本流ルアーのフック交換頻度はスプーンとミノーで違う!?

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本流ルアーフック

 

どうもしげるです。

いつの間にかプロフィールページが見れなくなっていたのに最近気付きました。

 

内容に少し手を加えて見られるようにしました。

 

僕のプロフィールに興味があられる奇特な方はこちらをクリックでご覧下さい。

(ブログ記事下にもプロフページ紹介があります)

 

さて今回のブログは本流でミノーを使ってみて感じた事なのだ。

 

スプーンとミノーのフック交換頻度

 

最初に結論を書くと、

 

スプーンとミノーだとフック交換の回数が違う気がする!

 

と言う事だ。

 

本流ではここ2年ほどスプーンしか使っていなかった。

そんな僕が久し振りに自作ミノーを使ってみた。

 

その釣行で感じた事は、

  • スプーンの方がフックの交換回数が少ない気がする。
  • というかミノーだと回数が多い。
  • 特にベリー(お腹の)フック

これはもう如実に違う気がする。

 

なぜミノーのベリーフックは鈍くなるのが早いのか?

 

その理由は、

  • 浅瀬を流したりピックアップ前に、
  • ミノーが石や岩に当たっているコツンという感覚を何度も感じる。
  • リップが当たっているコツンもあるがフックもあたる(ひっかかっている)と思う。

その結果、ベリーフックがすぐに鈍る気がする。

 

スプーンのフックは石や岩には引っかかりにくい。

 

本流ルアーフック

 

だけどミノーの場合は石や岩にリップも当たっていると思うがフックも当たっていると思う。

 

本流ルアーフック

 

僕は鈍感で空気も読めない人間だ。

だけど針先の鈍りについては敏感であろうと思っている。

 

とある釣行日の例だが、

  • スプーンのみを使って、
  • 3時間で7回のフック交換をした。
  • 僕にしてもかなり多い方で、
  • 交換回数は半分の日もある。

だけどミノーだと普通に3時間で7回くらいフック交換をしそうな気がした。

 

本流ルアーフック

 

ミノーをメインで使っている人のフック交換の頻度がどれくらいか気になった。

 

フックだってタダ(無料)じゃない。

 

交換する時に「まだ使えるかな?もったいないかな?」と思う事はある。

 

だけど僕が思うバラしの原因は、

  • フックの鈍りと、
  • ラインの弛み(たるみ)。

これが大きいと思っているからだ。

 

逆に言うとこの2つを意識したら少しはバラしが減ると思う。

(ノラないあたりが減るとも言える)

 

僕は自作のシングルフックバーブレスのスイミングフックを使っている。

(フック製作ブログはこちら)

 

↓自分的にはかなり太軸。

本流ルアーフック

 

バーブレスフックの命は刺さりの良さだ。

 

針先が鈍るとその命が消える。

  • カエシもなくて刺さりも悪いフックは、
  • バレるというかノリにくいというかなまくらである。

針先のチェックは大事なのだ。

 

そしてバーブレスフックはラインの弛み(たるみ)に弱い。

ラインが一瞬でも弛むとバレるのに直結する。

 

なのでドラグの調整(効き)が重要なのだ。

  • 僕はリールをノーメンテナンスで何年も使って、
  • ドラグがずるずるになっていてバラしまくった経験がある。
  • メンテ後にちゃんと効くドラグになった時には違いに驚いた。

(ドラグメンテブログはこちら

 

ドラグがちゃんと効いて調整も合っていると、

  • 魚との綱引き状態というか拮抗した力の状態だと、
  • ラインが弛みにくい。
  • だけどドラグが緩かったりすると、
  • ラインが抵抗なく一気に引き出された結果弛んだりする。

このあたりは対象魚の引きの強さによっても設定を変える必要がある。

 

僕は度重なるニジマスバラしの結果から、ニジマス狙いの時はドラグをきつくしている。

 

アマゴ狙いの時のドラグ設定だと大きなニジマスは一気にラインを出す。

(しかもラインを抵抗なく出されるとフックもしっかりかからない気がする)

 

一気にラインを引き出されるとラインが弛む原因になる。

 

首振り一発でも「ジィィッ」と一気にラインを出されると弛んでバレやすい気がする。

 

最後にスプーンとミノーのフックやドラグについて考えた釣行を簡単にご紹介するのだ。

 

ウォブラーが使いやす過ぎる

 

とある日の釣行の事だ。

まずはウォブラー(スプーン)を使って釣りをしていた。

 

まず小さいアマゴが釣れた。

鳥のせいか傷がある。

 

本流ルアーフック

 

続いて良い手応えが!

 

ドラグがチリチリと鳴る。

(ドラグ設定が合っていれば気持ちの良いやり取りが出来る)

 

釣れたのは28㎝ほどのアマゴだった。

本流ルアーフック

 

続けても良い手応えが!

同じようなサイズの28㎝ほどのアマゴが連発で釣れた。

 

本流ルアーフック

 

同じアマゴのリリース写真。

この子は頭に傷があった。

 

本流ルアーフック

 

ウォブって釣った(ウォブラーで釣った)ので不器用ルアー縁(えにし)を試す。

 

PEライン違和感

 

使っていて感じたのが、

 

ミノーのベリーフックって石や岩にすごくあたってないか?

 

という事だ。

(ブログ冒頭に書いた通り)

 

たぶんリップが最初に当たっているんだと思うが、リールを巻いていると時々ひっかかるような手応えがある。

 

針先の鈍りが気になるので何度も爪に当てて確認したりフック交換する。

 

この日は手持ちのミノー用の針が少なかったのでウォブラーに戻した。

 

そして20㎝半ばのアマゴが釣れた。

 

本流ルアーフック

 

そして最後に釣れたアマゴにも鳥に襲われたのか傷があった。

 

本流ルアーフック

 

傷のアップ。

 

本流ルアーフック

 

アマゴたちは厳しい環境で生き抜いてくれているのだ。

 

ウォブラー使っていて思ったのだが、

 

ウォブラーが僕に馴染みすぎて自作ミノーを使う隙がない!

 

約2年ほど本流ではずっとウォブラーを使っていたら、

  • ウォブラー(スプーン)の釣りやリズムが体に染み付いて、
  • ミノーの釣り方がなんだかわかっていない。

 

それにウォブラーに感じている信頼感はまだ縁(えにし)本流用にはない。

 

先日ブログで書いたが縁(えにし)本流用でも釣っている。

釣ってはいるが使いやすさと信頼感でまだウォブラーに軍配が上がる。

 

スプーンだけに鉄板(間違いない)のウォブラーを使うか。

自作の不器用ルアー 縁(えにし)本流用を使うか。

 

それが問題なのだ。

 

とりあえず尺アマゴ一匹釣るまでウォブラーにしようか?

 

でも目標は40㎝アマゴだしなぁ。。。

 

目の前の釣果を追いかけたいし自作ルアーも使いたい。

 

嬉しい悩み(?)をかかえてぶつぶつ言いながら、家に向かって車を走らせた僕なのであった。

 

使用タックル

ロッド:TXS-762ML

リール:21アルテグラC3000HG

ライン:ピットブル 4本編み0.8号200m

リーダー:VARIVAS スーパートラウト アドバンス エクストリーム ショックリーダー ナイロン 30m 10lb

ルアー:不器用ルアー縁(えにし)本流用ライトニングウォブラー7g

 

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コメント

  1. かわし より:

    あれ?
    いつの間にかスプーニストに鞍替えですか?

    1. しげる より:

      僕は本流ではスプーン使い(というかライトニングウォブラー一択)で、渓流では自作の不器用ルアー(ミノー)を使うという2刀流なんですよ(^o^)

      本流はロストが怖くて値段の安いスプーンを使ってみたらよく釣れてハマってずっと使っています(^^)

      ややっこしいですよね(^^;)

      1. かわし より:

        大丈夫ですよ。
        分かってましたから。

        スプーニストに鞍替えの際は、不器用ルアー全て引き取りますんで、お気軽に言ってくださいね(笑)

        1. しげる より:

          不器用ルアーはこれまでの製作分全て保管していますので大量になりますよ(^^)

          というのは冗談でスプーンと自作のルアーの違いも楽しみながら釣ります(^o^)

  2. あざらし より:

    フック交換って釣行中にそんなにするものなんですね!私のレベルでは釣行中のフック交換は難しいので今まで避けてて、針先が鈍ったらルアーチェンジしてました(笑)それにしてもしげるさんのウォブラーへの信頼感半端ないですね(笑)縁が実績を重ねいつの日かウォブラー越えを果たす日が来てほしいです(^-^)

    1. しげる より:

      僕の知っている人には根掛かり一発即交換の方もいます(^^)

      フック交換は大事だと思っているのでよくチェックしています!

      あざらしさんは釣行中のフック交換はされないんですね!

      時々チェックしての現場でのフック交換、是非オススメしますよ!(^^)!

      ここ最近はウォブラーをずっと使って来たので信頼感半端ないです(^o^)
      もしウォブラー生産中止になるなら買い溜めします(^^)

      縁にご期待を頂いてありがとうございます(^o^)

      実績と改良を重ねてウォブラー越えが出来るように頑張ります(^_^)v

  3. 花屋のいちろー より:

    今回はしげる名言!みたいなのが多かったですね(^^)d
    スプーンはほぼ使わないので考えた事なかったですが、確かにしげるさんの説明通りスプーンの方がフックは長持ちしそぉですね!!。これはちょっと勉強になったなぁ(*^^*)
    にしても、しげるさん!?。そんなに頻繁にフック交換してるんてすか!!( ; ロ)゚ ゚。針先チェックは結構やりますが、交換はそのルアーの使用頻度にもよりますが数ヶ月~一年に一回って感じですねぇ。

    1. しげる より:

      しげる名言ですか!?
      なんだかありがとうございます(*^_^*)

      本流でのミノーのフックの鈍り具合に少し驚いたので説明写真も撮ってみました(^^)

      フック交換は一釣行でよほどの短時間でない限りしない日はないです(^^)

      数ヶ月~一年に一回ですか!

      今回はあざらしさんやいちろーさんのコメントで交換頻度が人によって全然違うのに驚きました!

      僕が100本で600円~700円のフックを買って自分で巻いているから針先が鈍りやすいフックなのかな???

      フック交換頻度、参考になりました(^^)

  4. ラオウのご主人様 より:

    フックの話しは賛否両論だと思いますがお腹のフックの向きが僕の場合しげるさんと逆で後ろ向きに装着しています。
    スプーンのほうが底をとったりする機会が多いのでロストする確率高いです。
    人によって違うのが興味深いですね。

    1. しげる より:

      フックの向きが後ろ向きなんですね!
      僕もそれを試した事があるのですが今は前向きに落ち着いています。(当時のブログはこちら)

      スプーンで底狙いをしていたらロスト率は高くなると思います。

      渓流より本流の方がロスト率が高いのでお財布に優しいスプーンを使ったらハマりました(^^)

      色んな考え方や感じ方が人によって違うのは興味深いですよね!(^^)!

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