今更、渓流ルアーで朝夕マズメが釣りやすいと気付いた。。。

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朝夕マズメ


すごく当たり前のことなのに、気付いていないとか知らないことって実はけっこうあるのだ。

月極駐車場は、『げっきょく』ではなく『つきぎめ』駐車場だし、大阪で『モータープール』という看板があれば、それは水で遊ぶプールではなくて駐車場のことである。

僕にとっては、朝マズメ、夕マズメである。

というか、これまで水温は気にしていたが、マズメ時はあまり意識せずに釣りに行っていた。

他の渓流ルアー好きの皆さんはやはり朝、夕マズメを意識して釣られているのだろうか。

 

朝夕マズメの認識

 

子供のころ、父親が買っていた釣りキチ三平を読んでいた僕は、当然朝マズメ、夕マズメについては知っていた。

魚が釣れるゴールデンタイムであり、海釣りでアジを狙うときなどはかなり気にしている。

一方、こと渓流ルアー釣りに関しては、これまでマズメ時を軽視していたことは否めない。

僕はあんまり、マズメを意識していなかったのである。

というのも、僕の出勤前釣行スタイルも影響していると思う。

 

出勤前釣行スタイル

僕は平日仕事に行く前に、1~2時間ほど釣りをしてから出勤するのだ。
毎日ではないのであしからず。

出勤前ということはつまり、時刻は6~7時。時期にもよるが、マズメ時と言えないこともない。

ゴールデンタイムに釣りをしていると言えなくも無い。

ただ、シーズン初期の3月や4月前半などは確実に日中のほうが気温も上がって良い感じである。

僕が日中に釣りに行きたくて仕方ないシーズンである。




変わって、5月以降、特に8月などは出勤前釣行が気持ちいい。

夏の日差しで温かくなった水温を夜が冷やしてくれて、僕は早朝に釣りに行くのだ。

おかげで、8月でもけっこう魚は追ってきてくれるのだ。

そういった、ナチュラル朝マズメというか、その時間に普通に釣りをしているので、特にマズメ時というのは意識していなかった。

それに、日中でもアマゴや岩魚は、自分のいるところにルアーがきたら反応すると思っている。

なので、逆に出勤前釣行ではなくて、休日に釣りに行くときは、目覚ましもかけずに起きた時間で釣りに行くことが多かった。

傲慢にも、マズメ時は渓流ルアーに関してはそこまで関係ないと思っていたのだ。

ただ、今回考え方を改めた。

それは、ずっと追いかけていたデカい魚を狙いに行った時のことである。

 

朝夕マズメの効果

 

それは、僕がしつこくストーキングしていた魚を狙いに行った日だった。

休みの日で1日釣りに行ける日だったから、目覚ましもかけずに起きた時間で釣りに行くつもりだった。

だが、なぜか早朝4時に目が覚めた。

そして釣り場に着くと、ライズしていた。

僕が追いかけていて、6~7回通って、何十回もルアーを投げても姿を1度しか見せてくれなかった奴が、ルアーに反応した。

そして、夕マズメには釣り上げる事が出来たのだ。

29㎝ 泣き尺岩魚

釣り上げた日の参考ブログ
ストーキングの成果? 泣き尺イワナを釣り上げる! 

 

朝夕マズメ

 

こいつは、これまで、たった1度しか姿を見せなかった。僕は本当に見たのか不安になるくらいだった。

恐らく落ち込みの下の底のほうにいると思って、メタルジグまで持ち出してこいつを釣ろうとしたが反応はなかった。

だが、朝夕のマズメ時には底から出てくるのかもしれない。

実際、今回は朝と、夕方も反応した。

理由は、

  • 周囲が少し暗い(明るすぎない)のが魚の警戒心を緩める
  • 魚の捕食タイムである
  • その日1番の釣り人だから反応が良い

などなど。教科書に書いてあるようなマズメ時が釣れる理由である。

時期や水温によっても違うとは思うが、5月初めの前回釣行はマズメ時が当たったのだと思っている。

しかし、季節にもよるが朝マズメに行くためには早朝4時とか5時にもう釣りが出来る準備をして川にいる必要があるのだ。

僕は夜よりは朝に強いタイプなのだが、かなり早起きする必要がある。

車中泊の選択肢もある。

車中泊は1~2度アジ釣りでしたことがあるが、もろに車の椅子で寝ただけだったので寝たのに体力が減ったような気がした思い出がある。

早起き苦手な人は夕マズメだが、朝のその日、1番の釣り人になれる朝マズメ、やはり魅力的なのだった。

 

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コメント

  1. せざも より:

    こんばんは、足はどうでしょう。

    さて、今回のネタであるマズメ、私も非常に重要視しています。
    基本的にはヘッドランプ頼りに入渓して、ここぞという場所で日の出の時間を待つスタイルです。

    夕マズメはビール飲む時間なのでやりませんが、マズメは釣り人の実力を数倍の力で発揮させてくれる時間と考えています。

    現在中規模本流域の大物狙いに特化した釣りをしているのですが、猛禽類、川鵜、鷺などの鳥類の最初の飛来が4時半前後、そこから良いとこ30分が本当の朝マズメのようです(私の地元では)。

    数釣りならそこまでシビアに時間に拘らなくても釣れるときは釣れるのですが、大物はその時間までが勝負と考えています(普通の時間に釣る実力なしなので)。

    大物が大物になれた理由は非常に警戒心が強い個体であったことだと思うので、
    死ぬ気で早起きしています。

    今日ですか?釣れませんでしたよ?

    1. しげる より:

      すごく良いタイミングでご質問ありがとうございます(^^)
      今日病院に行って、たぶん松葉杖外れると思います! つまり釣りに行けると勝手に解釈しております。

      ヘッドランプ頼りで日の出を待つとは、本当の朝マズメゴールデンタイムですね。
      いつもながら行動力と執着心!(^^)!に驚かされます。
      鳥の最初の飛来までは今の僕には頭になかったですが、いつか追いつきます(#^^#)

      僕はマズメ重要視していなかったのですが、今回で変わりました。
      何回も通って最初の1度しか姿を見せてくれなかった岩魚が思い切り無防備でいたので、ご指摘の通りだと思います。
      大物は警戒心も賛成です。

      自分の実力を増やしてくれるようなマズメ時を、マズメドーピング、またはマズメバイキルト(ドラクエ)と呼んでこだわっていこうと思います。
      最後にオチまで付いたコメント、ありがとうございます(^^)

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