ホームリバーのネイティブアマゴとイワナに解禁のご挨拶!

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ネイティブアマゴ

 

「解禁してから2回目の釣行はどこに行こうか?」

そう思っていた。

 

だけど僕にしては珍しく、どこに釣行するかはすぐに決まった。

 

渓流解禁という事は、渓流釣り師の年が明けたという事だ。

つまり新年なのだ。

 

新年と言えば、新年のご挨拶だ。

 

ホームリバーのネイティブアマゴとイワナに、新年(解禁)のご挨拶をしたいのだ!

 

まあ単純に、ホームリバーの渓魚が釣りたいという事である。

言い換えると、ホームリバーの渓魚の顔が見たいのだ。

 

自分の子供が可愛いように、自分のホームリバーの渓魚は可愛いのである。

 

ホームリバーのネイティブを狙うという事は、サイズは期待できない。

 

だけどいつもいつもサイズだけが大事ではないのだ。

サイズ以上に大事なことだってある。

 

それに自分のホームリバーのアマゴイワナに挨拶しないと、解禁した気がしないのだ!

 

今年2回目の釣行!

 

先週末の釣行日は、前日から朝まで雨が降っていた。

なので家の近くの川は泥濁りだった。

 

泥濁りです。

ネイティブアマゴ

 

「上流に行けばなんとかなるだろう。いや、なって欲しい」

と思いながら車を走らせた。

 

ゆっくりスタートの午前9時、釣り場に到着。

濁りはないが水量は多かった。

 

まずはホームリバーのイワナに挨拶したい(釣りたい)。

 

ホームリバーにイワナの放流はないし、2年前まではホームにイワナが居る事も知らなかった。

 

とある情報を元に探して、昨年初めて存在を確認したネイティブイワナなのだ。

 

小さな川で細々と命を繋いでくれているイワナに、新年のご挨拶をしたい。

 

小さな川を釣り上がる。

ポイントが小さい上に雨で増水しているので、喰わせる時間がすごく短い。。。

 

釣り始めてしばらくの間はイワナの姿すら見えず、今年も居てくれているのか不安になっていた。

 

そんな時に待望のヒット!

 

サイズは20cmくらいか?

いや、今日はサイズは関係ない。

 

ホームリバーのネイティブイワナは、今年も居てくれたのだ!

 

今回は小さい方のネット。ルアーは山椒。

ネイティブアマゴ

 

僕は心の中でイワナにこう言った。

 

「あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します」

 

なんとかホームリバーのイワナの顔を見る事が出来た。

すごく、すごく嬉しかった。

 

解禁日の尺イワナ3連発も嬉しかったが、嬉しさの種類が違うのだ。

渓流釣りには、サイズではない嬉しさが確かに存在している。

 

その後も20cmもないイワナが数匹釣れてくれた。

イワナとの挨拶を終えた僕は、アマゴを釣るために移動した。

 

ネイティブアマゴに会いたい!

 

アマゴを求めて移動した場所の上流は、まだ釣った事がない新規の場所である。

 

昨年発見して、

 

「ここならネイティブアマゴが!」

 

と思っていた場所なのだ。

 

雨で増水しているが、水はクリアだ。

 

ネイティブアマゴ

 

アマゴの姿を期待しながら釣り上がる。

しかし魚影が見えない。。。

 

ネイティブがそんなに簡単に釣れる訳がないと考えて、焦らずにしばらく釣り上がる。

 

釣り上がると、川が2つに分岐した。

なんの情報も実績もないので、なんとなく片方の川を選んで釣り上がる。

 

釣り上がっていると、餌釣り師さんが木に引っ掛けた仕掛け(目印とライン)を発見した。

 

この日は解禁してから2週目だ。

先週の解禁から釣り人が誰も来てない訳がないのだ。

 

渓魚の反応が無いのは釣り人が来ていたからかもしれないと考えながら釣り上がる。

 

あるポイントで、季節的に深場に付いているかもしれないと山椒を少し沈めてみた。

 

すると、、、

なぜかイワナが釣れた!

 

ネイティブアマゴ

 

僕は、

「ここにもイワナが居たんだ!」

と驚いた。

 

イワナがいる場所を新しく発見できたのは嬉しい。

だけど狙っているのはアマゴである。

 

結局、かなり釣り上がってイワナは数匹釣れたがアマゴは居なかった。。。

 

釣り上がった場所から歩いて戻りながら、「もう帰ろうかな」と思った。

 

だけど僕はまだアマゴの顔を見ていない。

 

先ほどの川の分岐の場所まで戻った。

そして先ほどとは違う方の支流を釣り上がってみる事にした。

 

釣り上がるが、魚の反応やチェイスはない。

だけど初めて行く場所なので、釣り上がるだけでも楽しい。

 

ホームリバーのアマゴは、次回の宿題になるのかな。。。

そう思いながらどんどん釣り上がると、大場所に辿り着いた。

 

大場所の流れが緩いところにルアーを投げた。

 

ルアーをアクションさせて引くと、黒い影が一瞬だけルアーを追った。

 

僕はドキドキした。

あの色の黒さはイワナかな、アマゴかな。。。

 

次の一投を、慎重に投げた。

着水して、流れの緩いところでアクション。

 

黒い影はルアーを追って、喰った!

バレるなよ。。。

 

ネットイン!

 

ネットインした魚はアマゴで、僕はそのアマゴの色を見てガッツポーズをした!

 

サビが残ったアマゴだったのだ!

 

よく見ると朱点がある。

ネイティブアマゴ

 

僕は心の中でアマゴにこう言った。

 

「明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します」

 

なんとかホームのネイティブアマゴに出会えた。

 

サビがあって、サイズも20cm弱。

だけど嬉しかった。

  • 僕が会いたかったのは、
  • 大きなアマゴやイワナではなく、
  • ホームのネイティブの、
  • アマゴとイワナなのだ。

自然繁殖しているイワナ、今しか会えないようなサビの残ったアマゴ。

 

このアマゴのサビは産卵に参加したのか、または厳しい冬を乗り越えてきた証拠だ。

 

出来る事ならそんなアマゴは、体力が回復するまでそっとしておいてあげたい。

 

だけど僕は釣り人だ。

釣る事でしか、渓魚と出会う、対面する方法を知らないのだ。

 

僕のホームリバーで命を繋いでくれている渓魚たち。

姿を見せてくれてありがとう。

 

ホームのネイティブアマゴやイワナとの対面が出来たので、満足して家に帰った。

 

帰宅してから嫁と子供に、

 

「今日も良い釣りが出来たよ!」

 

と言った。

すると嫁は、

 

「誰のおかげで良い釣りが出来たの?」

 

と聞いてきた。

 

僕は、

「釣りに行かせてくれた嫁のおかげです!」

と返事をした。

 

嫁はどうやらこのやり取りが気に入っているらしく、

 

「ふふ~ん♪」

 

と言って満足そうだった。

 

こんなやり取りで満足して釣りに行かせてくれるなら、何度でも同じやり取りをするつもりである。

 

そして帰宅してから1本目のビールを飲みながら、嫁の後ろ姿を見てふと思った。

 

僕と嫁は同い年なので、今年で39歳のアラフォーの中のアラフォーだ。

 

今回釣ったサビのあるアマゴではないが、

  • 嫁も出産(産卵)を経て、
  • 年齢も重ねて(サビはないけれど)、
  • 若くて綺麗な女性(アマゴ)では、
  • ないかもしれない。
  • だけど僕にとって、
  • 特別で大切な一人(一匹)なのだ。

嫁にとっては失礼な話かもしれないが、そう思ったのだ。

 

自分の嫁や自分の釣ったアマゴ。

他の誰がどう思うかじゃなくて、自分がどう思うか。

 

自分の特別な一人、自分の特別な一匹。

 

なんだ。

人生も女性も渓流釣りも、みんな同じじゃないか。

 

そんな事を思いながら、2本目のビールのプルタブを開けた。

 

プルタブを開ける「プシュッ」という音を聞きつけた嫁が、遠くからこう言った。

 

「飲み過ぎずに、早く寝なよ」

 

嫁が毎日のように僕に言っている台詞が、この日はいつもより耳に心地よく響いた。

 

そんな気持ちにさせてくれたのはホームのアマゴとイワナだ。

今年も姿を見せてくれてありがとう。

 

来年も、その先も、ずっと命を繋いで欲しいと願っています。

 

願う以外に、僕に何が出来るのかわからないのがもどかしいけれど。。。

 

(使用タックル)

ロッド:カワセミラプソディ

リール:シマノ  16ストラディックCI4+ C2000HGS

ライン:PL-M64R PITBULL4 0.8号ライムグリーン

リーダー:モーリス ストリームショックリーダー30m 8lb

ルアー:不器用ルアー『山椒』

 

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コメント

  1. モズク より:

    今回も奥様との素敵なお話をありがとうございます(*´ω`*)

    何だか微笑ましくてハッピーな気持ちにさせていただきましたヽ(*´∀`)ノ

    1. しげる より:

      モズクさん
      自分が書いておいてなんなんですが、恥ずかしくなってきました(#^^#)

      でもありがとうございます(^^)
      ハッピーな気持ちになって頂けて嬉しいです!(^^)!

  2. あざらし より:

    解禁から好調ですね(*^^*)それに奧さまとの微笑ましいやりとりにキュンキュンしました(^-^)私がしげるさんのブログで1番好きなところはしげるさんと奧さまとのやりとりかもしれないです(笑)僕も早くホームリバーの魚達に挨拶がしたいです!写真の川とてもキレイでいい感じですね(^^)

    1. しげる より:

      あざらしさん
      ありがとうございます(^O^)

      嫁とのやり取りは、そう言われるとなんだか照れますね(#^^#)
      気に入って頂いてありがとうございます(*^^)v

      あざらしさんが早くホームリバーの渓魚に挨拶出来るのを祈っております(^^)

      川の写真、ありがとうございます。下流は泥濁りでしたが上流は綺麗でした。
      綺麗な川を歩くだけでも癒されます(*^^)v

  3. ラオウのご主人様 より:

    お嫁さんとアマゴ。
    深いですね・・。

    1. しげる より:

      ラオウのご主人様さん
      嫁とアマゴの例え、深いなんてとんでもないです(;^ω^)

      僕は底の浅い男で、器の大きさもおちょこの裏くらいの浅さです(この例え久しぶりですね(^^))
      でもありがとうございます(#^^#)

      底が見えないくらい深いのは、渓流釣りの世界です!(^^)!

  4. きんくま より:

    きんくまです。
    時差出勤のためマックでカフェオレ飲んで時間調整中コメント書いてますw
    良い新年を迎えられて羨ましい限りです。 昨年後半からエリアトラウトを始めたので釣りという大きなくくりではオフシーズンがなくなりました。オフに道具を揃えて備える感じではなく、常に活動しながら補強もし続けるという嬉しくもあり懐が痛くもあり…
    奥様との良い関係性を感じるエピソードにほっこりしました。 ついでにウチはどーなんだろと思いましたw
    お互い好きな事ができる環境なので悪くはないのかと。
    スピッツのありがとさんを♪の歌詞にある、謎の不機嫌〜♪ 嫁の機嫌を損ねないよう地雷を踏むような言動には気を付けてますww

    1. しげる より:

      きんくまさん
      コロナの影響や危機感は、田舎の僻地在住で車通勤の僕と都会の方々ではかなり違うと思います(>_<) 時差出勤という単語ですごくリアルに感じました。 エリアトラウトは禁漁期間がないので、オフシーズンが無いですね! 僕は去年から今年の禁漁期間に1度しか釣りに行かずに懐具合などもあたためていました(^^) オフシーズンがなく釣りに行けるのは羨ましい部分もありますが、確かに懐具合は厳しいかもしれません(^^;) 嫁とのやりとり、ありがとうございます(*^_^*) なんとなくですが、きんくまさんご夫婦は良いご関係だと想像しております(^o^) スピッツ良いですよね! 魚の気持ちも嫁の気持ちもどちらも読むのは難しいです(^^;) 魚の気持ちが読めないとボウズになるかもしれませんが、嫁の気持ちが読めないと釣りに行けなくなるかもしれません。 どちらも難しいですが、お互い気を付けましょう(^_^;)

  5. 花屋のいちろー より:

    ホームの魚は特別ですよねぇ(*´ω`*)。カタが小さくてもそこで釣らないと始まらないっての凄くわかります(^^)d。

    そして後半の仲睦まじい夫婦の会話(*´ω`*)。素敵ですねぇ~(*´▽`*)。うちとは大違いです(笑)

    1. しげる より:

      花屋のいちろーさん
      そうなんです!ホームリバーの魚は特別なんです(*^_^*)
      ホームで釣らないと始まらない感、分かって頂けて嬉しいです(^^)

      嫁との会話など、そう言われると照れますね(^^;)
      とんでもないですし、いちろーさんのところは今は育児で大変な時ですから(>_<) 夫婦で育児も楽しんでください(^^) 大変な時はほんと大変ですが。睡眠時間が少なくなったり(遠い目。。。) でも僕は今となっては子供が赤ちゃんの時など、素敵な良い思い出です(^_^)v

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