2016年8月11日、夏休み初日である。
そんな日に嫁からは午前中は釣りに行っても可という話を貰っていた。
しかし、僕は寝坊した。
といっても、7時半くらいに家を出た。
もう夏なので、ウェットウェーディング(ゲーター)スタイルで快適釣行なのである。
参考ブログ ウェットウェーディング、ゲータースタイル入門 写真付!
そして、僕がストーカーと化している狙っているアマゴがいる場所に向かった。
参考ブログ ストーカーと呼ばないで! いや、ストーカーだ。
ちなみにもう、今期13回目くらいである。
僕は器が小さいのでいっておくが、そのポイントでまったく釣れていない訳ではない。
むしろ20cm後半や他も数匹は釣っている。
しかし、1度、ルアーを追いかけてくる2匹のぶっといアマゴ(20cm後半はカタイ)を見てから、釣り上げたくて仕方なくなっているのだ。
そして前回の釣行で、10m~15m先でかけたがばれた。
ばれた後にも追いかけてきていたアマゴがいたのだ。
2匹いるうちの1匹はかけてバレて、残り1匹が追いかけてきたという仮説が成り立つ。
最近デカイアマゴに飢えている僕は、残りの1匹に狙いを定めて向かったのだ。
幸い、朝方そんなに温度が上がらず、日の出の光もあたらない場所のため、水温18度。
コンディションとしては悪くない。
僕はDコンタクトを投げた。
沈めてから引く。
引く、引く、
なんか追ってきているのが目に入る。
デカイ魚の姿が水面にひらりひらりと見えているのだ。
トゥイッチ、ストップ、トゥイッチ、
追ってきているが喰わない。
トゥイッチ、ストップ、トゥイッチ、喰った!
もう僕から3~4メートルである。
そしてバクリと喰ったアマゴを寄せる。
思ったより抵抗がない。
しかし水面で1度暴れる。
ランディングネットを差し出す。
ルアーがランディングネットに引っかかったと思った瞬間。
アマゴは消えていなくなった。。。
ランディングネットにルアーが引っかかった写真である。
せめてもっと奥で引っかかっていたらネットの中にアマゴが入ったかもしれない。。。
このバラシ方初めてだわ。。。
でも、たぶん、僕の腰が引けてたのだ。
3~4m手前でかかって、かかってからあまり引きも抵抗も無く、1度水面で暴れただけですぐにネットイン。
なんか勿体無い気もしたのだ。引き心地を味わっていないし。
十分に腰を据えたランディングになっていなかったから外したのだ。
僕は5分ほど茫然とした。
狙いは良かった。ルアーをキャストした場所も良かったし、結果喰いついたからアクションもまあ良かった。しかし結果が。。。
今オリンピックで盛り上がっている体操で言うと、演技は完璧だったが、着地でミスった感じなのだ。
別の例えでいうと、女の人に口説きが成功してホテルにまで入ったのに立たなかったような感じである。
悔しい。
先週の、かけてすぐバラシに続いて2回目である。
岡山県の僕の川は8月一杯が釣れる期間で、9月1日からもう禁漁である。
(早すぎませんか?)
あと2週間ほどで、1度針にかかったアマゴが再度ルアーに喰いつくことがあるのだろうか?
僕はほんの一瞬、来年まで元気でいてくれと思ったが、そんなに待てるほど器が大きくないのである。
あと2週間でルアーに喰いつくようになり、釣れるのか。
とりあえず、お盆は休めておいて、お盆明けに再度挑戦である。
かかってくるかな?
もうかかってこないかな。
答えはそう、答えは風に舞っている。
ブローインザウィンド、ブロォォ~インザ、ブロォォ~インザウィンド
(風に吹かれて ボブ・ディラン) なのであった。
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