僕はいつも一人で釣行している。
特にこの3年間はコロナ禍だったし、また僕の性格に難があるという理由もある。
僕は人見知りの癖に人をイジったりするし、時に人を怒らせたりしてしまう。
だけどそんな僕と(懲りずに)釣行してくれる人も(稀に)いるのだ。
今回3年振りに釣行したのは、、、
魚太郎(うおたろう)さんなのだ!
↓今回釣行の写真
魚太郎さんとは7年前に僕のブログで知り合った。
7年前は魚太郎さんは28歳くらいで、僕は35歳だった!
(今は35歳と今年42歳!)
7年前から毎年釣行していたが、コロナ禍の3年間は釣行出来ていなかったので、
「今年こそは釣行しましょう」
と約束をしていたのだ。
そんな魚太郎さんには、
「西の接待王」
という異名がある。
魚太郎さんはその異名通り、
今回の釣行でもとびきりの接待を用意してくれていた。
その接待は、、、
発売されたばかりの23カルカッタコンクエストBFSを僕に使わせてくれるという接待なのだ!
23カルコンbfsを予約している魚太郎さんは、
- 僕が触りたいだろうから、
- 「23カルコンが届いてから同行しましょう」と、
- 釣行日の調整までして下さったのだ。
この気配りが『西の接待王』と言われるゆえんである。
ちなみに僕は17カルコンbfs使いで、23カルコンの購入の予定は無い。
だけど23カルコンは良さそうな気がしているので、使用させて頂くのはすごく嬉しいのだ!
↓魚太郎さんの23カルコンbfs!
↓23カルコンbfs!
3年振りの同行釣行!
同行当日の早朝、少しドキドキしながら車を走らせた。
魚太郎さんと会うのは3年振りなので少し緊張する。
待ち合わせ場所に到着して、魚太郎さんが現われた。
3年振りにお会いした魚太郎さんは、、、
まあなんというか、魚太郎さんでした!
(僕は魚太郎さんとは付き合いが長いので雑に扱っても良いと思っている)
最初は本流域のニジマスを狙いに行った。
当然のように僕が先行しての一投目で、、、
40cm越えのニジマスがルアーを追ってきた!
が喰わず、、、
それからしばらく釣り上がったが結局釣れなかった。。。
続いて本流ヤマメを狙っていたが、先行していたのに僕は釣れず。。。
(自分の下手さ加減を実感しました)
魚太郎さんがヤマメを一匹釣った。
23カルカッタコンクエストBFS!
本流を終了して昼食を済ませて渓流に向かったのだが、まずはこの日の早朝23カルコンbfsを触らせてもらった時の写真から!
↓このまま持って帰りたい。
横から見てもカッコ良い。
17カルコンと23カルコンを並べてみる。
縦に並べてみる。
ちなみに魚太郎さんは、
- 渓流ベイトロッドを10本ほど使った事があるタックル道楽で、
- フィッシュマンのロッドも、3.9ft、4.3ft、4.8ft、5.2ftを全て所持されている。
リールもアルデバランや五十鈴などもお持ち!
なので僕と一緒のブランシエラ48ulを使って、
- 魚太郎さんのタックルはブランシエラ48に23カルコン。
- 僕はブランシエラ48に17カルコンというタックルで、
- 23と17のカルコンの違いをお互いに確かめてみる事になった。
(ラインはPE0.6と0.4という少しの差)
横から見るとやはり一回り小さいのがわかる。
ただし魚太郎さんの23カルコンbfsはウッドハンドルノブ以外は買ったままの状態。
僕の17カルコンは、
という3つのカスタムをしている。
(赤字をクリックで各ブログに飛びます)
カスタムスプールとセラミックベアリング装着なので、ノーマルの17カルコンではない事をご了承ください。
ちなみにキャストしたルアーは不器用ルアー縁(3g前半)と不器用ルアー小法師(3g前半)です。
23カルコンBFSのインプレ!
使わせて貰った感想だが、、、
23カルコンbfsは良い!
買って間違いない!
という感想だった。
17カルコンbfsから約6年経った分の進化は確かにあると思ったのだ。
6年という月日を考えると、今は買う気がなくても何年後かには買ってしまいそうだ。
(例えば23カルコンから6年後の29カルコンまで今の17カルコンを使うか?という点もある)
23カルコンの良い所は下記だ。
- ノーマルで十分キャストが快適。
- ボディが一回り小さいから握りやすい。
- 巻き上げ量が多くなった。
- 「俺、23カルコンbfs持っている」と所有欲が満たされる。
キャスト感をすごく簡単に書くと、
- カスタムスプールとセラミックベアリング装着の僕の17カルコンと、
- ノーマルの23カルコンのキャスト感がほぼ同じだったのだ。
と言う事は、、、
23カルコンbfsはノーマルの状態で十分性能が良いのだ!
17カルコンへのカスタムスプールとセラミックベアリングで約15,000円くらいかけているので、
それが無くても同じように(それ以上に?)投げられる23カルコンはコスパも良いと言える。
ただ魚太郎さんは僕のカスタムスプールの17カルコンの方が、
「キャストの伸びが良い」
と言われていた。
ボディが一回り小さくなったのも良い印象で、ロッドによっては握りやすくなると思う。
例えば先日比較ブログを書いたGFS47CUL-5Jとか。
(ブログはこちら)
ラインの巻き上げ量に関しては、
- 17カルコンは68cmに対して、
- 23カルコンXGギアは81cmだ。
僕は17カルコンでアップキャストで流れが速い場所だとずっと急いでハンドル回していたので、糸巻量が多いのは助かる。
一方でキャストした感じでやはり気になったのはクラッチだ。
23カルコンbfsはノーマルの状態だとクラッチとスプールの距離が遠いのだ。
(直線距離も高さも遠く感じる)
スムーズなサミングのためにはクラッチとスプールがもっと近い方が良い。
僕の17カルコンはカケヅカさんのオフセットクラッチを装着しているから特にそう感じるのかもしれない。
ちなみに魚太郎さんは17カルコンのオフセットクラッチ初体験で、「すごく良いですね」と言われていました。
クラッチについてはカケヅカデザインワークスさんが23カルコン用のオフセットクラッチを出してくれれば解決するのだ。
あと少し気になったのは、スプールの幅が狭くなった事だ。
スプールの幅が狭くなった事でボディの指を入れるところも狭くなっている。
サミングのしやすさでいうと17カルコンの方が良さそうだ。
(参考:僕はキャストもルアー操作もずっと3フィンガーです)
↓手が小さい僕でも狭く感じる
23カルコンのブレーキはMINにしたらスプールへの磁力が限りなく0になるらしいが、それは試していません。
またシマノHP本文の『1g程度のフリップキャストが可能』も試せていません。
ちなみに魚太郎さんは3g前半のミノーでマグネットブレーキ半分で十分キャスト出来ると言われていました。
僕も上記設定で快適でした。
(メカニカルの方は魚太郎さん設定から触っていません)
リールへの感度の個人差!
今回初めてお互いのタックルを交換してキャストをしている中で思った事がある。
リールへの感度の個人差というか、
魚太郎さんはリールへの感度がすごく高かったのだ!
僕の17カルコンbfsを魚太郎さんに投げて貰っている時の事だ。
しげる:「しげるメンテナンスの17カルコンはどうですか?」
魚太郎さん:「ハンドル回すとちょっとカタついてますね」
自分ではまったく気付いてなかったので、ショックで僕の心もカタついたのだ。
続いて魚太郎さんがご自分の23カルコンbfsでスプーンをリーリングしている時の事だ。
魚太郎さん:「しげるさん、この23カルコンでスプーンをリーリングして下さい」
魚太郎さん:「スプーンのリーリングではマイクロモジュールギア特有のウィンウィン感(異音)が出ています」
そう言われて僕は23カルコンを手にしてスプーンをリーリングしてみた。
結果、、、
全然わかりませんでした!
というか耳馴染みの無い言葉だったので、後で魚太郎さんに何度も聞き返したのだが、
「マイクロモジュールギア特有のウィンウィン感(異音)ってなんですか!?皆さんご存じの事なんですか!?」
僕は初めて耳にした言葉だったので驚いた。
(僕以外に知らなかった人、居ますか?)
たぶんリールに関しては、
- 魚太郎さんは敏感で、
- 僕は鈍感なのだ。
だから僕は不器用な癖に自分でメンテナンスしたり出来るのだ。
(細かいところが気にならないから)
ちなみに魚太郎さんは、
- ベイトは自分でバラしてメンテするが、
- スピニングはメーカーに出すらしい。
理由はスピニングの『芯出し』などが面倒らしい。
僕はスピニングの『芯出し』なんて特に気にせずバラして組んでいた。
そんな魚太郎さんと話をしていて思い出した事がある。
- 最高峰リールのでステラでさえ、
- 買ってすぐに「異音がする」と、釣具屋さんに持ち込む人がいるらしい。
ただその異音はシマノから異音と認められないレベルのものらしい。
釣り人の感覚というのは恐ろしいくらい敏感なのかも知れない。
(人によりますが)
敏感なのも良し悪しで、
- 例えば絶対音感のある人が、
- 横断歩道で流れる『とうりゃんせ』の音が少し高い低いが気になったり、
- 掃除機の音が気持ち悪くて仕方がなかったりと日常生活で苦労するように、
リールに敏感過ぎても釣りをしている最中に気になる事が多くて大変そうだ。
今回の釣行で僕はボウズだったが、
- 久し振りに魚太郎さんにお会いする事。
- 23カルコンBFSを使用させて頂く事。
その2つの目的は達成出来た。
(他にも釣りのスタイルの事とか書きたいが長くなり過ぎたので割愛)
魚太郎さん、23カルコンbfs使わせて頂いてありがとうございました!
久し振りにお会い出来て楽しかったです!
釣行中に魚太郎さんが、ご自分の付けているラインくずを入れるポッシュを指差して言われていた事は秘密にしておきますね。
↓ポッシュ
↓ジャクソンのポッシュ
魚太郎さんがポッシュを指差して、
「これってオナホみたいですよね?」
って言った事は内緒にしておきますからご安心を!
魚太郎さん、懲りずにまたご一緒頂けるのを楽しみにしております!
(使用タックル)
ロッド:ブランシエラ4.8ul
ライン:アーマードF+PRO 0.4号
リーダー:バリバス トラウト ショックリーダー 30m 1.5号
ルアー:不器用ルアー縁、小法師、プロトリップレスミノー
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↓23カルコンbfs!
↓17カルコン用オフセットクラッチ!
久々の釣行ありがとうございました!しげるさんもお変わりなく、連続釣行3日目には驚かされました(^ ^)
小雨がぱらつきいい雰囲気だったんですけどね…リサーチ不足でした( ; ; ) リールメンテについても気を悪くさせるような発言をしてしまい申し訳なかったです…
マイクロモジュールのウィンウィン感、ギアノイズ的なのはあるあるだと思ってます…
個人差、個体差もあるでしょうけどこういうものだと割り切りつつ、頻繁にメンテしたりなるべく感じなくなるようあれこれ試してます^ ^
当時、渓流ではそこそこの降りだったので雨が中まで侵入して悪さをしたのかなと思ってますけど…
きっと僕が神経質なだけです笑
今年は海でもカルコンbfsで遊んでみようと思ってます^ ^
いろいろ使ってみた感想をご報告しますね(^ ^)
今回、スタイルの違いはあれど
楽しかったです!次回は水系を変えて遊ぶのもいいかもしれませんね^ ^ また是非ともお願いします!
で、最後のアレは…秘密とは?
久し振りの釣行と23カルコン接待ありがとうございました!(^^)!
久し振りにお会い出来て嬉しかったです(*^_^*)
先日の目的は魚太郎さんにお会いして23カルコン使わせて頂く事なので、釣果はお気になさらずに!次回はリサーチお願いします!(と圧をかけておきます)
リールメンテはとんでもないです!ご指摘頂いて良かったです!僕は気付いてなかったので!
マイクロモジュールは面白かったです(^^)最初は「おっしゃる意味がわかりかねますが?」というくらい耳慣れない言葉でした(^o^)
ギアノイズあるある、知らなかったので勉強になりました!
今回は雨で、しかもウェットゲーターだと寒かったですよね(>_<) 23カルコン、僕もマグネットブレーキを操作したりもう少し試したい事もあったと後で思いました(>_<) 色々使ってみた感想、また教えて下さいね!(そしてまた投げさせて下さい!) 次回は魚太郎さんのリサーチと体力アップに期待しています!(^^)! えっ、最後のアレはちゃんと秘密にして、、、あっ、書いちゃってました!?すみません! という三文芝居で締めさせて頂きます(*^^)v
インスタで23カルコンbfsについてこんなDMも頂きました!
「今日シゲルさんのブログを読んでた時にチャイムが!
23カルコンbfs 届きました!
まだ使って無いですが、23のダメなところ、パーミング側の構造は17と同じタイプが良かった!のと17、23ではマグブレーキダイアルが逆っていうことです」
ツイッターでは下記のご意見を頂きました!
「拝読しました。魚太郎さんも素敵な方ですね。カルコンBFSの23XGはシャフトピンに高粘度グリスを塗布すると、スプールが安定してリール全体のカタつきがほぼ無くなります。私は17HGのMMGの巻き感も好きです」
参考に掲載させて頂きます!
魚太郎さんはうおたろうさんと呼ぶんでしたね>.<勝手に心の中でさかなたろうさんと呼んでました(+_+)新作のカルコン使うことできて良かったですね!やはり6年も経つと色々進化して快適になりますよね(^^)もしベイトやるならカルコンと決めてるので参考になります!ところで魚太郎さんと一緒に釣りしてるときはお互いしげるさんと魚太郎さんで呼びあってるのでしょうか?それとも本名ですか?すごく気になります(笑)
実は僕も本人に確かめもせずに「うおたろうさん」と呼んでもう7年経ちます(^^;)
本当は「さかなたろうさん」だったかもしれませんが、もう7年経つので「うおたろうさん」で良いと思っています!(^^)!
新作のカルコン使わせて頂いて嬉しかったです!6年も経つとやっぱり進化していますね!
僕のカスタム17カルコンとノーマルの23カルコンが同じくらいのキャスト感だったのに驚きました(>_<) スプール幅など17カルコンの方が良かった部分もありますが、全体的には買いのリールだと思います! (6年後の29年まで待つのも難しいという理由もあります。6年後とは決まっていませんが) すごく気になる件に回答します(^o^) 僕はブログで知り合った方とリアルにお会いする時はブログ名でお呼びしています(^^) 魚太郎さんも「しげるさん」と呼んで下さるので、「しげるさん、うおたろうさん」でお互いにブログ上の名前で呼び合っています! 僕はブログ名の「しげる」が気に入っているので「しげる」と呼んで頂くのが嬉しいです(^^) 参考までに僕が以前に神奈川に行った時も、僕は「淫獣課長」さんは「淫獣さん」で、「右脳派釣師」さんは「右脳派さん」と呼んでいました。 (淫獣さんって何も知らない人が聞いたら衝撃ですよね) ただし上記のお二人同士は本名で〇〇さんと呼び合っていて、僕にはお二人とも「しげるさん」と呼んで下さっていました。 なので僕はブログ名で呼んで呼ばれて、他の方同士は本名で呼び合って僕はブログ名というような混ざっている感じでした(^^;) あざらしさんとお会いする事があればもちろん、「しげるさん」でお願いしますね(^_^)v
横から失礼します^ ^
今更ながら、一応「さかな」のつもりでいましたが「うお」でもどちらでも構いません(^ ^)
えっ、「さかなたろう」だったんですね(>_<) 僕が7年間、「うおたろうさん」って呼んでいるのに、「さかなたろうです」と訂正をされないところにお人柄が出ています。 僕的にはもう頭が「うおたろうさん」で覚えてきっているので「うおたろうさん」で行きましょう!(^^)! (こういうところが僕の性格に難があるところです)
お二人ともコメントありがとうございます!ブログで知り合った方はブログ名なんですね(^^)鷹の目やクロロとかキルアみたいにもっと格好いい名前にしておけば良かったと少し後悔してます(笑)しげるさんにお会いするときはあざらしと呼ばれるのを覚悟して行きます(笑)
僕はブログ名で呼んでいて、ブログ名の「しげるさん」と呼んで頂けるのが嬉しいです(^^)
ワンピースやHUNTER×HUNTER的なカッコ良い名前も良いですが、あざらしさんは良いお名前だと思いますよ(^^)
いつかお会いして、「あざらしさん」と呼べるのを楽しみにしています(^_^)v