前回に続いて、去年の渓流ルアーの話である。
6月に尺アマゴを釣ってから、季節は巡り7月になっていた。
(尺アマゴシリーズ 渓流ルアーで尺アマゴ!その1 (2015年5月後半) )
まあ、7月にもなれば朝とはいえ、チェストフルウェーダーを履いて動くと暑い。
さらに、川際にも葦や草やなんやが伸び放題である。
僕の去年の渓流ルアー釣りは6月にピークを迎え、そして7月になっていた。
回数は減っていたが、出勤前釣行はたまにしていた。
2015年7月7日、寝坊気味に起きて、朝7時過ぎに家を出た。
それでも近い釣り場には7時半までには着く。
七夕の日に織姫と彦星が出会う前に僕はアマゴに出会おうとしていた。
そこは本当に近くに民家のある、渓流といえないようなポイントである。
車から降りて3分ほどで釣りが出来る。
しかし、川の段差があり、小さいながらに堰堤下のようになっていた。
まだ生き抜いているアマゴがいるかな?
最後の放流日は5月頭、2ヶ月以上経っている。
そう思いながら落ち込みにキャストする。
ルアーを引く。
大きな影が躍った。
ルアーに喰い付く
ロッドが曲がる。
心地良い手応え。
そしてジャンプまで見せてくれる。
釣り上げると、24センチほどのアマゴだった。
しかし、引きが強くなっている気がする。
放流後、生き残ったアマゴが元気になっているのだ。
その堰堤下から少し下流でも同じ様なサイズをゲットした。
そいつもジャンプした。心地よい抵抗をしてくれた。
僕はその2匹を釣って、ともにリリースした。
感謝の気持ちで一杯だった。
だって、強くなって楽しませてくれる引きもそうだが、最後の放流日から2ヶ月以上経っていた。
2ヶ月以上も、鳥や、釣り人、その他外敵から逃れて生きていてくれたのだ。
そして、僕に釣られてくれたのだ。(ここ重要)
こうやって、出勤前にいいアマゴを釣った日は、会社でいい仕事をしている。
と僕の脳味噌の中で勝手に思うのは、僕の勝手なのであった。。。
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