ハンドメイドルアーのドブ漬けにザンマイセルロを購入!

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ザンマイセルロ

 

ハンドメイドルアー用のセルロースセメントを変えたのだ。

変えたというか、ルアー作りを始めた時に買ったセルロースセメント(2回同じの買った)が無くなりつつある。

そこで、有名なZANMAI LURES の ZANMAI特製 セルロースセメントを買ったのだ。

 

セルロースセメントについては、まだ3回目の購入なのだ。

一回目に買ったセルロを2回目も買った。500㎖と1ℓで合計1.5ℓである。

非常に濃厚で、薄めて使ったりしていたらルアー製作数で言うと、70個強である。

これが多いのか少ないのかは分からない。

最初に買ったセルロースはこちら

 

うち、15~20個はトップコートだけはウレタンで製作していた。

ウレタンは非常に綺麗に高級感すらあるような感じで仕上がる。

僕の初期ルアーですら、ウレタンで仕上げで2割増し良く見えた。

僕はこれを、「ウレタンドーピング」と呼んでいる。

でも、ウレタンは黄変するのでやめた。。。 (黄変の参考ブログ、写真はこちら)

 

 

ZANMAI特製 セルロースセメントに決めた理由!

 

セルロースセメントだけでも、何社も種類がある。

最初に買った時に、ネットという広大な海を泳いで泳いで泳ぎ疲れた感がある。

 

ただ、今回のザンマイセルロに関しては、実は前から非常に興味があったのだ。

以前、ある方から僕のセルロースブログのコメント欄に、

 

「僕はザンマイルアーズのザンマイセルロ一択です。透明感、硬化後の硬さなど、最高です」

 

と、コメント頂いたことがある。(コメント前後は略しています)

 

この方のブログは以前から拝見しており、ハンドメイドルアー以外にも色んな釣り具を自作されている。

ルアーも時折イベントで販売されており、非常に綺麗でこだわりもあられる。

それに、(僕なんかが偉そうに申し訳ないのですが)ものづくりへの姿勢というか、読んでいるこちらが姿勢を正してしまう感じもありつつ、ものを作るのがとても楽しいという気持ちが伝わってくるのだ。

この方が言うなら間違えないだろうと思った。

 

なので、僕としてはずっと『ザンマイセルロ』が頭に残っていたのだ。

それに、ZANMAI LURESと言えばルアーやロッドなど非常に有名である。

嬉しいことにイベントでも縁がほんの少しは出来たので、これは買うしかないのである。

 

さわりだけ。ザンマイセルロの良いところ

 

そしてザンマイセルロが届いた。

 

ザンマイセルロ

 

 

まだ少しドブ漬けしたくらいなので、使い始めの段階、さわりでの良いところをお伝えする。

僕が嬉しかったのは、

  • ザンマイセルロは、届いたままの濃度で使用を強く勧めること。
  • A4の取り扱い説明書(うすめ液、リターダーの説明含む)

である。

 

セルロの濃度については、初回と2回目に買ったセルロは非常に高濃度だったので、自分で薄めたりしていた。

だけど、特に初心者や僕なんかは細かな調整などわかりにくい

なので、『届いたまま使って下さい』それが正解というのはわかりやすくて嬉しいのである。

 

A4の説明書も、要を得て簡潔というか、非常にわかりやすかった。

色止めについても触れられていて、ありがたいのである。

 

デメリットとしては、値段が他のセルロースよりは少し上がる。

だけど大体、1ℓで数百円レベルである。

1ℓあればルアーかなり作れるし、その仕上がりが良くなる対価である。

僕としては全く問題ない。

 

 

他のセルロと途中から混ぜないように、ザンマイセルロだけでドブ漬けしたプロトルアーである。

このプロトから全てザンマイセルロコーティングになる。

ドブ漬け4セット(8回)くらいの写真である。

 

ザンマイセルロ

 

うん。なんか良い感じだ。

塗装完了、仕上がりが楽しみである。

 

 

自分の好きなもの、欲しいものを買った時に思うのだけど、

「俺、〇〇が手に入った。〇〇使ってるよ」的な嬉しさってあるのだ。

モノと一緒に満足感も買うという感じだ。

 

例えば初めてタレックスの偏光グラス(オーバーグラス)を買った時には、

「俺、タレックス買っちゃった。タレックスで釣りに行く!」とワクワクしたのである。

 

ザンマイセルロが届いて、ドブ漬けするのが楽しかったのだ。

届いた時、

「ドブ漬けしなきゃ」、ではなく「ドブ漬けしたい!」になっていたのだ。

作業の一つが楽しくなった。

最初だからというのもあるが、良い買い物をしたと思う瞬間である。

 

しばらくは、

「ザンマイセルロで、ドブ漬け三昧(ザンマイ)なのだ!」

 

このダジャレが言いたくて仕方なかったのだ。

さあ、バルサでも削ろう。

 

 

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コメント

  1. fujimuuu より:

    お〜っ、ザンマイセルロですね!
    これで、もう迷う事がなくなりましたね(๑˃̵ᴗ˂̵)
    ハンドメイドメーカーさんが材料を売ると言う意味。作る人は完成品を買わなくなる可能性があるにも関わらず、材料を販売されるハンドメイド愛!
    悪い物な訳がないっスよね!

    濃度は一発目と色止め後だけは、変えてますよ。
    色止めだけは十分に行ってください。
    僕は、2度吹きを3回くらいやってから、50%濃度に3回くらいディップしてます。とにかくゆっくり引き上げでくださいね!

    完成したミノーは、夏の高温でもベタ付く事もなく、ウレタンの様にベースから剥離する事もありませんよ。

    じゃあ、ハンドメイドを頑張りましょう!

    1. しげる より:

      fujimuuuさん
      実は、僕の心にずっと残っていたザンマイセルロ押しのコメントは、fujimuuuさんのコメントです(^^)
      ブログ本文でお名前出していいかわからなかったのでお名前は書かずでした。

      確かに、ハンドメイドメーカーさんが材料を売る意味。悪い訳ないですね!
      濃度は薄めにされてるんですね。
      色止め、これまではけっこう流れさせてしまうので、しっかりやって、ゆっくり引き上げます!
      コメントありがとうございます(^o^)

  2. fujimuuu より:

    薄いのは、色止め後のディップ用だけです、念のため(^^;;
    あと、一発目の染み込ませ用も。
    塗料コーナーに小分け瓶が売ってますから、作り置きしておくと便利です!
    あとのドブ漬けも小分けしてます。
    缶にダイレクトに漬ける人は居ないか…野暮な助言ですみません(^◇^;)

    1. しげる より:

      薄めるのは、一発目の染み込ませ用と、色止めの時だけですね!
      缶から瓶には分けてドブ漬けしていますが、一発目と色止め用も踏まえて、薄めにしたやつも瓶詰めしようかと思います。
      ご丁寧にありがとうございました(^o^)

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