燻製を作りたいと思いたった僕は、燻製器を探していた。
2017年の渓流釣りが解禁したので、早く燻製器を手に入れる必要があった。
さらに、燻製器を自作してみようと考えていたのだ。
ハンドメイドルアー作りのブログを見てくださっている方はご存じの通り、僕は不器用である。
なので、不器用でも作れる手作り燻製器でないと成立しないのである。
そこでネットを調べて見ると、一斗缶で燻製器を作っている人が沢山いたので作ってみることにした。
作る順番としては、
①一斗缶を手に入れる
②加工する
③燻製器完成
なのだが、①一斗缶を無料で手に入れる方法を考えていた。
職場は製造業の工場なので、シンナーなどが入っていた一斗缶は沢山ある。
だけど食べ物を作るのでちょっと抵抗があった。
僕だけじゃ無くて嫁と子供も食べるのである。
一斗缶はホームセンターなどで売っているらしい。
だけど燻製器自体が安いのなら1000円前後で売っているので、一斗缶を買うつもりは無かった。
驚き(?)のダンボール製スモーカー
アマゾン
ダンボールでは無くても、安いのは2,000円前後から売っていたりもする。
でも、僕は一斗缶で作ってみたかったのだ。
一斗缶を無料で手に入れるために、どこで一斗缶が使われているか考えた。
料理の油なんかが一斗缶に入っているのをみたことある気がしたので、総菜を作って売っているコーナーがある大型スーパーに行ってみた。
スーパーの店内に入っておもむろに総菜コーナーに向かい、そこにいた社員かパートらしい人に声をかけた。
僕:「すみません。油とかが入っていたような一斗缶の空の容器ありませんか?」
店員さん:「うちは業者がタンクのようなものに定期的に入れに来るのでありません」
一斗缶奪取は失敗した。
だが『諦めたらそこで試合終了だよ』と僕の心の恩師が言っていたのを思いだしてまた候補を探した。
通勤途中に見かけるお弁当屋さんに行ってみた。
僕:「すみません。油とかが入っていたような一斗缶の空の容器ありませんか? あったら欲しいんですが」
アルバイトらしき若い男:「空の一斗缶ですか。。。油のとかで良ければ。。。」
そして店員さんは奥に行って一斗缶を持ってきてくれた。
一斗缶、ゲット!
僕は昔営業をしていた。
効率的では無いのであまりしないが、飛び込み営業は相当得意だったのである。
お店に行って聞くくらいは屁でもないのだ。
しかし、2件目で貰えなければ手間、時間、ガソリン代を考えてやめていたかもしれないのでぎりぎりでゲットである。
ゲットした一斗缶である。貰った店名は隠してある。
ちなみに蓋が取り外しできるタイプが欲しかったのだが、本体と一体になっているタイプだった。
贅沢は言える立場では無いので缶切りで蓋は切った。
そしてたまたま子供同士を遊ばせる約束していた友達(工業系、車好き)が来る予定があったので、電動ドライバーを持ってきてもらった。
写真は、穴を開けて寸切りボルトを淹れてナットで止めたところである。
下の方の空気穴は釘とカナヅチで空けた。
上から見た図である。
魚をS字フックかなにかでぶら下げて燻製してみたくて、ボルトは通しにしたのである。
ちなみに百均で網(20㎝)を買ってきて載せるとこうなる。
22~23㎝くらいでもオッケーである。
蓋はとりあえず切り取ったものと、アルミホイルでする予定である。
これで一斗缶燻製器としては完成である。
もっと温度調整のために開く扉をつけたりとか色々やろうと思うとあるらしいが、とりあえず最低限のは完成である。
費用は、
百均の網 100円
寸切りボルト、ナット、ワッシャ 全部で800円前後
1,000円以下で出来たのである。
ちなみに、僕はボルト、ナットなどをステンレスで購入したので800円前後したが、ユニクロメッキなどだと500円前後で出来ると思う。
それなら約600円で完成である。
よく考えるとダンボール燻製が買えるくらいになる。
だけど耐久性と燃える危険がないのと、大人が楽しみながら作って数百円は安いと言い訳をしておく。
とりあえず、一斗缶燻製器は出来たのだ!
しかし、燻製器だけでもおしゃれなものから使いやすそうなすごく色々あるので、今後ハマれば購入もあるかもしれない。
まあとにかく一斗缶燻製器は完成したので、次はその他道具である。
気分が盛り上がったので、ブログカテゴリ、『燻製』を作って次回に続きます!
でも、渓流釣り解禁したのでブログ書くより釣りに行きたいのだ。。。
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燻製の本格始動?ですね。
次のブログは「解禁」で、その次は「初燻製」ですね!(^ω^)v
かわしさん
燻製器、バタバタで作りました!
解禁にギリギリセーフです(^ ^)
解禁、初燻製といければ理想なのですが、どうでしょうか(⌒-⌒; )
またアップします(^ ^)
仕事早っ! 笑
せざもさん
まさに急ぎ足で作りました(^o^)