2021年の個人的渓流釣り解禁日はまさかの丸〇〇。。。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2021年渓流解禁

 

2021年の個人的渓流釣り解禁日!

 

待ちに待った日、楽しみにしていた日がやってきたのだ!

 

個人的渓流釣り解禁日!

 

以前ブログに書いたが、3月1日やら近い日付は仕事も忙しくて釣りに行けない。

 

やっと、やっと、

 

個人的解禁日を迎えたのだ!

 

今年の解禁は2つの意味がある。

 

渓流釣りの解禁と、

渓流ベイトデビューの日なのだ!

 

といってもまだ3月である。

  • 早朝は寒いし暗い。
  • なので目覚まし時計は、
  • 4時30分にセットしていた。

 

にも関わらず目覚まし時計が鳴る1時間前の、

 

3時30分に目が覚めたのだ!

 

もう何というか、

  • 僕の体の細胞が渓流を求めている。
  • 早く行きたいと細胞が叫んでいる。

そう思った。

 

半年ぶりに渓流に向かって車を走らせる。

  • 僕は渓流に向かう車の中で、
  • よく大声で歌っている。

それが今回は個人的解禁日である。

 

車の中で一人カラオケ大会状態だったのだ。

 

気分が盛り上がった僕は季節外れの選曲も気にしない。

まだ3月なので場所によっては雪も残っている。

 

そんな季節に、

  • センチメンタル・バスの、
  • 「Sunny Day Sunday」

を流して大声で歌っていた。(名曲です)

 

↓ポカリのCMの歌です。(1999年)

 

車を運転しながら一人で大声で歌う。

 

「39度のぉ!とろけそうな日ぃ!」

 

「炎天下の夢 Let’s go! Let’s game! 」

 

(注:3月初旬のまだ暗い早朝です)

 

季節外れもはなはだしいが、気持ちが盛り上がった僕は止められない。

 

その後も色んな歌を歌い倒しながら目的地に到着。

 

到着したのだが、諸事情があってそこで釣りは出来なかった。。。

 

すごく悔しいが仕方が無い。

 

なので道中で目にした良さそうな渓相の場所で釣ってみることにした。

 

何も解禁日に初めての場所を開拓しなくても良いとは思うのだが、渓相が良かったのだ。

 

早く釣りがしたくてたまらないという気持ちにもなっていた。

 

入渓して、

  • 実戦(渓流)は初めての、
  • ベイトタックルを握った。

 

2021年渓流解禁

 

実戦(渓流)でのベイトタックルでの一投目。

 

気持ちが昂ぶりながら投げる。

 

すると記念すべき一投目は、

 

バックラッシュでした!

 

2021年渓流解禁

 

気持ちが昂ぶって、

  • ロッドの反発を使うというより、
  • ルアーを投げようとしてしまった。

たぶんそれがバックラッシュの原因だと思った。

 

深呼吸してからもう一度投げた。

 

うん。今度はバックラッシュしない。

 

初めて入渓した場所を釣り上がる。

 

魚の反応はまったくない。

 

初めての場所なので魚が居るのかわからなくて不安になる。

 

だけど今日は個人的解禁日で初めてのベイトタックルだ。

 

ただ一心にルアーをキャストして釣り上がった。

 

しばらく経っても魚の反応も姿も見えなかった。

 

だけど僕は楽しかった。

 

久し振りに渓流を釣り上がっているので息が上がる。

3月だけど汗もかいてきた。

 

それらが嬉しくて仕方がないのだ。

 

一度立ち止まって、大きく息を吸った。

冷たい空気が肺に流れ込んだ。

 

なんだかいつもより深く呼吸が出来ている気がした。

 

まるで、

  • 体の隅々まで酸素が運ばれているのがわかるような。
  • 僕の肺胞や毛細血管、赤血球までもが喜んで酸素を運んでいるような。
  • そんな気がした。
  • 生きている。帰って来た。

そう思ったのだ。

 

ベイトキャスト!

 

初めての自然渓流でのベイトキャストは失敗も多かった。

 

バックラッシュを何度もほどいた。

僕はまだベイト経験が浅いので仕方がない。

 

その一方で、キャストの楽しさを感じた。

 

まだ時々だが、ルアーが狙ったところへまっすぐ低弾道で飛んでいくと凄く気持ちが良い。

 

狙った場所の近くに着地した時の嬉しさ。

3.8ftのベイトロッドでの手返し(テンポ)の良さ。

 

「渓流ベイトはキャストするだけで楽しい」

 

と言われる意味がわかった気がする。

 

サイドからのキャストはほとんど使わなかった。

バックハンドのアンダーが楽しいのだ。

 

その投げ方をしたくて、あえて短い3.8ftを買って良かったと思った。

 

実はキャスト練習の段階ではサイドの方が投げやすいかも?と思った事もあった。

  • だけど実戦(渓流)では、
  • 精度も楽しさも手返しも、

全てバックハンドのアンダーが最高だったのだ。

 

この投げ方はスピニングではかなり難しい。

(というか僕はすごく苦手だ)

 

だけどベイトならとても投げやすい。

 

例えば左右に全然ロッドが振れないような状況でも余裕でキャスト出来る。

  • 何なら少し足を開いて、
  • 左右の足の間、
  • 股のところで投げても、

良い感じにまっすぐキャスト出来る。

 

ベイトタックルを実戦(渓流)で使うのはまだ初日だ。

だけどすでに、

  • 渓流ルアー8年目の僕のスピニングより、
  • 始めてすぐのベイトでのキャストの方がかなり精度が高いのだ!

僕は強く思った。

 

渓流ベイトタックル、

もっと早く買えば良かった!

 

やっぱり渓流ベイト楽しい!

キャスト精度も高い!

 

まだ初日でこの精度なら、今後が楽しみなのだ!

 

解禁初日の結果は?

 

しかし初めての場所は魚の姿がまったく見えなかった。

 

なのでしばらく経ってから、釣った事がある場所に移動した。

 

それからは何度か魚の反応は見えた。

見えたのだが、喰わせる事が出来なかった。。。

 

この日は諸事情あって午前11時前に終了。

結局、魚をかける事は出来なかった。

 

丸坊主だったのだ。。。

 

個人的解禁日に丸坊主なんて初めてなのだ。

 

悔しいのは悔しい。

すごく悔しいのだけど、ベイトのキャストが楽しかったり新鮮だったりという気持ちが上回っていた。

 

まだベイトでは魚の手応えを感じられていない僕。

 

この日ずっと、ある妄想をしていた。

  • 僕のカルコンBFSとファインテール3.8ftで渓魚がかかったら、
  • どんな手応えなんだろうか?

 

まるで渓流ルアーを始めたばかりの時のような新鮮な気持ちだった。

 

あの時の新鮮な気持ちをもう一度感じられただけでも、渓流ベイトを使って良かったと思った。

 

「渓魚がかかったらどんな手応えなんだろうか?」

 

という妄想をしている僕を例えるなら、

 

中学生男子がまだ触ったことのないおっぱいの柔らかさを妄想しているような。

 

そんな感じだ。

 

でも僕は知っている。

 

「どんな感触なんだろうか?」

とドキドキしながら妄想している。

 

実はそんな時が、一番楽しい時期なのだ。

 

そんな新鮮な気持ちにさせてくれる渓流ベイトは、やっぱり楽しいのだ。

 

だけど次回の釣行では1匹でも渓魚を釣りたい。

ベイト童貞を卒業したいのだ!

 

童貞の時期は楽しくもあるが、早く卒業したくもある。

そんな複雑な気持ちの僕なのだ。

 

あれっ?

何の話をしていたっけ?

 

2行でまとめます。

 

解禁日は丸坊主だったけど、

渓流ベイトは楽しかったのだ!

 

そしてこの日の坊主は、

僕の心に火をつけた!

 

次は必ず釣ってやるのだ!

 

(使用タックル)

ロッド:FSX-B382UL

リール:17カルカッタコンクエストBFS(左)

ライン:DUEL(デュエル) PEライン アーマード F+ Pro 0.8号

リーダー:VARIVAS スーパートラウト アドバンス エクストリーム ショックリーダー ナイロン 30m 8lb

ルアー:不器用ルアージョイントミノー

 

「次はベイトでの渓魚の手応えを味わえますように!」とブログ応援クリックお願いします(^O^)/↓
にほんブログ村 釣りブログ 本流・渓流ルアーフィッシングへ
にほんブログ村

↓僕のベイトロッド

↓僕のベイトリール

SNSでもご購読できます。

コメント

  1. あざらし より:

    Sunny Day Sundayとは随分懐かしいですね!名曲なので熱唱したくなる気持ちわかります(^-^)ベイトタックルでの初釣行おめでとうございます!ボウズは残念ですが、新鮮な気持ちでワクワクした釣りが出来て良かったですね(*^^*)次のブログでは童貞卒業の記事が読みたいです(笑)やはりベイトでのキャストは精度が高く渓流向きなんですね!私すごくキャスト下手で、サイドで良く投げるのですが、まっすぐ投げるのに苦労しますし、近距離のオーバーヘッドキャスト(名称間違ってたらすいません)は力加減が難しく出来ません(;_;)まっすぐ投げれるフリップキャストも練習しましたが反動を上手に利用することができないので今シーズンの課題にしました!

    1. しげる より:

      あざらしさん
      この歌好きなんです!当時ボーカルの女の人がアフロだったのも素敵でした(^o^)

      ベイトタックル釣行、釣れなかったのは残念ですがキャスト楽しいです(^^)

      今回の釣行で僕に火がついたので、次こそは童貞卒業しますよ!待っていて下さい(^_^)v

      ベイトのキャストは精度高いです!小場所の狙ったところに投げるのに向いています!

      僕もすごくキャスト下手なのですが、すでに渓流8年目のスピニングよりベイトの方が精度高いと思っています(^^)

      僕もオーバー苦手です。スピニングだとフリップも出来ません(^^;)
      スピニングでしたら渓流でも本流でもアンダーで投げています。

      飯田さんがされているのを真似て、ロッドの先端のラインの垂らしをくるくる回してそのまま投げるような感じです。
      (わかりにくくてすみません!検索したら出てくるかも知れません)

      ロッドの反発を使えば本流でもアンダーでほとんでいけるくらいの距離が出ます。
      (スピニングの話です)

      本流ベイトはまだわかりませんが、渓流でのベイトは投げやすいですよ(^o^)
      (悪魔の誘い)

  2. きんくま より:

    シーズン開幕おめでとう、渓流ベイトフィネス始動おめでとう! 初実戦バックラッシュは軽症でしたね。このぐらいならラインの太さからすると無問題ですね。 スピニングとは違うキャストフィールは丸坊主でも楽しいですよね。 次回入魂出来ることを期待してます。 あー釣りしたい。このままだとフライフィッシングに浮気しそう…

    1. しげる より:

      きんくまさん
      ありがとうございます(^_^)v

      はい!バックラッシュは「こんなんほどけない!」というレベルはなかったです(^o^)
      初心者の僕でもわりとすぐほどけました。

      久し振りの渓流ですし、ベイトのキャスト楽しいですし、丸坊主でも充実感はありました。

      ですが、坊主は坊主で心に火がついたので次こそは必ず入魂します!

      フライもされるんですね!
      僕は水面好きなのでフライもですがテンカラに興味があります(*^_^*)

      色んな釣り方で渓流を楽しめば色んな視点が出来そうだと思っています(^_^)v

  3. ヤング より:

    開幕は厳しかったみたいですね…自分も3匹しか魚の姿を見ませんでした(笑) ベイトはかなり楽しかったみたいですね^ ^ キャストが決まって、魚が釣れたらテンション上がりますしね♪ 次回、卒業報告お待ちしています。

    1. しげる より:

      ヤングさん
      個人的解禁日は、諸事情が2つ重なってしまいまして(>_<) おおっ!3匹姿見られたんですね! 羨ましい(^o^) ベイト楽しいです! まだ新鮮なのもあるかもしれませんが、キャストが楽しいので釣りという病が重症化しそうです(*^_^*) 次回、絶対釣ります(^_^)v

  4. 3110tkj より:

    釣りも長くやってると、最近は

    「ぼ」

    もどちらかと言うと幸いなのかあんまなくなって来ます…

    だけど、渓流釣りをはじめたばかりの時は、釣れるまでの道のりが長かった
     私はフライから始め、当時は今程に情報が乏しく、手探りで一匹釣るまで夢枕に出るくらいトラウマ的に釣れない期間がありました。
     ドライフライにアタックすれども、一向にフッキングしないとか、Uターンするヤマメの、悪夢を夜な夜な見る日がありました。
     なんか今回のしげるさんの記事は、釣れなくてもそんな釣りを始めた時のワクワク感を思い出させていただきましたよ。
     釣れなくても、渓に立てる今に感謝ですね!
     

    1. しげる より:

      3110tkjさん
      久し振りの、気持ち良いくらいの丸坊主でした(^^;)

      3110tkjさんの釣り始めの頃、素敵な思い出ですね!

      たぶん当時はUターンするヤマメの悪夢などは楽しくはなかったと思いますが、実はその頃が一番楽しい時期かもしれません。

      僕は今シーズン初めてのベイトタックルで、渓流ルアーを始めた頃の気持ちを少し思い出せました。

      ご指摘頂いたワクワク感を感じて頂けてすごく嬉しいです(^o^)

      はい!釣れなくても、渓に立てる今に感謝です(^_^)v

  5. きんくま より:

    3110tkjさん、いい事いいますね「渓に立てる今に感謝」 感動!
     ベイトフィネス 第1話
    「しげる渓(大地)に立つ!!」

    1. しげる より:

      きんくまさん

      次回、

      「坊主脱出作戦」 (ガンダム第4話 ルナツー脱出作戦)

      をお楽しみに!

  6. 花屋のいちろー より:

    期待に反せず第一投目からのバックラッシュ!。ごちそうさまでした(笑)
    でも、あのくらい軽度ならバックラッシュって程じゃないですよぉ(^^)d。
    手返しよくピンスポ撃ちってバシバシ決まると投げてるだけでも楽しいですよね!。
    デコってしまったのはショックですが、楽しみは後にとってあるんだ!っと思って次いきましょ次!!

    1. しげる より:

      花屋のいちろーさん
      一投目のバックラッシュ!お約束的なのですが本当にバックラッシュしてしまいました(^^;)

      このくらいはバックラッシュじゃないというご意見、他にも頂きました!

      もう少しぐしゃぐしゃにはなる事がありますが、初心者の僕でもほどけないレベルにはまだなった事がないのはカルコンBFSのおかげでしょうか(^^)

      手返し良く、ピン打ちも(たまには)決まればすごく楽しいです(^o^)

      今回の坊主で心に火がついたので、次は必ず決めますよ(^_^)v

しげる へ返信する コメントをキャンセル