
解禁ボウズだった僕は、
ある目標を胸に週末を迎えた。
(解禁ボウズブログはこちら)
その目標とは、
「とにかく一匹でもいいから釣りたい!」
なのだ。
渓流ルアー歴10年以上なのにこの低いハードル。。。
今年の雪の多さで釣行先選びも苦戦していることがありありとわかる。
週末の朝、狙いの釣り場に向かって車を走らせる。
到着すると雪が積もっていた。
雪には動物の足跡しかない。
恐らく今シーズンはまだ誰も入ってなくて、プレッシャーはないと思われる。
あとは釣るだけなのだ!
ハンドメイドミノーでイワナと遊ぶ!
入渓して釣り上がると、すぐにイワナの反応が!
「食え食え食え!」
と心の中で叫びながらルアーを操作する。
しかし食わない。。。
プレッシャーはかかっていないのに。。。
時期的にイワナも本調子ではないのか、
- 追ってくるが口を使わなかったり、
- パクッと一瞬食っても針にかからなかったりする。
なんとか一匹でも釣りたい僕はとある場所で粘った。
ペアリングするようななだらかな場所で何度もルアーをキャスト。
最初は3匹も追ってきたが、すぐに反応するのは1匹になった。
何度かルアーをキャストしたが喰わないので50mmジョイントにルアーチェンジ交換。
するとイワナが喰った!
久しぶりの渓魚を手応えを楽しみながら慎重に釣り上げた!
サイズは小さいが、シーズン初物はやっぱり嬉しい!
釣ってくれたのは試作の50㎜ジョイントミノーだ
渓流釣り師あるあるなのだが、
- 一匹釣れると肩の力が抜けて、
- 急に気が楽になって、
- ウキウキワクワクして、
- 疲労も抜ける。
渓魚には脳内麻薬を出す効果でもあるのだろうか。
ルアーチェンジして釣り上がったが、何度も魚影は見るが中々口を使わない。
流れの落ち着いた場所を狙って試作の不器用ルアーを流すと、、、
少しサイズアップのイワナが釣れた!
(と言っても20㎝少し)
釣ってくれたのは試作の50㎜スリム扁平だ。
二匹も釣れたので今日の目標の「とにかく一匹でも釣る!」は十分に達成出来た。
なので久しぶりに他のビルダーさんのハンドメイドミノーを使って楽しもうと思った。
まずはグリーンホーンを使う。
キャストして試すと、僕のルアー操作にきびきびと反応してくれるので気持ちが良い。
釣り上がるとすぐに反応が!
グリーンホーンがすぐにイワナを連れてきてくれた!
釣れたらルアー交換というルールで、次は小躍りミノーを使う。
小躍りミノーもすぐにイワナを連れてきてくれた!
続いてはクヴェレ・ツヴァイを使う!
クヴェレ・ツヴァイもすぐにイワナを連れてきてくれた!
いや~、どのミノーも、
「いい仕事してますねぇ!」
どのミノーも仕事が早くてすぐにイワナを連れてきてくれたのだ。
僕はいつもは自作の不器用ルアーばかりを投げ倒すのだが、
他の方のハンドメイドミノーを使うと色んな発見や参考があって楽しい。
今シーズンはルアーの見聞を少し広めたいと思っているのだ。
この日の釣行ではサイズは出なかったけど、今年初めてイワナの顔が見れた。
退渓して車に向かいながら、心地良い疲労感とイワナが釣れた充実感を感じていた。
渓流釣り師あるあるかもしれないが、
- もしこの日がボウズだったら、
- 『心地良い疲労感』ではなく、
- 『敗北感と挫折感の純粋な疲労』になっていたのだ。
とにかく今年初めてイワナが釣れてくれた。
「解禁ボウズのリベンジ達成なのだ!」
と呟いた僕の顔はにやけていたのだ。
(使用タックル)
ロッド:ブランシエラ4.8ul
ライン:アーマードF+PRO 0.4号
リーダー:バリバス トラウト ショックリーダー 30m 1.5号
ルアー:グリーンホーン、小躍りミノー、クヴェレ・ツヴァイ、不器用ルアー(試作)
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