魚太郎さんと今期初となる同行釣行をしてきた。
ブログをきっかけに知り合ってから、魚太郎さんとはもう丸3年になるのだ。
僕は人見知りなのだが、さすがに3年も付き合っていると遠慮が無くなってくる。
なので最近はかなり言いたい放題の発言をさせて頂いている。
いつも思うのだが、
『僕だったら、僕みたいな奴の案内は絶対したくない』
しかし魚太郎さんは僕なんぞと懲りずに(?)、何度も釣行して下さる。
そんな魚太郎さんに、甘えて甘えて甘えまくった釣行だったのだ。
魚太郎さんと同行釣行!
4月13日(土曜日)、午前7時に魚太郎さんと合流。
久しぶりにお会いする魚太郎さんのタックルはベイトタックルになっていた。
スピニングタックルからベイトタックルに変わった魚太郎さん。
僕はガンダムのように『ザク(改)』ならぬ、
魚太郎さん(改)と命名した。
魚太郎さん(改)の本流用ベイトタックルは、
- ビームス ブランシエラ52ul
- カルカッタコンクエストbfs
すごく格好良い。。。
↓ブランシエラ52ul
↓カルカッタコンクエストbfs
そんな格好良いタックルをお持ちの魚太郎さん(改)。
しかしバックには可愛い熊さんの顔をした熊鈴が、、、
先日ブログで書いた、僕の熊さん熊鈴(大)。
それを見て、魚太郎さん(改)が熊さん熊鈴(小)を購入されたらしいのだ。
(以下、魚太郎さんの(改)は割愛します)
なので、
僕とお揃いの熊さん熊鈴である。
さらにリール用のウッドハンドルノブを僕にプレゼントして下さったのだ!
魚太郎さんは昨年もウッドリームのアルボルを下さった。
でも僕は何もお返し出来ていない。。。
神奈川に行った時も含め、色んな方が色んなプレゼントを下さっている。
だけど僕は何もお返し出来ていない。。。
恐縮しきりでウッドハンドルノブを頂いた。
しかしこの日、そんな魚太郎さんに沢山の暴言を吐いてしまったのだ。。。
午前の釣行で暴言連発!
魚太郎さんのホームなので、ご案内頂いて釣り場に向かう。
その釣り場のことごとく、
全く魚影が無かったのだ!
2人で3時間ほど釣って、チェイスすらまったくなかった。
案内して下さっている魚太郎さんは、恐らく焦っていたと思う。
魚を求めて移動した先々で、ことごとく釣り人とかちあった。
解禁日辺りや放流日、GW以外でこんなに釣り人に会ったのは初めてだった。
他県からこれだけ釣り人が来るのは、魅力的な川の証拠だと思った。
魚影は無いし、行こうと思った所には先行者が居る。
魚太郎さんは途方に暮れていた。
そんな魚太郎さんをフォローするでもなく、僕はこう言い放った。
「釣り場のリサーチが甘いんじゃ無いですか!?リサーチが!?」
しかもこの日、「リサーチが甘いんじゃないですか!?」発言は1回では無くて4~5回放たれた。
さらに暴言はこれだけではない。
「渓流サボってたでしょ?サボっちゃダメでしょ!」と畳みかけたりした。
今シーズンは出勤前釣行をまだ1回しかしていない自分の事は棚上げである。
嫁に、
「人として全体的にダメ」
と言われているのには理由があるのだ。
しかも僕のそんな発言に対して魚太郎さんは、
「リサーチが甘くてすみません」などと返答される。
それによってますます僕のヒール(悪役)っぷりが際立つ構図になっていたのだ。
その後どこに行くか悩んだ結果、昨年2人でイワナを釣った場所に行く事にした。
イワナを釣って、初のベイトフィネス!
午前11:30くらいにイワナの場所で釣り始める。
何故かここから、1匹釣ったら先行を交代するルールになる。
釣り始めていきなり魚太郎さんが22~23㎝のイワナを釣った!
ネットがデカいので小さく見えてしまう。
1匹釣られたので僕が先行になって釣り上がる。
少し釣り上がるとチェイスは時々あるが、どのイワナも1回で出てこなくなる。
休憩してお弁当を食べている時に、魚太郎さんと魚の出方について話した。
天気が良くて水がクリアというのもあるが、足跡もあったしプレッシャーがかかっているというのが共通認識だった。
お弁当を食べ終えて、僕はガチで1匹釣るモードになった。
小場所のイワナなので、レコンキスタを投入!
そしてすぐにイワナがヒット!
20㎝半ばはあるイワナにドラグを出されながら足元まで寄せた。
そこで僕がおかしなロッド捌きをしてバラしてしまう。。。
その一部始終を魚太郎さんに見られてかなり恥ずかしかった。
バラシはノーカウントと言うことで釣り上がり、良い感じの堰堤下も僕に譲って頂く。
すると一投目で手応えが!
さっきバラしたのよりデカい!
ドラグも出て良い手応えだ!
何とかネットイン!
レコンキスタ、ありがとう!
尺あるかも?と思ったくらい太いイワナだった。
僕はこの1匹で満足した。
満足したので、魚太郎さんのベイトタックルをお借りして投げさせて頂く。
魚太郎さんの渓流用ベイトは、
- スミス ビースティッキー43ul
- 16 アルデバラン BFS XG
ロッドは本山さんモデルだ!
↓ビースティッキー43ul
↓16 アルデバラン BFS XG
ベイトは高校生の時にバス釣りで少し使ったくらいの素人である。
初の渓流ベイトフィネス。ルアーは小法師(2.5g前後)
投げ方を教わって使わせて頂く。
お借りしているのにも関わらず、
「バックラッシュしたらお渡ししますね!」
とほどいて貰う気満々で超図々しい僕。(実はほどく自信がなかったのだ)
ベイトフィネス、結果から言うと、、、
超楽しい!
僕はスピニングだといまだにサミングがあまり出来てない。
だけどベイトだと凄くサミングしやすい!
垂らしゼロでロッドの反発を利用したキャスト。
キャストするだけで楽しいと言われる理由が分かったし、ベイトの方がキャストの上達が早いと言われるのも分かった。
まだ不慣れだが、そんな状態の僕でも投げたいところにキャストが決まる。
それが気持ち良くて、はしゃぎまくった。
子供が親に「見て見て」と言うように、魚太郎さんに何度もキャストを見てもらった。
「僕のベイトフィネス、どうですか!?」
「さっきから同じ所にキャスト出来てますよね!?」
年齢は僕が37歳で魚太郎さんが30歳だが、僕は完全に子供のようにはしゃいでいた。
普段のスピニングのキャストはへっぽこで、狙い通りにキャスト出来てない。
なので狙い通りに投げられるとすごく嬉しくて楽しいのだ。
浮かれた僕は、
「ベイトフィネスで、イワナ釣っちゃいますよ~~~!」
などと言いながら、図々しくもお借りしたベイトタックルを手にして釣り上がる。
するとほんとにイワナ釣れた!
いつもは魚とタックルを一緒に撮ったりしてないが、今回はまるで自分のタックルのように一緒に撮った。
ベイトフィネスでの初渓魚だ!
ベイトフィネスでイワナが釣れて、ますます調子に乗る。
堰堤下で魚太郎さんが投げて反応なかった場所に、僕が投げて魚が出て来た事があった。
すると魚をかけてもないのに、
「今の魚は、僕のベイトフィネスが引きずり出した魚ですね!」
と胸を張っている馬鹿が僕である。
『ベイトフィネス』と言いたくて仕方が無かったのだ。
さらにその後、自分のスピニングタックルを使ってしばらく釣れないと、
「やっぱベイトフィネスじゃないと調子出ないっす」
などと言う始末である。
魚太郎さん、ほんとに浮かれていてご迷惑をおかけしました。。。
しかしベイトフィネス楽しかったな。。。
そして帰り際、魚太郎さんが衝撃の発言をする!
ファインテールのベイトロッドを「もう使わないから差し上げます」と言われた。
これ以上ものを頂く訳にはいかない!
僕は「そんなロッドがあったらリールも欲しくなって買っちゃうので、、、」とお断りをする。
すると魚太郎さんはベイトリール(アルデバラン)を、
「次にお会いする時までお貸しします」と僕を攻め立てる!
何が魚太郎さんをここまでさせるのか!
この日1番の太いイワナ釣った時よりドラグ出るような攻防(舌戦)だった。
結果的に、なんとか魚太郎さんに持ち帰って頂いた。
これ以上ものを頂く訳にはいかない。
そして別れ際、魚太郎さんはこう言った。
「次こそは、きちんと釣り場のリサーチをしておきます」
うん。
本当に僕はひどい人間で、魚太郎さんはすごくいい人だ。
人としてのギャップがあり過ぎるな。。。
帰宅して、頂いたハンドルノブを付けた。
すごく格好良くなった!
魚太郎さん。
良いイワナ釣れましたし、ベイトフィネスも楽しかったです。
いつも良い場所を譲って下さって、ハンドルノブまでありがとうございました。
次はしっかりリサーチお願いしますね!
最後まで『人としてダメな発言』で締める僕なのであった。。。
タックルデータ
ロッド:ファインテール3.8ft
リール:シマノ 16 ストラディックCI4+ C2000HGS
ライン:PL-M64R PITBULL(ピットブル)4 0.8号
リーダー:バリバス ライトゲーム ショックリーダー 30m 1.7号
ルアー:レコンキスタ、不器用ルアー『小法師』
言いたい放題にもほどがあるぞ!とクリックお願いします(^O^)/↓
先日はありがとうございました(^^)!
しばらく釣れない時間が続いて本当にハラハラの釣行でした(;ω;)
案内人が役立たたずで申し訳なかったです(°-°)
ベイトへっぽこ初心者の
僕が言うのもなんですが…
タックル交換後しばらく、
しげるさんのキャストの上達っぷりに驚きました!
たいした説明も出来てないのに、距離感も弾道も測ったようにキャストされて…
そりゃ、あれだけ自慢したくなるのも分かります(^^)笑
悔しいですが、僕よりうまいです…泣
今回の釣行は数が少なかったので…
次回は数釣りを視野に入れて
しばらくはポイントのリサーチに励みます(^^)笑
魚太郎さん
こちらこそありがとうございました!
いえいえ、良いイワナ釣らせて頂いたりベイトフィネス初体験したりすごく楽しかったです(^o^)
ベイトタックルのキャスト、キャストするだけで楽しいと言われる意味がわかりました(^^)
魚太郎さんより上手では無いですよ(>_<) 僕のいつものスピニングキャストに比べると精度が良かっただけです(^^;) ポイントリサーチは大物狙いでどうでしょうか? そして中々魚影がなくて焦る魚太郎さんを、僕がまたイジりたおすというパターンで、、、(^^) こんなことばっかり言っているから『人としてダメ』なんですよね。。。(>_<)
一人でも楽しいけど二人だともっと楽しいですよね!(^o^)
ベイトフィネス僕もやってみたいです!
ちなみにノーマルのアルデバランで2グラムとかのar-sってキャストできるんでしょうか?
挑戦してみようかな・・。
魚太郎さんいい人ですね!!(^o^)
ラオウのご主人様さん
はい!二人だともっと楽しいです(^^)
特に今回はベイトフィネスでのキャストを「見て見て」になっていたので(^o^)
新鮮だったというのもありますが、ベイトフィネスのキャストは楽しいですよ(^_^)v
僕はリール詳しくないのですが、お借りした16 アルデバラン BFS XGはベイトフィネス専用機でした。
なので2.5g前後のルアーでも問題なく投げられたのだと思いますが、一度ノーマルでも試されるのは良いと思います(^^)
魚太郎さん、いい人なんです!
なので僕との『人としてのギャップ』がいつも凄いんです(^^;)
ベイトタックル、楽しいですよね。いきなりキャストが決まりまくるなんて、もう買っちゃうしかないでしょう(^^)
私は子供の頃からずっとバス釣りでベイト使いだったんで、渓流でもベイトにしてからはもうスピニングには戻れない身体になりました。
でも残念なことに、右投げ右巻きなんでキャスト後の持ち替えが必要という…
今さら矯正は無理ですので諦めてますが。
右投げ左巻きできる人が羨ましいです。
ヒロぽんさん
普段のスピニングのキャストがへっぽこなので、ベイトでキャスト決まるのがすごく嬉しかったです(^^)
欲しくなったんですが、もう少し長いスピニングロッドも検討しているので厳しいです(>_<)
ずっとベイト使いでしたら渓流でもベイトの方が馴染みがありますよね。
僕は2年ほど前に右投げ右巻きから、右投げ左巻きに矯正しました。
ただ僕は当時まだ釣り歴4年くらいだったので直せたのですが、釣り歴長いと体に染みこんで矯正厳しいかもしれませんね(>_<)
楽しく釣りが出来るのが一番だと思います(^o^)
気兼ねなく冗談言えるなかなんですねぇ。魚太郎さんもしげるさんの人柄をわかってるから、言いたい放題言われてもいぃ関係が続いてるんですょ!。
それにしても、魚太郎さんのしげるさん愛を感じるなぁ(笑)。
鈴にハンドルノブにロッドにリール!?。愛されてますねぇ( ≧∀≦)ノ。
花屋のいちろーさん
魚太郎さんとは丸3年経って4年目に突入して、
人見知りの僕も気兼ねなく話せるようになっています(^^)
その結果、遠慮なく言いたい事を言い放題させて頂いています(^O^)
それが魚太郎さんにとって良かったか悪かったかは別の話ですが。。。(^^)
魚太郎さんの愛。
流行語の『おっさんずラブ』という奴ですね(^O^)