前回ブログでご紹介したのだが、
鱒の森No.43(1月号)に、丹沢大反省会とおまけで不器用ルアーについて書かれた記事が載ったのだ。
そして僕の不器用ルアーのレベルやその他諸々はこちらのブログにも書いて頂いている。
僕のアレがアレな不器用ルアーなのだが、不器用芸(?)は最初の1回しか通用しないようだ。
僕から不器用芸を取るということは、ダチョウ倶楽部の上島竜兵さんから定番の、
- 絶対に押すなよ!(熱湯風呂)
- キス芸
- どうぞどうぞ
- 殺す気か!? 訴えてやる!
を封印して座ってのフリートークをさせることに近いと思ったりもする。
ただ、僕の成長を見て頂きたいので、出来るだけちゃんとしたルアーを作れるように努める所存です。
話を戻すと、鱒の森に掲載頂いたのだが鱒の森は『本名』での掲載が原則なのだ。
なので、僕の『本名』も当然鱒の森No.43に掲載されている。
僕の本名を見て「えっ違うの!?」と思われた方も数名はいらっしゃるかもしれない。
今回はそう思われた方に向けて書きました。
なにが違うかというと、
『しげる』という名前は、本名まったく関係ないのだ。
たぶん多くの方は、
佐藤 茂 (さとう しげる)
というような名前を想像されていたのかもしれない。
でも、実はまったく関係ないのだ。
じゃあなんで『しげる』なの?
『しげる』の由来は、高校3年生まで遡る。もう20年近く前の話だ。
僕は当時すごくスリムな体型をしていた。(体脂肪率は一桁か、一桁近かった)
その結果として、頬骨がけっこう目立っていたのだと思う。
それに目を付けた同じクラスのA君が僕に言った。
「お前、室井滋に似てるよな?頬骨とか」
室井滋(むろいしげる 女優)さんの写真。
なので『しげる』の由来は、室井滋さんなのだ。
20年近く前の当時、室井滋さんはわりとテレビなどに出ていた。
ちなみにこのあだ名は、学校中でA君一人しか呼んでいない。
中学高校大学社会人を通しても、僕のことを『しげる』と呼んだのは、A君だけである。
彼とは中学校から一緒だったが、つるむグループも違ったためあまり接点はなく、高校3年生の時に初めて同じクラスになった。
A君は学校のファッションリーダーでもあり、バンドマンでもあり、読書家でもあった。
そんなA君と同じクラスになり、なぜかなんとなく近しい空気感もあり、わりと仲良くしていた。
A君は僕に原田宗典さんのエッセイ(面白い)を貸してくれたり、遠藤周作の『深い河』を貸してくれたりした。
バンドではイースタンユースとか、壬生狼を貸してくれたりした。
当時まだあまり有名ではないバンドだったし、田舎在住高校生の僕らには通販でしか買えないCDだった。(YouTubeなどなかった)
ちなみに二十歳で出会った嫁が、両方のバンドを知っていて驚いた。
(バンド名クリックでYouTubeに。20年近く前に聞いた曲が今でも色褪せない。ぜひ酒でも飲んで爆音で!)
そんなA君は僕の呼び方をどう呼ぶか悩んでいた節もある。
僕はA君を名字呼び捨てにしていたが、対してA君からしたら僕は名字も名前も四文字で呼び捨てもしにくい。
そして決めたのだ『しげる』と。
ちなみにA君は高校指定の通学バックにスタッズを付けまくったりしていた。
ベルトも写真のようなので学校に来ていた。
(ベルトについている銀色の菱形のようなのがスタッズです)
A君は大学で芸術系に入り、芸術をしていた。
僕は大阪とかでA君の作品が出典されているのを見に行った。
でも正直わからない。芸術は難しくて理解しにくい。
僕は自分の不器用を棚に上げて、A君にアドバイスとして言ったことがある。
「分かりやすいものを作りなさい」と。
よく考えたら芸術の人に対してとても失礼である。
そんなA君とは20年近く前、高校を卒業してお互い大学生として離ればなれになってから、文通をしていた。
20年近く前だが、もう携帯電話のメールが普及している時代である。
二人とも携帯電話は持っているが、なぜかの文通である。
僕は悩みがある時に限ってA君に手紙を書いた。
ちなみに僕は、唯一の海外旅行がインド一人旅バックパッカーで半月(2週間ちょい)である。
英語はまったく話せない。でも行きたかった。
そして当時の彼女(今の嫁)は心配性でもあり、危険だとインド行きを反対していた。
そんなインドに行く前にもA君に手紙を書いた。
A君も当然インドに行きたい派だった。
「行きたいけど怖い」とビビっている僕に、
「行こうと思えば行けるだけで、お前は幸せだ」と後押ししてくれた。
それも文通の手紙でである。
ちなみに僕は二十歳の当時、なぜかスナックのボーイさんのアルバイトをしていた。
白いシャツで夜働いていたのだ。(昼は大学にちゃんと行っています)
1枚だけ当時の写真があった。懐かしのチェキだ。
女の子の服装からして何かのイベントの日だと思う。
働いていたスナックのママ(当時20代後半)も後押ししてくれた。
「あんたが今の彼女と結婚するかしないか、別れるかわからんけど、今の時間は今しかないんやで」
と。
ママの後押しと、A君の後押しを受け、僕はインドに行った。
嫁は僕が一人インドに旅立つ時、空港で泣いた。
A君とはその後、教育実習に行った母校の中学校で一緒になり、3週間ほど一緒に過ごしたりもした。
(二人とも教師にはなっていないし、僕なんかはなろうと思ってもなれない。なるつもりもなかった)
話が多いに脱線したのだ。。。
要はA君が付けてくれて、A君しか呼んでいない『しげる』というあだ名が気に入っているのだ。
室井滋さんが由来だと言う理由もなんか良い。
格好付けてない感じ、肩肘張ってないゆるい感じがとても好きだ。
本名は4文字で呼び捨てもしにくいが、『しげる』は3文字で呼び捨てもしやすいし、覚えやすい。
実際に僕が室井滋さんに似ているかどうかは、現在お一人だけ、ブログが縁で一緒に釣行した魚太郎さんは知っている。
でも、魚太郎さんの性格的に、
「あっしげるさんの顔ですか? そうそう、室井滋さんに似てますよ!」
とは絶対言わないと思う。
なので、僕が室井滋さんに似ているかどうか、
「信じるか信じないかは、あなた次第です!」
皆様、お会いする機会があればぜひ判定してください(^^)
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そんな過去があったんですねー。
いい話ダーーーT_TA
これが、しげるになった理由でした(^^;)
単純に、わりと気に入っている過去のあだ名だったんです。
多いに脱線しましたが、読んで頂いてありがとうございます(^^)
ふふふ、現在の最大の芸風を封印しときました 笑 (にやけながらキーボード叩きましたわ)
本名知ってもなお『しげる』さんなんですよね、私の中では。
裸芸の芸人さんに裸を封印するようなものです。どSですね(^^;)
新たな芸風を模索します。いや、成長します。
しげるという名前は気に入っていますので、ずっとしげるで行って頂ければありがたいです(^o^)
ハイスクール落書き見てました!
ビルダー名として”しげる”で良いんじゃないですか
松田聖子だって松田聖子じゃないけど松田聖子なのです 笑
松崎しげるさんも本名は違うけど、松崎しげるなのです!
ハイスクール落書き、室井滋さんが出てるんですね。
wikipediaでわかりました(^^)
ビルダー名、また渓流ルアーに関することは全て『しげる』で通そうと思っています。
自分的にこのあだ名は気に入っているので。
しげるも、本名は違ってもしげるでお願いします(*^^)v
おはようございます!
ラオウのご主人様です。
インジェクションの事を詳しく教えていただいて感謝してます。
ありがとうございました。
初心者のうえ身近に釣り仲間がいないのでわからない用語がたくさんあるのです!!
僕は室井滋さん大好きですよ!
いえいえ、たまたま通りすがりにご質問を発見したのでわかる範囲でコメントしたまでです(^^)
僕も身近に釣り仲間があまりおらず、ブログにコメントなど頂いて知ること、教えて頂くことが多かったです。
というか、今でも教えて頂いています(;^ω^)
僕もしげるの元なので室井滋さんに好感を持っています。
ありがとうございます(^^)
僕も初めは
しげるさんは本名だと
思っていました…(^ ^)
と、思ったら
あだ名だったと
教えて頂きましたね☺️
でも、
お互いに自己紹介を
した後でも
僕の中では
しげるさんは
しげるさんでした(^ ^)
室井滋さんですか?
僕は似てないと
思いますよー
返信遅れてすみません!
この土日はルアー作りとブログ禁止令が出ておりました(>_<) しげるという名前は本名だと思っちゃいますよね。 僕はしげるを気に入っているので、ずっとしげるで通して頂ければと思います(^^) 魚太郎さんは似てないと言われると思っていました(^o^)