
次の釣行では試作ルアーを使いたいと思っていた。
小さくて軽い虫系ルアーなのだ。
今シーズンスピニングを使おうと思ったのは、
「軽いルアーをキャストしたい!」
という理由もある。
その軽いルアーたちの中に、
- オフシーズンの間に作った、
- 虫系ルアーたちがいるのだ。
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渓流用テントウムシルアーを試す!
週末のとある日、前日にお酒を飲み過ぎた僕は午前11時に家を出発した。
渓流釣り師にあるまじき出発時間である。
時間も時間なので遠方ではなく近場にしようと思い、
イワナが釣れる小場所の川を選んで向かった。
その場所には雪はほとんど無くなっていて、
雪代という状況でもなかった。
スピニングタックルを準備して入渓。
最初に使うルアーは試作の小法師D(ダート)だ。
↓小法師のダートアクション試作。
少し釣り上がると、ブルブルっと気持ちの良い感触がロッドに伝わってきた。
イワナが釣れてくれたのだ。
昼前に家を出たので、まず一匹釣れてくれた事にほっとした。
その後も釣り歩くと、こんなお腹の色が濃いイワナが釣れてくれた。
お腹の色が濃い!
反応が良いわけではないが、イワナはぽつりぽつりと釣れてくれる。
こんな場所では、、、
少しだけサイズアップしたイワナが釣れてくれたり、
尾びれが大きく見えるイワナが釣れてくれたりした。
数匹釣れたのでテントウムシルアーにルアーチェンジした。
小さくて軽いテントウムシルアーは、
慣れないスピニングでのキャストに苦戦しつつ釣り上がる。
しばらく釣り上がると、テントウムシルアーに反応が!
小場所なので、
- 追いかけてきたイワナが、
- ルアーをパクッと咥えた瞬間が見えた!
- やったと思ってリールを巻いた次の瞬間、
フックが外れてバレてしまった。。。
見た感じと手応え的にフックはちゃんとかからずに浅がかりで、そのままバレた感じだ。
フックは新品なので鈍っている訳ではない。
たまたまかなと思ったのだが、
たまたまではなかったのだ!
その後も釣り上がるとまたも小場所でイワナがテントウムシルアーを咥えた!
よしっと思った次の瞬間、ルアーを咥えたイワナに針が掛からなかったのだ。
パクッとテントウムシルアーを咥えたイワナは、
1秒ほどした次の瞬間に口からルアーを外して奥に戻って行ったのだ。
バイトがあったのに2回連続でフックが掛からなかった。
これは偶然ではないと思う。
フッキングが悪い理由があるに違いない。
もっと試したかったが、この日はこれ以上反応がなかったのだ。
車で帰りながらフッキングについて考えていた。
「下からパクっと咥えた場合は、フックの向きが逆の方が良いのかな?」
と思いついた。
フックの向きを変えて試してみようと思った。
それでもダメならフックの位置をお尻じゃなくてお腹くらいにするとか?
テントウムシルアーにイワナが反応することはわかったが、
フッキングという課題が出来た。
最初から上手くはいかなかったけど、
「あ~でもない、こ~でもない。と試行錯誤している時間が一番楽しいのかもしれない」
と一人呟いた僕なのであった。
(使用タックル)
ロッド:カワセミラプソディKWSM-S49L
リール:16ストラディックCI4+C2000HGS
ライン:アーマードF+PRO 0.4号
リーダー:バリバス トラウト ショックリーダー 30m 1.5号
ルアー:不器用ルアー小法師D、不器用テントウムシ
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