ニジマスのジャンプもかんぬきフッキングならバレにくい!?

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ニジマスジャンプかんぬき

 

ニジマスの暴力的な引きを味わいたい。

 

そう思った僕は少し増水した川にニジマス狙いで出かけたのだ。

 

ニジマスのジャンプとかんぬきフッキング

 

直近の気候は大雨が降った後に、猛暑で気温が異常に高い(暑い)という状況だ。

 

狙っている釣り場だと、直近で釣り人が入っていなければ良い状況のはずだ。

 

釣り人が入っていない事を願いながら車を走らせる。

 

とにかく強い暴力的な引きを味わいたいので、大物ニジマス狙いなのだ。

 

早朝に到着して準備をする。

 

入渓すると、やはり少し多めの水量で良い感じだ。

 

直近で入っている釣り人も居なさそうだ。

 

条件は整っている。

 

3つある大場所のどこかには大物ニジマスが居るはずだ。

 

そう思いながら1つ目のポイントに到着。

 

ダウンでライトニングウォブラー10gをキャスト。

 

3投するが反応が無い。

 

だけど絶対にいるはずだ。

 

4投目で手応えが!

 

この重さは良いサイズのニジマスだ!

 

そう思った次の瞬間、かかったニジマスがジャンプした!

 

空中を舞うニジマスの姿を見た僕に、

 

2つの対極の感情が沸き上がったのだ!

 

1つ目は、

 

「ジャンプされるとバレるのでやめてくれ!」

 

という感情だ。

 

2つ目は、

 

「ニジマスのファイト、ジャンプ、楽しい~!」

 

という1つ目と対極の感情だったのだ!

 

僕のフックはシングルバーブレスなので、

  • 対ニジマスだと、
  • ジャンプが1番バレやすい。

バラさないためにはジャンプはしないで欲しい。

 

その一方で、

  • ニジマスのファイトを楽しみたかった僕は、ジャンプされるのを嬉しいとも感じたのだ。

この2つの対極の感情に僕自身も驚いた。

 

結局、このニジマスはキャッチまでに4回ジャンプした。

 

ニジマスがジャンプする度に、僕はレイズ(RZ772S-ML)のティップ(穂先)を水中に突っ込んだりしてハラハラしていた。

 

その度に2つの対極の感情がせめぎあっていた。

 

ニジマスがジャンプする度にバレないか冷や冷やしてやめてくれと思うが、

 

一方でそのジャンプするファイトが楽しいのだ。

 

「この気持ち、ニジマス好きなら頷いて頂けますよね?」

 

ファイトに話を戻すと、1回目と2回目のジャンプでバレなかった事でこう思った。

 

「ジャンプしているけど、良いところにフッキングしているからバレないんだ」

 

あとはラインさえちゃんと張っていればキャッチできるはずだ。

 

そう思いながらも3回目と4回目のジャンプには冷や冷やした。

 

ドラグを出されたりジャンプや強い引きを感じながらネットインしたのは、

 

51㎝の太いニジマスだったのだ!

 

ニジマスジャンプかんぬき

 

フックは、いわゆる閂(かんぬき)に刺さっていた。

 

ニジマスジャンプかんぬき

 

かんぬきに刺さっていたから、何度かのジャンプにもバレずに耐えられたのかもしれない。

 

ヒレも綺麗だったが、体の大きさに比べて頭とヒレが小さいので急成長した子だと思う。

 

ニジマスジャンプかんぬき

 

リリース動画撮りました!

 

↓YouTubeで見るのはこちら

 

久しぶりのニジマスとのファイトで腕が少しだるくなった。

 

だけどまだ良い場所が2つ残っている。

 

2つ目のポイントに何度かライトニングウォブラーを投げる。

 

5投目でやっと手応えが!

 

ゴンゴンと頭を振ったり、グングンと力強い引きでドラグを出してくれる。

 

さっきのファイトでだるくなった腕をさらに酷使する。

(嬉しい悲鳴です!)

 

今回もニジマスの引きに間違いはないが、ジャンプはしない子だった。

(ジャンプして欲しいと少し思った)

 

寄せて走って寄せては走ってを繰り返す中で、

 

さっきの51㎝の引きの方が強かったかな?と感じた。

 

その予想は当たっていた。

 

ネットインしたのは、

 

47.5㎝のニジマスだったのだ!

 

ニジマスジャンプかんぬき

 

写真には撮れなかったが、この子も閂(かんぬき)にフッキングしていた。

 

この日は少し増水していたし、ニジマスの活性が高かったからいい場所にフッキングしたのかもしれない。

 

リリース動画撮りました!

 

↓YouTubeで見るのはこちら

 

3つあるポイントの1つ目と2つ目で釣れたので3つ目も期待した。

 

だけど結果は空振りだった。

 

その後にニジマス以外も求めて少しさまよったが、結果は空振りだった。

(反応はあったけどのらず。。。)

 

だけどこの日、味わいたかったニジマスの強い引きやファイトを堪能できた。

 

この日はニジマスをバラさずに済んだが、バラシとキャッチは紙一重だ。

 

せっかくかけた魚をバラしたくはない。

 

バラしたくはないが、こうも思う。

 

もし、かけたら絶対バラさない針があったら僕は使うだろうか?」

 

答えはNOだ。

 

絶対バラさない針なんて僕は使わない。

 

「そんな針は、釣りの楽しみの大きな部分を奪うと思うからだ」

 

バラシが悔しいから試行錯誤してバラシを少なくしようと考えて実行する。

 

「その過程が釣りの一番楽しい部分だと思うからだ」

(渓流の新規開拓も同じ理屈)

 

僕は強くそう思う。

 

そうは思うが、

 

やっぱり出来るだけバラしたくないとも思う僕なのであった。。。

 

(使用タックル)

ロッド:テンリュウレイズRZ772S-ML

リール:23ヴァンキッシュ2500shg

ライン:ピットブル4本編み 0.8号

リーダー:VARIVAS スーパートラウト アドバンス エクストリーム ショックリーダー ナイロン 30m 8lb

ルアー:ライトニングウォブラー10g

 

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