ブログ冒頭に少しだけご連絡です。
ほんの一瞬ですが、僕がロッドを折った写真がテレビに映るようです。
そのテレビ番組は、
日本テレビの『超無敵クラス』です。
(関東ローカルらしいです)
↓HPはこちらをクリック
かまいたちさんや指原莉乃さんが出ている番組らしいです。
その番組で、
『ゼロから釣竿を手作り』
(面白そうだ!)
という企画を6月5日(日曜日)の12:45~14:00で放送するらしい。
その放送の中の、
- 釣竿にはしなりが必要で、
- しなりがないと竿が折れたり糸が切れたりする。
- という説明の流れの中で、
僕がファインテールを折った時の写真が一瞬出ます!
↓6年前のこの写真。ブログはこちら。
少し前に製作サイドの方から、
「写真を使わせて頂いてもいいでしょうか?」
とメールを頂いたのだ。
(かなりびっくりしました)
たぶんスタッフさんがロッドが折れている画像を探していて、たまたま僕のブログの写真を見つけられたのだと思う。
特に断る理由もないので承諾した。
「ロッド折った画像が出るときに、提供:〇〇というようなクレジットが必要でしょうか?」
と聞かれたが、
「たかだか一瞬画像が出るだけでそんな大袈裟な」
と思ってクレジット表記は不要とご連絡した。
だけど放送される直前になって、
「クレジット表記していたら、一瞬でもブログの宣伝になったかも?」
と考えている器の小さい男が僕である。
僕にご連絡下さった製作サイドの方は、一瞬画像が出るだけなのに、
「放送分のDVDをお送りしましょうか?」
とご連絡下さった。
(すごく丁寧ですよね?)
一瞬画像が出るだけでお仕事を増やすような事はしたくないので丁重にお断りした。
だけど関東で視聴可能な方で興味があれば見て頂ければ嬉しいです。
で、ここからブログ本文に入ります。
今回のブログ本文スタート!
巡り会いというのは不思議なものだ。
(前述したテレビとの巡り会いもかなり不思議だ)
たった一つの出会いが人生を変える事もあるのだ。
例えば、「スラムダンクの桜木花道が赤木晴子に出会わなければ?」
僕がティッシュをゴミ箱に投げる度に、三井寿の3Pシュートの真似をする事もなかっただろう。
例えば、「僕が渓流ルアーに出会わなければ?」
ブログを書くことも、不器用なのにルアーを作る事もなかっただろう。
例えば、「僕がライトニングウォブラーに出会わなければ?」
本流でスプーンを使い倒す事もなかったかもしれない!
↓ライトニングウォブラー7g
ライトニングウォブラーというスプーン
はじめにお断りしておくが、
- 僕には沢山のスプーンを使った経験はない。
- 使った事があるのは数種類で、
- 各1個ずつ持っている程度だ。
(ライトニングウォブラーだけはロスト対策で複数持っています)
持っているのはピュア、チヌーク、ハスルアー、バック&フォース、コータック岩魚スプーン、バックスなど。
本流で使ったのは、ライトニングウォブラーとバックスとチヌークくらいだ。
なのでスプーンスペシャリストの意見ではなくて、ただの一愛好者の意見である。
最初にライトニングウォブラーを買ったきっかけはなんだったのか?
もう記憶が曖昧だけど、ネット検索して評判が良さそうだったからだと思う。
その出会いが、僕の本流の釣りを変えた。
ライトニングウォブラー(以下ウォブラー)でのサイドからダウンでの釣り。
それだけで1日釣り歩くようになった。
ルアーケースにウォブラー7gがあればそれだけで十分だとも思っている。
ウォブラーの良いところは、
- 引きしろがある。
- 浮き上がりにくい。
- フックが付いてない。
- 値段が安い(700円前後)
というところだ。
引きしろがあるから、
- 流れを受けて泳ぐウォブラーのブルブルという振動が、
- ロッドを持つ手に伝わってくる。
僕にはこれがすごく大事なのだ。
このブルブルという動き、振動。
それによって、ウォブラーが今どんな流れでどのように動いているのかを感じる事が出来る。
ウォブラーを流していて気持ち良く感じる流れの強さなんかもある。
(あくまで僕の個人的感想です)
川の流れを受けたウォブラーのブルブルという振動のリズム。
そのリズムは少し大袈裟に言うと、
僕の心臓の鼓動のリズムと近いようにすら感じるのだ!
このリズムあるからサイドからダウンの釣りが楽しくて飽きない。
このリズムにグンッと手応えがあった瞬間が、渓魚が喰った瞬間なのだ。
その瞬間もたまらない。
引きしろが僕に合う以外にも、
- 急流でも浮き上がりにくいし、
- フック無しで販売されているところも良い。
↓フック無し販売好きです!
僕はスレ針を巻いた自作スイミングフックを使うので、バーブ(カエシ)ありのフックなんていらないのだ。
昨年使ってみたバックスも良いスプーンで、
- 深場にはバックスの方が強いかも?とも思うが、
- 引きしろの感じはウォブラーの方が好みなのだ。
↓バックス
そんなウォブラーとの先日の本流釣行が今回のブログなのだ。
34㎝尺アマゴ!
早朝から、狙っていたポイントの近くに到着。
何投かしながら狙いのポイントに近付く。
ウォブラーを投げて、少し沈める。
糸ふけを取ってウォブラーのリズム(振動)を感じる。
ブルブルという手応えをロッドを通じて感じたと思った次の瞬間、
ゴンッっと手応えを感じた!
「ジィィィ~」とドラグが少しずつ出ている。
デカい!尺サイズだ!
焦るな!と自分に言い聞かせる。
走りが収まると巻いて、また走って。
少しずつ寄せるが、僕はネットインが下手なのだ。。。
一度目のネットインは失敗。。。バレるなよ。。。
二度目で何とかキャッチ!
釣れたのは、
34㎝の尺アマゴだ!
↓今シーズン2匹目の尺アマゴ!
正確には34.5㎝あったが、
- 写真が下手なのと、
- ネットがデカいので、
サイズ感がわかりにくいかも!
↓ネットデカいです。
↓少しアップの写真!
フックを外すときに気付いたが、良いところにがっちりと刺さっていたので、ネットインを1回失敗してもバレなかったのだ。
先日の僕は、今シーズン初の尺アマゴに色んな指導を頂いた。
(参考ブログ:2022年最初の尺アマゴは極太の32㎝でドラグとメジャーは大事!)
そんな僕は34㎝尺アマゴに向かってこう質問した。
僕:「今日は何点ですか?先日よりはマシになりましたか?」
34㎝尺アマゴは何も答えないが、僕にはこう聞こえた気がした。
尺アマゴ:「あれからまだ日も経ってないのにすぐに点数とか聞く姿勢。そういうところがダメなんだよ」
僕は小さくなりながら、34㎝尺アマゴをリリースした。
↓リリース動画。
この日、ウォブラーを使って他に釣れたのはこんなアマゴや、
こんなアマゴだ。
この日も僕はずっとウォブラーのリズムを感じ続けた。
使い始めて4年目になるウォブラー。
僕が好きなのは7gのシルバー/レッドだ。
↓これです。
このウォブラーの釣りに、
- ハマり過ぎて、
- 信頼しすぎて、
本流では自作ミノーをあまり試せないでいる。
↓不器用ルアー縁(えにし)の本流用プロト
もし僕が他の釣り人に、
「どんなルアーが1番釣れるんですか?」
と質問を受けたらどう答えるか?
答えは明確なのだ。
「1番釣れるルアーは、自分が1番釣れると信じているルアーです!」
人生では信じる者は救われるとは限らないが、ルアーに関しては救われると思う。
ウォブラーで釣れたから、ウォブラーが釣れると信じたのか?
ウォブラーは釣れると信じたから、ウォブラーで釣れたのか?
『卵が先か鶏(にわとり)が先か』というような話だ。
そんな事を考えながらウォブラーを眺めていると、
『匙(さじ)を投げる』
という言葉が頭に浮かんだ。
『匙を投げる』は『諦めて手を引く』とか『見込みが無い』というような意味だ。
だけどトラウトルアーで言うところの『匙(スプーン)を投げる』は、
『大物渓魚という可能性に挑み続ける!』
という意味なのだ!
(注:あくまで僕の中で!)
だから僕は匙(スプーン)を投げ続ける。
夢や目標にしている大物渓魚に、いつか出会うために。
(使用タックル)
ロッド:TXS-762ML
リール:21アルテグラC3000HG
ライン:ピットブル 4本編み0.8号200m
リーダー:VARIVAS スーパートラウト アドバンス エクストリーム ショックリーダー ナイロン 30m 6lb
ルアー:ライトニングウォブラー7g
「匙を投げるは、渓流本流ルアーでは前向きな言葉だ!」とブログ応援クリックお願いします!(^O^)/↓
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↓ライトニングウォブラー7g
今回の尺アマゴとのやりとりは何だかしげるさんと奥さまとの会話みたいですね(^^)ロッド折った画像がテレビに出るなんてブログ読者からしたら嬉しいです!北海道では観れないのが残念ですが(>_<)6月を過ぎて私の住んでる地域のヤマメ禁漁期間が終わったので縁とヤマメの画像撮れるよう狙ってきますね!
尺アマゴとのやり取り、言われてみれば僕と嫁との会話に似てますね(^^)
ロッド折った画像、ほんとに一瞬なんですが、それでもテレビに出るのは嬉しいです(#^^#)
あざらしさん嬉しがって頂けたのも嬉しいです(^^)
北海道はヤマメの禁漁期間が長いんですね!
縁とヤマメの画像、楽しみにしています(*^^)v
テレビ見ましたよ!そこいらの釣り番組顔負けの内容でした
だって竿の竹選びから、ラインは本物の馬素!
毛鉤は自分で鳥の毛拾ってきて巻く。
最後は女の子のキャスト(テンカラだから振り込みか)もばっちり決まっていて面白かったです!
記念にDVDもらっておけば良かったのにと思いました!
あれ?何か忘れてる気がする!?
なんだっけなぁ…
思い出した!!!!!
絶交っ!
テレビ見てくれてありがとうございます(*^_^*)
右脳派さんのコメント読むだけで面白そうな番組だと思いました!
DVD、貰っておけば良かったと後で思いました(^^;)
僕のブログの写真がテレビに出るとはいえ一瞬ですし、DVD送って頂くと送料もかかるしお仕事増やしてしまうし、、、と思ってつい丁重にお断りしてしまいました(>_<) でも一瞬でもテレビに出るのは嬉しかったです(*^_^*) 忘れた頃に絶交!ご馳走様です! 34㎝尺ヤマメ、絶交に値する渓魚で嬉しいです(^_^)v
しげるさんお疲れさまです!
またまた「ごん太尺アマゴ!」(°▽°)
しげるさんの釣り場は尺アマゴの巣窟なのか!?
ヤマメアマゴはイワナほど長生きじゃないって聞くけど2〜3年?でこんなに成長するには余程餌が豊富で良い環境の川なのですかね。
僕はせっかくしげるさんと同じ匙を持っているのに、匙を投げる場所(川)が分からず「匙を投げる」事に匙を投げてしまっていて宝の持ち腐れですf^_^;
これからは細沢にばかり引き籠らないで匙を投げるに相応しい川の新規開拓もしていきたいと思います!
ごん太尺アマゴ、嬉しかったです(*^_^*)
たしかにヤマメアマゴはイワナほど長生きでは無いですが、餌が豊富な場所だと短期間で大きくなったりもします(^^)
匙を投げる事に匙を投げる、面白い表現ですね(^o^)
僕と同じ匙(ライトニングウォブラー)を川に向かって投げて見て下さい(^_^)v
サイズだけじゃない細沢の釣りも楽しいですし、サイズを求めて広い川に行くのも楽しいですし、選択肢が広がると自分の体が1つじゃ足りないと思う事間違い無しです(^^)
以前にお聞きしたくんじーさんの釣り場は、尺サイズは間違いなく居ますし、40㎝クラスも居る場所だと思っています。
お互いに楽しみましょう!(^^)!