バランサーシングルフックで28㎝アマゴ!バラし検証その8

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d3バランサーシングルフック

 

3連休が終わった2017年7月18日。

会社に行きたくない気持ちを振り払うかのように出勤前釣行に出た。

 

ちなみにまだ、アルバイト職漁師としてのノルマである、4匹の贈呈は出来てない。

参考ブログ アルバイト職漁師の憂鬱

 

そこで今日のテーマは下記である。

 

小場所を狙って、一場所一匹作戦!

 

大場所ではなく小場所で、大物や数釣りは出来ないかもしれないが各ポイント毎に1匹釣るという作戦である。

 

車から降りて小場所を少し釣る⇒車に乗って少し移動⇒降りて小場所を少し釣って⇒また車で移動

と言うのを繰り返す。

 

ただ、出勤前釣行なので許された時間は2時間半くらいである。

ラン&ガン的な釣りなのだ。

 

どこも道路から近く、小さなポイントなのだ。

  1. 小さな落ち込み後の瀬
  2. その上の淵から肩
  3. 木々が覆った場所の小さな瀬と荒瀬
  4. 流れの少ない、浅い肩の手前にある小さな小さな淵
  5. 放流日にいつも沢山人がいる小規模堰堤下
  6. と、その下流の瀬

ポイントの説明が下手だ。。。

 

まず1に向かった。

暑いし、早朝である。水温は19~20度である。

 

浅いところを中心に攻めると決めてのスタートである。

結果、1では魚の姿が見えず。

 

2では恐らく放流されてからずっといるであろう奴がルアーを追ってきたが喰わず。

 

3の木々が覆った場所に移動した。

この時点で出勤前釣行タイムリミットの2時間半のうち、1時間ほど釣れていないのである。

 

ちなみにこんなところである。狭い。

 

道路からすぐだが、川の回りに草や葦が生えまくっているし、木や草でシェードになっている部分もある。

なのでプレッシャーは低いと思ったのだ。

 

d3バランサーシングルフック

 

そこを釣り下がる。

釣り下がりながら、流れの緩くなっていそうなところなどを探る。

 

すると手応えが!

わりとデカい!

 

なるべく強引に引かないようにやり取りをする。

かかった魚は下流から、少しずつ近付いてくる。

 

途中、川を横断するように横に動く。竿にグンッと手応えを感じる。

バレるなバレるな。

 

途中、フッと手応えが無くなったような気がしたがバレていない。

アマゴにしては長い時間のやり取りだった気がする。

 

それでも1分から2分か。

あたふたとネットを手にして、なんとかネットイン!

 

約28センチの太いアマゴだ。

この狭い川幅で釣れたのが嬉しい。

 

針を外した後だが、写真小さく見えるな。。。

 

d3バランサーシングルフック

 

外した針、DUO(デュオ)バランサーシングルフックは2ヶ所にかかっていた。

口の中と、口の外(目の下)なのだ。

 

d3バランサーシングルフック

 

お腹のフックはがっつりと口の中に。

お尻のフックは目の下に刺さっていた。

 

まずお腹のフックにかかり、ファイト中に目の下にかかったのだろうか。

 

2ヶ所がっちりかかっていたし、バーブ付でもあるのでバレなかったのだろう。

しかし、考えさせられる。

 

スイミングフックの時も何度か2ヶ所掛かりが続いた。

検証渓流ルアー釣行その2 スイミングフックに問題点?

 

2ヶ所かかりは魚を釣り上げるにはいいかもしれないが、魚へのダメージが大きいと思う。

僕はもともと、魚へのダメージを、少しでも少なくしたいと考えてシングルフックバーブレスにしたのだ。

 

去年、悲しい出来事があったからである。それが自己満足だとしてもである。

参考ブログ 夏の渓流で、悲しくてやりきれない

 

魚へのダメージで考えると、紐が長いスイミングフックや、今回のDUO(デュオ)バランサーシングルフックの掛かり方はよろしくないのだ。

 

DUO(デュオ)バランサーシングルフックについてはまだ結論を出すには早い。なにせ2ヶ所掛かりは初めてなのだ。

今回の掛かり方も、カルティバのバーブレスでも同じ事になっていたかもしれないのだ。

 

もうちょっと、DUO(デュオ)バランサーシングルフックは使ってみよう。

 

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数回のヒットで、フックの真価は分からないと思うのだ。

ただ、バーブレスでバレないようにしたいという気持ちがあるので今回のフックは少し思いからは外れている。。。

 

まあバーブ付ならどれだけバレないか、変らないのか、そのあたりの検証にもなるだろうと自分に言い訳をするのだ。

あっ、今回の釣行は1ヒット1ゲットの10割です。

 

バーブ付の威力かな。でも前回まで3ヒット1ゲットだったしな。

残りの釣り場、5と6の場所は魚の影すら見えなかったのだ。。。

 

そして、このアマゴを釣り上げたところも結局この1匹しか姿も見えなかった。

だけど、思ったところに1匹はいてくれた。

 

ヒレがまだ完全では無いがだいぶ戻っていて、放流アマゴではあるがかなりパワフルな引きだった。

数ヶ月間、人知れず約28センチまでまるまると太って僕に釣らせてくれたのだ

 

この日、1匹の出会いで満足してしまった僕は、アルバイト職漁師のノルマ4匹を今年中に釣ることが出来るのだろうか。。。

来年の課題になるかもしれないな。。。

 

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コメント

  1. ねこ爺 より:

    お疲れさまです!

    自分は常時カルティババーブレスをDコン50mmに付けてますが、やっぱり両方刺さるときはあります。
    特にベリーフックにヒットした時は、テールフックがどっか別の所に刺さりやすいですね。(この前それで目のあたりに刺さって意図せずとどめさしちゃったの事もあります^^;)
    魚のダメージを考えると、シングルバーブレスの1フックのみになっちゃいますが…

    自分の場合は、ヒットしたのは全てゲットしようなんては初めから考えてなく、
    いいところ50%いけばいいかな~という考えでやってますw
    なので、時間があるときは、長い時間色々なポイントを探しヒット数を稼ぎ、
    時間がない時はここぞというポイントで数稼ぐようにしてます。
    (ここのところの釣果も、ここぞというポイントで大体1時間くらいの釣果です)

    一番はやっぱり「魚がいるところを探し当てる」ってのがキモになってくるかと。
    ではでは~(^^)ノシ

    1. しげる より:

      お疲れ様です!
      カルティバでもかかるときはかかるんですね(^^;)
      たしかにベリーフックにかかるとかかりやすそうです。
      ただ、ベリーにかかるときって活性が高い時が多いんですよね。
      今回も目にとても近かったです。
      バーブレスのフック一つは、ご提案頂いているのですがまだ出来ていないですね。
      不安もあります。

      50パーセントですか。
      実際、僕は今50パーセントにほど遠いので、5割までいけば嬉しいです。
      「魚がいるところ」を見つけるのが1番大事ですよね。
      ありがとうございました。

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