夏の本流尺アマゴ34㎝は朝マズメの成果か誕生日プレゼントか!?

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夏の本流尺アマゴ

 

夏は暑いとは思うのだが、特にここ1~2週間は異常な猛暑が続いている。

 

まとまった量の雨も僕の住んでいる地域では3週間ほど降っていない。

(夕立もゲリラ豪雨もあまり無い)

 

そんな中、僕の体調は戻ってきた。

(コロナにかかってからしばらく釣りに行かずにゆっくりしていました)

 

暑い日が続いているが、久しぶりに釣りに行きたい。

 

という事で、

 

早朝勝負の8月の夏の本流に行ってきました!

 

夏の本流尺アマゴ!

 

異常な暑さが続いているので特に早朝が勝負だと思った。

 

久し振りに早起きして、まだ薄暗いうちに到着してから準備をする。

 

僕はカスケットさんの『足先が濡れないウェットウェーディングスタイル』が気に入っている。

(参考ブログ:新ウェットウェーディングスタイル!足先が濡れないのだ!)

 

↓少し前の写真

夏の本流尺アマゴ

 

約1ヶ月振りの釣りなので、僕にしてかなり久し振りだ。

 

久し振りなのでスプーン(ライトニングウォブラー10g)のフックは前日に交換しておいた。

 

大物がかかった時のために23ヴァンキッシュ2500SHGのドラグはきつめに調整した。

 

夜が明けてきて偏光グラスがいるかいらないかというくらいの明るさで釣りを開始する。

 

実績のあるA級ポイントにキャストする。

 

すると一投目からグンッと手応えが!

 

しかしグリングリンとローリングされてすぐにバレた。。。

(ちゃんとのらなかった感じだ)

 

サイズは20㎝ちょいから半ばくらいだった。

 

続いてもキャストしていると、

 

「ブルッ」

 

というアマゴがスプーンの針にあたったがかからなかった感触があった。

 

反応は悪くない。というか良い。

 

気合いを入れ直して、少し深場になっている場所の底を狙う。

 

ライトニングウォブラー10gをキャストして沈める。

 

糸ふけをとってから少しアクションを加えてステイ。

 

すると次の瞬間、ゴンッという手応えを感じてドラグが鳴り響いた!

 

「ジジジィィー!」

 

きつめに絞ったドラグが出されている!?

 

間違いなく良いサイズだ!

 

最初のダッシュではドラグを出されたが、その後は出されっぱなしではない。

 

ドラグはかなりきつく絞っているので、ロッドに強い引きを感じつつもドラグはあまり出ない。

 

ドラグが出ない代わりに強い引きで左右に走るアマゴに、ロッドを振り回されながら何とか耐える。

 

少しずつ寄せてきて魚影が見えたが、そのタイミングでローリングを始めた!

 

バレるなバレるな、、、

 

ここまで暴れてローリングしてもバレていないなら、フックのかかりは良いはずだ。

 

そう判断して強めに寄せてネットを出すが、ネットを見たアマゴは逃げるようにダッシュしてまた少しドラグが出た。

 

落ち着け落ち着けと自分に言い聞かせながら再度寄せる。

 

尺でも余裕で収まる大きなランディングネットを再度手にして、なんとかネットイン!

 

釣れたのは、

 

34㎝ある夏の本流尺アマゴでした!

 

↓今シーズン2匹目の尺アマゴ!

夏の本流尺アマゴ

 

すごく綺麗な魚体とは言いにくいかもしれないが、

 

釣り人やら鳥やらから生き抜いた尺サイズに夏の本流で出会える。

 

これはすごく嬉しくてありがたい事だと思うのだ。

 

リリース動画も撮りました!

(撮影場所がないので手短ですが)

 

↓YouTubeで見るのはこちら

 

久し振りの釣りで尺アマゴの引きに振り回されてジタバタとしたが、釣れたので良い思い出になった。

(バラしていたらものすごく悔しい思い出になる)

 

前日のフック交換とドラグをきつめにしていたのが良かったと思う。

(シングルバーブレスなので勢いよくドラグを出されるとラインが弛んでバレやすくなる)

 

釣ってくれたタックルを眺めて、釣り上げた充足感を感じた。

 

↓写真撮り忘れで後で撮った。

夏の本流尺アマゴ

 

本流ではずっとライトニングウォブラーの7gか10gを使っている。

 

他に使った事があるのはバックスくらいかな。

(僕はルアーを色々と買わないタイプの釣り人です)

 

気に入っているので何年も同じウォブラーを使い続けている僕はこう思う。

 

「一つのルアーを使い続けないとわからない事もあれば、他のルアーを使わないとわからない事もある」

 

これは女の人に対しても同じだと思うので、釣りも人生も根本は同じなのだ。

 

僕はまだしばらく、ライトニングウォブラーと遊ぼうと思う。

(ブルブルという引き代が僕に合うのだ)

 

その後もしばらく釣りを続けたが、ここ最近の暑さのせいか藻が凄いのだ!

 

写真のような感じで一投毎に藻が付いてくる。。。

 

↓尺越えの藻なら何匹か釣った。

夏の本流尺アマゴ

 

大量の藻と暑さに耐えかねて、その後は渓流に逃げたのだがそれはまた別のブログで!

 

この日の夏の本流では、早朝に1匹だけだが尺アマゴが釣れた。

 

やはり夏には早朝の朝マズメが効くと改めて思った。

 

一方でこの日の釣行日は僕の誕生日から直近の日だった。

(42歳になりました)

 

もしかしてこの尺アマゴは、

 

釣りの神様からの誕生日プレゼントだったのかも!

 

うん。そう思った方が楽しいからそう思う事にしよう。

 

久し振りの釣りの釣果は1匹だけど、尺アマゴが釣れて充足感で一杯の僕なのであった。

 

(使用タックル)

ロッド:テンリュウレイズRZ772S-ML

リール:23ヴァンキッシュ2500shg

ライン:ピットブル4本編み 0.8号

リーダー:VARIVAS スーパートラウト アドバンス エクストリーム ショックリーダー ナイロン 30m 8lb

ルアー:ライトニングウォブラー10g

 

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コメント

  1. ヘルクライマー より:

    記事を拝読し、非常に驚いております。
    と言うのも、自分も今日がバースデー釣行だったからです。(早くも51歳)
     ※しげるさんは誕生日直近との事ですが…
    しかもフィールドの状況まで酷似しており、いたる所にアオミドロが生い茂るさまは、自分を見ているかのような錯覚に陥る程です。
    ただし、釣果だけは似ても似つかぬ小型のみ。(最小12cm 最大21cm)
    高水温の本流を避け、若干ではあるが、水量の残る支流を攻めたので、致し方ないと言い訳させて頂きます。
    せめてもの救いは、シーズン内釣果500本到達の、最速かつ最小釣行回数記録を樹立したことですね。
    もっと釣る人であれば4桁が一つの指標なのでしょうが、
    数にのみ拘ると釣りが賎しくなりますので、まあそこは自分の身の丈に合わせた目標を立て、未達成でも仕方ないぐらいが丁度いいのではないでしょうか。
    ちなみに毎シーズン、500を越えたら新規開拓に移行しています。
     ・使ったことがないルアー
     ・新メソッド
     ・行ったことがないフィールド
    今シーズンは、メタルバイブレーションを使用した、
    激荒瀬の輪切り攻略に挑戦しようと考えています。
    さて、写真の34cmは、ダムもしくは河口部からの遡上個体に見えるのですが、
    そのようなシチュエーションの場所なのでしょうか?

    1. しげる より:

      ヘルクライマーさんもバースデー釣行だったんですね!51歳のお誕生日おめでとうございます!(^^)!

      今の時期は特に藻がすごいですよね。。。一投毎に藻が付いてくるので釣りじゃなくて川の掃除をしている気になって本流切り上げました(^^;)

      シーズン内釣果500本ってすごいですね!

      僕は数えた事はないのですが、そんなに釣ってないと思います。

      また500本を越えたら新規開拓や未使用ルアーに新メソッドなど、明確に行動計画があるのがさすがです(^o^)

      メタルバイブレーションは僕も少し興味があります!レイチューンさんのとか。
      (最近自分でもバイブに近い不器用ルアーを作ったのですが要改善でした(^_^;))

      ポイントの詳細は難しいのですが、遡上個体が来る可能性は十分にある場所です!(^^)!

  2. ヘルクライマー より:

    どうもどうもでございます。
    まぁ数だけ見ればそれなりかも知れませんが、
    釣行時間(最初に車を停めてから最後に戻るまで)は約200時間に達していますので、
    時間当たりに換算すると、たったの2.5匹ですよ。
    ただ、数を記録してはいますが、決して数のみを求めている訳ではありません。
    ・ポイントの形状から魚の定位場所を見極め
    ・流れを逆算して着水点を決め
    ・定位場所でルアーに変化を与えて喰わせる
    1匹の釣果と言うのは、この一連の流れや、喰わせるまでの仮説が正しかったという証しであり、1日の(シーズン内の)釣果と言うのは、
    この正解の数だと考えております。
    ちなみに、過去に試した新メソッドをダラダラと…
            .
    <メタルジグを底なしの滝壺へドボン>
    巨大なヌシが釣れるはずだったが、チビイワナを一度釣ったのみ。
    以前に記載した『撹拌流』が少なく、アピール不足なのは否めない。
    これなら、ディープダイバー連続投入で、
    底から浮かせて喰わせるメソッドの方が効率的である。
           .
    <自作ARジグによる滝壺攻略>
    ステンレスワイヤーを曲げ、メタルジグの前方にARスピナーのブレイドを装着。
    (ARスピナーのブレイドの直後にメタルジグが付いている感じ)
    メタルジグの『撹拌流』の弱さを補うシステムだが、
    そもそもボトムまでルアーを落さなきゃ喰わないような日に、
    ボトムに落としたからと言って容易に喰うはずがない。
    ガツン!という激しいアタリが一度のみ。
    ただし、アコウなどのロックフィッシュには最強であることが判明。
            .
    <トップウォータープラグ>
    スミスの『美蝉』をナチュラルドリフトさせ、定位場所の30cm手前で軽くアクション。
    夏のイワナがバシャッ!と出るが、フッキングは1回のみ。(バラシ…)
            .
    普段は実釣時間の長さにモノを言わせ、
    体力の限界まで闘うストイックな釣りをしていますが、本気になればザッとこんなもんです。
    ※こんな馬鹿馬鹿しいメソッドの方が、実は楽しかったりするんですよ。
         .
    <追記>
    年齢40を過ぎれば、不摂生は直ちに露呈します。
    いくら食っても太らないと豪語していた20代の頃とは違い、
    食った分だけ太るのが現実。
    自分は、禁漁突入から年明けまでは好きに食い、成るように任せておりますが、
    年明けから解禁までは渓流用の身体造りに専念しています。
    ・脂質を極限まで抑え
    ・毎日2時間のトレーニング
    ・トレーニング終了後は高蛋白なものをツマミにハイボールを一杯
     ※ハイボールは余分ですが…
         .
    しげるさんも若くない世代に突入したのですから、
    そろそろ真剣に『渓流仕様の身体とは?』を追求しないと、
    『歳忘れ 心は若く 身体病み 燃ゆる想いは 渓(たに)へ届かず』
    の憂き目に遭いますよ。
       

    1. しげる より:

      書かれている、『1匹の釣果と言うのは、この一連の流れや、喰わせるまでの仮説が正しかったという証しであり、1日の(シーズン内の)釣果と言うのは、
      この正解の数だと考えております』というのは素敵な考え方だと思います!(^^)!

      メタルジグは僕も使った事があります!

      メジャークラフトのジグパラです。渓流での深い場所や大場所が苦手だったので沈めるために使いました。

      釣果はありましたが、いつの間にかあまり使わなくなりました(^^;)
      (ルアーケースには今でも入っています)

      スピナーのブレードってなぜか魚を誘いますよね!

      虫系ルアーでの渓流のトップウォーター、すごく興味があるのですが、やはりフッキング厳しい感じなんですね(>_<) 僕も先日やってみた飛ばしウキと毛針作戦、失敗しましたが楽しかったです(^o^) 渓流の身体作りや不摂生についてもありがとうございます。 ここ数年、疲れが取れにくくなったと実感しています。 僕の場合はシーズン中は少し痩せるのですが、シーズン終わると戻ります(^^;) オフシーズンの身体作り、大事ですね。 特に僕はビールの量が多いので、、、意識してやってみたいと思います。 素敵な句もありがとうございます。 句のようにならないようにトレーニングしたいと思います!

  3. 右脳派釣師 より:

    誕生日おめでとうござい鱒!
    そして、、、
    さよおなら(*´艸`*)プゥ〜

    絶交っ!!!

    1. しげる より:

      ありがとうござい鱒!(^^)!

      安定の「良い魚釣ったら絶交宣言」をありがとうございます(*^_^*)

      もっと良い魚釣って沢山絶交して貰います(^_^)v

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