昨日に続き、2日連続出勤前釣行である。
寝坊しないためにビールも飲んでいない。
午前4:45に起床して釣り場に向かった。
ポイントは僕のベスト3に入る、2年前に自己最高の35㎝尺アマゴを釣った場所だ。
渓流とは言いにくいが、本流でもないような川幅少し広めの場所である。
参考ブログ 渓流の中心で、尺アマゴを叫ぶ 第一部完
フックは昨日と変わらず、カルティバのシングルフックバーブレス ♯4をテールフックにのみ付ける。
バラし検証シリーズだ。
下の♯10のガマカツフックと比べるとデカさがわかる。
渓流ミノーでテールフックのみ釣行!
2017年8月24日 AM5:30 水温19~20度 川は減水
昨日とは違う場所を、下流から釣り上がる。
投げる。
投げる。
投げる。
反応無し。。。
ヤバい。昨日と一緒だ。
約1時間、投げ倒して反応が無い。全く無い。
僕の5年日記では去年の同じ頃、数は少ないがアマゴは釣れていた。
なんでだろうと考えながら釣り上がる。
ファーストヒットは流れが早めで白泡が立つところだ。
アップで投げて巻いていたら手応えを感じた。
ネットイン。
サイズは小さい。13㎝くらいか。
でも、テールフックのみ♯4での初ヒット、初釣果なのだ。
がっつり口に入っていた。
釣れるやん!
しかも想定していたサイズよりもかなり小さいサイズだが、口にかかって釣れた。
ちょっと元気を取り戻した。
続いて釣り上がって、ダウンで1匹かけるがすぐバレる。
サイズは恐らく15~20㎝弱。
次は、ルアーを引いていて遠くで魚が反応してひるがえったのが見えたがかからず。
そして10㎝ないのがかかる。。。
スレではなく口でかかった。。。
写真撮ろうとしたら逃げられた。このサイズでもかかるんだ。
釣り上がると、割と良いサイズのアマゴがルアーをパクッとしたのが見えた。
しかしかからず。。。
出勤時間が近づいてきた。
2年前に35㎝の尺アマゴを釣った場所に到着した。
この場所は今年はまったくふるっていない。
アップでロングキャストする。
着水後、ほぼ直線で引いてくる。
手応えあり!
アワセを入れて、そこからはラインが弛まないように、強く引かないようにリールを巻く。
アップで魚の頭が下に向いているのと、強く引いていないので、暴れずにすーっと寄ってきた。
良いサイズだ! 25㎝くらいありそうだ。
僕は慌ててネットに手をやった。
しかし、これが間違えだった。
寄せる時にラインを巻きすぎてしまい、ロッドの先端からルアーまでのラインは1mくらいしかなかった。
そしてアップからダウンのポジションになった。
左手はネットを掴んでいたので引っこ抜いてキャッチしようかとも思った。
だが、良いサイズだ。引っこ抜こうとする力、魚の重さでルアーが外れるかも、それに口切れするかもしれない。
迷っていると魚が暴れた。
水面近くをバシャバシャ、バシャバシャ、、、プルンッ!
「ああああぁぁぁぁ!」
ルアーが外れた。。。
「迷った時点で負けだったんだ」
自分にそう言い聞かせた。
「魚がいるのがわかっただけでも、良かったじゃないか」
自分に対してそう言った。
そう言われたもう1人の自分は、大人を信じられない尾崎豊のような目を向けてきた。
今にも盗んだバイクで走り出しそうである。
わかっている。超悔しいのだ。
だけど、結果は結果である。
足下まで来ていたのでよく見えたのだが、スレが掛かりではなく、口にかかっていた。
それは確かだった。
婚姻色出てる?とか思うくらい色合いまで見えていた。
僕が魚がいると思っていた下流より、釣り上がった上流、今年あまり振るっていないところに魚がいたのも発見だった。
バラした奴と、ルアーをパクッとした奴。
2匹は良いのが居た。
テールフックのみ♯4の釣行結果と思ったこと。
結果としては、6匹は針にかかったというかあたった。
- 2匹はすぐにバレた。これは他のフックでもあることだ。
- 1匹はパクッとしたがかからず。
- 小さいが2匹は釣った。
- 1匹は足下でバレた。
パクッときたがかからなかったのをのぞくと、5匹中2匹釣れた。
4割ほどの確率である。
僕は現在、とにかく5割釣り上げることを目標にしているので(僕にしては)悪くない数字である。
ただ、まだ結果は出せない。まだたった2時間の印象である。
そして出勤前釣行が終わって、会社に向かう車の中でふと思った。
『渓流ミノーのベリーフックを外してかかるか少し不安だったけど、スプーンってそもそも後ろのフックしか付いてないよな?』
帰宅後、手持ちのスプーンと並べて写真を撮ってみた。
上から
- 僕のハンドメイドミノー 45㎜
- コータック 岩魚スプーン 5g
- スミス ピュア 3.5g
- スミス バック&フォース4g
参考ブログ スプーンに興味が出た僕のタックルボックスとノルウェイの森
やっぱりルアーの大きさほぼ同じで、スプーンはテールフックのみだ。
スプーンは構造上、ベリーフックが難しいのもあるかもしれない。
でも、それでかかりがすごく悪かったり、バレてばかりだと今でもトラウトルアーの3大勢力の1角を担っていないと思う。
あと2大勢力はミノーとスピナーである。
ただ、ミノーを使っていて活性の高いときはお腹の、ベリーフックに喰ってくることが多い。
それだけはまだ気になっている。
まあ、もう少し使ってみなければわからない。
よし。明日も出勤前釣行に行こう。3日連続だ。
誤解の無いように書いておくが、僕はちゃんと会社員として働いています。
本当です。
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こんばんは^^
着々と検証するんでますね。
確かに言われてみればスプーンは(スピナーも)テールフックだけですね。
ミノーと比べてってことしないんで、頭の中からすっかり抜けてました。(ここんところミノーしか使ってないのもありますが)
ベリーにかかるのは、自分の経験だと活性が高くて、ルアーが魚がいるレンジ(深さ)より上を通した時に下から食いあげるような感じで食いついた時によくベリーにかかりますね。
なので、アップよりダウンの方が多いかも。アップだと結構早いスピードでルアーが流れるので、どうしても流れに乗って魚が追っかけてきてテールをパクリ。ってパタンがよく見受けられます。
しげるさんのハンドメイド、フローティングだから余計にしたからパクリが多いんじゃないでしょうか。(自分はDコンばかりなんで、アップだとどうしても川底近くになっちゃうんでテール多いですね^^;)
こんばんは!
僕の出勤前釣行、今年の寿命はあと少しなのでラストスパートです(>_<) そうなんです。スプーン、スピナーはテールフックだけですよね。 それならば。。。と思いました。 ベリーにかかるのはやはり活性の高い時ですよね。レンジについては考えれてなかったです(^_^;) それで言うと、僕のはフローティングなのでベリーが多い可能性ありますね。 いつもありがとうございます(^^)