渓流ルアーのフック(釣り針)にヒネリ有りはどうだろうか?

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ルアーフックひねり

 

『ヒネリのきいた 台詞(セリフ)』

という言葉がある。

 

人の言動に知的な面白みがあるさま。

という意味だ。

 

どうやら、

  • 『ヒネリの無い台詞(セリフ)』
  • ばかりを言うよりは、
  • 『ヒネリのある台詞』を言う方が、
  • 印象が良いらしい。

 

同じく『ヒネリがある人』という褒め言葉を聞いた事がある。

 

どうやら『ヒネリの無い人』より『ヒネリのある人』の方が重宝されるらしい。

 

僕が嫁によく言われるのは、

 

「あなたの性格はひねくれている!」

 

という言葉だが、これはクレームである。

 

どうやら『ヒネリ』は良いが、『ひねくれて』いるのは問題のようだ。

 

それでは、

 

渓流ルアーのフックのヒネリは良いのか悪いのか!?

 

というのが気になっていて、去年の夏から秋にかけて使っていたのだ。

(最初に言いますが特に結論は出ていません)

 

渓流ルアーのフック(針)

 

「これが理想のフックだ!」

というようなものは、まだ見つけられていない。

 

逆にそんなのあったら教えて欲しい。

僕はずっと理想のフックを探し続けてさまよっている旅人なのだ。

 

フックは渓魚と最初に接する大事な大事な場所だと思っている。

なので自分なりには色々と考えているつもりである。

 

たとえその考えが、

 

『下手の考え休むに似たり』

 

だとしても考えている事は考えている。

 

いつもシングルフックバーブレスを使っているので、

カエシのないスレ針を自分で巻いた自作スイミングフックで釣りをしている。

 

これまではチヌスレや、細軸のスレ、ヘラスレなどを使っていた。

(100本で600円~700円の針を買って自分で巻いている)

 

(参考ブログ:渓流ルアーのフック、自作スイミングフックのスレ針を模索中)

ルアーフックひねり

 

ヒネリ付きフック

 

これまで使っていたフックとヒネリ付を並べた。

 

ルアーフックひねり

 

横から見たらヒネリ付がよく分かる。

 

ルアーフックひねり

 

前から見ても分かる。

 

ルアーフックひねり

 

チヌ針ではヒネリの有りと無しの存在は普通らしい。

これはチヌ(黒鯛)の餌の食べ方や、口の中の硬さなどが関係しているらしい。

 

僕はチヌ釣りをした事がないのでネットで調べた知識を要約すると、

  • ヒネリ有りは、無しよりかかりが良い。
  • だけど貫通力はヒネリ無しの方が良い。

こんな感じだと思う。

 

手元のヒネリ有りと無しの針を見て考えた。

 

ルアーフックひねり

 

この2つのフックにラインを付けて真剣白羽取りのように手で挟んだとする。

その状態でラインを引っ張られたとしたら、どちらが怖いか?

 

ヒネリ有りの方が刺さりそうで怖い。

(どちらも怖いが、より刺さりそうという意味です)

 

と言うことはかかりが良いはずだ。

 

僕は昨年の秋に、ミノーのワンフック化を試していた。(ブログはこちら)

 

トラウトハンドメイドミノー

 

ベリーフックを外してテールのみにして釣ったり、ワンフックミノーを作ったりしていた。

 

その時にヒネリ有りのフックを多様した。

 

というのもテールのみのワンフックにしたのでベリーフックが無い。

 

ベリーが無い分かかりが悪くならないか心配だったので、かかりが良さそうなヒネリ有りを使ったのだ。

 

使ってみた僕の感想は、

  • ヒネリ有りはかかりが良い。
  • だけどかかりが浅いのか、
  • バラシもわりとあった。

というネットで調べた通りの感想になった。

 

ここで難しいのは、

  • バラした渓魚はヒネリ無しなら、
  • かかってすら無くて、
  • ヒネリ有りだからかけれたのか?

という考え方も出来るのだ。

 

またヒネリ有りは無しに比べて貫通力が低いとも言われる。

しかし問題点として、僕は未だにアワセが分かっていない。

 

きちんとアワセが出来ていればヒネリ有りでも貫通するのかもしれない。

 

現在の僕の中での推しレベルは、

  • ヒネリ無しが65%
  • ヒネリ有りが35%

とヒネリ有りは苦戦している。

 

だけど来シーズン、もう少し使ってみたい。

きちんとアワセが出来ればもっとバラシも減るのかもしれない。

 

ヒネリ無しでは拾えなかったアタリをヒネリ有りは拾ってくれているのかもしれない。

 

ヒネリ有りの針の形も一種類しか使えていないし、まだ結論は出ていないのだ。

 

優秀なフックシステム

 

ブログ冒頭で『理想のフック』はまだ見つかっていないと書いた。

『理想』ではないが『優秀』なフックシステムを一つ知ってはいる。

 

下記のようにシングルフック(スプーン用)を向かい合わせに2つ付けるシステムだ。

フックの紐部分の長さを変えて段差を付けるのも効果的だと思う。

 

ミノー用の縦アイではなくスプーン用の横アイのフックを付ける。

ルアーフックひねり

 

この付け方は『地獄針』などとも言われているらしい。

海のメタルジグなどでは普通に使われている。

 

ルアーフックひねり

 

1日中釣ってもアタリがないような、サクラマス釣りや湖のスプーンなどにも使われている。

 

貴重なバイトを獲る確率を上げる事が出来る優秀なフックシステムだと思う。

 

だけど僕は使っていない。

というか、1日使ってやめた。

 

『優秀なフックシステム』ではあるけれど『理想のフックシステム』ではなかった。

 

『魚を獲る』という点では優秀なのだけど、気になる事があったのだ。

 

このフックシステムにすると、魚の口以外の顔や目や体にフックが刺さりやすくなるのだ。

 

僕が試したのはスイミングフックがベリーに2本、テールに1本で合計3本だった。

1本は口に刺さっていても、もう2本は目や顔や体に刺さって3本全てかかっている事も多かった。

 

これがテール2本、ベリー2本の合計4本だともっと色んな所に刺さると思う。

 

1日だけこのフックシステムを使った日、かなりの確率でフックが魚の口以外にも刺さった。

 

その日、自分史上最高に綺麗なヤマメが釣れた。

 

そのヤマメの体にもフックが刺さってしまっていた。

(その時のブログはこちら)

 

だから僕は使うのをやめた。

 

1日だけ使った日のキャッチ率は良かった。

ベリーとテールにフック2本ずつでさらにバーブ有りだとキャッチ率としては相当高くなる気がする。

 

だけど渓魚がかかる度に、

  • 「目や顔や体に刺さってないかな?」
  • と心配しながらファイトして、
  • ネットイン後に苦い顔をして、
  • 渓魚に何本も刺さった針を外す。

そしてモヤモヤした気持ちのままでリリース。

 

そんなの、

楽しくないのだ!

 

僕は自分が楽しむために釣りをしている。

だから優秀だとしても楽しくないフックシステムはやめた。

 

だけど『釣り』なのだ。

釣りをしていれば、多かれ少なかれ魚を傷付けてしまう。

 

ミノーのフックがベリーとテールに1本ずつでも、渓魚の目や顔や体に刺さる事はある。

あくまで程度問題なのだ。

 

だから釣り場の規則を破っていなければ、どんなフックシステムを使っても良いとは思う。

 

人それぞれの考え方や意見もあると思うし、 自分の意見を人に押し付けたりするつもりは毛頭無い。

 

自分が気持ちが良いフックで、自己満足でそうしているだけなのだ。

そして僕のブログなので僕が思っていることを書いているだけなのだ。

 

僕が自分の楽しさのために個人的に思っている事は、

 

「シングルフックバーブレスを、ベリーとテールに1本ずつ。それでバレた魚は、今の僕には釣れなかった魚」

 

それで良いじゃないかと思っている。

 

僕は自分自身なんて信用していないので、この考えがいつまで続くかは分からない。

 

だけど今のところは続けようと思っている。

 

フックのヒネリの話からだいぶ脱線してしまった。。。

このあたりで締めたいと思います。

 

えっ?

「オチにヒネリがないじゃないか!」

ですか?

 

今回は針にヒネリがあるブログだったので、オチにヒネリがなくても良いかと思いました!

 

ってそんな訳ないか。。。

 

フックの話だけに、読んで下さった方の心に少しでも刺されば良いなぁ。

 

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コメント

  1. ヤング より:

    自分の使ってるレベルフィッシングのフックは、ひねり有りです!

    1シーズン目はバーブレスを使って、2シーズン目から バーブ有りなので、魚へのダメージも考えてネットインしないリリースにしました。

    バーブ有りでも、バレますけど…

    バラし問題は、なかなか解消しない悩みですね〜(笑)

    1. しげる より:

      ヤングさん
      レベルフィッシングさんのフックですか!
      僕はネット上で見た事があるだけですが、すごく良さそうなフックだと思いました(^^)
      ヒネリも有りなんですね!

      ネットインせずにリリース!
      写真を撮るチャンスが限られそうですが、すぐにリリースになりそうですし魚に優しそうですね(^o^)

      バーブ有りでもバレるんですね(^^;)バラシは永遠のテーマです(>_<) 市販のスイミングフックも使いたかったのですが買うと数本で400円とかするので自作しています。 自分の時間給を考えたらどっちが得か分かりませんが(^^;)

  2. かわし より:

    ひねり(かねり)あり/なし問題、ありますよねー。
    ひねりを試したことはないんですが、ルアー用のフックでひねりありをほとんど見ないので、なしがいいのかなと思って使ってます。
    色々試すと面白いですね!

    1. しげる より:

      かわしさん
      僕も昨年ヒネリ有りを試したのが初めてでした(^^)

      ルアーであまりヒネリフックはないイメージですが、僕が好きなスミスのシェアーフックはヒネリが少し入っています。
      ヤングさんのコメントでレベルフィッシングさんのフックにもヒネリがあったと書かれていたのも気になっています。

      実は意外とヒネリありがあるのかも。。。

      色々考えて試すのは面白いです(*^_^*)

  3. fujimuuu より:

    こんにちは!
    完璧フックシステムまで、追求しない方がいいですよ!
    バレたら全部自分のせいですからね(๑˃̵ᴗ˂̵)

    さておき、ひねり有無試しましたが、差がわかんないです(・_・;

    まあ、僕もしげるさんと同じ、シングルバーブレスが一番「楽しい」ですね。
    そもそも、バレてもいいと思ってますし、デカい奴ほどバレないですからね!

    1. しげる より:

      fujimuuuさん
      言われていること、すごくわかります!
      僕もフックの役割は2つあると思っています。

      1つ目は、『魚をかける』です。
      2つ目は、『魚をバラした時の言い訳になってくれる』です。

      例えば「フックの刺さりが甘くなっていたからバラした」とか(^^)
      フックは魚もかけてくれるしバラした言い訳も引き受けてくれる素敵な存在です(^o^)

      ヒネリの有無の差はあまり感じられなかったんですね。
      僕もなんとなくではあります(^^;)

      シングルバーブレス、「楽しい」ですよね(^o^)
      僕も実は完璧を目指してはいないので、ある程度のバラシは受け入れています(*^_^*)

  4. あざらし より:

    今回のブログでエサ釣りをしてたとき、ニジマス用はひねりがあってヤマメ用はひねりなしだったのを思い出しました!ルアーでひねりがある既製品はまだみたことがないのでないほうが良いんですかね!?試行錯誤して自分に合う針を探すのも楽しみの一つですよね(^.^)来シーズン用のルアーを購入したので早く試したくてワクワクです!針は既製品を購入して交換してるのですが、自作するとかなりお得に交換できるんですね!値段みてびっくりです(^^;針自作できるよう勉強してみます!

    1. しげる より:

      あざらしさん
      僕は逆に餌釣りの経験がほんの少しだけなので、ニジマス用はひねりがあってヤマメ用はひねりがなかったという情報が新鮮でありがたいです(^o^)

      かわしさんのコメントに返信した通り、意外とヒネリあり、あるかもしれません(^^)

      色々フックを試すの楽しいです(^^)
      バラした時に「今は新しいフックを試しているから仕方ない」とか言い訳になってくれますし(^o^)

      来シーズン用のルアー購入ですか!それは楽しみですね(^^)

      スイミングフックの自作は初期投資が数千円かかって、自分の時間は使います。
      でも紐の長さなど自分で変えられるし、楽しいです(^o^)

      自分の時給は無視しています(^^;)

  5. ヤング より:

    追記 レベルフィッシング ミノーブラック シングルバーブレスは、ひねりなしです。

    ミノーブラック シングルバーブ有りは、ひねり有りです!

    バーブなしありでは、フックの形状も違います( ̄∀ ̄)/

    1. しげる より:

      ヤングさん
      追記ありがとうございます!

      バーブレスとバーブありではヒネリの有り無しや、フックの形状も違うんですね!
      何か理由があるから違うのだと想像します(^^)

      追記、ありがとうございました(^o^)

  6. mura より:

    チヌ針にひねりがあるのは、餌を飲み込んでも
    口の中で針掛かりしやすいようにです。
    結果、口内に針を掛けることになるので歯が鋭い
    魚はハリスが切れてしまいます。チヌのように歯が
    丸っぽい魚に向きます。
    対してグレ針はヒネリがあるものが少ないのは
    尾長グレ等は歯が鋭いため口内にかけると切られてしまい
    ます。合わせの際、口内から針を抜き出し、カンヌキに
    掛けるためにヒネリは入っていません。針先がねむっている針が
    あるのはこのカンヌキにかけやすくするためです。

    でも、そのとおりいかないのが釣りですけどね(笑)

    1. しげる より:

      muraさん
      さすが磯釣り師ですね!(^o^)
      詳細教えて頂いてありがとうございます(^^)

      歯や口が関係しているんですね。
      トラウトも歯が鋭かったりするので、あまり奥でかけると切れる可能性があると思いました。

      参考になりました。
      もう少し考えて試してみます!

      おっしゃる通り、考えた通りにいかないのが釣りですが(^_^)v

  7. アルビノニジマス より:

    フックのみの問題ではなく、
    僕の場合はまず、ルアーとフックを繋ぐ[スプリットリング]に着目してますね。
    バラしてしまうバイトの時、魚はどうルアーをくわえているのでしょうか?
    僕は、ルアーと距離をとって、つつくようにバイトしていると思います。
    なのでスプリットリングを追加すると、ルアーとの距離がとれて、
    キャッチもしやすいと思います。または、フックに結ぶ糸を長くするとか…
     エリアトラウトによく行きますが、アタリが浅い時はスプリットリングの
    のサイズを2個使って距離を調整します。
    これは釣り場に着いた後でも調整できるので良いと思います!
    参考までにどうぞ。

    1. しげる より:

      アルビノニジマスさん
      スプリットリングですか!それは初耳です!

      僕は止水エリアは未経験なのですが、渓流で魚が警戒しているような後ろからちょこっというつつくような浅いバイトは何度も見た事があります。
      スプリットリングの追加はその場合にかかりやすいのかもしれませんね(^^)

      僕は自作スイミングフックなので、釣り場でスプリットリングを追加するのと、もともとスイミングフックの紐部分が短いのと長いのを巻いていれば魚の状況によって使い分けが出来ますね(^o^)

      フックだけじゃなくてバイトって大事ですよね。
      いいバイトというか、がっつり喰ってくれるようなあたりはバレにくいとも思っています。
      まずはどれだけ魚に警戒させずに喰ってもらうかというところからバラシ対策は始まっていると思います(^^)

      コメントありがとうございました(^o^)

  8. 花屋のいちろー より:

    皆さん、色々と考えてらっしゃる事にビックリ!?。僕なんか全く考えた事なかったー(^^;。精々針先が鈍ってないかくらいしか気にしてませんでした(汗)。
    でも、言われてみれば魚のコンディションなんかでひねりの有無、形状を変えたりしたらもっとGET率は上がるかもしれませんね!!。
    それにしてもそこまで考えて釣りをしていたら実際にフィールドに立ってなくても、また思考すると言う違った楽しみがありますね(^^)d。釣りって奥深い趣味だと染々思いました(^-^)

    1. しげる より:

      花屋のいちろーさん
      僕なんかはよくバラしているので、自分の腕のせいだけじゃなくて針のせいにも責任転嫁して、その結果色んな針を試すようになりました(^^;)

      針先が鈍っていないかは結局1番大事な部分だと思います(^o^)

      ガツンっとバイトしてくることもあるし、つつくような浅いバイトの時もありますし、いろんな状況でそれに合わせて渓魚をかけられるのが理想です(^^)
      あ、あくまで理想なので出来てはないですよ(^^;)

      釣り、奥深すぎますね(>_<)

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