8月末禁漁のホームリバー、タイムリミット迫る中、禁漁2日前に出勤前釣行に出かけた。
出かけた時は晴れていたが、途中で雨が降ってきた。
悩んだ挙句に選んだポイントに行くと、餌師が竿を振っている。
僕のホームリバーで、解禁日と放流日以外のさらに5~6月以降で釣り人と出会うのは非常にまれである。
あと2日で禁漁になる。というタイミングにそわそわしているのは僕だけではないと思うと、自然と笑顔になった。
ポイントに先を越されたという思いはまったく湧かなかった。
半年あったシーズンも、もう終盤も終盤。あと2日で禁漁というタイミングなのだ。
餌師がいるポイントから少し離れる。
川は前日、かなりの雨が降って増水している。
ルアーを流せるところと、流せないくらいの水量のところに分かれていた。
夏パターンの落ち込みのような、白泡が立つようなところを攻める。
しかし反応はない。
少し場所を変えて平場にでる。そのうちに小雨が降って来たが、気にせずキャストを続ける。
平場では最近急激に仲良くなったスプーンを投げる。
反応が無いままに釣り上がる。
流れ込みから少し経った、水面がざわついているようなポイント。
アップでスプーンを投げる。
引いてくる。
ググッ!
手応えあり!
アップなのでサイズの感触があまりわからない。
流れの中、ラインテンションを保つようにリールを巻く。
近づく、わりといい型だ。
ネットイン。
スミス、ピュア 5gと 25cmほどのアマゴ。
まだ生き残ってくれていたのだ。
スミスピュア 5g
アマゾン
ネットインして、スプーンのシングルフックをアマゴから抜こうとしたときに驚いた。
下あごの端の方に、がっつりささっているのだ。
こりゃたしかに、ラインテンションがかかっていればバレない。
それくらいがっつり刺さって、貫通していたのだ。
写真とっときゃ良かった。
これはシングルフックならではの刺さりっぷりだろうか。
まあ気持ちの良いくらい刺さって貫通していた。
アップだったので、合わせは十分に出来ていないにもかかわらずである。
最近『シングルフック』に関心の高い僕は、フックの刺さり方にも関心があるのだ。
来年は『シングルフック』で『バーブレス』をメインにしたいなぁと考えている。
もう、リリースしたアマゴが目の前でぷかぷか浮いてきてしまうような事態は避けたいのである。
今年の解禁日からか、または最後の放流日5月頭からか、いずれにしてもまだ生き残ってくれていたアマゴに感謝の気持ちを持って素早くリリース。
願わくば、来年まで生き延びて、尺になって僕に釣られておくれ。。。
あと1日で、今年のホームリバーの渓流終わり。
秋の気配も多少あり、自然と感傷的になるのであった。。。
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