先日製作した2つの不器用ルアー。
初めてのダートミノーと、初めてのリップレスミノー。
(製作ブログはこちら)
２つのプロトミノーを試したくて釣行してきたのだ！
初めてのダートミノーは、
- 警戒心の高いヤマメアマゴに、
- トゥイッチが効かない(効きにくい)から、
- 作ったという経緯がある。
なのでヤマメアマゴに試したい気持ちはあるが、まずはイワナの反応を見てみようと思ったのだ！
ブログ後半にプロトダートミノーとリップレスを使用した感想も書きます！
(リップレスミノーの楽しさに気付きました！)
スレてないイワナの渓流！
釣行先に選んだのはイワナの小渓流だ。
ここはあまりスレていない無邪気なイワナの反応が楽しめるのだ。
小渓流でイワナの反応が見えるので、プロトミノーを試すには良い場所だと思ったのだ。
入渓して釣り上がる。
まずはダートミノーを使う。
イワナが追ってくるが距離が縮まらない事が何度か続いた。
続いてリップレスミノーを使う。
こちらもイワナが追ってくるが距離が縮まらない。
｢距離が縮まらないのはプロトミノーの出来が悪いからか？｣
と思ったので、実績がある不器用ルアー小法師(こぼうし)を使ってみた。
小法師でもイワナが追ってくるが距離が縮まらない。
どうやらここまでの場所は珍しく人が入っていて、少しプレッシャーがあったようなのだ。
というのも、ある地点を境にイワナの反応が急に良くなったのだ。
(ある地点からは最近は誰も入っていないようだ)
この日の一匹目はダートミノーで釣れた。
色が濃くて少し赤クチビルのイワナだった。
ダートミノー50㎜ワンフックプロト。
(注：まだ思い描いた通りのアクションではない)
ダートミノーで2匹目！
この子はお腹はオレンジだけどヒレ回りは白色だった。
ダートミノーで釣れたのでリップレスミノーを試してみる。
リップレスミノーについては使い方をまだちゃんと理解出来ていない。
手探りだが、フォール重視で時にほんの少しの誘いを組み合わせる。
(スー、チョン、チョンって感じかな？)
するとフォールの時にバクッと来た！
(小渓流の小場所で丸見えなのが楽しい！)
初めてリップレスミノーで釣れたイワナ！
リップレス50㎜プロトミノー！
リップレスで釣れた二匹目。
イワナの反応が良くて何匹も釣れるので、ここからは写真を撮るのをやめた。
(釣れる度に写真を撮ると時間がかかるため)
この日、ダートミノーやリップレスミノーを試して10匹以上は釣った。
(イワナの反応だけだと30匹前後見た気がする)
この日の目的である、
- ダートミノーや、
- リップレスミノーへの、
- イワナの反応を見る！
というミッションは十分クリアできた。
プロトのダートミノーやリップレスミノーで釣れたが、一つ不安がよぎった。
｢プロトミノーの性能で釣れたのではなく、ここのイワナがスレてないから釣れているだけでは？｣
そう思った僕は久し振りにボトムノックスイマーⅡを使ってみたら、、、
すぐに釣れた。流石だ。
僕は本山博之さんのDVDとarスピナーに渓流ルアーを教わった。
(ずっと一人釣行なので)
arスピナーとボトムノックスイマーⅡはその釣れっぷりから普段は禁じ手にしているのだ。
(釣れすぎるから)
久し振りにボトムノックスイマーⅡを使うと、
- ダートへのイワナの反応の良さというメリットと、
- アワセのしにくさというデメリットを改めて感じた。
↓めっちゃ釣れます。
↓渓流最強ルアー(ブログ)
続いて小法師(こぼうし)を使った。
またすぐに釣れた。
不器用ルアー小法師！
この日の結論だが、
｢スレていないイワナは、まだまだプロトのダートミノーやリップレスミノーでも釣れる！｣
またこの日、30匹前後のイワナの反応を見て思った事は、
｢ダートミノーとリップレスミノーへのイワナの反応が少し違う気がする！｣
ダートミノーとリップレスミノーの違い
初めて作ったダートミノーは、僕のイメージよりダート幅が少ない。
(まだ初回なのでこれからだと思いたい)
今のプロトダートミノーがトゥイッチと明確に違うかと言うと、あまり自信がない。
だけどダートミノーでわかったのは、
- ベリーのフックを付けていると、
- ラインに絡みやすい。
なのでワンフックにした方が快適だという事だ。
ベリーのフックを外すのは最初少し抵抗があったが、この日は外してテールのみで十分釣りになった。
｢続いてのリップレスミノーだが、新鮮ですごく楽しかったのだ！｣
トゥイッチ的な釣り方ではなく、
- フォール重視で、
- 自然に流すだけや、
- 軽い誘い。
それだけで、
｢こんなにイワナが反応してくれるのか！？｣
と思った。
フワー、チョン、チョンと動かしているとイワナがバクッ！と喰ってくる。
(楽しくて病みつきになりそう)
トゥイッチが『動の釣り』なら、
この釣り方は『静の釣り』だと思う。
たぶんトゥイッチなどに比べるとアピール力は少ないと思うが、イワナは十分気付いて反応してくれた。
(小渓流の小場所というのも大きいかも)
まだリップレスミノーもプロトだし、使い方もよくわかってはない。
そんな中でもリップがあるミノーとリップレスミノーだと、イワナの反応の違いがあるような気がした。
リップレスミノーだと、
- イワナの出方が自然で、２回目も追ってくる率が高い。
- ただ流れているだけでもイワナが追ってくる。
- リップありミノーに比べてスレにくい感じがする。
- リップが無いから空気抵抗が少なくて飛距離が出やすい。
という利点があるように感じた。
なんというか、リップレスの方が自然にイワナが出て来ている感じかな。
ただしフォールなどで喰ってくるとアワセはしにくい！
アクションはフォールや少しの誘いくらいなので、ラインテンションも常にピンッと張ってないし喰った瞬間がわかりにくい。
餌や毛針なら丸ごとバクッと喰ってくれる気がするが50㎜ミノーだと全部口に入るのは難しい。
小渓流でサイトで見えていればミノーを喰った瞬間がわかるが、見えてないとわからない。(というか気付くのが遅れる)
感度が良いロッドやラインを使えば少しはわかりやすくなるのかな？
喰ったと思ったけどかからなかったり、ちゃんとのらないのもある。
ただし、かかるときはアワセをしなくてもかかってくれている。
正直言うと、ダートミノーよりリップレスミノーがすごく楽しい。
トゥイッチしなくても、
｢こんな誘い方で釣れるのか？｣
というのが新鮮で面白い。
(アワセ出来ずバレるのはすごく悔しいが)
今回は小渓流のイワナで反応が丸見えだったから余計に楽しかった。
次はいよいよ警戒心の高いあのヤマメの渓流で試そうと思った。
そこで何かわかる事があるはずだ。
もしそこでもリップレスミノーの方が反応が良かったら、、、
いや、試した結果が良かったら考えようと思った僕なのであった。
(使用タックル)
ロッド：ブランシエラ4.8ul
ライン：アーマードＦ＋PRO 0.4号
リーダー：バリバス トラウト ショックリーダー 30m 1.5号
ルアー：不器用ルアー小法師、プロトリップレス、ダートミノー、ボトムノックスイマーⅡ
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ダート、リップレス共に仕上がり順調ですね。
イワナに限っては上下に動かすアクションが良いと僕も感じています。
落ちパクもイワナが圧倒的に多い印象です。
ワンフックも慣れると何とも思いませんし今後はイワナスペシャルの不器用ルアーが出来たら嬉しいです！
嬉しいお言葉ありがとうございます(*^_^*)
イワナに上下アクション、僕も良いと思います！(^^)！
落ちパクもありますよね！
ワンフック、以前やっていたのですが数年振りだと最初は少し抵抗がありました(^^;)
でも慣れるとラインとフックの絡みも少ないし快適です(^^)
イワナスペシャルの不器用ルアー！
宿題頂きました(^o^)
特に何をしなくてもバイトしてくるなら食性バイトってやつですかね(^ ^)
PEは糸フケがあると極端に感度が落ちますからね、、ラインテンションを張らず緩めずで意識しながら操作すると、多少感度は良くなると思いますよ^ ^
リップレスミノーも面白そうですね(^ ^) ナイーブなヤマメの反応、楽しみにしてます^ ^
フォールしているだけでバイトしてくれます(^^)
シミーフォール的にミノーは震えてはいるのですが、食性かどうかはわかっていません(^^;)
ライン張ってないと喰った感じがわかるのに時間がかかるので、出来るだけ張って操作するようにしてみます！(^^)！
リップレスミノー、バイトがあっても即バレ(のらず)だったりする事もありますが新鮮で楽しいです(^^)
楽しみにして頂いてありがとうございます(^_^)v