新兵器!?ライトニングウォブラー9.8gを購入!

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ライトニングウォブラー9.8g

 

久しぶりに新しいルアーを買ったのだ!

 

新しく買ったのはライトニングウォブラーだ!

 

この時点でブログ読者の方から、

 

「ライトニングウォブラーっていつものだろ?」

 

というツッコミが聞こえた気がした。

 

いえいえ、ウォブラーはウォブラーでも、

 

いつもの7gやたまに使う10gではなくて、

 

昨年新しく出た9.8gを買ってみたのだ!

 

ライトニングウォブラー9.8g

 

ネットで検索したら、

  • 9.8gが売っているお店は、
  • 意外なほど少なかった。
  • 僕の好きなカラーも無かった。

買えるカラーの中から3つを選んで購入した。

 

ライトニングウォブラー9.8g

 

↓これはウォブラー7g

 

届いたウォブラー9.8gを開封しながら思った。

 

ルアーをパッケージから取り出すの、久しぶりだな。。。

 

思い返すとルアーを買ったのは1年振りなのだ。

 

去年の春にバックスを使ってみたくて買って以来だ。

 

↓去年のバックスの写真。

ライトニングウォブラー 9.8g

 

↓バックス

 

僕がルアーをあまり買わないのは、

それに僕は新しく販売されたルアーに飛び付く方ではない。

(お小遣い的な問題もあるが)

 

その理由として、

  • 村上春樹さんの小説『ノルウェイの森』の中の、
  • 永沢さんという登場人物の台詞をご紹介する。

(以前ラパラのブログでも引用した)

 

永沢さんは読書家だが、原則として死後30年を経ていない作家の本は読まない。

 

その理由を永沢さんはこう語った。

現代文学を信用しないというわけじゃないよ。ただ俺は時の洗礼を受けてないものを読んで貴重な時間を無駄に費したくないんだ。人生は短かい。

 

本や音楽やルアーは、

  • 日々大量の本が出版されて、
  • 多くの音楽が配信され、
  • 新しいルアーが発売される。

その中で三十年後も残っているものはどれだけあるのだろうか?

 

世に出た多くのものはすぐに消える。

 

一方で『時の洗礼』に耐える事が出来たものには、耐えられるだけの理由があると思う。

 

『時の洗礼』を乗り越えられたルアーは『確かな本物』なのだ。

 

渓魚の置かれている環境は、

  • たった数十年で劇的に変わった。
  • 多くの環境が破壊され、
  • 釣り人も増えたり、

プレッシャーがすごい場所もあると思う。

 

だけど環境が変わっても、渓魚の『ある部分』は変わらない。

 

『ある部分』というのは、

  • 渓魚が目や側線で、
  • ルアーを追う事だ。

これは時代が変わっても変わらない。

 

『時の洗礼』を乗り越えてずっと販売されているルアーは、渓魚の目や側線を上手に刺激出来るルアーだと思うのだ。

 

だから昔から販売され続けているルアーは今でも釣れる。

(例えばラパラや、スピナーだとブレットンなど)

 

↓ブレットン

 

なので僕は新しく販売されるルアーに飛びつく事はあまりないのだ。

 

(注:ロッドやリール、ラインは年々進化するので、同じ価格帯なら新しいものが性能が良いと思っています)

 

だけど昨年、僕の愛用しているウォブラーに、

 

7gと同じ大きさで9.8gの重さが出たのだ!

 

という事で発売から1年遅れのリアクションバイトをしたのだ。

 

開封して7gと9.8gを比べてた。

大きさは同じだ。

 

ライトニングウォブラー9.8g

 

裏返すと刻印でgがわかる。

 

↓LW(ライトニングウォブラー)

ライトニングウォブラー9.8g

 

7gと9.8gを比べると厚みがかなり違う。

(全長同じで重さが違う)

 

ライトニングウォブラー9.8g

 

この厚みと重さの違いがどう影響するのか?

 

実釣して来ました!

 

ライトニングウォブラー7gと9.8g

 

釣行開始は9.8gを使う。

 

ライトニングウォブラー9.8g

 

すぐに太いアマゴが釣れた。

 

ライトニングウォブラー9.8g

 

続けて別のアマゴも釣れた。

 

ライトニングウォブラー9.8g

 

7gと9.8gを比べると、同じ大きさで1.4倍の重さの9.8gはかなり重く感じる。

 

1.4倍は人間で例えると、同じ身長で体重65kgと91kgの違いなのだからそりゃ違うはずだ。

 

重量のせいか、7gと比べると9.8gの動きは少し重く感じた。

 

これは不器用なりにルアー作っている僕も悩むところでもある。

 

ルアーを重くすると、動きも重くなりがちなのだ。

 

だけど9.8gも僕が思うウォブラーの動きではあるし、深場や底を攻めたい時に良いかもしれない。

 

違いを感じるために7gにルアーチェンジした。

 

7gで釣れたアマゴ。

 

ライトニングウォブラー9.8g

 

この日はこれで終了した。

 

だけどもう1回試してみようと思ったので、別日で9.8gと7gを使った釣行をした。

 

7gで釣れた太いアマゴ!

 

ライトニングウォブラー9.8g

 

9.8gで釣れたアマゴ!

 

ライトニングウォブラー9.8g

 

7gと9.8gで2日間釣行した感想は、

  • 7gの方が動きが軽くて僕好みだ。
  • だけど9.8gの重さが活きる場所はあるから、場所によって使い分けよう。

という当たり前の感想になった。

 

また何か気付いた事があれば書こうと思う。

 

今回、『時の洗礼』の話を書いていて怖いことが頭をよぎった。

 

僕の書いているこのブログは、『時の洗礼』に耐えられるのだろうか?

 

いいや、そんな大それた事は考えないようにしよう。

 

誰か一人でも、

  • 共感頂けたり、
  • 参考になったり、
  • 面白いと感じて貰えたら。

それだけで、僕がブログを書く意味はあるのだ。

 

そうやって自分で自分を励まさないとやっていけない。

 

実はそんな日もある僕なのであった。。。

 

(使用タックル)

ロッド:TXS-762ML

リール:21アルテグラC3000HG

ライン:ピットブル 4本編み0.8号200m

リーダー:VARIVAS スーパートラウト アドバンス エクストリーム ショックリーダー ナイロン 30m 8lb

ルアー:ライトニングウォブラー7g 9.8g

 

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コメント

  1. ロタ より:

    ウェイトの違い、たしかに有ると思う。
    その時の狙い、水量、流す層、だけど結局は、己の使用欲に負けちゃってるんだけどねー!
    あの時このラインで、デカいのが出たとか、ここは、絶大な信用の有る
    あれのなんg!ほらやっぱり!みたいな釣りをみんなしたいよねー!
    そんな引き出しの多い楽しい釣りを続けていく為、日々精進、投げ続ける所存デアリマス…
    ブログ拝見してると、良い魚釣りまくってるし良い釣りできてますよきっと!ベストに新製品のミノーパンパンのどの状況で何をどうすれば良いか分からない様なフィッシャーも沢山います。(羨ましいですけどね!)
    自分に合った最高に出会えます様に!自分で作ったミノー、使い慣れたスプーン最高じゃないですか。
    僕も自分に言い聞かせて寡黙に釣りします!ディープ攻めすぎ根掛かり注意で、お互い良い釣りを続けましょう!ではでは…

    1. しげる より:

      『己の使用欲』、わかります!(^^)!

      一番釣れるルアーは自分が一番信用しているルアーだと思います(^o^)

      いつもブログ読んで下さってありがとうございます(*^_^*)

      ルアー、買われている方はけっこうな頻度で買われていますね。

      色んなルアーを使わなければわからない事もあれば、一つのルアーを使い倒さないとわからない事もあると思います(^^)

      自作ミノー、いつものスプーンでの釣りが楽しいです(*^_^*)

      本流スプーン、渓流から比べるとロスト率高いんですよね。。。(^^;)
      (スプーンの価格が安いのが救いです)

      はい!お互い釣りを楽しみましょう(^_^)v

  2. あざらし より:

    ブレットンは中学生の頃とてもお世話になったルアーでたくさん釣らせてもらいました!ほぼウグイでしたが(笑)時の洗礼を受けてなお第一線で使われるてるってことは間違いなく良いルアーですよね(^^)最近は本当に売れてるのか転売目的なのかよくわからない売り切れが多くて嫌になります(;_;)きっと時の洗礼に耐えられるものをほんの一握りなんでしょうね!

    1. しげる より:

      ブレットン、釣れますよね!(^^)!
      ウグイがよく反応するルアーは良いルアーですよ(^o^)

      時の洗礼を受けてもずっと販売されているのは良いルアーの証拠だと思います(^^)

      売り切れだと転売で高く販売というパターンありますよね(>_<) 本当に使いたい人に行き渡ると良いといつも思います。。。 時の洗礼に耐えられるルアーは一握りだと思います! だからこそ、耐えられたルアーは今でも釣れるルアーです(^_^)v

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