渓流ルアーのエアブラシ塗装二回目に不器用が挑戦!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 

さて、初めてのエアブラシでハンドメイドルアーを塗装して失敗して反省して。

今回は二回目の塗装にチャレンジしたのだ。

 

ちなみに一回目はこちらです。黒歴史というやつですね。

本当はもう見たくもない。

 

(参考ブログ ①不器用が、初めてエアブラシを使ってハンドメイドルアーに塗装をするとこうなる。。。  

 ②初めてエアブラシでルアーを塗装して失敗した要因を考える。 )

 

この初めてのエアブラシルアーに、まだ目入れの儀式や最終コーティングもしていない。

そんな中、二回目に塗装出来るルアーが出来たのだ。

 

一回目を失敗しての二回目のルアー塗装。

僕は馬鹿だが、救いようがないくらいの馬鹿ではない(はずである)。

 

なので、上記②のブログで考えた反省点をもとに作戦を立てた。

ちなみに塗装するルアーは、小さめが三個、渓流にしては大きめが三個の合計六個である。

 

作戦は、

 

六個あるルアーを全て違う色で塗ろうとすると失敗するから、色を絞る。

具体的には、小さいルアーと大きいルアーをペアで一セットにする。

 

つまり、塗装は三パターン考えればいいとする。

なるべく使う色を少なくするために、順番も考えた。

 

ちなみに細かい柄などの塗装は出来ないのでしないことにする。

 




 

三つの塗装パターンを仮にA,B,Cと分ける。

 

Aは、シルバーベースに蛍光グリーンを買ったのでグリーンバック風にする。

Bは、シルバーベースに、クリアーレッドを買ったのでレッドバック風にする。

Cは、ゴールドベースに、クリアーレッドでレッドバック風にする。

 

そして全てのルアーをオレンジベリー(お腹がオレンジ)にする。

上記作戦により使用する塗料は、シルバー、蛍光グリーン、クリアーレッド、クリアーイエロー(ゴールド用)、オレンジの五色で済むのである。

 

シルバーを吹いてからゴールド、蛍光グリーン、クリアーレッド、オレンジの順番で行くと、色変えの回数も最小限で済む。

前回の反省点から、自分的にはミスターカラーをかなり薄めて使用した。

 

きちんと防毒マスクも付けた。これは正解だった。

(今度ブログに書きます)

 

白い紙に試し吹きもしてみた。

塗装作業の照度確保のために、休日の真昼間に行った。

 

結果はこちら!

Aのシルバーベースに蛍光グリーン オレンジベリー

シルバーがまだ濃かったのか、アルミテープで付けた柄や、エラの線などが見にくくなっている。

 

 

Bの、シルバーベースに、クリアーレッド、オレンジベリー

やはりシルバーが濃いというか重い。

 

さらに、クリアーレッドとオレンジに挟まれてシルバーがあまり見当たらなくなってしまった。。。

 

 

Cの、ゴールドベースに、クリアーレッド、オレンジベリー

このゴールドはブログのコメントでアドバイス頂いたクリアーイエローを吹いた。

 

自分的にはかなり上手く吹けたのだが、これも背中のクリアーレッドとお腹のオレンジに挟まれて少し色が変わった気がする。

 

 

なぜ写っているルアーの向きが左だったり右だったり統一性がないか?

答えは簡単で、上手く塗れた面を写真に撮っているからである。

 

つまり、反対側には色々と失敗もある訳で、でも自分的にはとても満足な仕上がりな訳で、だから少しでも綺麗に見える面を向けた訳で(北の国から風)。

ちなみにうちの嫁はパターンAを見て、「これで完成?」 と言い放ちやがりました。

 

おいおい嫁! 前回の、初めてのエアブラシ見てただろうが。

確かに反省点も沢山あるし、まだまだ出来も悪いのだろう。

 

でも今回の塗装は、自分的には祝杯をあげたい仕上がりで、その日は発泡酒じゃなくてビールを買って胸の中で乾杯したのである。

ただ、いい感じにほろ酔いになっていた僕は、まだ塗装が終わりでないことに気づいてはいなかったのだった。。。


ランキングにご協力下さい!
押してくれるとブログ更新するやる気が上がります(^O^)/↓

にほんブログ村 釣りブログ 本流・渓流ルアーフィッシングへ
にほんブログ村

 




SNSでもご購読できます。

コメント

  1. ねこ爺 より:

    こんちは^^
    最初のうちはどうしても色濃いめに塗装しちゃいますね^^;自分もそうでした。
    それでも、この後の色止め作業、トップコート時で少し色が薄くなりますので、濃いな~と思っても、意外にいい感じになったりしますよw
    (セルロースが塗料と下地のセルロースを溶かして硬化するため)
    逆に言えば、色止めをしっかりしないと、全部塗料が溶けて色流れしちゃうんですが…
    自分が塗装するときは、
    ①背中、腹のアルミがない部分のみシルバー塗装(油性のマジックで手抜きw)
    ②腹にホワイトパール
    ③側面塗装(色の種類に応じて。大体1カラー2~3本)
    ④背中塗装(大体緑系、オレンジ系、黒系の3色)
    ⑤頭付近にちょっと黒入れ
    ⑦色止め
    ⑧トップコート(2回)
    ⑨パーマーク入れ
    ⑩色止め
    ⑪トップコート(4回)
    って感じです。
    色止めには50%に薄めたセルロースをエアブラシで2~3回吹き付けます。
    ご参考までに。

  2. しげる より:

    ねこ爺さん
    すごくわかりやすい塗装仮定ありがとうございます!
    参考になります。
    実は僕も、あとで頭付近にちょっと黒色を入れました。
    あれは締まるというか、黒があったほうがいいんですかね~。市販のルアーでもよくあるからあったほうがいいと考えました。
    色止めには50%に薄めたセルロースですか。
    色止め。。。今度ブログで書きますが、失敗しました。。。
    アドバイスありがとうございます!

  3. ねこ爺 より:

    どもども。
    頭に黒入れるのは見た目的にかっこよくなるから(笑)入れてます。単色だと味気ないんで^^;
    色止めですが、自分は塗装が乾いたらすぐやるんで、セルロ50%使ってますが、量販店で売っている間のクリアラッカースプレーなんかでも大丈夫ですよ。(最初はそれでやってました)
    あと、塗料乾いた後に、木工用ボンドで色止めしてる人もいましたw
    要は、塗装後に塗料が流れ出ないように、塗装した面より外側にセルロースで溶けださない(溶けても塗料まで届かない)膜をはればいいわけで、何を色止めに使うかは自分がやりやすいものでいいと思います。(細かくいうと、使う塗料の種類(油性1種、2種・水性)で分けるのがベストなんですが^^;)
    自分もそうですが、初めは失敗ばかりでしたが、失敗したことは必ず次につながるので、無駄になりませんよ^^
    ではでは~

  4. しげる より:

    ねこ爺さん
    頭の黒色はメリハリがつくからかっこよくなるんですかね^ – ^
    セルロ50パーセントだとエアブラシで吹けるのかがわかりませんが、それぐらい濃くても吹けるんですね!
    失敗は成功の元! となるようにがんばります!
    コメントありがとうございます!

しげる へ返信する コメントをキャンセル