最近、本流での釣行ブログをあまり書いていない。
なぜ書いていないのか?
釣れていないからなのだ!
僕の地域の川は梅雨時期なのに渇水という厳しい状況でもある。
(釣れないのは僕の腕が悪いという説もある)
つい先日も釣りには行ったのだが、
20cmないアマゴ1匹と、
尺に近い藻が釣れた。
一投ごとにルアーから藻を取る作業を続ける。
取り続けて午前中で心が折れた。
心が折れたので途中からはクワガタを探したりしてヒラタクワガタを見つけた。
↓クワガタ見るとテンション上がる。
忘れてたけど60cmオーバーも釣っていたのだ!
ニゴイですが。。。
ヒレピン(!?)のニゴイ!
そんな(釣れてない)僕は気分転換と刺激を求めて新しいスプーンを買ってみたのだ!
以前から気になっていたBUX(バックス)というスプーンなのだ!
BUX(バックス)のスプーン
バックスは説明する必要もない有名なスプーンだと思う。
なのであとで使用感だけ少し書こうと思う。
↓8gを2個買った。
↓バックス8g
袋から取り出して驚いた。
フックがすごく大きい!
いやこれが標準なのかな?
僕はスプーンのフックの標準がわかっていない。
- というのも僕が愛してやまないライトニングウォブラー(以下ウォブラー)は、
- フック無しで販売されている。
なのでフック付きのスプーンはここ3~4年くらい目にしてなかった。
(過去に買ったスプーンは渓流用のみ)
↓フック無し販売の方が好きです。
↓ウォブラーがもし廃番になるなら30個くらい買いだめします。
僕のウォブラーのフックは、
- チヌスレ5号を使っての、
- 自作スイミングフックだ。
(スイミングフック製作ブログはこちら)
チヌスレ5号にしたのは、
- ウォブラーを使い始めた時に、
- 1番大きいサイズの針の手持ちがチヌスレ5号だった。
- それで釣って問題なさそうなので、
今に至って使い続けている。
だけどチヌスレ5号とバックスのフックだと大きさがかなり違う。
しかしメーカーさんが最初に付けているフックサイズには意味があるはずである。
(逆に意味がないと困る)
なのでワンサイズ大きいチヌスレ6号を買ってみた。
それでもまだバックスの方が大きい(懐が広くて長い)。
試しにウォブラーで、
- チヌスレ5号ではなく、
- チヌスレ6号を使ってみたら、
かかりなどは問題ないと思った。
しかし意外なところに少し違いがあった。
チヌスレ5号と6号だと、
手元に伝わるウォブラーの動きが微妙に違うのだ!
具体的には、
- チヌスレ5号の方が、
- ウォブラーがよく動いて手元にも動きが伝わりやすい。
- チヌスレ6号だと、
- ほんの少しだがウォブラーの動きが手元に伝わりにくい。(感じにくい)
僕は2年間ほどずっとチヌスレ5号を付けたウォブラーで釣っていた。
その感じとチヌスレ6号だと微妙に違うのだ。
チヌスレ5号の感覚の方が好みである。
だけど針の号数が1号大きくなったからってそんなに変わるかな?
何度も気のせいかな?と思ったけど違う気がする。
たぶん。微妙だけど。
お、同じような事を思った人はいませんか!?
もし針の大きさが1号違っても動きが少し変わるなら、メーカーさんの付けているフックでまず釣ってみよう。
そう思った僕はバックスのフックは変えずに試してみた。
バックスとウォブラー
はじめにお断りしておくが、僕はスプーンはほぼウォブラーしか使った事がない。
なので今回の使用感もあくまでウォブラーと比べてどうかという話である。
バックスはまだ1~2釣行しか使えてないし小さいのしか釣れてない段階で感じた事である。
(なのでウォブラー贔屓である)
使った感じを書くのは、
- 手元に伝わる感覚、引きしろ。
- 浅瀬と底。
- 動きの差。
などに絞る。
まずは1の手元に伝わる感覚、引きしろについて。
スプーンは引きしろが感じにくいものが多いと思っている。
一方で僕はAR-S(エーアール・スピナー)に渓流釣りを教えて貰ったので引きしろがある方が好みなのだ。
(引きしろのありなしの好みは釣り人によって違うと思う)
ブルブルという引きしろはバックスも少しは感じる。
だけどウォブラーはすごく感じる。
ウォブラーの方が好みの引きしろである。
というのも僕は手に伝わる引きしろ(ブルブル感)の変化で、
- スプーンが今どんな流れを泳いでいるのか感じたり、
- 岩ではないアタリを感じて、
- これは魚のアタリで針にはかかってないのでもう1回喰ってくる!
とかを感じていたりする。
なので手元に伝わる引きしろ(ブルブル感)は大事だと思っている。
バックスもわりに引きしろのあるスプーンだがブルブル感はウォブラーの方が感じやすい。
2つ目の浅場と底だが、バックスの方が底を取りやすい気がする。
- 同じような浅瀬を流すと、
- ウォブラーは底石に当たらず、
- バックスはコツンコツンと当たる。
そんな事があったからだ。
その経験からバックスの方が底を取りやすいスプーンかと思っている。
あまり深い所や流れが激しいところはまだ試せてはない。
僕は浅場でも流れに漂わせつつ釣るのが好きなのでウォブラーの方が好みだ。
だけど底を取るのは大事である。
バックスの底を取る力(ちから)は大物狙いに良さそうだと思った。
3の動きの差についてだが、これは独断と偏見と希望が込められている。
ウォブラーとバックスの動きは違う。
どう違うかと言われると困る。
僕は自分でミノーを製作している人間だけど、ルアーの動きを説明するのが苦手なのだ。
自分の中での釣れそうな動きとかはあるのだがそれを言葉で説明するのは難しい。。。
バックスについて言えるのはローリング強めというくらいだ。
同じスプーンでもウォブラーとはかなり違う。
この動きの差については検証したい事がある。
- というのも僕はニジマスを釣るのが苦手だ。
- ニジマス狙いでニジマスがいる場所でもアマゴを釣ったりする。
- 僕の釣り方にも原因があると思うがルアーの動きにも原因があるのでは?
そんな事も考えていた。
ウォブラーの動きはヤマメアマゴにアピールしやすいとか?
じゃあバックスを使ってみたらヤマメアマゴ率とニジマス率が変わったりするかも?
そう思うくらいにはウォブラーとバックスの動きは違うと思った。
今回バックスを買ってみて、
- フックの大きさに驚いたり、
- バックスとウォブラーの違いなどを感じたり。
色々と思う事はあった。
一つのルアーを使い続けるのは大事だと思う。
しかし一方で、色んなルアーを使うのも大事だと思う。
一人の女性を深く知らないとわからない事がある。
その一方で多くの女性を知らないとわからない事もある。
ルアーと女性には同じことが言えると思っているのだ。
(とか書いてますが僕はモテません)
そんな僕には確実に言える2つの事がある。
1つ目は自分が「釣れる!」と思った(思い込んだ)ルアーがその人にとって1番釣れるルアーである。
2つ目はスプーン投げても匙(さじ)は投げずに(諦めずに)釣りに行く事。
「釣れないからもうやめた」と匙を投げたらそこで試合終了。
僕の心の恩師の安西監督はそう言っていたと思う。
いや、言ってなかったかもしれないな。。。
使用タックル
ロッド:TXS-762ML
リール:21アルテグラC3000HG
ライン:ピットブル 4本編み0.8号200m
リーダー:VARIVAS スーパートラウト アドバンス エクストリーム ショックリーダー ナイロン 30m 10lb
ルアー:ライトニングウォブラー7g、バックス8g
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スプーンの感覚の違い、とてもわかる気がします!
自分は割とスプーンが好き(自分の中での沈み方、動きが感覚とマッチングする気がする)な為、本流だろうが渓流だろうがスプーン使用率が高いです。ミノーは自作以外使わなくなってしまいました(笑) だからこそ、スプーンの違いは割と感じる方だと思います。スプーンにも個性があって、色々感じる所がとても共感致します!
まとまってませんが共感した事を伝えたくてコメントさせて頂きました。
乱筆乱文失礼しました(笑)
スプーンの感覚の違い、わかって頂けて嬉しいです(^O^)
釣り方とルアーのマッチってありますよね(^^)
僕は渓流と本流の釣り方が違うので渓流では自作ミノー、本流ではスプーンです(^^)
(本流はロスト率が高いのでスプーン使っていたらハマりました)
ウォブラー一択で2年ほど釣っていたのですが、バックス使って違いが新鮮で楽しいです(^^)
共感頂けた事、とても伝わりましたし嬉しいです(#^^#)
ありがとうございます(^^)
私は、ほぼ止水の管釣り場でしかスプーンを使った事がないので引きしろ(ブルブル感)の差を今まで意識した事がありませんでした。
しげるさんはニュータイプ並の鋭い感度を既にお持ちなのですね。
ラインの太さも同様に、針のサイズや形状でも流れの強い渓流の中では影響が大きいのかもしれません。クルマでいうところの空力(流体力学)になのかも。
自信の持てるスプーンをお持ちなのは大きな武器ですね。その日の魚の反応や、新しいスプーン特性を得るのに基準があると分析理解しやすいですよね。 いい意味でも悪い意味でも違和感を感じるセンサーは大事、趣味でも仕事でも一瞬で見抜く目をお持ちな方いますよね。私もそーいう人になりたい、大将軍の見る景色が見たい…
ルアーではないですがリールとロッドの組合せ相性はつい最近考察しましたw
僕は逆に止水の管釣り経験がゼロです(>_<) 管釣り、やってみたいんですが(^_^;) 渓流本流で釣っていて思うのですが、引きしろ(ブルブル感)は流れがある方が感じやすいと思います。 同じスプーンで緩い所では引きしろを感じにくくても、流れの中だとスプーンが大きく激しくブルブル震えるので感じやすくなると思います。 自信の持てるスプーン、基準になるスプーンについては約2~3年ほどウォブラーを使い続けて良かったと思います(^^) 使い倒したおかげでウォブラーについてはわかるし、なので他のスプーンとの違いもわかりやすい。となったような気がします(^^) たしかに一瞬で色んな事を見る目を持つ方って時々いらっしゃいますよね(^^) 将軍の見る景色と言えばキングダムの王騎が死ぬ前に一緒に馬に乗っていた信の見た景色ですが(キングダムご存知なければすみません)、僕は不器用で釣りが上手じゃないので見抜く目はないですよ(^^) リールとロッドの組み合わせですか! 僕はまだ感じた事がないですが、ラインやルアーやルアーのフックでも感じる事があるのでリールとロッドだとたしかにありそうですね! 人により着眼点が違うのが楽しいです!(^^)!
成る程!。確かにミノーなんかと違い浮力とのバランスがって事がなく、スプーンはボディー全てがウエイトみたいなモノなので少しの変化でもミノーよりシビアにアクションに違いがでるのかもしれませんね!?。
スプーンをほぼ使わないので勉強になります!!
そう言われるとミノーとスプーンだとかなり違うと思います!
僕は本流のスプーンはサイドからダウンで釣るし、渓流とはかなり違うリズムで釣るので余計にアクションの変化がわかりやすいのかもしれません。
同じトラウトでも渓流と本流やルアーの違いや釣り人で色々と違う。
楽しいですね(#^^#)
最近はほとんどミノーでスプーン使わなくなりましたが、確かにスプーンの針ってすごく大きいのは覚えてます!それでも小さい魚でも口にしてたので問題はなかったです(^-^)針の大きさの違いを感じることが出来るなんて繊細な感覚お持ちで羨ましいです!先日通販で何個かミノーをぽちりました!初のバルサミノーはお買い得なラパラのカウントダウンエリート55にしました(*^^*)使いこなせるよう練習します!
あざらしさんはミノー派なんですね(^^)
僕も渓流は自作ミノー(不器用ルアー)派です(#^^#)
スプーンの針ってすごく大きいですよね!
今回すごく驚きました!
ミノーはトレブルフックが多くて、スプーンはシングルフックが多いのも影響しているのかも?と思いました(^^)
小さな魚でも大きなフックにかかっていたんですね!スプーンのシングルフックは大きい方がいいのかな。。。
ウォブラーは2~3年ほど使い倒してきたのでフックサイズが違ったらなんか違う気がしました。
気のせいかもと思いましたがやっぱり違う気がします(>_<) ラパラバルサミノー、良いと思います!(^^)! 55は今年新しく出たやつですかね。 是非是非使い倒して下さい(*^^)v
そうです、キングダム16巻の王毅将軍が信に見せた景色です(流石知ってましたか!)釣りでも苦難(魚が見えていない)を打開できる広い視野欲しいです。
私の釣りは経歴の長さだけの伍長レベルです…
やはりキングダム!
ご存知だったのが嬉しいです!(^^)!
広い視野、僕も欲しいです(^O^)
僕も渓流釣りは今年で8年目ですが実力派2年目くらいの不器用です(^O^)
お互い、釣りを楽しむのが上手な人になりましょう(*^^)v
(さらに釣りが上手なら最高ですが)
ウォブラーもbuxも僕の大好きスプーンです。両者ともに良い魚を連れてきますよね。
解禁空けとかは、buxドン底まで落としてデッドスローリトリーブと
ナチュラルドリフトとかやってます。ロスト率半端無いのですが、
当たると、デカイのかけれ鱒よ!
ウォブラーは5月くらいからヤマメ狙いで使いマス。ポイントを刻んで使うような釣りにもってこいな感じです。個人的な意見です。
ミノーも好きですが、スプーンなら、この2種が好きでーす。
ルアー製作、ブログ記事
楽しく見ています♪
頑張ってくださいね!
ウォブラーもバックスも良いですよね(^^)
バックス、底を狙えるイコールロスト率が高いのわかります(^O^)
使い方参考にさせて頂きます!
ウォブラーは引きしろがあるし刻むような釣りってわかる気がします!
それにウォブラーは特にヤマメアマゴに良い反応の気がします。
ブログ読んで下さっていて嬉しいです(#^^#)
コメントありがとうございました!(^^)!
バックス愛用してますがライトニングウォブラーとは対照的なシルエットで上が幅広で下側がシェイプされてるおかげで浮き上がりにくくアピール度の高い動きをしてるように感じてます。
もちろんライトニングウォブラーも抜群に良いスプーンです!!
僕は通常湖でも本流でも5.1グラムをメインで使ってます。
遠投が必要な時や流れの強い本流では6.5グラムやオリエンを使用して使い分けてます。
バックス3.8グラムは渓流でもフックを♯6~8番に替えて使ってますよ。
通常のフックサイズは30センチ以上のニジマスなら曲げられる場合があるので大きくはないと思います。
僕はスプーンのフックサイズは渓流で対象サイズ30センチ以下なら♯6〜8で50センチオーバーの可能性ある場合は湖や本流だと♯6~♯2位のサイズです。
対象魚によって替わるのは当たり前ですがフックサイズは難しいですね。
バックス、以前にブログのコメントでおススメして下さってましたよね(^^)
バックスを使ってみようと思ったきっかけの一つです(^O^)
グラム数やフックの大きさの詳細ありがとうございます!
参考になります!
5.1gがメインなんですね!
確かに対象魚によってフックサイズ変わりますよね(>_<) 僕は本流ではスプーンで渓流では不器用ルアー(ミノー)なのですが、本流以外でも一度スプーン使ってみようかと思います(#^^#)