に製作して、完成後でヒートンなどで付ける。

 

↓前の部分と後ろの部分参考写真

ジョイントミノー製作

 

1の最初に前と後ろを繋いでドブ漬けや塗装をした場合、ジョイントしてない一体型のミノーと比べて手間や苦労が増えそうだ。

 

2の前と後ろを別々に製作して、完成後にヒートンなどで繋げる場合はドブ漬けや塗装は楽だと思うが強度の問題がある。

(注:前と後ろを分けての製作は逆に手間もかかるかもしれない)

 

↓ヒートンの参考画像。

ジョイントミノー製作

 

僕は不器用なので出来るだけ難しくない製作方法で進めたい。

 

インターネットなどで調べると、ヒートンを使ってジョイントミノーを作られている方もいらっしゃった。

 

だけどその場合は、素材の木がそもそも堅い木の場合が多かった。

 

一方で僕が使っている素材はバルサだ。

柔らかくて脆くて、その変わり比重が軽くて浮力がある。

 

バルサと言えどドブ漬け(コーティング)すると表面は強くなる。

 

だけどあくまで表面の話で、コーティングの中は柔らかいバルサなのだ。

 

僕は昨年釣った60㎝を越えるヒレの回復したニジマスの引きを思い返した。

 

うん。

バルサにヒートンはやめとこう。

 

面倒で時間はかかるだろうが、アイ(構造線)は繋いでから作ろう。

 

ジョイント部の方針が決定したので製作を開始した。

 

渓流用ジョイントミノー

 

まずは本流用ではなく、作り慣れている渓流用のサイズ(50㎜)で製作する事にした。

 

前回ブログで本流用ジョイントのイメージが浮かんだのに、なぜ渓流サイズから製作するのか?

 

これには2つ理由がある。

 

1つは『理論的な理由』で、もう1つは『感情的な理由』なのだ。

 

まず1つ目の理由は、本流用サイズのミノーより渓流用サイズのミノーの方が作り慣れているからだ。

 

初めて製作するジョイントミノー。

全てが手探りだ。

 

たぶん色んな初めての経験や初めての失敗もするだろう。

 

色んなアクシデントへの対応や、製作後に何が悪かったのかの反省と改善。

 

そういう部分に対応したり気付いたりするのにも、作り慣れたサイズの方が良いと思ったのだ。

 

それが1つ目の『理論的な理由』だ。

 

2つ目の『感情的な理由』は、やるかやらないか、0か100かの僕の極端な性格によるものだ。

 

ジョイントミノーが作りたくなった僕は、

 

渓流も本流も、どちらもジョイントミノーで楽しみたくなっていたのだ!

 

次のシーズンはジョイントミノーしか使わないぞ!というくらい、頭の中はジョイントミノーだらけ。

 

まさにジョイントミノーに全集中。

ジョイントミノー無双。

 

ジョイントミノーしか勝たんという状態になっていた。

 

なのでまあ、どうせ本流も渓流も作るなら最初は慣れたサイズで作ろうと思ったのだ。

 

いい塩梅というかほどほどと言うか、そういうのが苦手な極端な性格は中々治らないのだ。

 

気を取り直してルアー製作に戻る。

 

バルサを切る。

試作として2個作る事にした。

 

ジョイントミノー製作

 

削ってから胴体と尻尾の部分を分割。

ウエイトの量や位置はそれぞれ変えている。

 

ジョイントミノー製作

 

ブログ冒頭で悩んでいたアイ(構造線)を組む。

 

ジョイントミノー製作

 

アイ(構造線)を組んだ後にスレッドを巻いて接着剤を付ける。

 

↓写真は接着剤を付ける前

ジョイントミノー製作

 

アイの接着剤が乾いたら、尻尾の部分に挟んで接着。

ジョイント部分の隙間も初めてなので基準も何もない。

 

何となくの感覚で空けた。

 

ジョイントミノー製作

 

そしてドブ漬け開始する前に一つ気になった事がある。

 

この尻尾の部分は軽いから、ドブ漬け中に浮かんでくるんじゃないかな?

 

ジョイントミノー製作

 

そこでフローティングミノー製作時に使う『ガン太くん』(重り)を流用した。

 

↓ガン玉で作ったガン太くん。

ジョイントミノー製作

 

フローティングミノーは浮き上がらないようにガン太くんを使ってドブ漬けしている。

 

ジョイントミノー製作

 

ドブ漬けは出来るだけゆっくりと引き上げたい。

 

それに塗装後のドブ漬けで急に浮き上がったりしたら色流れまっしぐらなのだ。

 

ジョイントミノーにもこのガン太くんを使う事にした。

 

ドブ漬けとアイ掃除

 

ドブ漬けを開始してから気付いた事がある。

 

ドブ漬けしたら程度の差はあれ、溶剤(セルロース)が垂れてルアーのアイに溜まる。

 

そのアイに溜まった溶剤はドブ漬け毎にカッターで取って掃除をしている。

 

↓溜まった溶剤、少し濁っている。。。

ジョイントミノー製作

 

このアイ掃除一つ取っても、一体型のミノーの倍近い手間がかかる事が分かったのだ。

 

ジョイントミノー製作

 

なんだかんだと製作をスタートしたジョイントミノー。

 

一体型のミノーより手間がかかるところがすでにいくつもある。

 

だけど手間がかかりそうだとは事前に予想していた。

 

ブログを書いてなくて、渓流もオフシーズン。

そんな時期だからこそ作れる。

 

だからこそ手間がかかるジョイントミノー作りなのだ。

 

そうやって自分に言い聞かせた。

(というか慰めた)

 

そうやって、僕のジョイントミノーをめぐる冒険は第一歩を踏み出したのだ。

 

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コメント

  1. あざらし より:

    ド素人の私が言っても何も説得力がないですが、制作途中だけどすごく良さげな感じですね(^-^)来シーズンはジョイントミノーで釣りまくって「柱」目指しましょう(笑)

    1. しげる より:

      あざらしさん
      とんでもないです!そう言って頂けると嬉しいです(*^_^*)

      ジョイントへのスイッチが入ったのでジョイントミノーばかり作っています(^^;)

      ジョイントミノー「柱」ですか!

      「結(むすび)の呼吸 壱ノ型 連結疑似餌!(れんけつぎじえ)」

      で全集中フィッシングです(^_^)v

  2. 花屋のいちろー より:

    先ずは本流用の比較的大きいサイズから作って様子を見るのかと思ったら……
    よりにもよって渓流用の小さいサイズでジョイントですかぁ!!( ; ロ)゚ ゚。
    凄いです!。自分でもルアー作りを始めてその大変さを思い知らされましたが、渓流サイズのジョイントとなると難易度は一気に上がりますね(汗)

    ふむふむ、セルロのアイへの垂れは一回×2除去するんですね!?。僕は10回程ドブ着け終わった所ですが、今まで一回も除去してないぃヾ(;゚;Д;゚;)ノ゙。先生、勉強になります!!

    1. しげる より:

      花屋のいちろーさん
      今回の僕の場合は、本流用サイズを作り慣れていないので作り慣れているサイズの方が失敗した場合も何が悪いか気付きやすいと思ったんです(^^)

      作り慣れている方なので僕としては本流より渓流用のハードルの方が低く感じていました(^^;)
      小さい方が難しいという考え方もたしかにありますね(>_<) 写真を添付したセルロの垂れは結構垂れている方だと思います(^^;) ゆっくりドブ漬けしたら垂れも少なくなるので、何回かに1回除去する方もいらっしゃるかと思います。 僕はなんか癖というか習慣で1回1回カッターで除去しています。 ルアー作り始められるとブログを読む中でも視点が少し変わったのでは(^o^) 僕は失敗の先生なので反面教師でお願いします(*^_^*)

  3. ヤング より:

    ジョイントミノー製作はレベル高そうですね…うまく泳いだ時はニヤニヤしますね(笑)続きを楽しみにしてます!

    1. しげる より:

      ヤングさん
      ジョイントミノー、不器用な僕はけっこう苦戦しました(^^;)

      苦労した分、うまく泳いでくれると余計に嬉しいと思います(*^_^*)

      僕のジョイントミノーがどうなるのか、引き続きご覧頂ければ嬉しいです(^o^)

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