今年はニジマスを全然釣っていなかった。
というか渓流ルアーは今年で7年目だが、ニジマスは通算で10匹くらいしか釣った事がない。
なので僕の中でニジマスはレアキャラなのだ。
ビックリマンシールで言うとキラキラシールだ。
レアなのでアマゴが釣れるよりニジマスが釣れた方が嬉しいという感情もあったりする。
希少なものは値打ちが上がるのが世の中の常である。
それにニジマスの強烈な引きは僕の好むところである。
だけど僕はなぜか、ニジマス狙いの釣行でもアマゴを釣るという事が多々ある。
アマゴに好かれているのかニジマスに嫌われているのか。。。
たぶんニジマスの釣り方が分かってないんだと思う。
僕にとってはレアキャラのキラキラシール。
そんなニジマスを狙って釣行した2日間の釣行ブログなのだ。
ニジマスにラインを切られる。
実はニジマスはちょいちょい狙ってはいる。
だけど前述した通り、ニジマス狙いでもなぜかアマゴが釣れたりする。
なので今シーズン初めて、ガチでニジマス狙いで場所も絞って釣行した。
なのになぜかアマゴが釣れたりする。。。
やっぱり僕にはアマゴしか釣れないんだ。。。
そんな事を考えながら釣り歩く。
すると次の瞬間、40㎝以上はカタいニジマスにラインを切られたのだ!
もしかしたら50㎝くらいあったかもしれない。
かかって2~3秒でプツンッとラインが切れた。。。
浅い場所だったので大きな魚体は見えた。
手応えも「ズンッ」と感じた。
だけどニジマスに切られたというよりは、ラインに傷が入っていて切れた感じがした。
だってものの2~3秒で切れたのだ。
それに思い当たる節もある。
僕は何事も雑なので、岩や草木にラインを擦る事がよくある。
このニジマスをかけた直前にも草木にラインを擦っていたのだ。
以前も同じようにラインに傷が入っていて、ヤマメをかけた瞬間に切れた事があった。
0.8号のPEならそう簡単には切れないだろうと、そう高をくくっていて切られた。
なのに何の反省もせずに今回も同じような切れ方をしたのだ。。。
だけど悔しいのは悔しい。
- 渓流ルアー7年目だけど、
- ラインを切られたのは、
- ヤマメで1回、
- ニゴイで1回、
- ニジマスに今回で2回目。
- つまり7年目で4回だと思う。
ラインを切られるのはわりと珍しい。
(これが多いのか少ないのかはわからない)
そして大きなニジマスにラインを切られた事で、
- 僕のニジマス愛に火が点いた!
- ニジマス釣りたいモードに突入したのだ!
ニジマスを巡る冒険が幕を開けようとしていた。
今年初のニジマス!
と言っても、今シーズンはニジマスを釣った事がない。
先ほどラインを切った奴が、今シーズン僕がかけた最初のニジマスなのだ。
ラインを切られて頭の中がニジマスモードになった僕。
ニジマスが居そうなポイントをさまよい歩いた。
するとある場所で「グンッ」と強い手応えが!
この引きはもしかしたら?
そう思いながらネットイン。
今年初めてのニジマスだ!
35㎝のニジマスが釣れたのだ!
ヒレは少し丸いかな?
僕の中でニジマスはレアなので、かなり嬉しいのだ。
しかしニジマス狙いの釣行初日。
ニジマスはこの1匹で沈黙した。
ニジマスはそんなに甘くはないのだ。
ニジマス狙いで尺アマゴ!?
ラインを切られた悔しさは数日経っても癒えなかった。
なので「ニジマス無双」(とにかくニジマス狙いの釣行)をする事にした。
ニジマス狙い釣行2日目。
まずはラインを切られたニジマスポイントへ。
「ブルンッ」と反応はあったが針にのらず。。。
その後、大雨の影響かいつもよりすごく増水しているポイントを探る。
いつも通りの場所から入ろうとすると、増水の勢いに恐怖を感じるくらいだった。
なんだか新規開拓のような気持ちで入渓地点を探しながら釣りをする。
増水が苦手な僕が、
「こんなに水の勢いが強くて釣れるのかな?」
と思いながら少しでも緩い場所を釣っていると、、、
「グンッ」と良いアタリが!
ニジマス狙いなのに、釣れたのは尺アマゴ(31㎝)だった。
今シーズン8匹目の尺アマゴだ!
2枚目、アップの写真!
同じ魚です。
僕は芸人のぺこぱのようにツッコんだ。
「いやニジマス狙いだとしても尺アマゴが釣れたのは嬉しい出来事だ!」
うん。ニジマス狙いだけど尺アマゴはやっぱり嬉しい。
この日もニジマス狙いでアマゴが釣れた。
やっぱりニジマスの釣り方が分かってないのだ。
体に染みこんだアマゴの釣り方をしてしまっているんだろう。
だけどこの日は「ニジマス無双」(とにかくニジマスを釣る!)の日だ!
ニジマスを求めて引き続きさまよう。
するとある場所で良い引きが!
力強くグングン引くこの手応えはニジマスだ!
ネットインすると、太い35㎝のニジマスだった。
やはりニジマスはサイズ以上の手応えを感じさせてくれる。
この場所にはニジマスがたまっていたのか、続いて少し上流でアタリが!
手応えがあった瞬間に水面にジャンプした!
さっきの1匹より重い手応え、強い引き。
ファイト中に力強く走り回りドラグを出して、さらに2回もジャンプした!
僕の脳内麻薬、快楽物質ドーパミンがドパーっと出ている気がした。
このファイトなのだ!
これがニジマスの楽しさだ!
フックがシングルバーブレスなのでジャンプされるとバレそうで怖い。
だけど今回はガッチリフッキングしていたのかバレなかった。
ネットインしたのは、39㎝ほどの太いニジマスだった。
お願いだから40㎝弱と言わせて下さい。
ヒレもだいぶ回復している。
リリース動画も撮った。
撮ったけど片手でスマホ、片手でリリースが難しかった。。。
ニジマスが太くて片手ではちゃんと掴めないからだ。
40㎝弱のニジマス。
僕のニジマス記録第2位だ。
だけどリベンジ出来たとは言えない。
僕が釣りたいのは50㎝以上のニジマスなのだ。
50㎝以上のニジマスがキャッチ出来たら。
そうしたらラインを切られたリベンジが出来たと思う事にする。
その後も川や森をうろうろとしていた。
するとなぜか、ヒラタクワガタが沢山居る場所を発見したのだ!
なぜわかったのか?
川際で強烈に樹液の匂いがしたからだ!
わかる人にはわかると思う。
森で樹液の匂いがしたら、そこにカブトクワガタがいる可能性が高いのだ。
(注:一緒にスズメバチもいたりする)
真っ昼間だけど樹液を吸って目視で発見出来るヒラタもいた。
そして僕は知っている。
クワガタは木の切り込みというか、そういう場所によく隠れているのだ!
田舎育ちを舐めるなよ!
(注:誰も舐めていない)
田舎の小学校ではカブトクワガタの採集方法はテストに出るのだ!
(注:嘘です)
そんな田舎育ちの僕がスマホのライトで木の切り込み部分を照らす。
いた!
フォーセップでつまんでゲット!
(無理につまんで強引に引きずり出そうとすると傷付けてしまうので止めた方がいいです)
偶然にもすごく良いポイント(昆虫の)を見つけたのだ!
しかしヒラタクワガタはリリースした。
と言うのも僕は、
- 今の場所で暮らし始めてすぐに、
- カブト虫を取りに行って、
- ジェイソウルブラザーズばりに、
- 三代目まで繁殖させた。
だけど、
- 三代目が20匹くらい生まれて、
- その20匹が夜中になると「ブウゥンッ」とカゴの中で飛びまくる。
- その羽音がさながら合唱のようになり、嫁がビビって逆鱗に触れて、
カブトクワガタの飼育が禁止になったのだ。。。
うちの息子(小4男子)は虫が苦手なのでまあ良いのだが。。。
だけどやっぱり山でカブトクワガタを見つけるのは楽しい。
それに見つけたら飼いたくなる。
これはおっさんとか子供とか関係無い。
かつての男子でも今の男子でも同じ習性ではないだろうか。
ニジマスにリベンジは出来なかったが、
- 尺アマゴ31㎝と、
- 40㎝弱ニジマス、
- そしてヒラタクワガタ!
そんな川や森のみんなに遊んで貰えた。
僕はもうすぐ39歳だけど、釣りや昆虫採集の時は(時も?)童心に戻る。
何だか夏休みのようで楽しかった僕なのであった。
(使用タックル)
ロッド:TXS-762ML
リール:シマノ 16ストラディックCI4+ C2000HGS
ライン:ピットブル 4本編み0.8号200mライムグリーン
リーダー:VARIVAS スーパートラウト アドバンス エクストリーム ショックリーダー ナイロン 30m 8lb
ルアー:ライトニングウォブラー 7g
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樹液の匂いが分かるなんてしげるさんかなりの手練れですね(笑)私も田舎育ちで昔はよくクワガタを取りに山へいきました!ヒラタクワガタは見たことないので憧れのクワガタでした(^-^)ニジマスとアマゴ両方とも良いサイズの釣るなんて流石です!そろそろしげるさん作の本流ミノーイングで釣った40オーバーアマゴみたいです(^-^)/
あざらしさん
樹液の匂いはビビッとわかります(^^)
クワガタは地方によって取れやすい種類がありますよね。
僕の田舎は標高が高かったのかミヤマクワガタばかり取れました。
少し都会はノコギリの方がとれるらしく、一度少し都会から採集にきた大人の方に「ミヤマはいくらでもとれる」というと驚かれました(^^)
なので僕はレアだったノコギリやヒラタが好きです(^o^)
ニジマスとアマゴ、ありがとうございます(*^_^*)
そういえば本流のミノーはスイムテストまでしてから使ってないです(>_<) ガチで40オーバーを求めているので信頼のライトニングウォブラーばかり使っていました(^^;) 僕も自分のルアーで40オーバーを釣ったしげる(僕)が見たいです(^o^)
ナイスレインボーですね^ ^ 前回水辺の岩の上にサンショウウオみたいな生き物を見つけました! 写メ撮ってあとで調べたらアカハライモリというイモリでした。なにやらフグと同じ毒を持ってるみたいで…お腹が赤かったので危険な感じがしたので触らなかったですがw 自分も田舎育ちなので、昆虫採集をよくしてました(*^ω^*)/ バンブーベイトも届いたので、次回は前に作ってたフローティングミノーメインでバンブーの釣り味を楽しんでみます♪
ヤングさん
ありがとうございます(*^_^*)
アカハライモリってたまに見るような気がしますが、毒があるんですね。。。
知りませんでした(>_<) 昆虫採集、楽しいですよね(^o^) バンブーベイトにフローティングミノー! バンブーの釣り味、存分に味わって下さい(^^) フローティングが楽しい季節になってきましたね(^o^)
ラインブレイクはニジマスあるあるですね。あのスピードとパワーを味わうとなかなかアマゴには戻れません笑。
こないだ2日連続でライン切られたのでPE1.5号にリーダー4メートル組んでやってます。
今年はニジマス60オーバー5本つりましたよ。はい、自慢です笑。
ツージーさん
ニジマスあるあるですね(^^)
あのスピードとパワー、引き味という点ではニジマス独特のものですよね(^o^)
アマゴヤマメやイワナにはまた違った良さがあるのですが、あの暴力的な引きは楽しいです(^^)
2日連続でラインブレイク!
それだけかけているということですね。
PE1.5号にリーダー4メートルですか。
釣り場にもよると思うのですが、60㎝オーバーニジマスだとそのくらいの装備がいるかと思います。
僕なんかノット組めないのでそこからですね。
60オーバー5本はすごい!
おめでとうございます(^o^)
知ってたら申し訳ないです(^^;。
ナイロンやフロロに比べPEは傷つくとそこに力が集中するみたいで切れやすいらしいですよぉ。
まぁ、そんな事言ってる僕も傷ついたまま使っちゃってるんですけどね(^^;
ブラウンの次はレインボー!!。これもコンディション良く、肥えていて太いですねぇ。しかも、ちゃっかり尺アマゴも釣っちゃってるし!!。
はぁ…羨ましい×10( `Д´)/
あっ、カブトムシめっちゃうるさいですよね!!。うちも以前、甥っ子が持ち帰ってきたカブトムシ2匹…それが300匹以上に…本当、夜はうるさくて眠れないですよね!!。毎年相当数を自然に還してたなぁ(^^;。結局、7年くらい飼育していたかなぁ??
花屋のいちろーさん
いえいえ、アドバイスありがとうございます!
PEって傷に弱いんですよね。。。でも僕は岩や木や草に擦っちゃったりしてて、反省です(>_<) レインボーも楽しいし、尺アマゴも楽しかったです!(*^_^*) カブトムシ、力が強いし飛ぶ力も強くて羽音もすごいですよね(^^;) 300匹以上ってすごいですね(>_<) 7年くらい飼育もすごい! でもカブトクワガタ好きなのでわかる気もします(^o^)
虹の話よりクワガタの話に喰いつきました(笑)
やはり男子はカブト、クワガタですよね!!
子どものころからあこがれの昆虫でした。
いまでも釣りしながら探しますが、残念ながら
発見にいたっていません。しげるさんの
ように樹液の臭いを嗅ぎ分けられるように
鼻を鍛えます。
muraさん
実はクワガタの話にリアクションバイトして下さる方が嬉しかったりします(^o^)
はい!カブト、クワガタは何歳になってもワクワクして楽しいです!
釣りをしながら探す気持ち、わかります!
だけど今回のように匂いでわかったりしない限りは時々しか出会えません。(なんだかんだと釣りに集中しているからかもしれません)(^^;)
と言いつつ何度か偶然クワガタに出会った事があるので、muraさんも今年こそは是非(^o^)
樹液の匂いは説明が難しくてお伝えしにくいのですが、muraさんが目で渓魚を追いつつも鼻でカブトクワガタをつかまえることを祈っております(^_^)v
ワイルドレインボーも暴力的なパワーで楽しいですよね。
でも、わかりますわかります。テンション上がるのわかります、クワガタかっこいいですもん。
自分も渓流はじめて何年かして、ミヤマの雄を見つけたときには感動しました。
県南では暑さに耐えられないのかミヤマは生息していないので、人生初ミヤマ♪
せなっち♪さん
ニジマス、ほんとに暴力的な引きですごく楽しいです!
川に馴染んでヒレも回復してきたニジマスは別格ですね(^o^)
クワガタって何歳になっても見つけたら嬉しいですよね(^o^)
ミヤマは高所にいたりするので低地や暑いところにはいないかもしれません。
初ミヤマ、おめでとうございました(^^)