おっ、お久しぶりです!
約10日ほどブログを更新していませんでした!
他の方だと普通の更新頻度だと思うのだが、僕の日頃のペースだとかなり空いたような印象だ。
元気に生きてますのでまずはご安心下さい!
しかしメンタル的には悶々(もんもん)としていた。。。
悶々としていたのは本流釣りの事だ。
本流釣りで悶々
本流で釣れてない訳ではない。
最近の釣果写真だと25㎝前後とか、
28㎝アマゴとか、
29.5㎝の泣き尺アマゴとかが釣れている。
だけど心は悶々としていた。
その理由は、
- 目標を40㎝アマゴと掲げた。
- 年に1~2回はチャンスがあると思っている。
- 昨年は少し尻尾の先が見えた気がした。
だけど今シーズンはまだ尻尾の先も見えていない。
正直、今シーズンは尺アマゴは釣れなくてもいいから40㎝を1匹釣りたいとまで思っていた。
そう思っていたのだが、これまでの釣り方や釣り場を中々変えられない。
坊主覚悟の釣りも出来ていない。
その結果、尺や良型は釣れても40㎝の影も見えていない。
なので良型アマゴが釣れても喜べず、
「違う、こうじゃない」
と思って悶々としていたのだ。
サイズにとらわれ過ぎて釣りが楽しくないと思う時もあった。
自然とブログを書く気持ちも下がっていた。
だけどそれは良くないと思った。
最近はサイズを狙いに比重を置いているが、
- 僕がなりたいのは、
- 渓流釣りが上手な人ではなく、
- 渓流釣りを楽しむのが上手な人だ。
という事で心機一転リフレッシュのために、
久し振りに小渓流に行ってきたのだ!
渓流イワナ
渓流に到着して入渓。
久し振りのベイトタックルでキャストをすると違和感があった。
↓ベイトは今シーズンデビューです。
それもそのはずで前回渓流に行ったのは2ヶ月近くも前だ。
- それからの2ヶ月弱は7.6ftのロッドとスピニングで釣っていた。
- それが久し振りに3.8ftでベイト。
半分の長さのロッドと今年デビューのリールなので少しは違和感があるのは当然だと思った。
まあキャストするうちに慣れていくだろうと釣り上がる。
なんてったって今回の釣行は純粋に渓流を楽しむ釣行なのだ。
久し振りにイワナや渓流のアマゴの顔が見たいのだ。
そして釣り上がってすぐの落ち込みの落差が大きいポイント。
ぎこちないベイトキャストからルアーを少し沈めてトゥイッチ!
ロッドにほんの少しの違和感があった。
だけど久しぶり過ぎて気付いていなかった。
次の瞬間、ドラグが「ジィィィーー」っと鳴り続けているのに気付いた。
ドラグが鳴っているのになんでこんな弱い手応えなんだ?
そう思った僕の目に入ったのは、尺ありそうなイワナと20㎝前後のイワナ2匹の3匹だ。
しかしもう尺から針は外れていて奥に逃げるところだった。
ルアーを追っていた20㎝前後のイワナ2匹も僕と目があった瞬間に反転していった。。。
ルアーを回収してからドラグをチェックした。
すると、
ドラグがゆるゆるだったのだ。。。
約2ヶ月前の僕がしばらく渓流には行かないつもりでドラグを緩くしておいたのかはもう覚えていない。
ドラグのチェックをしとけば良かった。。。
まさか久し振りの渓流で最初にかかるのが尺クラスだとは思って無かったのだ。。。
- 場所も大きな落ち込みなので水の音が大きくて、
- ドラグ緩かったからか余計に音も小さめで、
- ドラグ音に気付くのがかなり遅れた。
カルコンのドラグ音、もっと大きくしたいなぁ。。。
か、カルコンbfsのドラグ音を大きくする方法をご存じの方がいらっしゃったら教えて下さい!
気を取り直して釣り上がる。
「入渓してすぐにあの反応なら今日は爆釣か?」
と思いながら釣り上がるがそんなに甘くはない。
どうやら人は入っている。
先ほどの反応が嘘のように魚影が薄い。
最初の場所はたまたま竿抜けだったと思われる。
小さなイワナの反応は時々ある。
あるのだがルアーを追う距離も時間も一瞬で終わるプレッシャーがある時の反応だ。
釣れないままかなり釣り上がってやっと手応えが!
調整したドラグも少し鳴っている!
ネットイン!
釣れたのは27㎝くらいのイワナだった。
↓久し振りのイワナ!
ネットインしたイワナのルアーのフックを取る時に驚いた。
このイワナの口には餌釣りの青い針が付いていたのだ!
僕は2つの理由で嬉しくなった。
1つめは餌釣り師さんのラインを切ったイワナが釣れてくれた事。
2つめはこのイワナは針が口に刺さっているのに不器用ルアー縁(えにし)を喰ってくれた事だ。
僕は心の中で釣れたイワナに聞いた。
「縁(えにし)は針が口に刺さっていても喰いたくなるくらい美味しそうに見えたかい?」
↓約50㎜ちょい4g少し。
このイワナで満足した僕は次に天然アマゴの渓流に移動した。
天然アマゴ!
しかし天然アマゴを求めて移動した渓流にも当然のように足跡が。。。
足跡だけならいいが、真新しいタバコの吸い殻まで幾つか発見した。
タバコ吸うのは良い。
僕も子供が産まれるまで吸っていたし、渓流での一服が格別なのもわかる。
だけど吸い殻は捨てないで欲しい。
強く思うのだが、
「渓流に残すのは足跡と思い出だけにしてくれ!」
そんな事を考えながら釣り上がるが魚の反応は厳しい。
天然アマゴだし直近に人も入っている。
シビアな反応で稚魚サイズのアマゴしか釣れないが釣り上がる。
だけど僕は渓流のアマゴの姿が見たいのだ。
本流のアマゴではない、渓流のアマゴだ。
そんな僕の願いが通じたのかもしれない。
しばらく釣り上がったとある場所で良いサイズが喰ってきた!
バレるなと思いながらネットイン!
釣れたのは僕が会いたかった渓流のアマゴだ!
27~28㎝だが小渓流では十分なサイズだ。
しかしサイズよりも釣れたアマゴの美しさに目を、いや心を奪われた。
まだ6月なのになぜかほんのりと赤みがかってもいた。
↓過去最高レベルで綺麗だ!
その美しさを動画にも収めたいと思った。
- 思ったのだが動画を撮ってすぐにアマゴは逃げようとした。
- 逃げるアマゴを待て待てとギュッと掴もうとしたが、
- 強く掴むのはダメだと思って緩めたら川にお戻りになられた。
↓そんな動画が下記です。
結局この日は稚魚サイズ以外はイワナとアマゴが1匹ずつだった。
だけど僕は満足していた。
久し振りのイワナや渓流のアマゴに会えて嬉しかった。
やっぱり渓流釣りは楽しいのだ。
サイズだけじゃない嬉しさもある。
渓流には渓流の、本流には本流の楽しさがある。
この日に釣れた口に針が刺さったイワナや色付いたアマゴ。
その2匹のおかげで気持ちがすっきりした。
なんだか悶々としていた憑き物が落ちたような気もした。
僕はやっぱり鱒(ます)たちが好きだと思った。
サイズも狙うけど、その前にまずは釣りを楽しもうと思った。
気持ちがすっきりとした僕は、
鱒々(ますます)鱒釣り(ますつり)を楽しみ鱒(ます)!
とオヤジギャグをぶちかますほど気持ちの悶々が晴れて前向きになれた。
それもこれもこの日釣れた1匹のイワナとアマゴのおかげなのだ。
1匹釣れるか釣れないかで釣り人の気持ちが大きく変わる。
渓魚と嫁には一生頭が上がらないと思った僕なのであった。。。
(使用タックル)
ロッド:FSX-B382UL
ライン:DUEL(デュエル) PEライン アーマード F+ Pro 0.8号
リーダー:バリバス ライトゲーム ショックリーダー 30m 1.5号
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↓僕のベイトロッド
↓僕のベイトリール
しげるさん(*´ω`*)ブログ更新なかったから心配してましたよΣ(゜Д゜)無事でよかった!相変わらず良い型釣ってますね!とあるユーチューバーが言ってましたが大物は秋に釣れるらしいです(^-^)今は数釣りを楽しみましょう!私事ですがラインをPEに変えて新鮮で楽しく、ばらしもほとんどない快適な釣りを楽しんでます!しげるさん以上に不器用な私には電車結びも難しくトリプルエイトっという超簡単ノットで釣ってますが今のところ切れることなく釣れてます!
ご心配させてしまってすみません(>_<) 無事も無事なのでご安心下さい(^o^) 良い型と言って頂けてありがとうございます(*^_^*) 大物は秋ですか!婚姻色尺ヤマメも目標の一つなので楽しみにします(^^) PEに変えられて快適なんですね! ナイロンより伸びがないのでバラしが増えたりするのですがバラしが減ったのは素晴らしいです(^_^)v あざらしさんにはPEが合っているのかもしれませんね(^^) 僕以上に不器用だととんでもないですがトリプルエイトノットは初めて見ました! たしかにけっこう簡単に結べますね! 釣り場でも簡単に結び直せるのが良いですね。 僕は電車結びのPE8回、リーダー4回でやっていていまだにノット組めないです。。。(^^;) SCノットがやってみたいノットの候補に入っています!(^^)!
しばらくブログ更新されなかったので楽しい読み物なくて暇でしたよ♪
趣味のプロは心から楽しむ事に長けた人だと思います。楽しむ事に努力を惜しまない、
私もそんな人になりたい。
長期使用しない時にドラグを緩めているなんてマメですね。ドラグ的には緩めて保管した方が良いと聞いた事あります。自分はラインストッパーが何かの拍子でハンドル回って外れるのが嫌という理由で緩めています。
ドラグ音を大きくする方法は知りませんが、ワイヤレスヘッドホンの外部音聞ける設定(なんて言うのか知らんけど)だと結構周りの音が雑音レベルに聴こえますが、そんなのどうですか?(笑)
ドラグの締め忘れ防止ならリールボディ上面に「Check Drag!」とか、カッコ悪くカタカナで「チェックドラグ!」とかシールで注意喚起する方法もあります(昔、会社に車の内装にそういうシールを貼っているご婦人おりました。)
お金が掛からない一番の方法は作業前点検ですかねw
楽しい読み物と言って頂いてありがとうございます(*^_^*)
予想はしてましたが久し振りにブログ書いたら文章長くなりました(^^;)
楽しむことに努力を惜しまない!大事ですね!
サイズを求め過ぎていたのか良い型が釣れても、こうじゃない、まだ違うとか思って楽しめてなかったです。反省です(^^;)
ドラグは緩めていた方が良いとどこかで見たので緩めてましたが今回は失敗でした(>_<) 外部音聞ける設定は川の水の音など他の音も拾いまくってしまいそうですね!(^^)! リールボディ上面に「Check Drag!」を貼れば忘れないですね! 製造業的にはそのシールを指差し確認で「ドラグチェック、ヨシ!」までしたら完璧です! 当たり前の事ですが釣りをする前にはドラグ確認を忘れないようにします! 2ヶ月振りに近かったのといきなりデカいのかかると思ってなかったので反省です(^^;)
型や数を競うトーナメントとかじゃないので、しげるさんが心掛けているよぉに楽しまなきゃもったいないですよねぇ(*^^*)
釣果意外にも釣り上げる迄のプロセスや草花との出会い、渓の雰囲気何かも楽しんで、貴重な釣りに行ける時間を楽しんでます(*´ω`*)
そうですよね(^-^;
楽しまなければもったいないと思います!
自分の目標と釣果の違いなどもあって趣味なのに気持ちが追い込まれていました(>_<) 色んなプロセスや出会いを含めて、貴重な釣りに行ける時間を楽しむ。 僕は渓流釣りが上手な人より渓流釣りを楽しむのが上手な人になりたいと改めて思いました(^^)