さて、夏である。
子どもたちは昨日、終業式を終えてもう今日(7月20日)から夏休みである。
そんな夏休みに先駆けて、先日の3連休で1泊2日のキャンプに行ってきたのだ。
場所は、岡山県北部の、黒木キャンプ場である。
参考URL http://www.kurogicamp.com/index.html
まあ簡単に言うと、岡山県北の田舎にあるキャンプ場なのである。
ただ、このキャンプ場はわりと広くて、テントサイトやバンガローもあり、さらに予約制だがお金を払えばこのようなオプションもある。
マイムマイムのファイアーサークルありーの、
ドラム缶風呂ありーのである。
まあ広くて色々ある。
近くにないのは田舎なのでお店くらいである。
僕たちは4家族でキャンプに行き、バンガロー1棟とテントサイト1棟を借りたのだ。
そしてこのキャンプ場の(僕的に)いいところは、キャンプ場を流れている川は鑑札無しで釣りが出来るのだ!
その看板を激写した!
僕は夢を見ていた。釣り人なら見るであろう儚い夢である。
テントやBBQの準備を終えて、子供たちは水遊びをしている。(水遊び場所があるのだ)
子供たちを大人数人で見てもらい、僕は1人釣りに行く。
時間は1時間少し。
そんな中で結果を出してアマゴを釣る。
僕はBBQの時間には戻り、手早くアマゴをさばいて塩をふり、焼けたBBQの金網に載せる。
もう後は、いわずもながなのだ。
釣り人として、こういうBBQ的なところに、自分の釣った魚を持って行き、美味しいと言って貰えれば自己満足が本当に満足なのである。
「えっ!? この短時間で釣ってきたの?」
「魚釣り上手ですね!」
「おっきい魚!」
的な言葉が貰えるだけで僕は半年くらいお酒が美味しく飲めるのである。
そんな筋書き通りに僕はロッドとリール、ルアーを持ってきていた。
しかし、初日はそんな隙がなかった。。。
というのも、山の水は冷たくて、子供たちの水遊びも1時間持たなかったのだ。
体が冷えてしまうくらい冷たかった。
そして僕はBBQの時に、約3リットルのビールを飲んで、うだうだと言ってテントで寝た。
このテントは僕のテントではない。
翌朝午前5:30
決戦の時は来たのだ。
朝からゲータースタイルに着替えて川に向かう。
子供たちが川遊びしていた近くで釣り始める。
ちみちゃいこんなアマゴは何匹か釣れた。
1度だけ、手応えでいると15cm前後のアマゴが喰った感触があり、手元に巻いている途中でバレてしまった。。。
僕の儚い夢は破れて山河ありだった。。。
しかし僕は新鮮だった。
こんな、釣り無料区間でまだ残っているアマゴがいるんだ。
前日の夕方、すでにビールを飲んでいる僕が川を眺めている間に、2人の別々の餌釣り師が釣っていたのだ。
しかも1人はなんか地元の人っぽかった。
それなりに人が来ているんだと思った。
そんな中、15cmクラスの手応えを感じれただけも結構嬉しかったのだ。
さらに、釣れなくなったので途中、近くの木々をクワガタいないかなと思って眺めていたら、ミヤマクワガタのオスがいた。
久しぶりに野性のクワガタを捕ったのだ。 もちろんテントに持ち帰り、子供たちに自慢したのだ。
ぱっと見ていたのだから、本気でクワガタムシやカブトムシを捕ろうと思うと、結構取れるのではないだろうか? だって、山奥のキャンプ場なのだ。
アマゴの持ち帰りに値するサイズが坊主だった僕は、クワガタのオスというお土産を手に入れてテントとバンガローに胸を張って戻れるようになったのだ。
子どもたちは持ち帰ったミヤマクワガタに良い反応だった。
ちなみにゲータースタイル(ウェットウェーディング)は快適で、夏でも少し冷たい上流の川の水でも楽しく釣りが出来たのだ。
ゲータースタイルについては下記ブログ参照。
ウェットウェーディング、ゲータースタイル入門 写真付!
しかし、このキャンプ場の川はリベンジしたいような渓相なのだ。
この日は流れがきつかったのでルアー釣りにならない場所もあったが、新しい川を釣り上がるのは楽しいし、釣り上がりたいような川だったのだ。
こんな川を1部分とは言え、無料提供してくれる加茂郷漁協様、ありがとうございます。
水遊びするところなど、すごいゴミだったが、ゴミを捨てる人がなく、釣り荒れもしないように祈っております。
たくさん黒木ダムキャンプ場に人が行く様になると、たくさん放流もしてくれないかな。
期待しております。
もし行かれる方がいらっしゃれば、ゴミは捨てない、15cm以下はリリースという最低限の約束は守って下さい。
よろしくお願い致します。
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