超簡単に渓流魚の燻製を一斗缶燻製器で作る方法

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
渓流魚 燻製

 

 

さて何回か前のブログで、嫁を騙し討ちして岩魚の燻製を食べてもらった。

 

参考ブログ 岩魚差別主義者へ愛を込めて。岩魚の燻製でどうだ!

 

前回は『岩魚差別主義者』の嫁に対して鉄槌の意味で行ったのだが、実際に燻製をしてみるとかなり楽しい。

 

けっこうハマるし、燻製の楽しさは、渓流釣りの楽しさもアップさせるのだ。

 

ただ、僕もそうだったが、燻製を始める前って『燻製』に非常に高いハードルを持っている気がする。

というか、単純にかなりめんどくさいと思っていませんか?

 

1度準備してしまえば、けっこう簡単にできるので、今回は(あくまで僕の)燻製作りのご紹介である。

 

燻製作りの良いところ

 

  • これまでリリース派だった人も時々持ち帰って燻製にして食べる楽しみが出来る。
  • キャッチ&イート派には塩焼き以外の食べ方のバリエーションが出来る。
  • 家族も燻製を楽しめる。嫁とか子供受けも割と良い。
    (釣行を認めてくれやすい)
  • 僕の簡単な作り方だと燻すのは30分程度なのでBBQなどでも披露できる。
  • 魚以外にも次はチーズや肉、何を燻そうかなというのが日常のちょっとした楽しみになる。
  • 一斗缶燻製器だと初期費用は電熱器を買っても3,000円~4,000円で済む。
    (温度計を買っても4,000円~5,000円)
  • 電熱器があって他を切り詰めれば1,000円以内でも済む。
    今回は、僕がしている非常に簡単な燻製のやり方をおさらいというかご紹介する。

 

あくまで僕の簡単な燻製のやり方なのであしからず。

本格的にソミュール液を作ったり、熱燻ではなく温燻をするやり方もあるのだが、まずは簡単なやり方をご紹介する。

 

一斗缶燻製器の作り方は下記過去ブログを参照下さい。
過去ブログ→ 渓流釣り解禁までに一斗缶で燻製器を作るのだ!

過去ブログになかった、または紹介がなかった装備として、下記をご紹介する。

 

過去ブログから追加が必要な燻製道具

①電熱器 (僕の買った安いやつである)

 

イズミ 電気コンロ IEC-105[IEC105]

 

②温度計  (僕の買った安いやつである)
ちなみに最初は温度計持っていなかった。

 

 

③魚干し

ダイソーで買える、野菜を干すやつを代用している。

ただこれに関しては、魚を入れるのが手前のチャック部だけなので入れにくい。
入り口は大きいほうがいいのだ。

 

渓流魚 燻製

 

④チップ

 

【マラソン期間最大P53倍 春のナチュラム祭】 Coleman(コールマン) スモークチップパック サカナブレンド 2000026793

 

チップは色んな種類があるし、少ない量からホームセンターでも売っている。うちは最初にヒッコリーを買った。

 

一斗缶燻製器の全体像はこうなる。

ちなみに蓋はアルミホイルで、温度計はアルミホイルの蓋に差すという簡単なやり方である。

 

 

渓流魚 燻製

 

渓流魚の燻製の作り方

①魚を釣ってくる

②内臓やエラをとって塩をふる

③魚干しにいれて一晩外に吊っておく。このとき、爪楊枝一本を二本に割って、お腹の前と後ろにつっかえ棒のようにして乾燥しやすくさせる。

(魚干しや外に干すのが難しければ、僕は1度冷蔵庫に一晩いれてから燻製したことがある)

右端がヤマメ、真ん中と左が岩魚である。

 

渓流魚 燻製

 

④アルミホイルでチップの入れ物を作りチップを一掴み入れて一斗缶の底にセットする。そして魚を網にのせるか写真のように吊す。

ちなみに魚のアゴを吊っているのは文具のクリップを曲げて作った。

 

渓流魚 燻製

 

⑤蓋をして電熱器のスイッチを入れる。煙が出てから30分燻す。
(必ず外ですること。かなり煙が出ます。僕は延長コードを室内から外にだして電源を取っています)

煙が出てきたら温度も見て、電熱器を少し弱めにする。

写真のように、熱燻製なら80度~120度である。その間になるように調整する。

 

 

渓流魚 燻製

 

⑥30分後、電熱器を止めて一斗缶を地面に置いて魚を取り出す。
(僕は軍手をしてやっています)

すぐに食べるよりは、風にしばらくあてるというか、しばらく時間を置いてから食べる方が煙り臭さが少なくなってえぐみも少なく感じる。

左は焼き魚、右は燻製である。

 

 

渓流魚 燻製

 

 

ちなみにうちの嫁は塩焼きより燻製のほうが美味しいと言う。

自分の釣ってきた魚を美味しいと食べてくれて、嬉しくない釣り師はいないと思うのだ。

 

ちなみに一斗缶燻製器を作らなくても1,000円~3,000円くらいでも燻製器は売っている。
ダンボール製燻製器1,000円前後もある。

 

 

ちなみに、マンションとかでベランダでは出来ないと言う方は、キッチンで出来るこういう燻製器もある。

スモークポッドは色も綺麗ですごくお洒落です。

 

 

 

燻製は、一回セットするというか、やってみて流れが掴めれば非常にスムーズに出来る。

僕のやり方はとても簡易的だが、初めてやるには取っつきやすいと思う。

 

スケジュールとしては、

1日目、釣ってきてから魚を干すまで。

2日目、乾燥してから夕方が夜に燻す。その日の夜に燻製を食べるか、3日目に食べる。

3日目、燻製を食べる。

 

なので、2日目か3日目に味わうことが多い。

お酒を飲む人はつまみにもなるし、友達と燻製を食べながら酒を楽しむなんて素敵なのだ。

 

渓流釣りと燻製。

このコラボはお薦めである。

今回も参考にしたのは、下記でした。

 

ランキングにご協力下さい!
押してくれるとブログ更新するやる気が上がります(^O^)/↓

にほんブログ村 釣りブログ 本流・渓流ルアーフィッシングへ
にほんブログ村

           

コメント

  1. ねこ爺 より:

    こんちは^^
    結構簡単にできるんですね。一斗缶燻製いいかもw

    自分は塩焼き以外にフライにして食べますよ。
    アジフライと同じように、開いて骨とってフライにすると、
    身が柔らかくておいしいです^^

    1. しげる より:

      こんにちは!

      けっこう簡単にできますよ!

      僕はアジのように南蛮漬けにしたことがありますが、南蛮漬けはアジのほうが美味しかった気がします。

      アマゴフライ、美味しそうですね(^o^)

コメントを残す