ジョイントミノー、不器用ルアー縁(えにし)にうすうす誕生！？

『うすうす』という言葉がある。

この言葉を聞いて何を想像するか？

これはその人の深層心理を丸裸にするのだ。

ちょっとエッチな方面の想像をしたあなた。

右手を前に出して下さい。

握手をしましょう。

僕もそちら方面の想像をしたのでお仲間なのだ。

『うすうす』という言葉で、

• 0.02㎜的な、
• 明るい家族計画的な。

そんな連想をしてしまう僕はおっさんなのだろうか。

ここまで読まれた方はこう思ったに違いない。

「で、なんでいきなり『うすうす』とか言い出したの？渓流釣りブログだよね？」

怒られる前に本題に入ろう。

今年デビューのジョイントミノー、不器用ルアー縁(えにし)。

渓流用の縁(えにし)と、

製作ブログはこちら

まだ使えてないが本流用もある。

製作ブログはこちら

その縁(えにし)の、

うすうすタイプを作ってみたのだ！

いや本当は『うすうす』じゃなくてスリムタイプです。

『うすうす』って言いたいだけです。

縁(えにし)と小法師(こぼうし)

これまでの不器用ルアー縁(えにし)は、

• 丸い輪郭のルアーだ。
• それをファットタイプ。
• 縁Ｆ(えにしファット)と呼ぶことにする。

↓縁Ｆ(えにしファット)の１部。

丸い輪郭で製作したのは僕なりの考えがあっての事だ。

そして今シーズンが始まって約１ヶ月半、ずっと縁Ｆ(えにしファット)で釣っていた。

縁Ｆで釣れた37cm尺イワナ！

(ブログはこちら)

縁Ｆはまだプロト段階なので色々と思うところはある。

思うところはあるのだが、

不満という言葉だと大きな不満はない。

だけど渓流ルアーの世界を見渡してみると、

• 平たくて薄い、
• ヒラウチ系のミノー。

それが好きな方も一定数いらっしゃる。

僕も以前、起き上り小法師(こぼうし)のようなアクションをイメージしてルアーを作った事がある。

↓起き上り小法師(こぼうし、こぶし)

不器用ルアー『小法師』(こぼうし)というルアーだ。

当時のブログはこちら。

何が言いたいかと言うと、、、

薄くてヒラウチタイプのジョイントミノーを作って使いたくなったのだ！

僕は渓流のシーズン中はあまりルアーを作らない。

釣りとブログに費やす時間だけで一杯一杯だからだ。

しかし実際に釣行すると「こんなルアーが作りたい使いたい」と思う。

なのでどうしても作ってみたくて製作したのだ。

縁Ｓ(えにしスリム)製作開始！

初めて製作するタイプなのでどのくらいの薄さにするかは試行錯誤だ。

↓バルサを削る。

アルミ貼り！

↓下手です。。。

アルミ貼りはまだまだ下手だ。

だけど自分的には少しずつ上達している手応えがあった。

• なので会社の昼休みの、
• 嫁からのＬＩＮＥの返事を、
• アルミ貼りの写真で返した。

すると『めざし』とディスられたりする。

嫁はこんなＬＩＮＥがブログに載っているとは夢にも思っていないだろう。

『めざし』とか言うからである。

嫁のディスりにめげずに塗装する！

さらに今回は初めて水研ぎというのをやってみた。

塗装前に耐水ペーパーでルアーを研いだのだ。

心なしか塗装のノリが良くなった気がした。

お腹(ベリー)の写真

そして塗装を進めて改めて思ったが、少し前に導入したネコの手がすごく便利なのだ。

↓僕のネコの手

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↓ベース(土台)

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なんとか塗装完了！

目を付けたり黒点付けたりしてリップ付けの手前！

良い感じの目を作るのが難しくて課題なのだ。。。

リップ付けも完了！

(まだすぐ取れる仮付け)

お風呂スイムテストの結果、、、

良い感じの動きなのだ！

(親馬鹿です)

平たくしたからか、ヒラヒラ感とニョロニョロ感が増した気がする。

プロトなので全てウエイト位置と重さは違う。

僕は自分の子供にもルアーにも親馬鹿なのでカラーごとの写真載せます！

ピンク尽くしのピンクアマゴピンクパーマーク。

ピンクバックアマゴ。

視認性最強、脹雀(ﾌｸﾗｽｽﾞﾒ)カラー。

最近挑戦しているアマゴカラー！

ヤマメアマゴカラーって人気があると思うのだが、

• アマゴや鮎カラーなどの、
• 背中の色が黒系は、
• 視認性が悪い。

僕は渓流では特に視認性命なのでアマゴカラーは背中にこのテープを貼るのだ。

↓ルアーが見えるようになる！

下の写真のよりは控えめに貼ってもルアー見えると思う。

普段はテープを貼らなくて良いように蛍光色の視認性が良い色で背中を塗るのだ。

完成した縁Ｓ(えにしスリム)と縁Ｆ(えにしファット)を並べてみる。

ルアーの細さがかなり違う！

縁Ｓ(えにしスリム)の方が体高がある。

なんだか縁Ｓだとか縁Ｆだとか書いているのが楽しくなってきた。

完全に自己満足なのだが、

• 藤子・F・不二雄さんと、
• 藤子 不二雄Ⓐさんのような。
• トキワ荘的な感じで気持ちが盛り上がる！

余談だが作風の違いとしては、

• 藤子・F・不二雄さんは、
• 「ドラえもん」「パーマン」「キテレツ大百科」など。
• 児童・少年向けの作品が多く。
• 「白い藤子不二雄」と呼ばれる事もある。

藤子不二雄Ⓐさんは、

• 「笑ゥせぇるすまん」「忍者ハットリくん」「怪物くん」「プロゴルファー猿」など。
• 青年・大人向けの作品も多く、
• 「黒い藤子不二雄」と呼ばれる事もある。

ＦとⒶの二人の藤子不二雄さんは作風が違っても、どちらもすごく面白くて偉大な漫画家さんだ。

縁Ｓ(えにしスリム)と縁Ｆ(えにしファット)。

違うコンセプトで作った二つのルアー。

作風が違ってもどちらも素晴らしい二人の藤子不二雄さんのように。

そんなルアーになれば良いなと思った。

そして今は渓流のシーズン中である。

お風呂スイムテストで良い感じだった縁Ｓ(えにしスリム)。

次回釣行で早速試したくなっているのだ！

縁Ｓ(えにしスリム)は幅が薄いルアーだ。

幅は薄いけど、

釣果が『うすうす』にはなりませんように！

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