本日、鳥取地震のまさにその時、僕は鳥取の防波堤の先端にいた。。。

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本日、10月21日金曜日、鳥取で震度6弱の地震が発生しました。。。

僕はその時、鳥取県 網代港の防波堤の先端にいました。

1番地震がひどかった鳥取中部ではなく鳥取東部でしたが、それでもかなり揺れました。

今日は僕的にとっても楽しみにしていた日だったのだ。

なぜなら、年に数回取らなくてはいけないリフレッシュ休暇的な有給休暇を取っていたのだ。

そして特に用事があった訳でない。

つまり、1日釣りをする予定だったのだ!

といっても、朝子供を保育園に送って行くため、朝マズメは釣れない。

必然的に、昼に鳥取にいって、釣り具を物色して店員さんに調子を聞いて、釣り場を決めて夕マズメと夜釣り狙いになるのだ。

狙いは尺アジである。 一応ジグも持って行く。ということはけっこうな大荷物になったのだ。

僕は昼前に出て、2時間ほどかけて鳥取市に着いた。

そしてラーメンと餃子を食べてから、釣り具のポイントにいって先日サゴシに切られたジグパラを買い足して、アミエビを買った。

 

 

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迷った結果、鳥取港よりは空いているだろうと思って網代港にいった。

平日なのもあり、やはり空いていてる。ぽつりぽつりと地元のおっちゃんらしき人が座っているが、釣れてはいない。

なにせ時刻はまだ14:00なのである。

僕は防波堤の先端が空いていたので陣取った。

気持ちは遅くまで夜釣りをする予定なので、先端に誰もいなかったのはラッキーである。

そして準備して、遠投サビキを数投投げた。

釣り場に立って、たった数投した後に、いきなり防波堤のコンクリート、地面が揺れたのだ。

しかもけっこうな揺れだった。

風が強いのもあいまって、防波堤の先端にいたのが僕だけだったのもあいまって、結構不安になるくらいの揺れだった。

そして携帯電話は、『地震です!』とブルブルと鳴り響いた。

漁港の放送では、『大地震が発生しました!』とアナウンスがあった。




 

ちなみに僕は大きな地震によく遭遇する。

中学生の時に、兵庫県の片田舎で阪神淡路大震災の影響(あくまで影響を)を受けた地震を自宅で体験した。本棚の本がバラバラと落ちてきた。

 

2011年の東日本大震災が起こった時は、単身赴任で東京にいた。

うろ覚えだが、金曜日だったかな。たまたま休みで、東京の、千葉よりの、賃貸マンションで一人で被災した。

この時の揺れはすごく、マンションが折れるかと思った。僕の部屋はマンションの8階で、半端なく揺れた。

賃貸マンションの部屋はむちゃくちゃになった。2段の本棚は折れた。

当時離れて暮らしていたので、心配してかけてきてくれた嫁との電話も途中で切れたり(電話が集中しすぎて繋がらなくなっていた)、かなりの時間揺れていて、これは本当に死んじゃうかもしれないと思った。

福島の原発のこともあり、放射能的な心配もあって、嫁からベランダに洗濯物を干さないように注意もあった。あの一時期、かなり世間も僕も混乱していたのだ。

東日本大震災の時は、余震も多すぎて、しばらくはなんか常に自分が揺れている気がして、余震なのか余震じゃないのかわけがわからなくなっていた。

 

今日の鳥取の地震の時も、その時に少し近かった。

防波堤の先端で、風が向かい風ですごく吹いていた。

大きな揺れのときはわかったが、クーラーボックスに座った僕には、小さな揺れなのか、強い風を受けて体が揺れている(風で揺らされている)のかわからなくなっていた。

そして嫁から電話がかかってきた。

最近パートを初めた嫁の職場でもかなり揺れたらしく、職場の建物の外に出て、一時避難していたらしい。

その時に電話をくれた。

 

「こっちも揺れたけど、そっちは大丈夫? というか、もう釣りを止めて早く帰ってきなさい」

 

と言われた。

緊急避難中だったらしく、要件だけ伝えてすぐに電話は切れた。

しかし僕は釣り始めたばかりである。

本当にすぐに帰らないと嫁が怒るのか、このまま夜釣りまでいっても大丈夫なのか判断に迷っていた。

少し様子を見ると(つまり釣りを続けていると)、向いの防波堤にいる数人のグループは帰り支度を始めていなくなった。日中なので釣れていないのもあるのか、地震もあるのか。

でも、僕の防波堤の方は、地元民らしいおじさん数名は帰る気配が無い。

僕は防波堤の先端で、約束した動作のように、サビキのカゴにアミエビを入れて、投げて、周りの様子を見るというのを繰り返していた。

 

向かいの人がいなくなった防波堤と、僕がいた場所である。

この写真2枚で、もうわかる人には場所がわかると思う。

10月の晴れた日に、ここが空いていたのは平日の昼だからなのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

すると、しばらくしてまた強く揺れた。

また携帯電話と、漁港のアナウンスが響き渡った。

そして時間も15時過ぎになったので、パートの終わっているだろう嫁に電話をかけた。

嫁は丁度家に着いたところだった。

僕は、

 

「さっきの家に帰ってこいと言ったのは、本当にすぐに帰らないとダメなのか、結局夜釣りまでしても許してくれるのか、本当のところはどうだ?」

 

というような意味のことを言った。

嫁は、

 

「もう帰り道だと思っていた。真剣に帰ってこいと言ってから30分ほど経っているのに、なぜまだ釣りをしてるのだ?」

 

と返答した。

これはガチで帰らないと怒られるやつだと、僕は理解した。

 

すみやかに釣り道具をしまって、歩き出した。

しかし、車までの道すがらで、数名いた地元のおっちゃんの内、1人のロッドが曲がっていた。いいしなり具合である。

歩みを止めて見ていると、しばらく闘ってから20cm前後のサバを釣り上げた。

時間は15:30~16:00。

釣れる時間はこれからである。

僕は嫁に再度電話をかけた。

 

「今から釣れる時間帯なのに、釣り場に往復4時間かけて、実際に釣っていたのは1時間もない。下手したら30分で1匹も釣れずに帰るのは忍びない。このままだと僕の有給休暇は鳥取までドライブしてラーメン食べにきただけになる」

 

というような内容を言った。

 

嫁は問答無用で帰ってきなさいと言った。

僕は覚悟した。

 

今日の、年に数回の有給休暇は、鳥取でラーメン食べて、釣具屋に行って、あとはドライブして終わりなのだ。。。

僕は思い出した。

レベルは違うかもしれないが、東日本大震災があった次の日、マンションのベランダから、近くにあったパチンコ屋に朝から並んでいる人たちがいたことを。

あれだけ大変な一夜があけて、パチンコ屋に朝から並んでいる人を見て、僕は驚愕したのだ。
スーパーから食料品が消えたりしたのに。。。

でもちょっと思った。今日の嫁からしたら、僕もそんな風に見られているのかもしれないと。。。

だって、2時間かけて釣り場に着いて数投で地震にあったのだ。。。

釣り人なら。。。

いや、本当は、無事だっただけで十分なのだ。それはわかっている。

一番地震が激しかった鳥取中部の方々、大丈夫かな。

ブログにも2回ほど登場してくれている、僕の釣り仲間のUさんは鳥取中部なので、勤めているお店が無茶苦茶で、片付けが大変らしい。。。

少し冗談めかしてブログを書いてはいるが、東日本大震災で被災した時、僕のマンションの部屋は無茶苦茶になった。
色々と、被災したら大変なのだ。怪我人などいないように祈ります。

いつも釣りでお世話になっている鳥取県。

被害が最小限でありますように。。。

 

 

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コメント

  1. せざも より:

    大変に不謹慎ですが、笑いながら読んでしまいました。
    本当に釣り師ってバカだなと。
    地震より嫁が怖いとかね 笑
    被害が少なそうで何よりです。
    関東住なので東日本大震災の時はさすがにビビりましたがそれでも釣りに行ってました。(嫁激おこ)
    こっちも禁漁になりました。
    来週から海に行くわけですが私は30分で行けます。
    うらやましいでしょ 笑

  2. しげる より:

    せざもさん
    いえ、笑って頂ければ嬉しいです(*^_^*)
    関東住で震災のあとにも釣りにいくとはつわものですね。。。
    僕は強制送還されましたが、まわりの方はけっこう釣りを続けていました。
    僕は家に帰ったら、天井の電気のカバーが1個外れていた程度でした。
    鳥取中部は大変なところもあるようですが。
    とうとう禁漁ですね。
    海に30分はうらやまし過ぎます。。。

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