絶対尺越えの大物を渓流で発見! 今年の目標に設定するのだ。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 

今日、超デカい魚を渓流で発見したのだ。

ちなみにこのブログには、『尺越え渓流魚』というブログカテゴリがパソコンだと画面左の方、スマホだとトップページの下の方にあります。

 

僕は過去に2度尺越えを釣っているが、2匹とも渓流ルアー2年目の一昨年である。

昨年は29㎝を2匹だった。(ちなみに何回計っても29㎝は29㎝だった)

 

最高は35㎝の尺アマゴである。

この尺アマゴは1度姿を発見してからストーカーのように通って釣り上げたのだ。

人間だったら接見禁止命令が出てたと思う。

 

執念で取った当時のブログは下記参考

渓流の中心で、尺アマゴを叫ぶ 第一部完

 

渓流ルアーを初めて2年目はとにかくデカい魚が釣りたかったのだ。

そして当然、今でも常に尺を釣りたいとは思っている。

 

余談だが、僕は『尺取虫』(しゃくとりむし)という釣りチームを2年前から作っているのだ。

ちなみに会員は僕一人である。

 

過去最高が35㎝の尺アマゴなので、記憶の物差しではそれが最高のサイズである。

35㎝が僕のルアーに一瞬反応して発見した日は、あの魚影はアマゴじゃなくて川に誰かが放したブラックバスなのでは?と真剣に悩んだ。

 

魚種が違うのでは?というくらいインパクトがある大きさだったのだ。

 




 

しかし今日、某所で発見した大物はそれと同じか、それ以上にデカいように感じた。

発見したのは広くもない落ち込みからトロ場、カタと繋がるようなポイントである。

 

僕は釣り上がっていて、カタで1匹かけてネットイン寸前でバラした。大体20㎝ないくらいである。

その次にトロ場の終わりの方で中々のサイズがルアーを追ってひるがえったのが見えた。サイズは20㎝は確実にありそうだった。

 

その、ルアーを喰おうとして喰いきれなかった奴を狙おうとして、落ち込みに投げて、少しルアーを沈めてから引いてきた。

すると、デカい何かが追ってきていた。そいつはゆっくりした感じでルアーを追ってきていたが喰わなかった。

 

ルアーがピックアップ寸前になると、そいつは横に移動して僕と一瞬目が合った。それから落ち込みの白泡の中に戻って行った。

戻って行ったのはいいが、そのサイズである。

 

めっちゃデカかった。 僕の記憶の中の35㎝を超えているような気がする。

こんな広くも無い川幅のところに、こんな魚がいるのか。僕はかなり驚いた。

 

しかも、山奥の誰も来ないような場所では無く、普通に放流日に放流して釣り人が糸を垂らすような場所なのだ。

魚種も特定出来てはいない。あまりにデカかったので本当に渓流魚なのか自信がない。

 

でも、デカいことだけはわかっている。

 

かなり上流なので、コイやニゴイやウグイのはずは無い。

僕は無駄だと思いながらも持っているルアーをほとんど全て投げた。何投したのだろう。

 

そのポイントを立ち去ってから2時間後、帰る前に、諦めきれずもう1回そのポイントにきて何度もルアーを投げた。

しかし、最初の1度しか姿を現さなかった。。。

 

僕の今年の目標が決まった。

とにかくデカいあいつを釣り上げるのだ。

 

その場所は普通に釣り人が入れ替わり立ち替わりきてもおかしくなさそうな場所なので、僕が釣る前に誰かが釣ってしまうかもしれない。

広くも深くもなく、餌師もよく来るようなそんな場所なのだ。

 

あんなに大きくなるまで釣られないっていうのは、ずっと同じ場所にいるわけでは無くて、どこかから移動して来たのだろうか。

願わくば、僕が釣るまで誰にも釣られず、場所も移動しないでくれ。

 

僕はその日、2匹釣って5匹バラしたことなどどうでも良くなっていて、デカい奴の姿が頭から離れないのである。

あまりに思いが高じて一句詠んでしまった。

 

白泡の  君を想ひて  憂う日々 

針ぞ飲むなや  我が行くまで

 

(訳)
白泡の中にいるあなたのことを想い、心配する毎日です。
どうか私がいない間に、他の釣り人の針などにかからないで下さい。私が行くまで無事で待ってて下さい。

 

ご想像の通り、僕は大物の姿を見て馬鹿になっているのである。



ランキングにご協力下さい!
押してくれるとブログ更新するやる気が上がります(^O^)/↓

にほんブログ村 釣りブログ 本流・渓流ルアーフィッシングへにほんブログ村




SNSでもご購読できます。

コメント

  1. せざも より:

    盛期になると良いポジション取った大型は意外と動かないみたいな気がします。
    しかしこの時期は移動が早いかもです。
    有給取っちゃいますか、明日あたり。

  2. しげる より:

    せざもさん
    有給!  魅力的な言葉です。。。しかし今日しぶしぶ会社に行きます。。。
    願わくば移動せずに、釣られずに居て欲しいのですが、こればっかりは祈るしかありません。
    しかしデカかったです。。。

  3. かわし より:

    デカかったですかー。
    私、まだ尺物を見たこともないんですよね。
    私の行く渓は、川虫を見たことないので、圧倒的に餌が少なく、育たないのではと。そんなのが見られるなんて、裏山です。
    あとは訴えられない程度に、山本耕史並みのストーキングで、ものにしてくださいね!

  4. しげる より:

    かわしさん
    デカかったです! けっこうびっくりしました。
    尺越えになると見た瞬間違いがわかります。 デカッ!? って。
    厳しい環境で闘われているんですね。
    僕のホームは放流か放流後に育ったやつを狙っているので天然繁殖はまずいないと思っています。川虫はたくさんいます。
    渓流の魚たちに、あいつに目を付けられたら面倒だと思われるくらいがんばります(^o^)

  5. 魚太郎 より:

    大きな魚影を見た時の
    心臓が止まるかと思う程の
    驚きからの興奮…
    たまらないですよね(^ ^)!
    以前、家の近くの川で
    でかいニジマスの姿を発見し
    しょっちゅう通ったのですが
    結果は…(/ _ ; )
    僕は今年
    渓流の尺上ヤマメ、
    本流の40UPニジマスを
    目標にしています٩( ‘ω’ )

  6. しげる より:

    魚太郎さん
    デカッと驚きました(^^)
    家の近くのニジマスは、まだ泳いでいると信じてください(^^)
    とりあえず目にしたデカいのは折りにふれて狙います。
    移動していなければいいのですが。。。
    僕の目標もニジマスは入っています(^o^)
    調査お願いします!(^_^)

コメントを残す