今シーズンはまだ『出勤前釣行』をしていない。
なので今回がシーズン3回目の釣行ブログなのだ。
今シーズン3回目の釣行!
今シーズン3回目の釣行には目的があった。
それは、
- リップの強度テストをする。
- イワナを釣りたい!
- 昨年実績のあった小渓流をひたすら釣り上がりたい。
という3つである。
釣行日は3月17日(日曜日)だ。
天気予報を見ると雨でなぜかカミナリマークも付いていたが、この日しか釣りが出来ないので仕方ない。
早く行ってもどうせ寒いと思い、8時過ぎに家を出て釣り場に向かった。
釣り場に向かう途中で、天気予報は山ではなくて街の天気予報なんだと気付かされた。
というのが、山に向かう途中で雨が雪になったのだ。。。
かなりの勢いで雪が降っていた。
念のために車はスタッドレスのままにしておいて良かった。
釣りに飢えている僕ですら、引き返そうかと思うくらいの天候と気温だった。
だけど釣りが出来るこの日は、前日の土曜日に嫁が友達とランチをしている間に子どもたちと家でお留守番して手に入れた日だ。
引き返せば今週は釣りが出来ないという結果になる。。。
そう思って車を走らせる。
釣り場に到着。
釣り場の木の枝に雪が積もって、見た目はすごく綺麗だった。
だけど寒い。
めちゃめちゃ寒い!
ここは東北や北海道ではなくて、中国地方の3月半ばなのに。。。
水温は午前10時前後でも3度しかなかった。。。
水温4~5度は経験あるが、水温3度は未体験ゾーンである。
この日に使うと決めていたルアーは、自作のフローティングミノーだ。
水温3度で釣り上がりでフローティングミノーって、釣れるんかいな?
さすがに自分でもそう思った。
だけどリップの強度テストも兼ねているので、予定通り不器用ルアーの『源氏』と『小法師』で釣り上がる。
まず『源氏』G3(48㎜)を使う。
あまり期待せずに釣り上がって投げると、いきなり好反応が!
アップで投げた『源氏』を追って来たのは、イワナではなくアマゴだった。
なにげに25㎝くらいある。
ヒレも綺麗だ。
いきなりこんなアマゴが出てくるとは思っていなかった。
たぶん誰も来ないであろう悪天候の中で釣りに来た甲斐があったか!
そう思いながら釣り上がる。
しかしすぐに釣り人の足跡を発見。
この悪天候で釣りに来るような馬鹿は(僕以外)いないはずなので、天気の良かった前日の土曜日の足跡だ。
足跡を発見したあたりからピタッと反応が無くなった。
この日は、
- いきなり良いアマゴ釣れる。
- すぐに足跡発見して反応無くなる。
- しばらく釣り上がって良い反応。
- さらに釣り上がるとまた反応無くなる。
というような釣れる区間と釣れない区間がはっきりしていた。
しばらく釣り上がって『源氏』からルアーチェンジした。
色流れして出品出来なかった『小法師』K15(57㎜)だ。
『小法師』をアップで投げて、釣りたかったイワナが釣れた。
結局、この日はずっとこの『小法師』K15で釣り上がった。
ルアーチェンジをしなかった理由は、
寒くて手がかじかんで、
スナップすらつまむのが難しかったからだ!
細かい作業が出来るような指先の状態ではなかったのだ。
最初はちゃんと、釣れた魚の写真も撮ってはいた。
例えば次に釣れた、27㎝くらいのイワナ!
ヒレも綺麗!
プレッシャーがかかってなさそうな区間では魚が次々に出てきた。
この日はフローティングミノーで通したけど、かなり釣れたのだ。
こんなイワナや、
またアマゴも。
『山の天気は変わりやすい』とは言うが、降ってくるのが『雪』から『あられ』になったりしながら釣り上がる。
なおかつ1度、雷が鳴ってすごくビビった。
そんな天気だけどイワナは釣れる!
本当に、魚が出る区間と出ない区間がとても極端だった。
しかも出てくるイワナは24㎝~26㎝くらいのサイズが多い。
水温3度でも、アップでイワナが釣れたのだ。
この日の途中から、20㎝弱くらいのイワナは写真に撮らなかった。
というか撮れなかった。
気温と水温が低くて、少しでも水に触れると指先が痛くなるからだ。
だから釣れた魚も一瞬フックだけつまんで外してリリースした。
なるべく冷たい水に触れたくなかったのだ。
良いサイズは頑張って写真に撮った。
27㎝くらいの良い面構えのイワナも釣れる。
(この子は写真撮った次の瞬間にネットから脱走した)
釣っている途中で指がかじかんで、普段から微妙にしか出来ないサミングが全く出来なくなっていた。
なので良いポイントで下手なキャストをして、枝にルアーを引っ掛けたり、ルアーを岩にぶつけまくったり。。。
そのキャスト精度でも、イワナがかかってくれたのだ。
この日の小法師と源氏は岩にぶつけたりもしたが、リップはぐらついたり取れたりしなかった。
だけど源氏は最初の少ししか使ってないので要検証だし、強度のバラツキがないように作らなければいけないのだ。
釣り終わって退渓する時には、道に雪が積もっていた。
この日の朝から降って、これくらい積もったと思われる。
この日は結局、
- アマゴ3匹
- イワナ14~16匹。
- 合計たぶん20匹弱。
- 僕にしては爆釣!
という釣果になった。
渓流ルアーでフローティングミノー
この日は水温3度だけど自作フローティングミノーを使い倒した。
まず感じたのは竿抜けというか、プレッシャーが低いことのありがたさだ。
- 小渓流をひたすら釣り上がって、
- 魚が全く出ない区間と、出る区間。
- それが本当に極端に分かった。
それに水深の浅い小渓流だったので、フローティングミノーでも好反応だったのかもしれない。
この日フローティングミノーで通したのは、リップの強度テストという理由もあった。
だけど実はそれ以前に、僕がシンキング、特にヘビーなシンキングの使い方が分からないという理由が大きい。
この日は水温3度だったし、イワナがルアーを追ってくるスピードも早くはなかった。
イワナがルアーを追ってくるが距離が縮まらない時に、フローティングだと一瞬の間というか、追いつかせる事が出来る間を作れる。
流れの強さにもよるが、フローティングのアクションを止めると一瞬サスペンドになってからゆっくり浮き上がる。
その一瞬サスペンドや浮き上がりが、魚がルアーに追い付く間であり、喰わせるタイミングだと思う。
魚が追ってきて、追いつけない。そんな時に喰うタイミングを作るためにルアーの動きを一瞬止める。
フローティングならそのストップでも、ルアーは沈まないから川底に付かずに浮いている。
ヘビーなシンキングはあまり使い方が分からないのだが、動かしたり巻くのを止めたら浅い場所ではすぐ川底に付いてしまいそうだ。
(たぶんちゃんと使える人ならそんな事は無いんだと思います)
その一方でこれがシンキングの魅力か!と思える場面もあったのだけど、また機会があれば書きます。
というのも僕はミノーを主に使うようになって3年目で、トゥイッチをやり始めたのなんか去年である。
そんな奴が年に数回ある、自分の釣りが上手になったように感じるような魚の活性が高い日に当たった。
そして浮かれているだけである。
最後のフローティングミノーについては、浮かれた奴の一人言だと思って下さい。
この日の状況でも尺イワナの影すら見れなかったのは、僕の腕と釣り方に問題があるからだ。
そんな事も思いながら、雪の中で釣れた嬉しさを噛みしめながら帰路に着いたのであった。
タックルデータ
ロッド:カワセミラプソディ TULN-502L
リール:シマノ 16 ストラディックCI4+ C2000HGS
ライン:ARMORED(アーマード) F+ Pro 150M 0.6号
リーダー:バリバス ライトゲーム ショックリーダー 30m 1.7号
ルアー:不器用ルアー『小法師』、『源氏』
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しげるさん爆釣じゃないですか・・・スゲー・・・
新横浜の佐々木さん
竿抜け、プレッシャーが低い場所に当たってラッキーだったんです(^^)
もしくは雪やあられが降る中で釣り続けた僕に、釣りの神様からのご褒美です(*^_^*)
スゴいスゴいスゴいっ!!!!!
爆釣じゃないですか!!!!
奥様が友達とランチしている間お子さんと留守番していた甲斐がありましたね❗
しげるさんが釣られたイワナとアマゴ観ていたら…
なんだか、おかしな時間、おかしな曜日に釣りのテンションが上がってきてしまいましたよー❗
空さん
この日の釣行は、人生に3度来ると言われている『モテ期』のような感じです。
年に数回ある、魚の活性が高くて自分の釣りが上手になったような日。
その数回だけのチケットをもう使ってしまったような気がしています(^^;)
もしくは前日のお留守番のご褒美です(*^_^*)
空さんが夜にテンション上がっているの想像すると楽しいです(^o^)
こんばんは。爆釣羨ましい!
今日は昼間の合間に昨秋に飯田さんも、放流に参加された、東丹沢の水系へ。
異常な渇水とかつて見たことのないくらいのクリアウォーター。
2キロ程遡行しましたが、姿すら見れず…
雨が欲しいというか、あの放流したお魚、いったいどこへ行ってしまったんでしょうか。
最近丹沢界隈で会う方(餌の方が多い)しきりに魚いないと口を揃えて仰ってますが…
先行者なし=釣れてない
がこの時期の丹沢トレンドか。
時間あるときにしっかり足を使って行かないとダメですね。
3110tkjさん
渇水のクリアウォ-ターですか。。。
丹沢厳しい様子ですね(>_<) 渓流楽しくなるのはまだ先だと思います。 おっしゃる通り今のうちに足を使って釣行されるのと、また足を使って地図を広げる作戦もありだとおもいます(^^) 僕も地図広げたいと思いながら中々出来てないですが(^^;)
不器用ルアー爆釣ですねー!!
羨ましい・・。
僕も爆釣したいです!!
ラオウのご主人様さん
今回のはお持ちの夜叉(やしゃ)と同じ感じのカラーの不器用ルアー『小法師』です(*^_^*)
竿抜けでしたし、悪天候で行ったのが良かったのかもしれません。
やっぱりプレッシャーがないところが1番だと思いました。
渓流、暖かくなってきてからが楽しいので、お互い楽しみましょうね(^o^)
すげー!!
俺なんて短時間釣行も含めるとそれなりにいってるのけど
目下、修行継続中だってのに
20匹超って
最近、しげるさんは自分が不器用とか言ってるけど
実は釣りはめちゃくちゃ上手いのでは?
とか思い始めてる
いいんだ
おれは自分らしく
美人妻みたいな
手練なドラマ魚釣ってやるぅ
淫獣課長さん
今回は竿抜けというかプレッシャーが低かったので、魚が沢山出てきてくれただけです(*^_^*)
いえいえ!釣りがめちゃくちゃ上手かったら前回釣行で頂いたハンドメイドミノーで2回バラしたあげくにロストしたりしませんよ(^^;)
淫獣課長さんが秋に狙うのは、美人で熟女な婚姻色ヤマメですね(^o^)
ドラマ魚の釣果、お待ちしております(^^)
爆釣ですね(*´ω`*)/
17日(日)は、庄原の管理釣り場に初釣りに行きました(笑)
朝から雨→爆風→霙→雨の繰り返しで…
釣果も、メンタルも寒い一日でしたヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
そろそろ、ウェーダーが届きそうなので源流開拓へ行ってきます♪
ヤングさん
年に数回のチャンスがもう来ました(*^_^*)
広島の庄原に行かれたんですね(^^)
わかります。僕もその日、雪とあられに打たれていましたので(^^;)
ウェ-ダー、早く届くと良いですね!
源流ももう少ししたら楽しいシーズンになりますね(^o^)
凄っ!?。数にもビックリですが、それよりも低水温に雪のタフコンディションの中で食わせた事が凄い!!。流石ですd=(^o^)=b。まさか、これが不器用ルアーの真の威力なのかっ!?。
でも、手を濡らしたくないっての滅茶滅茶よくわかります!!。つい、この間経験したばかりなので(笑)。悴んで感覚が無くなった手で釣り続けるの辛いですよねぇ(汗)。
その辛さを耐えたからからこその結果なのかもしれません。おめでとうございます( ≧∀≦)ノ。
花屋のいちろーさん
竿抜けで低プレッシャーの場所に当たったんでたまたまです(*^_^*)
僕も前回のいちろーさんのブログのデジャブか!?とか思いながら釣り上がっていました。
手がかじかんで元々微妙なサミングは全く出来ないし、手を濡らしたくなくて水に触りたくないし。。。
でも釣れてくれたので良かったです(^^)
ありがとうございます(^o^)
水温と活性には諸説ありますが、低水温でも前日より高ければ活性が上がるようです。
にしても雪の中にしては爆釣!
引き返さずに釣りにいって良い結果!!
羨ましい!
右脳派釣師さん
水温は、前日に比べて高いかどうか。
たしかにそれはありそうですね!
釣り場に向かう途中は、ほんとに引き返そうかと思いました。
引き返さなくて良かったです(^^)
ありがとうございます(^o^)
ガイドが凍りまくりそうな状況ですね。
そんな状況の中でこの釣果・・・。
羨ましい妬ましい。
次の釣行には不器用ルアーに集魚剤塗ったくって行こうか・・・。
イェーガーさん
この日の寒さ、ほんとにヤバかったです。
魚出てくれてなかったら、寒さですぐに帰ってたかもしれません。
竿抜け区間とかで魚の反応が良かったんで(^^)
不器用ルアー、クヴェレのイェ-ガーさんに使って頂くと緊張します(*^_^*)
是非集魚剤とセットで。。。いや、不器用のみでお願いしますね(^^)
すごい…
大爆釣じゃないですか!
僕なんて解禁してから
片手で数えられる程しか釣れてないのに…笑
でも、寒さの中耐えた
結果でもありますもんね(^^)
僕には絶対に真似できません(;ω;)笑
魚太郎さん
今回のは完全に、寒さに耐えたご褒美です(^o^)
誰も釣りに行かないような天候で行ったのが良かったです(^^)
完全にラッキーでした(^^)
しげるさん~♪ 凄いですねーー!(^^)! 爆釣!! さすがです!! でも本当にさむそーーです(+o+)! しかもゲータースタイルですよねーーー(?_?)??? 僕にはマネできないなーーー! 風邪ひかないように頑張ってくださいねー(^^♪
しげさん
いえいえ、場所が良かっただけなんです(*^_^*)
本当に寒かったのですが、さすがにゲータースタイルではないですよ(^o^)
ウェ-ダーに付けるゲーター“>を履いているんです。
これがあるとウェ-ダーが長持ちしますよ(^^)
ご参考にして下さい(^_^)v