違う川に行っても結果が同じなら腕の問題である。 

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前回、ホームリバーでの不甲斐ない釣果を自分の腕から川のせいに責任転嫁した。

さらに3連休で1日フルに釣りをしていい日が出来たため、僕は隣県の鑑札を買った。

 

そして3連休2日目、3月20日、僕の隣県初戦が始まった。

 

この川は渓流ルアーを始めた年に鑑札を買ったきりだ。

そしてこの日の僕には時間があった。

 

なにせ1日釣りをしててもいい日なんて中々無いのである。

時間があったから、初めてのポイントを探して入渓した。

 

そして、人がなるべく行かない様な場所に行くことをコンセプトに、歩いて歩いて歩いた。

これは上から見下ろした写真である。僕は釣り下り、この藪の中を上がってきたのだ。

 

下に見える白泡の淵で魚は出てくれなかった。

 

 

これも自分が登ってきた道を撮った。角度は70~80度くらいあると思う。

 

 

とにかく僕は歩いた。

坂道の写真だけじゃなくて魚の写真は?

 

そんな物はないのだ!

 

人が行かなさそうな移動が大変なポイントを藪こぎしたにも関わらず、坊主である。。。

 

逆に、人が行きやすそうな、放流もしやすそうなところを探したほうが良かったのかもしれない。

 




 

また、なまじ時間があったから土地勘も実績もない初めてのポイントばかり行ったのも選択ミスかもしれない。

水がむちゃくちゃ澄んでいる中で、釣り下ったのも失敗だったかもしれない。

 

ヤマメの姿は、1、2匹追っかけてきてくれたのを見た。

しかし喰わなかった。。。

 

イワナも姿を見せてくれなかった。

魚は釣れないが、足は攣った。

 

我ながら本当によく歩いた。足が攣ったのはいつ以来だろうか。

僕は道なき道を上り、下った。

 

特に、川から地上に戻るときには、急角度を登るため、柔らかい地面や葉っぱが堆積している坂道に爪先を突き刺して滑らないようにして登る。

すると爪先立ちのような形で上ることになる。

 

途中から、車のアクセルを踏むのもプルプルするくらいふくらはぎを酷使した。

もう歩きたくないと久しぶりに思った。

 

しかし坊主。

人間、苦労すればするだけの対価を求めるような心理になる。

 

貢いで貢ぎまくったキャバ嬢は、貢いだ分だけどうしても自分のものにしたくなる。

例えが適切ではないが、こんなに苦労したから、報われるのでは?と思ってしまうものなのである。

 

しかし現実は残酷である。

僕は時間と体力を注ぎ込んだが、坊主だった。

 

すると、この借りを返したくなるのだ。しかも某河川で。

 

要は、こりずにまた釣りに行きたいという話である。

 

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コメント

  1. オロロン より:

    そうです。釣りは撃沈してもまた立ち上がり、また懲りずに釣りの繰り返しで上手くなるのかもしれませんね。
    たぶん各名人も辿った道かもしれませんね。
    俺はダウンのルアーに一言!確かにダウンのルアーのアピールは高いです!でもそれまで。
    俺も釣り下りのルアーはやりましたが釣果はいまいち。
    釣り登りだとアップ、サイド、ダウン
    各種の技が使えるかと!ちなみに俺の必殺技はアップで魚を確認しダウンで掛けるの術です

  2. しげる より:

    オロロンさん
    3月は特に釣果が厳しいので、七転び八起き精神でがんばります!  七転八倒だったりして。。。
    釣り下りのダウン、昨年後半から初めて好きになったんですけどね~。水がきれいすぎて魚に見られてたのかと考えていました。
    アップで確認してダウンで掛ける!
    アップで魚見つけて、少し上に移動してダウンでしょうか?
    移動するときに魚にバレて散りそうな気がするのですが。。。 想像がつきません。
    なにか裏技があるのでしょうか。

  3. オロロン より:

    俺のホームグランドが開けた渓流やから可能な術かもしれませんね。
    ただ回りこんでダウンで掛けるだけです。ルアーチェンジすると、さらに良しかな。
    ってゆうかアップで掛ければ良い話ですね

  4. しげる より:

    オロロンさん
    川の渓相もあるし、やっぱりストーキングの技術なんかもあるんだと思います。
    アップでかからない魚がサイドやダウンでかかるって確かにありますよね。あれは不思議です。

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