渓流ルアーを始める年齢は何歳が良かったのか?についての嫁の一言

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渓流ルアー年齢

 

渓流ルアーを始める年齢は何歳が良かったんだろうか?

 

もっと早く出会いたかった気持ちもあるし、その逆も気持ちもある。

 

こんな事を考えた大きな理由の一つが、、、

 

初めてコロナになっていたからなのだ!

 

昨日の朝まで熱があったので、まだ過去形ではなくて現在進行形(ing)の話である。

 

さらに本日の朝、看病してくれていた嫁も発熱してコロナになってしまった。

 

嫁の看病と子供の世話もあるので、会社に連絡して明日からの出社予定を今週一杯休みにして貰った。

(こんなに休みを貰うのは初めてだ)

 

コロナは僕が予想していたよりもしんどくて、

  • 4日目まで38.5度から39.6度を行ったり来たりして、
  • 5~6時間おきに解熱剤を飲んでいた。

薬に頼らずに熱が下がったのは5日目の朝の事だった。

 

最初の2日はものを考える余裕すら無かったが、3~4日目になると熱がありながらも色んな事を考える事が出来た。

 

こんなに何日もベッドで寝込んでいたのは久し振りだったのもあり、

 

自分の来し方行く末(こしかたゆくすえ)やら色んな事を考えていた。

 

若い時には、

 

「自分はこれからどうなるのか?今のままじゃダメだが、何をすればいいのか?」

 

という事を毎日考えて、考えすぎてこんがらがってほどけなくなっていた。

 

30代を過ぎてからあまり考えなくなっていたが、コロナの間にベッドの中で久し振りに考えた。

 

ただ、僕の人生の話などはブログを読んで下さる方々には退屈だと思う。

 

なのでブログタイトルの『渓流ルアーを始める年齢』について考えた事を書こうと思う。

 

渓流ルアーを始めるのに良い年齢と嫁の一言

 

僕はもうすぐ42歳で嫁は同い年。子供は今年中3の娘と中1の息子だ。

(詳細プロフィールはこちら)

 

渓流ルアーを始めたのは31~32歳で今年で10年目になる。

(自分では30の手習いと言っていた)

 

他の釣り歴はあまりなくて、渓流ルアーが最初にずぶずぶにハマった釣りになる。

(そのせいかキャストとか基本動作がいまだに下手だ)

 

渓流ルアーを始めた1年目の釣行は数回だけだが、2年目以降はかなりの釣行回数を重ねてきた。

 

ただし身近な誰かに教わるという事はなく、ずっと一人釣行だった。

 

なので釣り方や釣り場探しもずっと自分の考えとネットや本の知識でやってきたので、

 

誰かにきちんと教わった方に比べると上達は遅いのかもしれない。

 

冒頭に書いた通り、

 

「もっと早く渓流ルアーに出会っていれば!」

 

と思うのは、

  • 渓流ルアーは1年の間で半年少ししか出来ない。
  • もっと早く出会っていればもっと色んな場所に行けたかもしれないし、
  • 色んな技術も向上したかもしれない。

だからもっと早く出会っていればと思う事がある。

 

「独身の自由な時期に出会っていれば、とことん釣りが出来たかも?」

 

と思う事もある。

 

現実には20代の僕は大阪で営業をしていて、売り上げ数字の事しか頭になかった。

 

ずっとトップクラスの売り上げだったが、自分を磨り減らして働いていた。

 

週に3日も4日も営業同士で仕事の話で飲んで終電になり、土日はずっと家で寝ているような生活だった。

 

あの時期に渓流ルアーと出会っていても、釣行出来ていたのかはかなり疑問だ。

(ブログも今の感じでは絶対書けない)

 

逆に、

 

「もっと年を取ってから出会った方が良かったのかもしれない!」

 

と思うのは、

  • 僕が渓流ルアーにハマり始めた10年前には、
  • 現在中3の娘は5歳で中1の息子は3歳だった。

とても手がかかるし、また可愛いさかりだ。

 

子供に手がかかって可愛いさかりの10年間、僕は仕事と家族以外の自分が使える時間のほぼ全てを渓流ルアーやルアー製作やブログに使って来た。

 

自分なりには子供とも遊んだり遊びに連れ行ったつもりではあるが、釣りやルアー作りに使っていた時間が多くあるのは否めない。

 

ルアー作りに集中している時なんて、嫁にこう言われたことがある。

 

「子供よりルアーに手をかけてる!」

 

僕にはほどほどのスイッチがついてない。

 

嫁曰く、扇風機で例えると「切と強しかスイッチがない」のだ。

(弱や中のスイッチがない)

 

なので集中するとそれしか見えなくなる。

 

だからこその「もっと年を取ってから出会っていれば」なのだ。

 

子供が手がかからなくなってきた今くらいか、もしくは子供が巣立ってから。

 

そのタイミングで渓流ルアーに出会っていれば、もっと子供に手をかけられて、嫁にも負担をかけずに済んだのかな?

 

そんな思いを、釣りの事で1番負担と迷惑をかけている嫁に話した。

 

すると嫁はこう言った。

 

「でも、渓流はもっと年を取ると体力的に行けなくなる場所とかもあるんでしょう?」

 

「だったらこの10年間の、まだ体力があって釣りの時間も作れたあなたが楽しめたなら良かったんじゃないの?」

 

うん。僕はこう言って肯定して欲しかっただけなのかもしれない。

 

うちの嫁はいつも正しい事を言うし、僕の味方で居てくれるのだ。

 

もう考えても仕方がない事を考えるのは止めにしようと思った。

 

誰かが人生のどこかのタイミングで渓流ルアーと出会って熱中する。

 

それは計算して出会える類い(たぐい)のものではないのだ。

 

僕だって自分が渓流ルアーにハマるなんて考えた事がなかった。

 

だけどいつの間にか、まるで落とし穴に落ちたようにハマっていた。

 

誰かが人生のどこかのタイミングで渓流ルアーと出会ってハマるのは、

 

「それが誰かの人生の中で渓流ルアーと出会うベストタイミングだったからなのだ!」

 

渓流ルアーは誰かとの競争じゃないから、

 

何歳から始めても楽しめるし、

 

自分が始めた、出会った時がベストタイミング。

 

そう思って、出会えた事がありがたいと思って、

 

渓流ルアーを楽しもうと気持ちを新たにしたのだ。

 

嫁のコロナが治って、コロナ明けの僕の体力も少しは戻ったら、

 

また渓流に行こうと改めて思ったのだ。

 

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コメント

  1. 釣り歴45年 下手っピー3110tkj より:

    こんばんは。
    私は8歳から父親と同時に一緒に釣りを始めました。
    共に初心者でしたが、父はどこから教わったのか色々な知識を得てきて、色々な釣りを教えて貰いました。
    12歳で芦ノ湖のルアーを始め、16歳から20歳まであまり釣りしない期間こそありましたが、フライやったり管釣り少しやったり、ほぼトラウトフィッシング中心の釣り人生です。

    本格的な山岳部に行き出したのは、本当にこの15年位で、私的にはもう少し若い時から行くべきだったかと…

    最近は年齢のせいか、体力的に危険な事も増え、他の釣りの面白さも知ってしまったせいか、もう渓流はいいかな…とも思ってます。

     ですが渓流釣りを通して沢山の出会いや活動をする事が出来ました。

    今後は自身が釣るより、釣り場の環境やら、維持の為の応援を中心にして行こうかと思ってます。

    渓流釣りは体力的には若いほうが良いに決まってます。

    ですが私の場合、おそらく若過ぎる時は、自分が釣りたいばかりで仲間作ろうとか、釣り場環境良くしようとかまったく考えられなかったでしょう。

    結果的にどっちが良いのかなんてわからないですが、所詮は趣味の範疇なんで無事に楽しめる事が何よりかと。

    1. しげる より:

      書いて頂いた釣り歴を拝見すると、熟練のトラウトフィッシャーなのがありありとわかります!
      (12歳で芦ノ湖ルアー!うらやましい!)

      渓流釣り、特に3110tkjさんは色んな出会いや、釣り場の環境維持の活動などで精力的に動かれていますよね!(^^)!

      僕なんかは頭が下がります(>_<) おっしゃる通り、ただ渓流に行くだけだと若い方が良いですよね。 ですがあまり若いとご指摘の通り、「とにかく釣りたい。大物釣りたい」という楽しみの方向ばかりになっていたかも。 (僕は30代でもそうなっていました(^_^;)) トラウト好きの諸先輩方にはタックルにこだわったり、ハンドメイドミノーを集めたり使ったりを楽しんだり、渓流を歩くことや、サイズにこだわらず渓魚に出会える事、トラウト好き同士で釣行したり交流するのを楽しんだり、 色んな楽しみ方をされる方がいらっしゃるので、年齢を重ねても楽しめる釣りだとも思っています。 (体力的に奥地には年々行きにくくなるとは思いますが) 人生のどこかのタイミングで渓流ルアーに出会えたのは、そのタイミングが自分と渓流ルアーが出会うベストだったと思うようにします(*^^)v

  2. きんくま より:

    趣味や勉強など、もっと早く始めていればと思う事は多々ありますが、その時に興味が無かったのだから今悔やんでも仕方ないことだと思います。
     早く初めても、興味薄く接してしまった事で嫌いになって一生やらないかもしれないし、逆に歳をとって始めた事で気付く事も多く、より味わい深く楽しむ事ができるかもしれないとも思います。
     仮に習い事を始めた歳が遅かったとしても、新しく好奇心が湧くものを見つけられた幸運を大事にしたい。 
     年齢的な時間は少ないかもしれないけど、若い時よりは知恵や少しの蓄えあるから、より深い沼に浸り充実した時を過ごすことができるかもしれませんよ
     何事もやりたい時が始め時!年齢なんて理由になりません!! 
     完全に年寄りのコメントですな(笑)

    1. しげる より:

      徹頭徹尾、おっしゃる通りだと思います!(^^)!

      僕が渓流ルアーに20代の時に出会っていても、ここまで熱中して釣行する事はなかったと思います。

      3110tkjさんのコメントにも書かせて頂いた通り、トラウトアングラーさんの色んな楽しみ方。

      これはきんくまさんの書かれている「逆に歳をとって始めた事で気付く事も多く、より味わい深く楽しむ事ができるかもしれない」だと思います。

      僕が30代前半で渓流ルアーに出会えたのは、深い沼にずぶずぶにハマるタイミングだったのだと思います(#^^#)

      何歳になっても、「これやってみたい!」と思える人でありたいと思います(^^)

      林先生ではないですが、「いつやるの?今でしょ!」とか、家電芸人的な「買いたい時が買い替え時」。

      そして、「明日やろうは馬鹿野郎」という事で今を大事に楽しみたいと思います。

      いや、コロナが想像していたよりしんどくて、4~5日も寝込んだのすごい久しぶりだったんで色んな事を考えてしまいました。

      人間、ベッドで悶々とするのは良くないですね(^_^;)

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