久しぶりにルアー製作のブログなのだ。
と言っても夏に製作したルアーである。
今年の7月~9月はブログを2ヶ月間お休みしていた。
その間に3~4タイプのルアーを作っていたのだ。
秋の釣行で使った事をブログに書いてはいたけど、製作ブログが後回しになっていたのだ。
まず1つご紹介します。
渓流ワンフックミノー
40㎜ほどのワンフックミノー。
これが作ってみたかったのだ。
作りたかった理由は釣行ブログでも書いたが、
- 糸絡みなどのストレスを無くしたい。
- 小さなミノーならフックは1つで良いのでは?
- 渓魚の体に2つめのフックが刺さるのも避けたい。
という理由だ。
キャストしてこうなったり、
こうなったりすることはありませんか?
この糸絡みやフック同士が絡むのがとてもストレスに感じたからだ。
僕は自作スイミングフックなので、長さを調整して作ればフック同士は絡まない。
だけど市販のスイミングフックを使われている方は絡んだりしてないだろうか。
それに、
「小型ミノーならフックは1つでも問題無いのでは?」
と思ったので作ってみたのだ。
ワンフックミノーを製作!
作りたい形というかイメージはあったので、まずはバルサを削る。
試作なのでウエイト位置は全て違う。
そしてドブ漬けしたり頭を黒塗りした。
アルミも貼った。
アルミ貼りはいつも下手です。。。
そして塗装!
今回は目力無しで紅ほっぺだけにした。
自作の目(アイ)を付けた。
そしてリップを付けて完成!
不器用な僕的には、塗装の出来は良い感じだ!
どれくらいスリムで小さいかのサイズ比較で、同じカラーを並べてみた。
3タイプとも、夏に製作したルアーなのだ。
他のタイプもおって製作ブログ書きます。
ただしこの、40㎜シンキング渓流ワンフックミノー。
一筋縄では行かない相手だったのだ。
というのが、
ちゃんと泳いでくれないのだ!
不器用(僕)が初めて作ったタイプのルアーだから仕方がないと言えば仕方がない。
40㎜ちょいのサイズでさらにスリムに作ったのでバランスも難しい。。。
どうやったら泳いでくれるかと、リップのサイズや取付け位置を色々と試した。
↓試したリップの一部。
リップを何度も接着したり外したり、位置をずらして取付けたりした。
その結果、ルアーの口周りが見るも無惨になってしまった。
小さな子どもが豪快にミートソースのスパゲッティを食べた後のようだ。
確実にお母さんに怒られる口周りである。
秋の釣行で少し使ってみた。
なんとかイワナが釣れたのだ。
釣れるのは釣れたけど、
- 使い方に癖があるし、
- 動きはすぐ破綻するし、
- まだまだ全然ダメだ。
僕のリップ位置を探る果てしない旅はまだ続いている。。。
(注:リップ位置だけの問題ではないです)
スペック的には、
- 約40㎜で、
- 後方重心の、
- シンキングミノーだ。
小渓流でストレス無く使いやすいミノーをイメージしている。
今回プロトを作ったおかげで改善点も思い付いた。
- スリムに作り過ぎたので、
- 浮力が足りなかったり、
- ウエイト位置も要検討だ。
これらに気を付けて2回目の試作も作っている。
この渓流ワンフックミノーに感じている事。
ほんの少しの手応えと、わりと大きな期待である。
来シーズンまでに、なんとか形(かたち)にしたい。
だけど禁漁期間って長いように感じるけど、ことルアー作りで考えるとそう長くない。
僕はルアー完成までに約1ヶ月少しかかる。
そしてもう11月が目前である。
ずっと製作し続けたとしても、来年の3月までには数回作れるくらいだ。
時間が過ぎるのは早いのだ。
小学生の頃に学校帰りに遊んでいた時には、夕暮れが永遠に続くように感じたんだけどな。
そんな事を思い出した、アラフォーの僕なのであった。。。
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1フックverは、バランス調節が難しいそうですね〜!
作っては、作っては、テストになりますかね!?
僕は、シャッドミノーの改良ver &管釣り用にパーツを集めてスピナーを自作してます♪
秋の夜長に、作業…作業..
ヤングさん
ワンフックミノー、特にサイズも小さくスリムにしたので余計にバランスが難しいです。。。
今回の試作で少しは改良点が見えたので、それを考えてまた試作を作ります。
おっしゃるとおり作ってみてのテストをするしかないですね(^^)
シャッドミノーにスピナー!
色々作られますね!
禁漁期間中に出来る事をお互いに頑張りましょう(^o^)
リップ調整難しそうですね。
大型リップを寝かせて
思いきってディープダイバーにしたらバランスとれたりして・・。
中学生の頃にホッテントットというルアーをコピーして作った事があります!!
ラオウのご主人様さん
リップ調整、難しいです(>_<) 試作なので覚悟はしているのですが、何度もリップを付けたり取ったりするのでルアーの口周りがひどいことになっています(^^;) ディープダイバー、ありかもしれませんね(^^) ホッテントット!金属リップのルアーですね(^o^) 名前が覚えやすいのでたまたま僕の頭に浮かびました(^_^)v
ありがとうございます、あの頃の夕暮れ時を思い返し懐かしい気持ちになりました。
ただ、毎日夕暮れ時を迎えていたはずなのに何も感じなくなってしまっていました。
渓流で匙を投げる生活をする人さん
あの頃の夕暮れを思い出して頂けたなんて光栄です(*^_^*)
僕も平日の会社帰りの夕暮れには何も感じていないです(^^;)
ですが渓流釣りをしていて目にする夕暮れは、あの頃の夕暮れに近いような気がします。
なんてカッコ付けてみました(^_^)v
40ミリどの様な味付けになっていくのか、今後に期待ですねぇ( ≧∀≦)ノ
やはりルアーは小さくなる程に作るのが難しくなるんですかね?。アイのワイヤー、ウエイト、内部スペースの問題に、浮力の問題。軽すぎても飛ばないし、逆に重いと動きが悪い…絶妙なバランスを探すのが大変そぉ( >Д<;)。
その正解を探すのが面白いのかもしれませんが(^^;。
良いルアーに育ててあげてください(^^)d。
花屋のいちろーさん
大きいルアーは大きいルアーで難しいとは思うのですが、僕としてはとても小さなルアーでさらにシンキングでスリム。。。
あまり経験していない分野なので余計に難しく感じました(^^;)
いちろーさん凄いです!
まさにコメントに書いて頂いている通りの色んなあれやこれや。
それらの着地点を探すのが難しいです。。。
まだ1回目ですし、課題というか改善点も見えたのを踏まえて試作を製作です(^_^)v
ものになると嬉しいな(^o^)