前回ブログで書いたとおり、折ってしまった僕のカワセミラプソディが帰ってきた。
ロッドが手元に帰ってくると釣りたくなってしまうのは仕方がない。
僕は4月2日(月)と4月3日(火)の2日間連続で出勤前釣行をしたのだ。
会社に行く前なので1日2時間、2日で4時間の釣行のブログです。
渓流ルアー 4月2日 惨敗。。。
戻ってきたカワセミラプソディで1匹は釣りたかったのだ。
しかし、4月2日の釣行については、
- カワセミでのキャストが楽しかった。
- でも足跡だらけでした。
- 1匹だけチェイスしてくれました。
- でもボウズでした。
- 1年振りにオオサンショウウオに出会いました。
以上である。それ以上に語ることはない。
残念ながら無い。
どうやら放流日から1週間後の土日で多くの釣り人が入った後の月曜日だった。
魚が抜かれていたのか、2時間で1チェイスしか見えなかった。
まあ、言い訳です。。。
オオサンショウウオは、去年見た場所より㎞単位で下流にいた。
普通に民家とか郵便局とか学校とかあるような辺りなのだ。
大きさとかで同じ奴かもしれないと思った。というかそんなに何匹もいるのかな。
久し振りに発見して驚いた。
相変わらず、渓魚が釣れそうな場所にいた。
リベンジの出勤前釣行2日目、4月3日
帰ってきたカワセミラプソディでどうしても1匹釣りたい。
だから2日連続4時半起きの出勤前釣行なのだ。
前日が足跡だらけ、魚の姿見えずだったので、
違う川で少し奥の方に行ってみることにした。
と言っても同じ鑑札エリアなので状況的には同じだった。
少し奥の方といっても、出勤前に行ける程度の場所なのだ。
やはり足跡が多数。。。
そしてチェイスすら無く1時間近く経過。
まったく魚の姿がないので場所を少し移動するが、残された時間は1時間少し。
移動した先でも足跡多数、魚のチェイスも見えない。
ダメかと思いながら釣り上がる。
すると、釣り上がっている川に交わっている支流的な川を見つけた。
そもそも釣り上がっている川が小渓流なのだ。
そこに注ぐ川はかなり小場所っぽい。
僕は渓流ルアーを始めて5年目、ホームの鑑札を買って4年目だ。
釣りの『腕』を『場所』でカバーしようと、かなり色んな場所には行っているつもりだ。
だけど、1つの鑑札区域が他府県よりかなり狭いとは言え、まだまだ行ったことのない場所はある。
見つけた支流も目にしたことはあったが、釣り上がったことはなかったのだ。
放流しているメインの川からは外れてかなりの高低差があるので、魚がいるかわからない。
どれだけ小場所の川なのかわからない。
だけど足跡ばかり目にして魚の姿が見れない場所を釣り上がるのなら、ボウズ覚悟で新規開拓の場所に行ってみようと思ったのだ。
どうせ会社に向かうまでのリミットは、あと1時間少しなのだ
それに、僕が普段出勤前に行っている場所は基本的に車が走れる道路のすぐ近くである。
舗装はされていたりなかったりはする。
じゃないと出勤前に釣って、釣り終わってから会社の始業時間に間に合わない。
釣り上がろうとしているのはその川へ注いでいる支流なので、川のすぐ側に道などは無い。
そして僕の地元で圧倒的多数なのは僕より年上の釣師の方々であり、さらに主力はお孫さんが小学生くらいの年齢の渓流釣り師の方々。
その方々には登りにくそうな場所だったことも釣り上がるのを決めた理由の一つである。
メインの川は、釣り人の足跡だらけで魚の姿が無い状況だ。
例えば60歳前後の釣り人には登るのがきつい場所に行けば魚は残っているのでは?という発想なのだ。
岩場を釣り上がってしばらくして、魚のチェイスがあった。
サイズは小さいが、魚はいたのだ。いたことに驚いた。
しかしかなり警戒心が強そうだ。
その警戒心は、釣り人が多いからの警戒心とは少し違う印象だった。
魚がルアーを追いながら僕に気付く、すぐに引っ込んで出てこない。
水がクリアで小場所なので中々厳しい。それにこの時期にしては動きも早い感じだ。
そして本当に1発しか出てこない。
1回ルアーを追っているのが見えて喰わなければ、もう出てこない。
渓魚だとそれが当たり前と言えば当たり前なのだが、成魚放流の魚の反応とは少し違うと思った。
なんとなく気分は、プチ源流気分になってきた。
僕が出勤前に行けるところなので源流ではまったくないのだが。
岩場を釣り上がり、イワナがいれば楽しいのだが僕のホームにはいないと聞いている。
出勤前にも関わらず、汗をかきながらこんな岩場と小場所を釣り上がる。
写真では分かりにくいかもしれないが、落差が結構ある場所が続いたりした。
とりあえずお約束のツッコミを入れておく。
「高低差ありすぎて耳キーンってなるわ!」
フットボールアワー後藤さんの名ツッコミである。
言いたいことを言って、すっきりしてからさらに釣り上がる。
フェルトソールを張り替えたのも良かったのか、岩場をしっかり踏ん張って釣り上がる。
自分でフェルトソールの交換をしたのだが、フェルトは適宜張り替えるべきだと思った。
今のところ剥がれたりもせず良い感じだし、グリップが違う。あまり滑らなくなった。
2匹ほどチェイスを見たのと、1匹バイトしたがかからなかった。
そこでルアーをar-sスピナー(シンブルバーブレス改)に換えた。
これは僕のガチ勝負のサインである。
僕はar-sスピナーの2.1gに絶大の信頼を置いているのだ。
特にシーズンの早い時期でなるべくゆっくり魚を誘いたい時や、小場所で使いやすくて釣れると思っている。
釣れすぎて釣りが上手にならない気がして、自分の中で使用禁止ルアーにしていた時期もあるくらいだ。
修理されて戻ってきたカワセミラプソディで、なんとか1匹は釣りたい。
それにかなりの小場所なので、切り札投入である。
しかしチェイスは1回あったが喰わず。。。
支流に入って30分ほど経って、そろそろ車に戻らなければダメな時間になってきた。
岩場を釣り上がるのはとても楽しくて僕に合っている。
落差があって先が見えない中、釣り上がって、岩を登ってから初めて見える新しい景色。
地図を作るような冒険のようで、よだれが出そうだ。
このまま会社を休んで、この支流をとことん釣り上がろうかと思ったりした。
だけど僕は小心者のつまらない人間である。
「釣りに夢中になって会社に行きませんでした」というようなエピソードは作れない。
当たり前だが、ちゃんと会社には行くのである。
携帯も圏外だし、休んだら無断欠勤にもなる。
いや、そういう問題ではない。会社には行く。
そんなことを考えながらar-sスピナーを投げる。
いかにもな小場所だ。
ar-sスピナーをそっと着水させて少し見せる。
見せた後に引く。
そして小さなかけ上がり付近でバイト!
かかった!
サイズは小さいが良い手応え。
バレるなバレるな。。。
釣れた!
サイズは15㎝くらいの小さなアマゴだ。
小さいし弱らせないようにと思って水に付けていたら写真が上手く撮れなかった。。。
写真はあれだが綺麗なアマゴだった。
ヒレも綺麗だった。
なんとか1匹釣れた!
僕の渓流ルアーロッド、カワセミラプソディを再び羽ばたかせることが出来たのだ。
カワセミが、
翔んだ!
その瞬間、僕の脳内にBGMが流れた。
往年の名曲で、1部だけ歌詞も変換されている。
ハーバーライトが、朝日に変わる~♪
その時、一羽の『カワセミ』翔んだ~!
(中略)
『カワセミ』翔んだ~♪
『カワセミ』翔んだ~♪
私は、あなたと、釣りに行きたい~!
僕より年上の方なら分かるはず。
『かもめが翔んだ日』 渡辺真知子さん 1978年(昭和53年)発売 である。
知らない人のために下記YouTubeリンクです。
1匹釣れて、気持ちが少しは落ち着いた。
帰ってきたカワセミラプソディに入魂出来たのだ。
この支流の先は、まだありそうだ。
川幅とか場所的に長生きのイワナならともかく、アマゴだと尺越えは難しいかもしれない。
だけどまた、釣り上がってみたいと思う場所だった。
僕はこれまで、いわゆる漁協が管理、放流しているエリアしか釣っていない。
だけど、漁協が放流している場所以外でも渓魚が釣れる場所はあるらしいのだ。
鑑札エリア外での釣りは、自分の中での課題である。
僕は営業マンの時代、新規開拓は好きだった。
今回支流を釣り上がって、魚がいるかわからないところの開拓が楽しいと思った。
地図でも眺めてみるか。
問題は新規開拓の時間をどう作るかだよな。
とか考えながら時刻はまだ8時で、僕は会社に向かって車を走らせた。
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カワセミ、翔びましたね〜!
僕もそう言う源流好きですよ(^_^)v
ガンガン登って、ダーッて降りてきたら、ホントに耳キューンてなるわ〜(๑˃̵ᴗ˂̵)ですよ!
なんとかカワセミ翔びました(^o^)
源流、楽しい雰囲気が満々です(^^)
耳キューンとなるような源流に行きたくなりました(^o^)
お帰りなさいませ
カワセミ様(^ ^)⭐️笑
ほんと、イワナがいそうな
渓相ですね(^ ^)
標高もあるでしょうし
釣りがてら
沢登りなんてのも
楽しそうですね⭐️
ただ、くれぐれも
骨折にはお気をつけ下さいませ。笑
イワナいそうな感じしますよね~(^^)
でもいないみたいです。
もっと上まで登って確かめてみたいです。
去年足にヒビ入りましたから、今年は気を付けます(^^;)
ここは「誰よりも高く跳べ」と思いきや懐メロ!
カワセミ復活おめでとうございます!
誰よりも高く跳べ!
それもありましたね!
さすが右脳派釣師さん(^o^)
カモメが翔んだが頭に浮かんだら他に何も考えられませんでした(^^;)
カワセミ、復活しました。
ありがとうございます(^^)
復帰戦、勝利ですね、おめでとうございます^_^
私も竿折りまして、本日修理から戻ってまいりました、明後日の復帰戦を勝利で飾りたいですね。
源流いいですよー、私も普段、そんな小渓流や源流ばかり行ってます!
そして仕事の休み時間は地形図ばかり見ています(笑
国土地理院の地形図はネットでも見れますので、おススメですよ!
でも、かさ張りますがやっぱり紙の方が見やすいですけどね。
ありがとうございます!
なんとか1匹釣れました(^^;)
sunさんも竿折られたんですね!折ったときの気持ちは何とも言えないですよね(>_<) 復帰戦の勝利をお祈りしております(^^) 源流、小渓流楽しい感じがします(^o^) 漁協のマップ以外を見て釣りに行ったことはなかったのですが、地図を見れるようになりたいと思いました。 教えて下さってありがとうございます。 たしかに持って行くなら紙も持って行きたいですね。
川を探すときに役に立つのが地形図と、同時にDam mapsというサイトがオススメです!
おおよその流域面積がわかるので、その川がどれくらいの水量なのか、想像しやすくなります。
実際は現地に行かないと、ですけど、絞りやすくなりますね。
私のように仲間が居ない人間はこれでポイント探ししてます^_^;
追伸:盛大にバラし続けましたがお陰様で、何とか復帰戦、3匹釣れました!
Dam mapsですね!
ありがとうございます。sunさん凄いですね!
これまで僕はほぼ漁協のマップくらいしか見ていませんでした。
漁協管理以外の釣り場を探すときには色んなツールを使って、想像を働かせて推理するのが重要なんですね。
僕も基本的には1人で釣りをしています(^_^;)
復帰戦、3匹釣れたんですね!
おめでとうございます!
ありがとうございます、復帰戦なんとか、でした^_^
私は大学が地理学科という、マニアックな専攻でした。
教授がよく言っていたのが「地図を見る事は誰にでもできる、しかし地図は読むものだ、これは訓練しなければいけないよ。」と。
お陰で地形図を読めば、その土地の景観が想像できるようになりました。
今は3Dマップなんかもあるので、徐々に必要ないスキルになってきた感はありますね。
けど、「読める」と便利ですよ、地形図を持って現地に行く、これを繰り返せば誰にでも読めるようになると思います!
地理学科!
3流大経済学科の僕からするとちゃんと学科を選ばれて大学入られたイメージがします(>_<) 地図は読む物だ。良いお言葉ですね。たしかに見るだけではないですよね。 地形図読めば想像出来るようになるってすごいスキルだと思います。釣りにもすごく役立ちそう。 3Dマップちょっと見たのですが3Dでもまだまだ僕なんかは想像出来ません。 経験ですね。 アドバイスありがとうございます(^o^)
こういう小渓流を探索するのって楽しいですよね。
自分の中の地図がどんどんと広がって行く感じがします。
「そんな所に魚はいないよ」と言われても、自分で確かめないと気が済まずに突撃して
「うん!何もいなかった!」と満足そうに帰ってくる人もいますしw
そういう場所で魚が一度しかチェイスしてこない時は、立ち位置が近過ぎるのかもしれません。
少し離れたところからキャストをしてみるか、キャスト後にしゃがんでリトリーブしてみるのも良いかもしれませんね。
かく言う私も、しょっちゅう魚に発見されて苦汁を飲まされています。
そうなんです!
自分の中の地図が広がる、遊び場が増える感じがします(^^)
いなかったと満足そうに帰ってくる方の気持ち、少しわかります(^^;)
立ち位置ですよね~~~。
はい。僕近いと思います。
サイトで魚がルアーを追ったり喰うのが見たすぎて近付いてしまうんです(>_<) 出来るだけ離れて、しゃがんでやるように意識してみます(*^_^*)
おはようございます。
カワセミ復活釣行リベンジ達成おめでとうございます。
足跡を追っての厳しい中でのGET嬉しさ倍増ですよね(*^^*)。しかも、帰ってきたカワセミでなら、なおさらだったと思います!。
というか、えっ、オオサンショウウオ!?。凄いぃ!?。川であんなの見たらかなり驚きますね(汗)
ありがとうございます(^_^)
カワセミがまた羽ばたけました(^o^)
メジャーでアクセスし易い場所はほんとに厳しかったです。
オオサンショウウオ、初めて見たとき僕もかなりびっくりしました。
今年初だったのでまたびっくりしましたが。
出勤前に行けるレベルの場所なのでそんな奥地ではないのですが(^^;)
釣りをしていたらオオサンショウウオがかかったと言う人の話を聞いたことがあるくらいです。