渓流ルアーの対象魚でニジマスが1番好きかもしれない。

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渓流ルアーニジマス

 

前回ブログで尺アマゴを釣った。

にも関わらず、今年1番悔しい釣行になった事を書いた。

 

今回はそのリベンジなのだ。

 

リベンジ釣行!

 

前回は尺を釣った後に怒濤の8連続バラシという、天国と地獄を味わった。

 

大物もバラしたので、気合いを入れて午前5時前に釣り場に到着。

 

そろそろ薄暗いのが終わりかな?という時間だ。

しかし入渓してすぐに驚いた。

 

というのが、ある場所にひっかかっていた釣り糸を僕のスプーンが拾った。

そして確認すると、餌釣り師さんの針だった。

 

前回釣行してから今回の間に、どこかで誰かに入られたか。。。

そう思ったが、針に付いたままのミミズがすごく新鮮な気がした。

 

針もかなり太くて平打ち入っていた。

 

渓流ルアーニジマス

 

餌釣りはさっぱり分からないのだが、

前日の夕マズメに餌師さんが釣っていたとして、一晩経ってミミズはこんな色艶を保つものなんだろうか?

 

僕は午前5時前には到着していた。

この日の朝に釣っていたとしたら、薄暗い内のほんの少しだけ釣られて帰られたんだろうか。

 

または夜釣ったとか?

真相はわからないが、前日か当日あたりに先行者の後があった事で少し落ち込んだ。

 

5月の終わりなのに気温が低くて寒いくらいの中、釣り下る。

反応が無い。

 

やはり前回は魔法がかかったように活性が高かったのか。

もしくは餌釣り師さんに釣られてしまったのか。

 

そう思いながら釣り下ると、ダウンのスプーンでなんとか一匹釣れた。

20㎝少しくらいのアマゴだ。

 

渓流ルアーニジマス

 

そして前回大物(アマゴだったら)をバラしたポイント。

何度目かのキャストをした後、ルアーよりはるか手前で魚がジャンプした。

 

位置的に水面にある僕のPEラインに魚が反応したように思った。

そこは先日バラしたポイントの辺りで、ジャンプした魚はニジマスのようにも見えた。

 

ジャンプした時に目が合ったので、そこから反応は無かった。

釣れてはいないが、バラした場所でもう一度ルアーを投げる事が出来た。

 

それに目の前でジャンプした魚を見て、正体が分かった気もしてスッキリした。

なので車に戻って違う場所に移動した。

 

ニジマスが好きだ!

 

いわゆる平場で、流れが少しあって岩や石が沢山ある場所を釣り上がっていた。

釣り上がりながらもスプーンをサイドからダウンクロスの感じで投げていた。

 

しかし最近スプーンばかり使っていたので、久しぶりにミノーも使いたくなった。

 

そしてミノーに変えて、アップクロスからサイド気味に投げた。

 

するといきなり手応えが!

 

ドラグ音が鳴り響いて、かかった魚は縦横無尽に走っている。

この手応えはアマゴじゃない!

 

ジャンプした魚にレッドバンドを見つけた。

ニジマスだ!

 

ニジマスは僕より上流に移動したかと思うと、下流にも移動した。

要は振り回されたのだ。

 

ジャンプした時にサイズは見ている。

驚くような大きさではない。なのにこの手応え。

 

ニジマスに自分から近付いて、近付いた距離だけリールを巻いた。

ネットインまでに2~3分はかかった。

 

ニジマス、35cmくらい。

ヒットルアーはザンマイルアーズ、60ストレート(丹沢ヤマメカラー)だ。

 

ルアーは頂き物だ。ありがとうございました。

渓流ルアーニジマス

 

ヒレもだいぶ回復している。

 

渓流ルアーニジマス

 

久しぶりにニジマスが釣れて、こう思った。

 

渓流ルアーの対象魚で、

ニジマスが1番好きかもしれない。

 

僕のホームには、ニジマスはいない。

なので渓流ルアー5年目の去年まで、自然河川でニジマスを釣った事がなかった。

 

ニジマスに対しては、ヤマメ域の渓流釣り師がアマゴを釣ってみたいと思うのに近いような。

そんな憧れのような思いをずっと持っていた。

 

だから僕の中でニジマスのレア度はすごく高い。

ビックリマンシールで言うとキラキラシールである。

 

まだニジマスは10匹も釣った事がないというのも影響しているかもしれない。

 

だけどレア度だけではなく、『釣り味』というかファイトが楽し過ぎるのだ。

今回釣れた35cmは僕のニジマス記録、第2位だ。

 

コンディションは良さそうだが、35cmはニジマスとしては大きくない。

なのに僕は取り込みまで2~3分かかり、ニジマスに振り回されて右往左往しながらやっとネットインした。

 

今回のニジマスを釣ってみて、

  • 35cmでも振り回された。
  • タックル含めて、
  • 50cm~60cmのニジマスに、
  • 対抗出来るかな。。。

と感じた。

 

僕のニジマス自己記録は昨年春に釣った63cmだ。

(これは釣らせてもらった魚だ)

 

昨年の夏、調子に乗ってもう1度渓流タックルでニジマスを釣ろうとして、デカい奴に針を折られてラインを切られた。

 

そのリベンジのために今シーズンのPEは0.8号で、針も太いのを用意した。

(交換用スプールを持ってないので、渓流でもPE0.8号)

 

ニゴイにはラインも切られず、針も曲げられなかったので少し自信は付いた。

 

ニジマスへのリベンジを昨年から誓っていたが、最近買ったロッドはレイズRZ65MLだ。

 

渓流ルアーニジマス

 

河川規模にもよるが、どうせならサクラマス用ロッドの方がニジマスにも対抗しやすかったかもしれない。

 

しかし約5ftの渓流用ロッドで50cm代のニジマスを釣っている人も知っている。

僕も63cm釣ったのはカワセミラプソディ5ftだ。

 

だけど僕のあれはたぶん、10回かかったら9回はバレていたはずだ。

たった1回の、まぐれのビギナーズラックだった。

 

キャッチの確率を上げるために、タックルをガチガチの対ニジマス用にする必要もあるのかもしれない。

まあレイズは買ったところでまだ限界もわからない。

 

良いロッドだとは思っているし、まだまだ使って気付くことがあるはずだ。

 

ラインと針はニジマス対策で太くしたし、タックルの前に腕の問題もある。

もう少し様子を見てみよう。

 

そもそもデカいニジマスは、他の渓流ルアーの対象魚(ヤマメアマゴイワナ)と同じ箱に入れて考えたらダメだと思っている。

 

別枠にして考える必要があると思うくらい、手応えの次元が違うと感じている。

 

そしてご存知の方も多いと思うので、釈迦に説法だけど念のため。

 

釣った後のニジマスは弱いので、扱いをちゃんとせずに写真撮ったりしているとすぐにクテッとなってしまう。

 

あの暴力的な引きから想像できないくらい、釣った後は弱りやすいのだ。

 

独断と偏見のしげる調べで『釣った後の生命力の強さ、弱りにくいランキング』では、

 

イワナ>ヤマメ>>>>ニジマス

 

上記のようにニジマスが1番弱りやすく感じるので、扱いに注意が必要だ。

エラをちゃんと水に付けておくなど、慎重に扱う必要がある。

 

じゃないとリリースするはずのニジマスがクテッとなったり、

魚だけど川に流されるんじゃないかというくらいふらふらで泳いで行ったりしてしまう。

 

ニジマスは命の限り抵抗するようなイメージがあるから、消耗も激しいのかもしれない。

でもそんなニジマスの引きが、手応えが、僕を魅了する。

 

ニジマスのファイト。

ロッドを通して伝わるあの手応えは、僕の腕ではなく心に響くのだ。

 

どこかに存在するかもしれない、ニジマスパラダイス。

そんな場所を見つけて、独り占め(ひとりじめ)したい。

 

しかしその前に腕を磨く必要がある。

今回ブログではバラシてないが、実は僕のバラシ癖はまったく治ってないのだ。

 

次回のブログはバラシについて書くかもしれません。

あまり書きたい事ではない。。。

 

だけど毎年恒例の『今年の漢字』のように。

今の僕を表現するなら、『バラシ』という言葉がぴったりなのだから。。。

 

ロッド:天龍(テンリュウ)レイズ RZ65ML

リール:シマノ 16 ストラディックCI4+ C2000HGS

ライン:PL-M64R PITBULL4 0.8号

リーダー:バリバス ライトゲーム ショックリーダー 30m 2号

ルアー:ライトニングウォブラー(ティムコ) ザンマイルアーズ60ストレート

 

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コメント

  1. ヤング より:

    おはようございます^_^

    ナイスなニジマスですね♪

    僕は、とうとうバーブありのフックを購入しましたw

    バーブレスでも、バレない時もあるので一概には言えないのですが…

    ちょっと、フックの実験をしてみることに。

    今日の雨で、渓流は少し潤いますね〜(*´ω`*)/

    (月)の本流釣行が楽しみです!

    1. しげる より:

      ヤングさん
      ありがとうございます(#^^#)
      ニジマスは僕の中でレアキャラなので、釣れると嬉しいです(^^)

      バーブありフック、購入されたんですね!
      色々と試してみるのも楽しいですよね。
      僕もバラシ検証シリーズブログなど書いたりしていました(;^ω^)

      月曜日釣行なんですね!
      雨降ったしちょうどいい感じかも。
      楽しんで下さいね(*^^)v

  2. しげ より:

    しげるさん~(^^♪ こんにちは~! イワナに続いてニジマスパラダイスですかーーー! いいですね~! でもニジマスが一番弱るなんて初めて知りましたー(^^)/ 勉強になります! でももっと勉強になるのは次回のブログ☆かもしれません!(笑) 今年の漢字ブログ期待して待ってます~(@^^)/~~~ 
    すみません! ここで書くことじゃないと思いましたが、久しぶりにブログ村を検索しましたら「モルダナ渓流ルアー釣行記」を発見!( ;∀;) ブログのタッチが見たことあるような。。。。。 全部読んでませんが、三途のキーワードも?? まさか???

    1. しげる より:

      しげさん
      ニジマスパラダイスはどこかにないかと探し中です(^^)
      僕の中でですが、ニジマスがダントツで弱ると思っています。

      ヤマメなんかは目が死んでいると思っても、ビュンッと泳いで川に戻って行くこともあります。
      ですがニジマスの目が死んでいると思ったらかなりやばい状態です。。。

      今年の漢字ならぬ、今の僕の『バラシ』。
      思った事などを書くのであまり期待せずにお待ちください(#^^#)

      「モルダナ渓流ルアー釣行記」とYouTubeのモルダナチャンネルは『三途の川でも釣りがしたい。』のさんず。さんです(^^)
      YouTubeでモルダナチャンネルをされるので、ブログタイトルを変えられたそうです(^^)

      1. しげ より:

        すっきりしましたーー!(^^)! ありがとうございます!! 

  3. まさのり より:

    ニジマスあるあるですねぇ。
    ニジマスの場合ランディング後の手際も重要なのはもちろんなのですが、一分一秒でも早くランディングすることも大事っすよね。
    他の魚種よりどうしても長くなりがちなファイト時間。
    4Lbナイロンラインなんかで「うほーすげードラグ出されるw」なんてちんたらやっていたら、ランディングした後はお察しです。
    なので私のタックルは40センチ台ならファイトゼロの回収作業です。
    ここまでやっとくとリリースの時の元気っぷりが全然違いますよ。
    ただ「イナダでも釣るのかよ」って馬鹿にされるのが弱点です 笑

    1. しげ より:

      すみません~(汗)! そのタックルとはトラパラ????

      1. まさのり より:

        そうです 笑
        付け加えると掛かれば回収なんですが、全く掛からんのですよ。

        1. しげ より:

          当初匿名でしたが口調でわかりましたーーー(^^)/ でも絶対に掛かるという信念、集中力は勉強になります!

    2. しげる より:

      まさのりさん
      ランディング後の扱いには気を付けていましたが、一分一秒でも早くランディングについては考えられていなかったです(>_<) 40cm代ならファイトゼロの回収って、、、ニジマスに特化するとすごいですね(^_^;) ニジマスは命の限り抵抗するイメージがあるので、暴れさせ過ぎずにキャッチできればリリース時は全然違うと思います。 「イナダでも釣るのかよ」って分かる気がします(^^) ですがニジマスは僕の中で青物以上ですから、馬鹿にされても胸を張りましょう(*^^)v

  4. 花屋のいちろー より:

    流れのある所でのワイルド化したニジマスのファイト楽しそうですねぇ。
    僕はそこそこサイズは湖のみ。河川では30センチ満たない位のしか釣ってないので、未体験のファイト、憧れます(*´ω`*)。
    ニジマスが弱りやすいの僕も初めしりました!?。ナイスファイトだからと楽しんでないで、リリース後の魚体の事も考えてやり取りしないといけないんですね!!。成る程!!!

    1. しげる より:

      花屋のいちろーさん
      ニジマス、楽しませてくれます!
      『釣り味』というか手応えなど含めて、渓流ルアーで一番好きかもしれません。
      ホームにいないからレアキャラっていうのもあるんですが(^_^;)

      ニジマス、暴力的な引きからは想像できないくらい弱いです。
      ファイトにも気を付けるのは僕も初めて知りました。
      さすがニジマスおじさんですね(^O^)

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