渓流用ハンドメイドミノーの形を渓魚の反応と使用感で決定!

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渓流用ハンドメイドミノー

 

新しいルアーが完成したら釣りに行って試したくなる。

 

それは炎天下に冷えたビールを求めるような強烈な欲求(衝動)である。

 

ルアーを作っている人間はその欲求(衝動)に対して無力だ。

 

新しいロッドやリールを買うと釣りに行きたくなるのと同じである。

 

今シーズン使い倒した、

  • 渓流用ジョイントミノー、
  • 不器用ルアー 縁(えにし)は、
  • これまでに試作6回目まで製作していた。

 

↓これまでの縁(えにし)

渓流用ハンドメイドミノー

 

これまでの試作の中では6回目のルアーが1番良い手応えだった。

 

その試作6回目のルアーを元に、

  • 少し細くしたり、
  • 体高を低くしたのが、
  • 試作7回目なのだ。

先日のブログでその試作7回目が完成した事を書いた。

 

渓流用ハンドメイドミノー

 

試作6回目と並べた。

 

↓1番上は試作6回目

渓流用ハンドメイドミノー

 

この試作7回目のルアーを試したい。

 

試作6回目と7回目のどちらが良い感じなのかも確認したい。

 

川を泳がすだけじゃなくて渓魚の反応も感じたい。

 

より渓流的な川で泳ぎを試したい。

(釣りもしたくてたまらない)

 

と言う事で、

 

管理釣り場に行ってきました!

 

管理釣り場で試す!

 

渓流的な流れの中で渓魚の反応も見たい。

という事で行き先を決めた。

 

だけど今回は管釣りの詳細も釣行詳細も書かない。

 

あまりご紹介したくない、多くの人に広めたくない場所だからだ。

(本当は細かくブログに書きたくてたまらないけど我慢)

 

さわりだけというか、綺麗で印象に残った2匹の渓魚だけご紹介する。

 

1匹目、サイズは20㎝ちょいだけどすごく綺麗だと思った。

 

渓流用ハンドメイドミノー

 

↓同じ渓魚の引きの写真。

渓流用ハンドメイドミノー

 

2匹目は25㎝ちょいくらい!

この子もとても綺麗だった。

 

渓流用ハンドメイドミノー

 

秋らしい雰囲気をイメージして、落ちていた大きな黄色い葉っぱの上にルアーを載せて撮ってみた。

 

↓同じ渓魚の引きの写真

渓流用ハンドメイドミノー

 

この日は禁漁以来の釣りを楽しめてルアーも試せた。

 

前回ブログで全バラシメンテをしたカルコンbfsの調子も良くて使っていて気持ちが良かった。

 

渓流用ハンドメイドミノー

 

この日ルアーを試して感じた事は、

  • 試作6回目が1番良い。
  • 試作6回目に近い試作7回目は2番目に良い。
  • 体高を低くした試作7回目は3番目。

という結果だった。

 

○△✕だと下記なのだ。

 

↓実際は細かな差です。

渓流用ハンドメイドミノー

 

じゃあ何の違いで○△✕なのか?

  • 引き抵抗含む使用感、
  • 泳ぎと渓魚の反応、
  • フック絡みの頻度などなど

で○△✕を付けた。

 

あくまで僕の使用感だが、

  • 試作6回目は手元にブルブルと伝わるくらいの引き抵抗強め。
  • その手応えが僕は好みだ。
  • トゥィッチの時の手応えも気持ち良い。
  • ただ巻きでの動きも激しめだが激し過ぎない。
  • ジョイントミノーの宿命(?)のフック絡みも少ないのでストレスも少ない。

(注:あくまで自作ルアーに親馬鹿の僕の個人的意見です)

 

とここまで書いて思った。

 

ルアーの動きや使用感や好みを文章で説明するのって難しい!

 

なので簡単に書くと、

  • 試作6回目の動きと使用感。
  • それが1番好みで気持ち良い。
  • 渓魚の反応も良い気がする。

という理由で、

 

試作6回目をベースにして製作する事に決定!

 

渓流用ハンドメイドミノー

 

ルアーの使用感というか使っていて気持ち良い感覚って大事だと思う。

 

今年の9月はずっと試作6回目を使っていたからか、

  • その引き抵抗の感じに慣れて、
  • ブルブルという引き抵抗がないと、
  • 物足りなくなってしまった。

これは完全に好みの問題で、逆に引き抵抗なんていらないという方もいらっしゃると思う。

 

だけど、

  • 僕が使いたいルアーを、
  • 僕が作って、
  • 僕が釣ってきた結果。
  • それが不器用ルアーなのだ。

なので僕の使用感で決定するのだ。

 

これで製作する形が決定した。

 

あとは試作6回目と同じ動きを出せるように製作していくだけなのだ。

 

同じ動きを出せるように製作するだけ。

 

不器用な僕の場合は、

 

その『製作するだけ』

 

に多くの時間と集中力が必要なのだ。

(しかもちゃんと完成しなかったりする)

 

とにかくやってみよう。

 

僕にとって渓流のオフの間はルアー作りの季節なのだ。

 

僕のルアー作りの季節。

それはまだ始まったばかりなのであった。

 

(使用タックル)

ロッド:FSX-B382UL

リール:17カルカッタコンクエストBFS(左)

ライン:アーマードF+PRO 0.6号

リーダー:バリバス トラウト ショックリーダー 30m 1.5号

ルアー:不器用ルアー縁(えにし)

 

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コメント

  1. 花屋のいちろー より:

    製作者の好みに合わせたセッティングなのがハンドメイドルアーの面白味だと思うので、ガッツリしげるさん好みのアクションで良いと思いますよぉ(*>∀<*)ノ。そぉでなくちゃ不器用は名乗れませんって!!。しげるさんが納得したものが不器用の名を名乗れるんですから(*’-^)ノ
    十人十色ですね(^^)d

    1. しげる より:

      誰も思い付かないような発想のルアーを作られているいちろーさんにそう言われると自信になります(^o^)

      僕が使いたくて僕が作って僕が釣ったルアーが不器用ルアーですね(^_^)v

      やっぱり試作6号で決定して正解だと思いました(^^)
      ありがとうございます(*^_^*)

  2. くんじー より:

    しげるさんお疲れさまです!
    不器用ルアー「縁」の仕様が決まっていよいよ製作開始ですね(^。^)
    手元にブルブル引き抵抗感があるのが良いですねー!
    僕も、近くに管理釣り場があるので行ってみたいとは思ってるんですが溜池みたいな所で、渓流での釣り方と全然違うと思うのでちょっと気が引けてます。
    自然河川的な管理釣り場だと渓魚の反応も分かって良いですね!
    今後の製作過程も楽しみにしています(*^^*)

    1. しげる より:

      不器用ルアー「縁」、やっと仕様決定しました(^^)

      引き抵抗強めなのが個人的に気に入っています(*^_^*)

      近くに管釣りあるんですね!
      僕はポンド型(池のような場所)の管理釣り場はいまだに未経験なんです。

      たぶん渓流との釣りとは違うと思います!
      ただスレた魚相手なのでカラーチェンジやレンジの違いやで反応が違ったり色々勉強になるのでは?とも思っています。

      自然河川的なところだと渓魚の反応も渓流の流れの中でのルアーの泳ぎなども見れてるので助かります(^^)

      製作過程を楽しみにしてくださってありがとうざいます(*^_^*)
      ちゃんと作れるかな。。。

  3. あざらし より:

    6回目をベースにすることになったんですね!口コミやSNSで評価が広まりしげるさんも不器用ルアーも更に有名になり距離が遠くならないか心配ですよ(笑)こちらは色付いた葉が散って冬が目の前といった感じです(>_<)リールのメンテやノットの練習で春を待ちたいと思います!

    1. しげる より:

      はい!動きと使用感と実績も含めて試作6回目がベースに決定です(^o^)

      ありがたいご想像ですがとんでもないです(>_<) 不器用でルアー作りも上手じゃ無いのでいわゆるビルダーさんにはなれないと思っています(^^;) ですが僕のブログを読んで下さったりして「不器用ルアーを使ってみたい!」と言って下さる方がいらっしゃるのでその方々向けに少しでもと思っています(^^) 北海道だともう冬が目の前なんですね! 冬の間に出来る事をしながら春を待ちましょう(^o^) 冬の楽しみの一つに僕のブログがあれば嬉しいです(*^_^*) 冬と言えば今日はサッポロビールの冬物語を買って帰りました(^^) 以前教えて頂いたサッポロクラシックも飲みました! 美味しかったです(^^)

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