新規開拓で滝の上にロマンは無かったがテントウムシルアーで癒された

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渓流釣り師ならわかるはずだ。

 

滝の上にはロマンがある。

 

滝の上にはロマンがある。

 

とある週末の朝。

 

狙っていた滝がある渓流に向けて車を走らせた。

 

この日の目標は下記だ。

  • 未踏の滝を初めて超えて、
  • 滝の上に渓魚の楽園があるのか確認したい。

 

滝つぼや滝の上には男のロマンをかきたてる何かがあるのだ。

(単純に釣りキチ三平の影響かもしれません)

 

到着して入渓。

 

滝までの道を歩く。

 

かなり傾斜があるので早くも息が切れてきた。。。

 

しばらく歩いて滝に到着!

 

巻けそうな場所がないか周囲を見渡す。

(これは実際に行かないと地図上ではわからない)

 

巻けそうな場所は角度もきつくてほぼ直登な感じだが、朝一なので体力はある。

 

体力と気力を減らしながらなんとか滝を巻いた!

 

かなり苦労して滝上に到着。

 

期待しながら釣り上がると、、、

 

魚影が無い!

 

うん。ここに渓魚は居ない。

 

長く渓流釣りをしていると、生命反応が無いのがわかるのだ。

 

と思いながらも諦めきれずに少し釣り上がるが、案の定で渓魚はいなかった。。。

 

渓魚が居ないので、

  • 必死で滝を巻いてきた道を戻るのだが、
  • 魚が居なかった事で疲労感がすごい。

 

とおりゃんせの、

 

「行きはよいよい 帰りはこわい」

 

は渓流釣りの新規開拓が失敗した時の事かと思うくらいだ。

(登るより降りる方が危なくて難しいのもある)

 

滝を巻いたりその後に降りたりするのに必死で、

 

写真は1枚も撮っていませんでした。。。

 

何とか無事に退渓した後に思った。

 

「こんなにしんどい思いをして、何で僕は新規開拓をしたり滝を巻いたりするのだろうか?」

 

答えは決まっている。

 

「新規開拓の失敗が続いて落ち込んでも、成功した時の嬉しさが全てを帳消しにしてくれるのだ」

 

それに新しい渓流を歩くのはワクワクドキドキする。

 

いつかどこかで、自分だけの渓流を探し当てる事が出来るかもしれないとも思うのだ。

 

確率的には負け試合の方が多かったとしても。

 

新規開拓の滝越えが失敗して気力と体力が減ったが、

 

根性を出して移動して、次の新規場所に到着した。

 

しかし次の新規場所も空振り。。。

 

「もう帰ろうかな」

 

と思ったが、魚の顔が見たいので馴染みの渓流のイワナに癒して貰う事にした。

 

馴染みの渓流のイワナとテントウムシルアー

 

疲れた体に鞭を打って馴染みの渓流に到着。

 

ここもかなり傾斜がきついので釣り上がるのがしんどい。

 

だけどスレていないイワナの反応が楽しめるのだ。

 

試作のダートミノー『千鳥』で釣り上がると、

 

 

すぐにイワナが顔を見せてくれた。

 

 

朝一からずっと釣りをして、魚の顔を見られたのがお昼過ぎになった。

 

だけど無垢なイワナの反応が僕を癒してくれる。

 

 

ダートミノーで何匹が釣れたのでルアーチェンジした。

 

試作の約25㎜約1.4gの昆虫系ルアーだ。

 

以前にフッキングが悪かったので、今回はフックの方向を変えて試してみる。

 

 

ここのイワナの反応が良いのもあってすぐにヒット!

 

しかしフッキングが悪くてバレた。。。

 

その後もかからなかったりバレたりの状況だ。

 

フックの向きを変えただけではダメだったみたいだ。。。

 

ワンフックだし、かかりを良くするためにフックサイズを大きくしてみた。

 

 

するとフックサイズを大きくしてすぐにヒット!

 

テントウムシルアーで初めて釣れたのだ!

 

 

アップの写真!

 

 

こんなクリアな浅場を流して釣れた!

 

 

その後ももう1匹釣れたが、撮影前に脱走。。。

 

フックサイズを大きくした効果はあったようだ。

 

しかしテントウムシルアーのこの日の結果は、

  • 2匹釣れたが、
  • 4匹はかけられなかったり、
  • すぐバレたり。

フッキング率はマシにはなったが良くはない。

(フックサイズアップ後の釣果です)

 

フックの方向を変えてもサイズを大きくしてもフッキングが悪いのだから、

 

あとはフックの位置の問題かな?

 

ルアーが小さすぎるとかは理由になるのかな?

 

今現在の状況だとテントウムシミノーは、

  • 釣れるのは釣れるが、
  • フッキングが悪くて、
  • フッキングミスやバラシが多い。

 

僕は自分の胸に聞いてみた。

 

「そんなにフッキング率の悪いルアーを使う理由はあるのか?もっと釣りやすいルアーを使ったらどうだ?」

 

すると胸の中の僕が答えた。

 

「自作のテントウムシルアーで釣ったり試行錯誤が楽しい。使う理由はそれで十分なのだ!」

 

ただ渓魚を釣りたくて夢中になるのも楽しいし、

 

色んな事を試す釣りも楽しい。

 

渓流ルアーに対して僕がずっと思っているのは、

 

「渓流ルアーが上手な人より、渓流ルアーを楽しむのが上手な人になりたい!」

 

試作のダートミノーやテントウムシルアーは、

 

釣果優先の道からしたら寄り道のような感じかもしれない。

 

だけど小学生の帰り道にした寄り道は、ずっと思い出に残っている。

 

寄り道だって悪くないのだ。

 

と呟いた僕なのであった。

 

(使用タックル)

ロッド:カワセミラプソディKWSM-S49L

リール:16ストラディックCI4+C2000HGS

ライン:アーマードF+PRO 0.4号

リーダー:バリバス トラウト ショックリーダー 30m 1.5号

ルアー:不器用ルアーダートミノー(試作)

 

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