９月の渓流は厳しい。
釣り人(と書いて魑魅魍魎)が、ラストスパートとばかりに釣るからだ。
そんな厳しい９月の渓流で、
僕はガイドをする場所を考えていた。
考えていた理由は、
三浦さんと釣りに行くからなのだ！
(いつもは一人釣行なので人と行くのは珍しいです)
過去の三浦さんとの釣行は下記を参照下さい！
釣り人が集中する９月の渓流で、
- 遡行が厳しく無くて、
- 人が入って無さそうで、
- 魚影が濃くて、
- 釣りやすい場所。
僕の渓流釣りの引き出しを全て開いて、そんな場所を考えていたのだ。
当日の道中
当日、待ち合わせの場所で三浦さんの車に乗り込む。
釣り場までの道中は渓流釣りの話やハンドメイドルアーの話で盛り上がった。
三浦さんは10月20日(日曜日)に、
- 横浜で開催する、
- loversoul_2024に、
行かれる予定らしくて羨ましい！
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ちなみに僕はパンクロック好きなので、
- 靴はジョージコックスのラバーソウルと、
- ドクターマーチンを持っている。
なのでラバーソウルという言葉には好印象を持っているのだ！
↓僕の若い時の靴(余談です)
藪(やぶ)がすごい小沢！
loversoul_2024やら共通の知人のビルダーさんやらの話をしながら釣り場に到着。
三浦さんの素敵なタックルに不器用ルアーというギャップを撮影！
準備をしていて感じたのだが、
9月半ばなのに暑さと湿気がすごくて汗が止まらない！
何年か前の9月半ばにはウェーダーだった頃が考えられない。。。
ゲーター装備でも汗が噴き出る。
準備してから歩いて釣り場に向った。
しかし僕のガイドとしての判断ミスのせいで、
三浦さんに大変な苦労をかける事になったのだ。。。
この釣り場は春と梅雨に来た時には、
- 小さな沢で、
- 藪があって釣りにくいが、
- 魚影は濃いという感じだった。
しかし夏を経た9月半ばだと、
- 水が少なくて釣りにくくて、
- 藪もすごくて、
- 苦行のような釣り場になっていたのだ！
木々が生い茂り過ぎて釣りにならない。。。
↓この写真で藪っぷりがわかります。
藪漕ぎをしながら釣り上がるが、
この釣り場は過酷過ぎるという結論に達したのだ！
(釣りにならない状況でした。。。)
春なら藪(やぶ)も少なくて、
- 雪解けの水量もあって釣りになるが、
- 8月9月には相当にしんどい釣り場だったのだ。
ガイドとして、変な場所に案内して申し訳ありませんでした！
僕の迷ガイドのせいで朝一でかなりの体力を使ってしまった。。。
その後に馴染みの釣り場に向かったのだ。
馴染みの釣り場と『森林香』の使い方！
馴染みの釣り場について再度準備をしている時の事だ。
僕：「僕の森林香、火が長持ちせずにすぐ消えるんですよ。。。」
三浦さん：「なんで半分にせずにそのまま火を点けてるんですか？それは消えると思います」
そう。僕は何年間もずっと森林香を使い続けていたが、
使い方を間違えていたのだ！
森林香は一巻を半分にして使うのが正しいらしい！
正しくはこう！
たしかに蚊取線香も隙間がある感じだ。
「何ですぐに火が消えるのかな？湿気ているのかな？」
と何年も思っていたのだが、僕の使い方に問題があったのだ。
(数年間気付いていませんでした)
今後の人生に役立つ知識を教えて頂いてから入渓した。
しかし9月の渓流はやはり厳しい。。。
普段はプレッシャーが無くてイワナを釣りやすい釣り場なのだが、
近くで誰かが入ったのかイワナの反応が厳しいのだ！
三浦さんに一匹は釣って頂きたい。
ガイドをしてボウズは避けたい。
そう思いながら後ろで僕が釣ってしまった一匹。
↓15㎝くらいです。
いつもなら反応がある堰堤も反応が無い。
しばらく釣り上がってから移動する事にした。
最後の粘りで移動したが。。。
このままだとガイドしているのに三浦さんがボウズになってしまう。
僕は頭をフル回転させて最後に行く場所を考えた。
そして移動。
何とか釣って欲しい！と思いながら少しだけ釣りあがるが、、、
2匹ほどイワナの反応を見れたがやる気が無い感じでかからず。。。
ガイドしたのに三浦さんに渓魚の顔を見て貰えずボウズ。。。
朝一の藪沢で体力を消耗したのが原因だな。。。
三浦さん、迷ガイドで申し訳ありませんでした！
ひどいガイドにも関わらず、三浦さんはずっと穏やかで笑顔で居て下さった。
また帰りの車内では、
- 僕の個人的な仕事の話を聞いて頂いたり、アドバイスを頂いたりした。
聞いて頂いてありがとうございました！
来年転勤される可能性もあると伺った。
(まだどう転ぶかわからない)
僕としてはせっかく出来た釣り友なので転勤されたら寂しい。
だけど会社の事なので、もしもの時は仕方が無い。。。
三浦さん、あと少しの今シーズン、楽しんで下さいね！
僕も負けずに楽しみます！
(使用タックル)
ロッド：ブランシエラ4.8ul
ライン：アーマードＦ＋PRO 0.4号
リーダー：バリバス トラウト ショックリーダー 30m 1.5号
ルアー：不器用ルアー小走り（改）
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↓熊避け、虫除けの森林香
↓森林香より煙が出る！
お疲れ様でした！森林香の使い方！こっちの方が衝撃でした( ˊ̱˂˃ˋ̱ )
いつもヨボヨボジジイに付き合って頂き感謝しております！
森林香は何年もなんですぐ消えるのかと悩んでいたのですが、解決しました!(^^)!
こちらこそちょっと天然のところがある僕にお付き合い頂いてありがとうございます(*^^*)
また今回の藪沢はすみませんでした。。。(>_<) お仕事のご状況にもよると思うのですが、また是非よろしくお願い致します(^○^)
ご無沙汰しています。
が、コメントせずにはいられません。
森林香、2巻で火付けてんたんですか！
そりゃ一気に燃えてしまうだろうし
かなり熱かったんじゃないですか？
まー、最強の虫よけにはなってたんでしょうね（笑）
さて、私が住む秋田県は9/21から禁漁期に入ります。
先週末が最後の釣行チャンスだったんですが、所用のため
行くことができませんでしたので今シーズンは終了です。
来シーズンまでに新たなタックルを買わないように
気をつけます（笑）
お久しぶりです!(^^)!
森林香、あれば2牧はやっぱり常識なんですね(^^;)
逆に火がすぐに消えるパターンの方が多かったです(>_<) 推測ですが、２巻だとみっちり詰まっていて空気の隙間がないから消えてしまうのでは？と思っています。 (数年間気付いていなかったのは天然だと思ってください(>_<)) muraさんの今シーズン、終了されたんですね！ こちらもあと少しなので最後まで楽しみます(^○^) muraさんの新しいタックルとインプレブログ、いつも期待しています(*^^)v (とフリを入れておきますね!(^^)!)
しげるさん、ガイド釣行お疲れさまでした！
僕はガイドはした事もされた事も無いのですが、ガイドする側の気苦労は分かる気がします。
しげるさんのコラボ釣行記を読む度、もしも僕がしげるさんをご案内するならあの川かなー、この川が良いかなーなどと妄想しています(^^)
それにしてもホント9月の渓流は厳しいですね！
地元の川が8月で禁漁になった釣り人たちが魑魅魍魎と化して9月まで釣れる川に集うんですよね。僕もその1人ですが。
先週僕も隣県の川に行ってみたのですが、予想通り目当ての川には先行者がいたり、いなくても連休の3日目というのもあって人はいないけど魚もいないような状態でした。
そしてしげるさんと同じく、人がほとんど行かないような細沢に行ってみたんですが、水が少なくて藪と蜘蛛の巣だらけでホント苦行でした(>_<)
それでも小法師でちびイワナが２匹釣れてくれたので良かったです。
今シーズンも残すところわずかになりましたね。
しげるさんの今シーズンラスト釣行にドラマが待っていますように！
くんじーさん、ありがとうございます！
ガイドする側としては、「とにかく釣って頂きたい！」の一心です(>_<) 「もししげ」(もししげるをガイドしたら)の妄想ありがとうございます(*^^*) ご一緒出来たら楽しいですね!(^^)! 9月は魑魅魍魎(釣り人)たちがラストスパートとばかりに動き回るのでかなりの激戦区になります(>_<) 入りやすいところは厳しいですよね(>_<) 細沢、夏や秋は水が少なくて藪で蜘蛛の巣でまったく同じ状況でした！ そんな状況で小法師使ってイワナ２匹！さすがです！ありがとうございます(*^^*) 今シーズンもあと少しです！ ドラマを祈って頂いてありがとうございます！楽しみながら頑張ります!(^^)!
Guten Abend！
Lange nicht gesehen!!
7月中にシーズン目標の500本を達成した小生は、
ひたすらガイド役に徹しておりました。
管釣りアングラーの中から見込みのある方に声を掛け、
興味を示せば強制連行の流れです。
.
尚、自分がガイドをする際に気を付けている点は以下の通りです。
.
①釣らせて釣る。
※自分ばかり釣れば顰蹙ものですが、
自分も釣らなければ『口だけガイド』と思われてしまいます。
②その人の行動圏内には案内しない。
※場所を口外しない約束でのガイドですが、
口外しない約束で友人に教えてしまうのは想定内。
その後どうなるかは後述。
③クライアントに危険が生じたら、自分は死んでもその人を守る。
※今季は2度死にかけました。最初の1回は、落差20ｍの斜瀑を登ってる際に、
クライアントがバランスを崩し、
咄嗟に下から支えて木の枝に取り付かせたが、自分はそのまま落下。
20ｍのウォータースライダーを降下し、全身の複数個所を打撲したものの、
奇跡的に軽症で済む。
もう1回は、夕闇の中、
Ｕターン経路の林道を目指して崖を登っていた際に、
これまたクライアントがバランスを崩して滑落。
全力で支えたことにより垂直岩盤の手前で滑落は止まったが、
自分はそのまま5ｍ落下する。
右手首裂傷、両腕擦過傷ならびに強打撲、
左膝半月板損傷の怪我を負いました。
『死んでも守る』というのは、
かつて要人警護の副業をしていた頃に教わった心得です。
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＜行動圏内に案内するとどうなるか＞
・絶対に口外しないようにと約束する。
・その人は穴場の大切さを分かっているが、
近頃ボウズ続きの友人にお情けで場所を教える。
・上記をくりかえすことしばし。
・やがては穴場の大切さを理解していない人の知るところになる。
・SNSで拡散された情報は、釣り人だけでなく密漁者までも呼び寄せる。
・気付けば、全くトラウトの気配が無くなった川がそこに残る。
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試しに、SNS黎明期だったころの記事を検索し、そこへ行って見ればいい。
荒れ果てて砂漠となった川が、ただ水だけを湛えているだろう。
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＜追記＞
かつてイワナの楽園だった某川、心無い人がブログに書いた為に、
釣り人が押し寄せただけでなく、バッテリー漁師や毒撒き漁師が大挙する。
※中部あたりの○クザ系漁師が、料理屋に卸す目的でイワナを獲るらしい。
その川の現在、定期的に確認を行なってはいるが、
ここ数年、イワナの影は見ていない。(チェイスすらなし）
遠くの場所を案内すれば、又聞きで教わった人も、
『遠いから行かない』『行かないから喋らない』となり釣り場は守られる。
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しげるさんも、他人を案内する際は気を付けた方がいいですよ。
の
ヘルクライマーさん
シーズンの目標達成おめでとうございます！
500本とはすごいですね(>_<) ガイドされる際の心構えや注意点、ありがとうございます！ 参考にさせて頂きます!(^^)! 釣り場についての考え方はすごく近いものがあります！ ご存じかもしれませんが、ヘルクライマーさんと同じような意見の方のブログを載せておきます。 ここをクリックで読めます。
僕も共感しております。
僕も釣り場は大事にしたいので河川名出さないですし、出来る限り場所バレするような写真も撮りません。
またYouTube動画をしないのも場所バレしそうだからです。
釣り場、大事にしたいですね。
コメントありがとうございました！
晩上好！
添付頂いたブログをざっと読んでみました。
各釣行記事はさておいて、かなり辛辣な書き方をする人ですね。
内容が図星なだけに、さぞかしアンチも多いことでしょう。
特に『初心者に読んでほしい思考・行動』が、まぁ何とも…
とにかく書いてあることが的確過ぎて、
該当者からすれば、逃げ場がないですよね。
※面白いし参考になるので、時間をかけて読み進めます。
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ちなみに小生は、渓流ラスト釣行へ行って参りました。
最後ぐらいは、ガイドではなく自分の釣りをと意気込んだ割りに、
釣果は22本と、これまた平凡な結果でした。
とにかく水がない！ 日曜日に少し雨が降ったのですが、
水量回復の足しにはならず、釣りになる区間がかなり限定されておりました。
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ヤマメ・イワナ共にシーズンを通して尺は出ず、
ポンポンと簡単に尺物を釣り上げるしげるさんに、
何とかコツを教えて頂きたいものです。
ご紹介したブログ、読んで頂いてありがとうございます！
僕はご紹介した記事しかほぼ読んでいないですが、あの記事は的確でわかりやすくて同意します!(^^)!
２２本は平凡な結果じゃないですよ(^^;)すごいです(^○^)
水はこちらもないです。。。こんなに水が無いのは初めてというくらい減っています(>_<) そんな中でそれだけ釣られるの凄いです！ コツなんてとんでもないです！腕が無いので良い場所と良い運があるだけです(^^;) 今シーズンラスト釣行、お疲れ様でした(*^^)v