2016年の渓流釣り解禁を間近に、僕のテンションは上がっているのだ。
今回は、渓流ルアー入門編などでだいぶ飛んでいた、渓流ルアー釣りのブログです。
ブログ、尺アマゴシリーズ、の最後、Dコンタクトで尺アマゴを釣ってからの続きである。
尺アマゴを釣るという目標を達成した僕は、渓流釣りと少し距離を置いた。
となるかと思いつつ、けっこう釣りにいっていた。
2015年6月14日にDコンタクトで尺アマゴをゲットしてから、
6月17日 2匹ゲット、
6月28日 4匹ほどゲット
6月30日 4匹ゲット
出勤前釣行も入れて、半月で4回渓流ルアー釣りに行っている。
一番近い場所は、車で5分の釣り場がある田舎の僻地ではあるが、悪くないペースである。
しかも、6月30日には、
尺アマゴらしきあたりがあった。
これは良く覚えている。
例によって雨で増水した川、川幅の広いところでの釣り。
ダウンでar-sスピナーを流す。
グンッ
と手応えがきた。
尺クラスの手応えだった。
2015年6月は2匹の尺をあげた。
その腕が尺クラスと言っていた。
川は増水気味のため、流れも強い。
僕は慎重にラインテンションを保ちながらリールを巻く。
決して無理に寄せることはせずに、ゆっくりと、ゆっくりと。
僕の短いロッド、ファインテールで寄せる。
僕は川と葦の際で釣っていた。
ゆっくり寄せる。まだ姿は見えない。
僕の短いロッドのおかげで川と葦の際まで魚が移動する。
強引には動かさず、魚の動きように任せた。
葦の際に魚がきて、少し動きが止まった。
しかし尺アマゴと思っている僕はラインテンションをかけたまま、少しだけ竿をあおる。
抵抗がある。
まだ尺アマゴの力は残っているのか。
僕は待つ。
しかし、動きが見られない。
竿をあおるも抵抗が無い。
しばらくして、ラインをつたってみた。
僕のトレブルフックは、見事に葦の茎に刺さっていた。
刺さっていたから、ラインテンションを保てたのだ。
僕の尺アマゴは、葦に変わり身の術をかけて消えたのだ。
一説によれば猫が20年以上生きれば猫又(ねこまた)になり、狐は数百年生きれば九尾の狐になる。
そうすると、尺にまでなったアマゴは変わり身の術くらいは使えるのである。
そう思いたいほど悔しかった。
トレブルフックは、他のものにも刺さり易くなるのである。
それでも手応えを感じられただけでも、立派な思い出になっているのであった。
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