世の中には知っていて得をすることや、知らなくて損をすることがある。
今回のブログ記事で言うとウエットゲーター、ウェ-ディングシューズの日々のメンテナンスや保管方法である。
ウェットウェ-ディングスタイル参考ブログ ウェットウェ-ディング、ゲータースタイル入門 写真付!
しかし気になっていることがあった。
「ウエットゲーター、ウェ-ディングシューズってどうやって洗って保管したら良いのだろう?どれくらいの頻度で洗うんだろう?」
ウエットゲーター、ウェ-ディングシューズを洗おうと思った訳
正直、源流や渓流のみを釣り歩いていたら、洗濯について考えなかったと思う。
単純に、
- 源流、渓流の水は綺麗だ。
- そんな場所で使用しているのだから、汚れるとかはあまりないのでは?
- だから乾かすだけでオッケーである。
こう考えてしまっていたと思う。それが正しいかどうかは置いといて。
問題は、僕が水の綺麗な場所ばかりを釣行しているわけでは無いのである。
魚のサイズを求めて、本流に近い、川幅広めの場所に釣りに行くことも多いのだ。
鮎釣りをしている人や、ニゴイもいるような場所である。
だから汚れているという訳では無いが、流れのないような場所などでは水は綺麗とは言えないところもある。
そんな場所を遡行した後に、乾かしているゲーターやウェ-ディングシューズの臭いが気になることがあるのだ。
なので今回のテーマは下記なのだ。
- 僕は出勤前釣行で週に何度も釣りに行く。
- 出勤前に釣りをして職場に行くので乾かし方や場所も考えなくては。
- かなりの回数釣りに行くので、出来るだけゲーターやシューズを長持ちさせたい。
- その保管方法が違っていてゲーターやシューズの寿命が短くなったら嫌だ。
- 正しいメンテナンス、保管方法を知りたい!
これまでは、出勤前釣行後、会社の駐車場で写真のように乾かしていた。
会社の人には、「車が傷つくで!」と言われたが、昔からあまり車に興味が無くて多少傷が付こうがあまり気にならないのだ。
その後、改善しようと思って100均で靴用ハンガーや洗濯バサミ付ハンガーを買った。
結果はこうなった。
まあ実質変っていないし、今回の結論で言うと、こんな干し方はダメなのだ。
ウエットゲーター、ウェ-ディングシューズの洗い方、保管方法
ウエットゲーター、シューズの洗い方や、保管方法をどうするべきか悩んでいた。
プロに聞けば間違えがないと思い、リトルプレゼンツに直接メールして聞いたのだ。
少し迷惑な人かもしれない。
でも、そんな迷惑な人にすぐに返信がきたのである。
夜にメールして、翌日の朝にメールチェックすると返信アリ。
このレスポンスの早さは素晴らしい。ますますリトルプレゼンツが好きになった。
不躾なメールに、後に記述するが雑誌に出ている人がすぐに返信してくれたのだ。
ユーザーとしては当然嬉しい。
メールの質問内容と答えは下記である。
わりとざっくばらんな文章と返答だったが、それがより好感度アップだった。
ウエットゲーター、ウェ-ディングシューズの洗い方や、保管方法について
下記メール本文抜粋。
よく泥を落として、乾燥させてください。以上です。
洗剤をつけて洗ってもいいですが、よほどしっかり流さないと次に川に入るときに川が汚れそうで気になります。
ウエーダーを含めたありとあらゆる布地の天敵は「水」と「紫外線」です。保管の時にはいかにこの二つから遠ざけるかということになります。
理想を言えば、風通しがよく直射日光の当たらない場所といういうことになりますが
そんな都合の良い場所はないので、直射日光の当たらない場所においてください。車の中に濡れたまま放置はダメです。
匂いの件につきましてはなんともアドバイスのしようがないです。
一般的にいえばファブリーズでしょうか。漂白剤につければ匂いなくなると思いますが、生地もダメージを受けます。すいません、まとめます。
まとめが下記である。
①~⑤は僕の質問で、下が頂いた返信だ。
> ①どのような洗剤を使って
使わなくていいです。
> ②どのように洗うのがベターなのか? 手洗いでしょうか?
手洗いでいいです。
> ③洗濯はシューズとゲーターの寿命を縮めないか?
厳密にいえばどんなものでも洗濯は寿命を縮めますが、汚れて濡れたままなのは洗濯しないより生地を傷めます。泥を落としてよく乾燥させてください。本当にこれにつきます。
> ④洗濯はマメにしたほうが長持ちするのか? しないほうが長持ちするのか?
毎回泥を落として乾燥させてください。
> ⑤洗濯後は日陰干しでしょうか?
理想はそうですが、太陽光で乾燥させてもいいです。ウエットゲーターはひっくり返して内部もよく乾かせてください。
そして保管は日の当たらない場所でお願いします。
以上である。
僕の不躾なメールに返信頂きまして、本当にありがとうございました!
ウエットゲーター、ウェ-ディングシューズ保管方法結果!
もう結論は出ているのだが、おさらいである。
- 良く泥を落として乾燥させる。
- 洗剤はいらない。洗うなら手洗い。
- 干すときは陰干しが理想で、保管も日の当たらないところ。
- ありとあらゆる布地の天敵は「水」と「紫外線」
- 車の中に濡れたまま放置はNG
以前の僕のように屋根の無い駐車場で車のハンドルにハンガーを引っかけて干すのはダメなのである。
結果、家では時々タライで手洗いして、
家の軒下に吊すという方法で乾かしている。
あとの課題は、出勤前釣行後に会社で干す場所である。
さすがに目立つところや外部の人の目に触れるところは駄目だし、日陰で出来るだけ風通しのいいところ。。。
まあ探すか、場所作るしか無いのである。
今回、知れて良かったことは、
ウェ-ダーやあらゆる布地の天敵は「水」と「紫外線」ということである。
正直、これまでウェ-ダー、ゲーター、シューズはかなり日が当たるところに干していた。
外で日に当たって水に浸かりつつ使う物だから日に当たっても問題ないと思い込んでいた。。。
リトルプレゼンツに質問のメールを送ったりしていたら、ちょうど同じような記事がある雑誌を見つけた。
本当に偶然なのだが、タイミングがぴたりで驚いた。
特集に、「ウエ-ダーの管理と補修」があった。
僕のメールに返信頂いたリトルプレゼンツの方が出られていたのでびっくりした。
アマゾン
楽天
ルアーマガジンリバー(42) 2017年8月号 【Lure Magazine増刊】【雑誌】【2500円以上送料無料】
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メールの返答も頂いたことなので、購入して読んだ。
ゲーターでは無く、ウエーダーの管理と補修、WDシューズのフェルトソールの張り替え方法などである。
面白かったし、ためになった。ページとしては4ページほどだ。
最後に、今回記事に書いているリトルプレゼンツ ウエットゲーターとライトウェイトWDシューズのナチュラムサイトへのリンクを貼っておきます。
ナチュラム
リトルプレゼンツ(LITTLE PRESENTS) ライトウェイトWDシューズ
言わずと知れた、超定番ウェ-ディングシューズです。僕は足が25㎝でus7で問題なかったです。
ナチュラム
リトルプレゼンツ(LITTLE PRESENTS) ウエットゲーター
こちらも夏渓流を快適にする超定番アイテムである。僕は本当はMサイズだが間違えてLを買った。そんなに問題はなく使用出来ている。
今回は僕が知りたかったこと、ちゃんと知るまでは間違った認識を持っていたことを書きました。
常識、基本的なことかも知れませんが、少しでもお役に立てば幸いです。
これから暑くなりますが、気温に負けずに渓流釣りを楽しみましょう!
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