遡上した鮭(サケ)を、初めてこの手につかみ獲ったど~!

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鮭の遡上

 

渓流シーズン中は嫁や子供に、

 

「シーズン中だから釣りに行かせて!」

 

と言っていた。

ここまでは渓流釣り師あるあるだ。

 

しかしここ2~3週間ほど、シーズンオフにも関わらず土日を費やしてルアーを作っていた。

 

鮭の遡上

 

なので、

 

「シーズンオフだけど、ルアー作っているから集中させて!」

 

となる。

こうなってくると、いつがシーズン中かオフか分かったものではない。

 

うちの嫁や子供(娘小4,息子小2)は、ありがたいことにまだ僕の事が好きだ。

なので遊んで欲しいと言うようなこともあるが僕はルアー作りとブログに夢中で。。。

 

そんな状況が続いて、ついに嫁が言った。

僕のブログを読んですら無いのに、名前までちゃんと言った。

 

「あなたがルアー作らなくても、誰も困らないでしょ!

あなたがブログ書かなくても、まさのりさんとか、近くだとさんず。さんが書くから大丈夫でしょ!」

 

要は僕しか相手が出来ない、自分の家族の相手をしなさいという事である。

 

僕の持論は、

 

「体型と夫婦関係は、ちょっとヤバいと思った時には、かなり手遅れ」

 

である。

 

嫁に怒られてヤバいと反省した僕は、休日に出かける計画を練った。

 

どうしようか調べたり考えていると、嫁が宝物のような情報をくれた。

嫁の検索になぜか引っかかってきたらしい。

 

それは近県で行われる、下記内容のイベント(?)だった。

産卵のため遡上してくるサケを観察する。漁協の協力でサケの人工授精も予定。

 

僕は活性高くリアクションバイトした。

ミノーのお腹のフックに喰ってくる感じの活性の高さだった。

 

遡上してくる鮭(サケ)が見れる?

近くの県にサケが遡上しているのか?

そんなの知らなかった。。。

 

さらに『参加無料で、事前予約もいらない』という緩さである。

 

幸い、子供たちもサケを見たいと言ってくれた。

嫁はその時間は別行動で、買い物に集中することになった。

 

結果、ある休日のスケジュールは下記に決定した。

  • 早朝、車で出発。
  • 嫁を買い物する店で降ろす。
  • 午前10時~昼前まで子供たちとサケ。
  • 合流してお昼ご飯。
  • 午後は子供が遊べる施設とか遊具の場所。
  • 夕食は嫁希望の焼き鳥屋に行く。

 

嫁はオフにルアー作りとブログばかりしている僕を注意した。

にも関わらず、サケのイベント情報を教えてくれた。

優しいなぁとしみじみ思ったのだ。

 

遡上してきた鮭(サケ)と初めて出会う!

 

鮭の現場に到着!

娘と息子は大きな川と川辺がすでに楽しそうだ。

 

鮭の遡上

 

そしてイベントが始まる。

最初に漁協の方や博物館の方がご挨拶をされた。

そしてボランティアの高校生スタッフ(30名近く!)の紹介。

 

鮭の遡上

 

イベントの参加者は思ったより少なくて、恐らく20~30名くらい(大多数が子供連れ親子)だった。

なので運営側(ボランティア含む)の人数の方が多い印象だ。

 

意外にも地方局テレビの方も撮影に来られていた。

 

挨拶の後には鮭(サケ)に関するクイズが出された。

僕はトラウトアングラーとして全問正解を目指して燃えていた。

 

燃えていたのだが、サケが4年で帰って来ることを知らなかった。。。

 

鮭の遡上

 

3年で帰ってきたり、5年で帰ってくるサケもいるそうだ。

バラバラの方がその年に川が遡上出来ない状況でも対応出来るらしい。

余談で、3年で帰ってきたサケはとても美味しいと言われていた。

 

続いて、

 

鮭の遡上

 

答えは同じである。

知らなかったのが、パーマークだ。

 

鮭の遡上

 

先生の説明では、川ではパーマークは草やその他とまじって保護色になる。

海に行くとパーマークが無い方が目立たないので消えるらしい。

そんな理由だったんだ。

 

また、この地域ではサケの発眼卵を学校や家庭に配布しているらしい。

学校や家庭で卵を孵して、5㎝くらいの稚魚に育てる。

 

そしてみんなでその稚魚を放流するイベントをして、4年後の秋に感動の再会。。。

と言う流れが一部で出来ているようだ。

 

なので後でサケを見に行った時に「4年前に放流した子だよ」と親御さんが子供に言っていたりした。

僕はそれを聞いて勝手に嬉しくなったりしていた。

 

漁協の方の話では、この川では昭和52年からサケの放流を始めたらしい。

  • 昔はサケ取り放題で放流もしていなかった。
  • 取り放題と川が汚れた影響で獲れなくなった。
  • 昭和52年(41年前)、放流を開始。
  • 初年度放流したサケは10万匹で戻ったのは2匹ほど(!?)しか確認出来ず。
  • ある程度サケが戻るまでには10年くらいかかった。

と漁協の方が言われていた。

 

一方でこの日の別の先生は、放流100匹で1匹戻ってくれば良い方とも言われていた。

状況とか環境とか人によっても認識が違うのかもしれない。

 

ただ、漁協の方の話を聞いて『森と川と海を繋ぐサクラマス復活プロジェクト』(11月25日放流会あり)も成果が出るまでには時間がかかると思った。

 

失われた自然を戻すのには、時間がかかるのだ。

 

放流開始当初は試行錯誤だったらしく、こんなクイズもあった。

 

鮭の遡上

 

北海道の水温に近いところを考えて、冷蔵庫で育てていたらしい。

朝起きて牛乳を取ろうとしたら、牛乳の隣でサケが泳いでいたという話もあった。

 

そしてクイズが終わって川辺へ。

河原とうちの子。

 

鮭の遡上

 

今年は豪雨や台風の影響で川の形が変わったため、遡上ルートも変わったらしい。

なので漁協の方が近くで獲って、いつもの見学場所に放して下さったそうだ。

 

見るとサケがいる!デカい!

偏光グラスを持ってこなかったことを激しく後悔した。

 

鮭の遡上

 

このイベントに来てみて、知らずに驚いたことが3つあった中の1つ目。

 

浅瀬に入って、サケを手で掴まえていいらしいのだ!

 

それを事前に知っていたらウェーダーとか、子供たちも川に入れる靴で来てたのに。。。

僕の靴は革素材だったので塗らしたくない。

だけどこんな機会にサケを掴まえないと絶対後悔する!

 

僕は我慢出来なくなって、靴と靴下を脱いではだしで川に入った。

川に入ったのは子供が3~4名、大人は僕だけ(!)だった。。。

みんな知らなかったのか、知っていたけど入っていないのかは不明。

 

そしてサケを浅瀬に追い詰めて掴まえた!

デカい!重い!こんなの釣りたい!

 

娘(小4)に写真を撮ってもらった。

 

鮭の遡上

 

親(僕)が川に入って楽しんでいるので、娘と息子も入りたくなったようだ。

しかし素足は危ない。(自分は棚上げ)

子供はスニーカーで来ていて夕食が終わるまで帰らない予定なので、靴がびしょびしょになると困る。

 

だけどこんな体験を前に、靴が濡れると困るから入っちゃダメとは僕は言えない。

後で嫁と合流して怒られたら「これは体当たりの教育だ!」と言おうと腹を決める。

 

子供たちに靴のまま入っていいとGOサインを出す。

そして娘と鮭(サケ)!

 

鮭の遡上

 

娘はあまり物怖じしないタイプなのでがっちり掴む。

息子はビビりなので掴めずにちょこっと触っただけだった。

 

娘と一緒に驚いたのだが、サケを掴んだのに手にいわゆる魚臭さがなかった。

なぜかは分からない。

 

そしてロッドとルアーを車に積んでいなくて良かったと思った。

もし積んでいたら、

 

「僕は手づかみじゃなくて、ルアーで獲ります!」

 

と叫んで子供の前で犯罪者になり、漁協の方に取り押さえられるところだった。

近県のサケは周年禁漁、調査関係しか獲っちゃダメなのだ。

 

その後、漁協の方に人工授精を見せて頂く。

卵を取り出しているところ。

 

鮭の遡上

 

そしてイベントに来て驚いたこと2点目。

鮭を鮭汁にして食べさせてくれるのだ!

 

鮭の遡上

 

鮭汁も頂いて、関係者の方にイベントはそろそろ終わりでしょうかと聞いた。

 

すると驚いたこと3点目!

最後にじゃんけん大会をして、勝った人には鮭を1匹くれるらしい!

 

今回の参加人数だと、かなりの人がサケを貰えるらしい。

だからこんなに獲っていたのかな。人工授精もあるからだとは思うが。

 

鮭の遡上

 

鮭を頂けることも知らなかったので、クーラーも何も持ってきてない。

ナイロン袋は頂けるらしいが、この日は天気が良くてさらに夜まで家に帰らない。

 

もしサケを頂いても、車内に放置だと美味しく食べられなくなってしまう。

せっかくのサケがそんな風になると申し訳ないので辞退した。

 

お礼を言ってイベントを去る。

子供たちも楽しんだし、僕も大満足のイベントだった。

 

午後からスケジュール通り過ごして、夕方に焼き鳥屋に入る。

飲み放題にしたビールを飲みながら、イベントについて思っていたことを嫁に話す。

 

鮭の遡上

 

今回のイベントは、無料イベントである。

にも関わらず2時間弱で、

  • サケのクイズ
  • サケの掴み取り
  • 人工授精見学
  • 鮭汁を食べられる
  • 鮭1匹貰えるかもしれない

という盛り沢山な内容だ。

 

なのに参加者は20~30名前後で、他県の車は僕だけだった。

学校でサケを孵化させて放流などもしているのにこの人数だ。

 

イベントの告知が少ないのではないか?と思った。

実際、嫁がたまたま見つけた告知ページにも、

  • 鮭を掴めるとか
  • 鮭汁とか
  • 鮭持ち帰りあり

は何も書いて無かった。

あまり大々的にしたくない理由があったりするのかな。

 

例えばすごく良い商品があるとする。

だけど消費者に知られないと手に取られない。

すると良さも分からないし売れない。

 

だから広告とか告知って大事だと思う。

イベントも同じで、同じイベントでも見せ方や案内の仕方、広告の仕方で全然変わってくると思う。

 




 

今回のイベントは、宣伝が上手じゃないのか予算がないのか、あまり知られたくないのか。

いずれにしても、もったいないと思った。

 

「微力ですが、ブログに書いてオススメしてもいいでしょうか?」

 

と言おうかと思ったくらいだ。

だけど運営側の意図など聞いていなくてわからないので、大々的に名前や場所はかかない。

 

そんな事を話していると嫁は、

 

「単純に、みんながあなたほど鮭(サケ)に興味がないんじゃない?」

 

と冷静に言った。そうかもしれない。

人の好きなものや価値観は様々なのだ。

 

まあ今回は、近くの県で鮭の放流や遡上があると知れただけでも良かったのだ。

 

そして僕は、サケを間近で見た釣り人が100%考えるだろうことを思った。

 

僕:「サケ釣りたくなってきた」

嫁:「どこ行ったら釣れるの?」

僕:「北海道か、抽選で応募したら釣れるところがある」

嫁:「じゃあ北海道行くか、応募したら?」

 

即答だった。嫁の方が器がデカくて男前である。

いつも考え方がシンプルで正しい。僕のように時間がお金がなどと考えないのだ。

 

この日は僕が家族サービスをする日のはずだった。

しかし結果として、午前はサケを楽しんで居酒屋では飲み放題で生ビールを5杯飲んだ。

帰りは嫁が運転してくれた。

 

嫁が運転してくれている暗い夜の帰り道。

僕は助手席で、嫁にずっと言いたかったことを言った。

生ビール5杯分のアルコールに背中を押してもらって、ようやく言えた。

 

「僕は10代よりも20代よりも、今が1番幸せだ。

それは全部、嫁のおかげなんだ」

 

嫁は笑いながら、

 

「それ、知ってるよぉ~」

 

と言った。

 

うん。いつもそうだ。

嫁はいつも知っていて、僕は知らなかったり気付かなかったり。

 

でもずっと言いたくて、やっと言えた。

いつもありがとう。

これからも、そばにいて下さい。

 

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コメント

  1. しげ より:

    しげるさん~♪ こんばんは! サケのつかみ取り~(^m^ ) 貴重な体験ですねーーー! うらやましい!(≧∇≦)ノ彡 僕もやってみたいです!! でもこの時期寒くなかったですか???  特にお子様ーー!! しげるさんは問題ないと思いますけどーーー(笑) それにしても今回のブログはラブラブ❤の恋愛小説みたいですね~! 路線変更ですかーーー?( ̄∇ ̄;)・笑)

    1. しげる しげる より:

      しげさん
      こんばんは!サケのつかみ取り、しげさんもリアクションバイト頂けて嬉しいです(^^)
      実は水温冷たかったです!天気が良かったので助かりました(^^;)
      子供はその後も元気でした!僕の方が長く川に入っていましたし、僕の方が歳なので僕を心配して下さい(^^)

      うちの嫁は本当に僕のブログを一切読んでないのですが、僕が死んだら読むと思います。
      何時になるかわかりませんが、その時に嫁に読んでもらうようです(^_^;)
      次回からは変わらず渓流ルアーやルアー作りで行きます(^o^)

  2. 3110tkj より:

    しげるさん、こんにちは。
    凄く素敵なご家族ですね、幸せ感が読んでるこちらまで滲み出て伝わってきます。(●´ω`●)
    ウチの家族も、比較的釣りに行くことに対しては寛大ですが、釣った魚を逃して帰る事に疑問を持たれる時期もありましたね…
    ご家族から釣りに行く事を快く思われない方もおられると思います。
    そんな中で私自身も、釣りや他の方からみたら、くだらぬと言われるような趣味にも理解を示してくれる家族に感謝ですね。
    相模川水系にもサクラマスが戻ると良いな…

    1. しげる しげる より:

      3110tkjさん
      ありがとうございます(^^)うちが平和なのは嫁のおかげなんです(*^_^*)
      3110tkjさんのご家族も釣りに行くのに寛容なんですね!
      ご家族が釣りや他の趣味に理解を示して下さっているのは、ありがたいですよね(^^)

      釣った魚を逃がす、リリースすることについては、僕も理解されないというかもったいないとか言われたりします(^^;)
      家族は渓魚は年に2~3回食べられれば満足というタイプなのですが、周りの大人の方によく言われますね(^_^;)
      今回のサケは、相模川サクラマスに通じるものがあると思いました。
      放流会、今週ですね。参加頂けるようでしたらよろしくお願い致します(^o^)

  3. 匿名 より:

    なんですか。
    最近は釣りのろけブログがトレンドなんですか。
    さんず。さんもしげるさんも 笑
    後は右脳派さんといちろーさんが書けばコンプリートじゃないですかね。
    鮭回収イベント参考になりました!

    1. まさのり より:

      あがが、名前がでてない 笑

    2. しげる しげる より:

      匿名さん。
      間違えましたまさのりさん(^^)
      さんず。さんのブログはタイミングが同じだったのでちょっと驚きました。
      最近は禁漁期間にのろけるブログが流行っているんです(^^)
      右脳派さんといちろーさんと、まさのりさんもお待ちしております(^o^)

      サケのイベントに参加しながら、相模川サクラマスのことを考えたりしていました。
      参考にして頂ければ幸いです(^^)

      1. 右脳派釣師 より:

        鬼嫁との惚気ブログをどう書けと・・・
        最近ブログ書いてないなと思ったら一昨日は訪問0でした(笑)
        久しぶりに書くかな。。

        1. しげる しげる より:

          右脳派釣師さん
          外ではそう言われていますが、実は仲が良いのでは?と思っております(^^)
          時々、書かれているかな~とのぞきに行っています(^^)
          書いて下さるの楽しみにしております(^o^)

  4. ラオウのご主人様 より:

    鮭がさらに家族の絆を強くしてくれたんですね!
    来年は北海道に旅行で決まりですね!!

    1. しげる しげる より:

      ラオウのご主人様さん
      本当は、ルアー作りとブログばかりしている僕の家族サービスのはずだったんですが(^_^;)
      子どもたちも楽しめたし、良い休日でした(^^)
      トラウト王国北海道、行きたい場所です。
      嫁は男前なのであとは出不精の僕次第です(>_<)

  5. 花屋のいちろー より:

    おはようございます。
    東北や北海道意外でも鮭遡ってくるんですね!?。しかも南の方で!?。びっくりです。

    そして最後に幸せ発言。まさか最後にぶっ込んでくるとわっ!!。もぉ、お腹一杯です(笑)。

    1. しげる しげる より:

      花屋のいちろーさん
      僕も北海道か東北とかのイメージだったので驚きました。
      こんな近県でサケが遡上するのか!とリアクションバイトです(^^)
      相模サクラマスに通じるものもありますよね。
      釣り師ののろけブログが流行っているみたいなので、いちろーさんも機会があれば是非お待ちしております(^o^)

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