リールのスプールに付いた傷を修理する(凹凸を無くす)方法

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スプール 傷 修理

 

渓流ルアー釣りって他に色々ある釣りの中でも、けっこう釣り道具に傷が入りやすい釣りだと思いませんか?

 

ちなみに僕は釣り道具に限らず物の使い方が荒い。

靴下にはすぐ穴が空くし、営業していたときは時はスーツに穴が空いたりほつれたりして、とにかく持ち物の寿命が短かいほうである。

 

それに加えて渓流ルアーの場合、藪の中、山道、山の坂道、苔が付いている岩や石の上、川の中などなど。

するとどうなるか?

 

コケるのである。

 

ブログにはちゃんと書いて無かったと思うが、1ヶ月以上前に渓流を釣り上がっていて大きな岩と岩の上を登ったり歩いていた。

お約束的に、岩の上に前のめりのうつぶせで思い切りコケた。

 

その際、岩と肋骨の間に下の写真で赤丸のウェ-ダーの部品がサンドイッチになり、肋骨にヒビが入った思われる。前にヒビが入った時と同じような痛さだった。

 

スプール 傷 修理

 

前に肋骨にヒビが入った時、病院で治療する事が特になかったため、今回は病院に行っていない。

さらにその時、どうやってかわからないが右人差し指も痛めた。

 

肋骨の痛みのほうが痛かったのだが、1ヶ月以上経って肋骨が治った今でもグーを作ろうとすると痛いのでちゃんと拳が作れない。

ただ、人差し指は曲げずにまっすぐなら問題ないので、サミングには支障がないため放っているのだ。

 

そのコケた時に、手にしていたロッドが岩の上に落ちて、リールのスプールに傷が入った。

傷というか、欠けたような感じである。

スプールの傷

 

傷の写真はこちらである。

写真では見にくいかもしれないが、小さな傷では無く、深い。というか欠けている。

 

手で触ると明らかにバリがありざらっとする。

 

スプール 傷 修理

 

ちなみに僕のリールは今年買ったばかりである。

参考ブログ 渓流ルアー用 ストラディックCI+C2000HGS購入

 

これです。

 

せっかく買ったリールに傷が付くのは嫌だがコケたので仕方がない。

ただ、問題は場所である。

 

スプールというのがまずい。非常にまずい。

というのが、スプールはルアーをキャストしてラインが出て行く時などに当たる部分である。

 

そのスプールに傷があってバリのようになれば、当然ラインに傷が付くのである。

渓流ルアーのラインは細いし、傷が付いていれば魚がかかったときにラインが切れる。

 

ラインが切れるとチャンスは無くなるしルアーも無くなるのだ。

ということで、スプールを修理することにした。

 

参考にさせて頂いたのは、この2つのサイトである。調べたところ砂消しを使うのと、紙やすりを使うパターンがあった。

紙やすりパターン:スピニングリールのスプールに付いたの補修方法 | むぎわらノート

砂消しパターン:リールのベールとスプール(エッジ)の消しメンテナンス

 

今回僕は紙やすりパターンを選んだ。

 

ただ、くれぐれも言っておくが、真似する場合は自己責任でお願いします!お薦めはしません。

 

特に、今回の僕のスプールなんて削った部分のメッキが無くなっている。バリ感はなくなったが、ちゃんとした修理ではないのだ。

 

スプールの傷を消す(バリを無くす)ための準備物

 

用意する物

  • オイル(僕はリールオイルを使った)
  • 紙やすりの1000番と2000番
  • コンパウンド極細(これはなくてもいい。ここだけ少し僕のオリジナル発想である)

下の写真と追加でコンパウンドである。

 

スプール 傷 修理

 

ちなみにリールオイルは下記参考ブログの際に持っていたし、紙やすりの1000番とコンパウンドもたまたま家にあった。

なので今回は2000番の紙やすり130円くらいしか費用はかかっていない。

参考ブログ:シマノ リール ナスキーを分解、メンテしたら生き返った

 

リールオイルは下記だ。

 

 

ちなみに4番のコンパウンドは参考にしたブログには載っていなかったので無くても良いと思う。




 

僕の初代渓流ルアーリール、ナスキー1000にも当然傷が付いていたのでついでにバリ取りを行う。

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コメント

  1. かわし より:

    こんにちは。
    スプールの修理、メッキは肝ですよね。
    塗装するにしても、凸凹塗装になってはまた傷の原因になりますし。
    サミングの感覚も変わるでしょうから、適当にはできないですね。
    もし交換を考えるなら、下のクラスや上のクラスのリールのスプールを使えることがあるので、調べて番手を揃えれば、安く新品にできるかもしれませんよ。

    ところで、ブログでコメントの付いた過去記事を参照した記事にすると、新しいコメントを追加したと判断されて、最新コメントに追加されてるみたいですね。
    Press Wordを使ってらっしゃるブロガーの方で、表示されない方はたくさんいるので、何か対策があるんでしょうね。
    いつも後から消されているようなので、大変だなーと。
    私はSEでないので、お役に立てなくて申し訳ないですが。

    1. しげる より:

      こんにちは!
      そうなんです。塗装しても凹凸塗装だと意味が無いんですよね。

      他のクラスのスプールを調べるという発想は無かったです。
      ありがとうございます!

      ブログの過去記事の件は、まだ調べられていないのですが、気になっています。
      ご指摘通り、いつも後から消しています。
      また調べて見ますね。
      よく気付かれましたね! 
      ありがとうございます。

      1. かわし より:

        こんばんは。
        私はダイワ派なので、シマノとは違うかもしれませんが、スプールの件をダイワに問い合わせた時のコメントを参考に載せておきますね。
        //引用//
        お問い合わせの「15・イグジスト2510PE-H」に対してご使用いただけます、互換サイズは以下の通りでございます。
        「15・イグジスト2505/2506/2508」※2500番代全てとの互換性があり「12・イグジスト」「10/13/16セルテート」「12/16ルビアス」の2500番代全てと互換性がございます。
        //引用終わり//
        なので、溝の深さの違うものにカスタムなんてこともできますし、年式が違うものもいけますので、程度の良い中古や型落ちを探すなんてこともできますよ。
        物欲を掻き立ててしまいましたかね?(*´艸`*)

        あと、コメントに空白の改行はできないんですね。

        1. しげる より:

          メーカーに問い合わせをしたら返信頂けたんですね。
          スプールの互換性がわかれば、たしかにカスタムや交換がしやすくなりますよね。
          とりあえずは削ってみたスプールを試してみますが、不具合があったり、今後何かあれば互換性を調べて交換も考えます。
          ありがとうございます。
          確かに、コメントに空白の改行が出来ません。
          ちょっと調べて見ますが、この間、コメント欄の(メールアドレス)欄が不要なので消そうとコードをいじったらコメント欄自体が全てエラーになり焦った経験があるので慎重にやってみます。
          コメントの付いた過去記事を参照にするとコメント欄に出る。の件は、対応策が分かったのでやってみます。
          自分では気付いていないことが多いので助かります。
          いつもご指摘ありがとうございます(^o^)

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