今年の僕は『夢の40㎝アマゴ』を求めてさまよっている旅人である。
だけど夢と言うくらいだから、まだどこに行けば出会えるのか分かっていない。
当然出会った事もない。
今年の僕は『夢の40㎝アマゴ』を求めてさまよっている旅人である。
だけど夢と言うくらいだから、まだどこに行けば出会えるのか分かっていない。
当然出会った事もない。
季節が巡るのは早いものだ。
あれほど待ちわびていた渓流解禁の3月はもう数ヶ月も前なのだ。
先日、尺アマゴが1日で3匹釣れるという幸運な日があった。
アマゴが釣れると、次はイワナを釣りたくなるものだ。
何年も渓流釣りをしている人にはわかると思う。
1年間に何日かだけ、自分の釣りが上手になったように思える日があるのだ。
僕はにぶい性格というか、にぶい人間である。
大切な事にはいつも後から気付くし、人の細かな感情の機微などもわからない。
そろそろ尺アマゴが出る時期だ。
この時期をずっと待っていたのだ。
ずっと心に残っている演説がある。
それはあまりにも有名な演説だ。
カレンダー上では1年の終わりは12月である。
だけど多くの渓流釣り師にとって、1年の終わりは9月末なのだ。
『味を占める』という言葉がある。
そして人間は『味を占める』生き物である。
大イワナが釣ってみたい。
少し前から、そう思っていた。
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