楽しかった丹沢釣り人大反省会、チャリティー物販 シリーズブログが終り、今日から通常運転です。
ブログカテゴリに 丹沢大反省会を作りました。
さて、禁漁になり、イベントも終わった。
なので、死んだ魚のような目をして来年の3月1日までを過ごすことになります。。。
とも言ってられないのだ。
渓流ルアーに行けない今だからこそ、出来ることが、出来る時間があるのだ。
渓流ルアー以外の渓流釣りから学べることがあるんじゃないか? と前から思っていた。
渓流釣りには餌釣りと、フライ、テンカラもあるが、共通する部分も当然あるはずだ。
まず渓流餌釣りからだ。
渓流餌釣りに学ぼう!
渓流餌釣りについて僕のレベルは下記の通りだ。
- 釣行回数は人生で10回以下。
- しかも回数には放流日に午前餌釣り、午後ルアーなども含む。
- アタリがあってもわからないことも多く、たまに竿をクイッと上げる。
- すると、手応えがあり「かかってる!」となる。
- 目印の動きを見てアタリを感じるということはほぼ出来ていない。
- なので目印はほぼ飾りである。偉い人にはそれが分からんのですよ。(byガンダム)
まあ、目も当てられないくらいのへっぽこぶりである。
そして、渓流ルアーをする人は2種類に分けられる。
渓流餌釣りをしてからルアーを始めた人と、いきなり渓流ルアーを始めた人である。
前者と後者では明らかな違いがあるのだ。
ちなみに僕は、ほぼ後者である。
なので、『喰い波』とか、いまだにあまりわかっていない。
餌釣り経験とかじゃなくて、僕個人の力量の問題でもあるのだが。
ただこの『喰い波』については渓流ルアー釣り入門書には書かれていないことも多い。
餌釣りだと普通に載っていたりする。
だから図書館で渓流餌釣りの本を探して、借りてきたのだ。
『渓流釣り超思考法』である。
どちらかと言うと渓流餌釣り初心者向けではない。
何年か経験があるような中級者向けらしい。
読んでいてけっこう面白かった。
筆者の白滝治郎さんの文章の書き方はわりに好きだ。
1番食い入るように読んで頷いたところは、
『喰い波の本性に迫れているか』
という話だった。
それを読んですごく思った。
「お、俺、まだ川を平面でしか見れてないわ。立面の想像が出来てないわ」
である。
本の内容を丸々載っけて良いか分からないので、凄く簡単に絵を書いて説明してみる。
渓流釣りの平面と立面
平面は、上から見た、空から見下ろした絵だと思ってください。
立面は、断面というか横から見た図である。
平面で考えてどこに魚がいるかは、さすがに(少しは)分かっているつもりである。
平面については、『目に見えるポイント』である。
釣り人が実際に目で見て、どこに魚がいそうか考えることが出来るポイントである。
平面に対して立面図なのだが、これは『目に見えないポイント』である。
釣り人が実際に目でみることは困難である。
だって水の中や川底付近だったりするし。
立面図
先ほど紹介した本、『渓流釣り超思考法』の中に僕が書いた絵の元になったページもある。
読んで、絵を見て、自分はまだまだ浅いところ、目で見えているところしか対応出来ていないと思ったのだ。
まあ自分が底の浅い人間でもあるので、川底の深いところは苦手なのだ。
ブログにも事あるごとに書いているが、僕は渓流ルアーのサイトフィッシングなところが大好きである。
だから基本的にはルアーは見えていて欲しいし、ルアーの周辺1.5メートルくらいは目を光らせている。
魚がルアーを追って、喰って、ファイトする全てが見えれば最高である。
そんな趣味嗜好を持っているため、基本的に浅場のルアーが好きなのだ。
最初にハマったのはスピナーで、次に自作の、ハンドメイドフローティングミノーを多用している。
ずっと水面近くで魚をかけたいと思って釣りをしたせいもあるのだが、深いところが苦手なのだ。
例えば淵とか、プールとか。
根掛かりとかルアーロストを恐れているのもある。
でも、もっと多く魚を釣りたいし、大きな魚も釣りたい。
そのためには深場や、ルアーが目で追えないポイントも重要なのだ。
深場や、ルアーが目で見えないポイントでは何が大事か?
『想像力』である。
見えない場所だが、初見で、何度かルアーを通して、何度か通って。。。
段階はあるだろうが、常に想像力が大事なのだ。
だって、目に見えない場所だから。
僕は想像力を働かせた渓流ルアー釣りが出来ていなかった。
来年の、いや来年までの、課題である。
- 『想像力』と
- 『平和』と
- 『鱒』について
この3つについては、ジョン・レノンも『イマジン – Imagine』で歌っていた。
Imagine all the people Living life in peace
(想像してごらん。 みんながただ平和に生きているって)
Imagine it. There being a big trout
(想像してごらん。そこに大きな鱒がいることを)
2行目は僕が作りました。ごめんなさい。
翻訳サイトを駆使したが、英語もあっているかは微妙である。
まあ想像力は大事なのである。
釣り場の、目に見えない水面から下も大事なのだ。
サン・テグジュペリの書いた『星の王子さま』で有名な台詞がある。
いまぼくが見ているのは、単なる入れ物に過ぎない。
本当に大切なものは、この中に入っている目に見えない何かなんだ。
本当に大切なものは、目に見えないのである。
僕の渓流ルアー釣りに言い換えるとこうだ。
いままでぼくが見ていたのは、単なる水面に過ぎない。
本当に大切なのは、この水面から下の、目に見えない川の中なんだ。
渓流釣りで大切なポイントも、目に見えないのだ。
今は禁漁期間である。
渓流釣りには行きたくても行けない。
好きなことが出来ない、不自由な状態なのだ。
そんな状況でも、そんな状況だからこそ出来ることもあるはずである。
そんな気持ちは、
『あしたのジョー』で矢吹丈が拘置所に入っている時と似ている。
段平から貰った手紙でジャブを練習する矢吹丈のように。
あしたのために(その1) =ルアー以外の渓流釣りに学べ=
なのである。
もし1回でこのシリーズ終わったら、、、すみません。
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おはようございます。
イワナやヤマメ、アマゴに関しては、水温等の条件によって「川底の岩」につくことがあります。
なので、川を立体的に見る(想像する)のは実は大きな釣果につながるんですよね。
一見なんの変化もない瀬のような場所でも、川底に大岩があるようなところは、魚が付いている可能性があるのでそういうところは狙ってみるのもいいかと。
岩があるかどうかは変更グラスで見える深さなら一目でわかりますが、見えないような場所はポイント前後の川底の情況で判断しますね。(砂利底か、岩がゴロゴロしているような場所か。落ち込みがあるか。等々)
この辺、餌釣りしてると、意識して餌を流すので鍛えられますよ^^
おはようございます!
やはり立体的に見る。想像することは大事ですよね。
たぶん、これまであまり意識せずに水面ばかりでした(^^;)
ポイント前後の川底の状況ですか。
やはり経験ですね。
餌釣りの本には良く書いてあるので、より重視されているのかと思っていました。
来期は意識してみます(^o^)
こんばんは!
しげるさんと私の釣り真逆なんですよね、実は。
追わせて楽しい釣りと、追わせたら負けの釣り。
スプーンの釣りは追わせたら負け、仮に追って来て釣れても負けは負け。
だからボウズの時は一日魚見ないなんてこともざらです。
キャストしてフォール、ラインの動きを見てルアーの位置を予測。
ベールを戻して一回転、二回転、「そこだ!食えっ!」でズガーン!
これも楽しいですよ。
両方出来れば無敵です。
私には両方は無理ですが 笑
釣り方が逆だなーとは僕も思っていました(^^)
追わせたら負けや、予測して動かしてヒットなど。
想像力と経験を駆使した釣り方だと思いました。
僕も追ってくる=(イコール)、喰っていたはずのベストの位置を外したとは思っています。
ただ、魚が追ってくるのとか、見えるの楽しいんです(^^;)
ボウズの時に一日魚見なければ僕は心折れそうです(>_<) 来期は想像力を少しは使った釣りをしたいと思ってはいます。 どこまで実行できるかですが(^^;) 魚を見ることに捕らわれて釣れなかった魚たちを釣りたく思っています(^^)
私の大好きなブログに「北の渓から」というブログがあります。
ここのブログ主はフローティングミノーをアップで投げる釣りにこだわっていて、それ以外の釣りを全くやりません。
すでに一度、私のブログでは紹介したことのあるブログなのですが、見たことがなかったらぜひ。
見てて楽しいですよ。
北の渓から、以前ブログに書かれていましたね(^^)
動画を撮られているブログですね。
フローティングミノーアップにこだわりの釣り師さんなんですね。
スタイル的にも興味あります。
動画見たこと無いので見てみます!
ありがとうございます(^^)